作品集129

Last-modified: 2012-03-24 (土) 18:44:42
夜ごはんにっき  とりb氏
晩御飯の感想を日々、綴った日記。

【作品集】129
【タイトル】夜ごはんにっき    
【書いた人】とりb
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_l/?mode=read&key=1287051886&log=129
【あらすじ】
晩御飯の感想を日々、綴った日記。
少女が晩御飯の味を記すも、美味く感じたかどうか。その変化から、彼女の環境が変わる様が覗き見え、そして――。
【感想】
最後、霊夢の台詞。そこからもう一度、読み直してしまった。
短いから、簡単に読めますし、オチも逸脱していて、面白い。
ただ、ルーミアが日記を森の中で拾ったとあったけど。そこに至るまでの経緯が不明。
なので、そこは想像して、自分の中でIFを作らないといけないのが辛いところ。
でも、また言うけれど、霊夢の台詞。これがゾッとしたので、読んで損した気分には成らないと思います。
【五段階評価】
★★★★☆(ホラー好きな方。陰惨な匂いに敏感な方へお勧めデス)

かゆ……うま……

【作品集】129
【タイトル】夜ごはんにっき
【書いた人】とりb氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_l/?mode=read&key=1287051886&log=129
【あらすじ】
きょうからにっきをかくことになった。
ばんごはんになにをたべたかかくにっき。
かゆ……うま……

【感想】
ちょっと話題になった作品ね、なかなか楽しかったわ。
読む間というよりは、読み終わってから楽しめる作品かしら?
どう解釈するかは人によって分かれると思うのだけど、それがホラーや、大きく言えば小説の醍醐味でもあるのよね……
考える余地のある、引き込ませる文章というのは書くのが難しいもの、それほど時間もかかるでもなし、一回読んでみることをお勧めするわ。
読んで損はしない!! とは言わないけれど、読み手にとっても書き手にとっても新たな可能性の一旦を発見できるいいSSではないかしら ☆ミ

【五段階評価】
★★★☆☆(見る人によって±1くらいは出そうかしらね……)

混ぜてよ危険  軟骨魚類氏

【作品集】129
【タイトル】混ぜてよ危険
【書いた人】軟骨魚類氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_l/?mode=read&key=1287066028&log=129
【あらすじ】
活気溢れるなコンサートの裏側でのリリカの苦悩を描く。
なんてことは全くなく、というほどでもないがやっぱり苦悩で。
シリアスから一転ギャグにと見せかけてカオスな作品。
タグ通り超短いのでカップラーメンで読める。

【感想】
あらぁん、リリカちゃんメインのお話なんてお姐さんウキウキしちゃうわね。
つかみとしての状況把握からメインとなる場面へと移行するのだけど、話がなるべくして展開していくというよりかは、展開に合わせてキャラを置いた感じが強かったのが違和感だったかな♪
リリカちゃんの苦悩がギャグテイストゥで描かれているそれは鬱から躁へと光陰のように移り変わっていて楽しかったわぁん。
惜しむらくはオチが読めないけどある意味予想通りのオチだったことね、でもリリカちゃん可愛いから許しちゃう(チュッ

【五段階評価】
★★☆☆☆

虹と紅の舞踏  紅雨 霽月さん
パチュリーの魔法実験の失敗に巻き込まれ、幼児退行、及び記憶を一部喪失したフラン。

【作品集】129

【タイトル】虹と紅の舞踏
【書いた人】紅雨 霽月さん
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_l/?mode=read&key=1287137373&log=129

【あらすじ】
パチュリーの魔法実験の失敗に巻き込まれ、幼児退行、及び記憶を一部喪失したフラン。
元に戻す魔法は完成したが、幼児退行フランはもう少しだけお姉さまと一緒にいたいと言い出す。

【感想】
幼児退行したフランと関わることで過去の自分を思い出してしまい、
フランに対して何をしてやれたのかと苦悩するお嬢様がとてもお姉さんしてると思いました
あと小さくなったんじゃなくて、幼児退行ってのがかわいい

大きな盛り上がりは無く、少々ご都合主義な部分(パチェの魔法に関して)
が個人的に気にはなりますが、話の大筋には影響は特に無いため
全体としては安心して読める作品のように感じました

★★★☆☆(スカーレット姉妹が好きな方であれば、更に★をひとつ加えても良いのかも知れません)

ふらんちゃんが幼児化しました。

【作品集】129
【タイトル】虹と紅の舞踏
【書いた人】紅雨 霽月氏
【URL】 ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_l/?mode=read&key=1287137373&log=129
【あらすじ】
ふらんちゃんが幼児化しました。
幼い頃、フランへの接し方に悔いを残していたレミリア。
だから、過去を取り戻す。

【感想】
綺麗なお話。幻想的な描写も、姉妹の純粋な心も。
幼児化するということで、ドタバタ物になるかと思えば、大間違い。
姉として、どう接すればよかったのか。
未来志向のレミリアが、幼きフラン相手に悩み、過去を乗り越えようとがんばる、ドラマチックな物語です。
フランが幼児化するというifな素材を、巧みに調理しているという印象でした。

大空のサクリファイス  ほんまぐろ氏

【作品集】作品集129
【タイトル】大空のサクリファイス
【書いた人】ほんまぐろ氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_l/?mode=read&key=1287223829&log=129

【あらすじ】
「人形の爆発に新たな可能性を発見したので見に来て頂戴」
アリスはそういってメディスンを呼び出した

【感想】
氏の作品を知ってる人ならお馴染みの、少しズレたアリスと冷静な突っ込みのメディのお話。
傍目から見ると大変な事態なのに淡々と続く文章が独特の雰囲気を作り出してる。
個人的に波長が合うのか、どの作品も点数以上に楽しめるお気に入りの作家。

【五段階評価】★★★☆☆(ほぼ評価のテンプレ通り、自分は楽しめたが他の人はどう思うかわからない

紫「てんこあいしてる」  電動ドリル氏

【作品集】作品集129
【タイトル】紫「てんこあいしてる」
【書いた人】電動ドリル氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_l/?mode=read&key=1287226225&log=129

【あらすじ】
毎朝家まで行って一緒に食事をし弾幕ごっこする天子
毎日わざわざ朝に起きて相手することに違和感を感じない紫
「つまりその天子と言う子が大好きなのね」と幽々子の言葉で意識し始めて……

【感想】
まず最初に出てくる言葉は甘い、つまり人を非常に選ぶ作品です。
が好きな人にはたまらない、喉飴氏や夏星氏のような俗にいう砂糖吐く系です。
初投稿ということですが文章的にも目立つ粗はなく、今後に期待できそうな作家。

【五段階評価】★★★☆☆
(百合大丈夫で甘いの好きなら★★★★☆)
(ゆかてんがジャスティス!なら★★★★★)

古代神話のレズビアンヒストリー  KASA氏

【作品集】129
【タイトル】古代神話のレズビアンヒストリー
【書いた人】KASA氏
【URL】 ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_l/?mode=read&key=1287132334&log=129
【あらすじ】
神奈子が諏訪子に勝って、諏訪を治めることになった。
そう、言い伝えられているのだけど。実は……。
神奈子の眼差しは、遠い遠い歴史の動いた日へ向かう。

【感想】
最初に悪いところを言います。
出だしのテンポが悪いです。あくびが出そうになることもあるかもしれません。
しかし、そこさえ乗り越えれば。
あれよあれよと神奈子と諏訪子の過去の世界へ旅立てます。飲み込まれます。
彼女らの微妙な感情の動きから、ガツンと揺れ動く信条まで、巧みに書ききっているのです。
二次創作ならではの、新たな歴史の提案にチャレンジした、意欲作。
タイトル避けや、長文避けするにはあまりにもったいなすぎる作品だと思っています。

剣に酔う  手負い氏

【作品集】129
【タイトル】剣に酔う
【書いた人】手負い氏
【URL】 ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_l/?mode=read&key=1287405098&log=129
【あらすじ】
戦う意味を失い、放浪の生活を続ける妖忌。
しかし。剣を手放して久しい彼に、あれよあれよと戦いの舞台が用意されていく。

【感想】
戦いというテーマを純粋に練りこみ、高みに至ったという印象。
単に戦闘描写が巧い、というだけではない。
戦いに至るまでの緊張感が。妖忌の歩んできた歴史が。二人の間でぶつかる戦闘観が。
死合いに結びついていく様はもう、美しささえ見出せてしまうほど。
そして何より。じいさんかっけぇ。

下句 「未萌芽の蓮を 嗅ぐや永琳」  白石 薬子

【作品集】129
【タイトル】下句 「未萌芽の蓮を 嗅ぐや永琳」
【書いた人】白石 薬子
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_l/?mode=read&key=1287460813&log=129

【あらすじ】
永遠が怖いと、彼女は言うのさ。

【感想】
我々もまた、永遠なのです。死ぬまでは。
竹林に住む蓬莱人とは、確かにそれは違うでしょう。けれど、
日常ふとしたことで、茫洋とした一人きりの命題を突きつけられているような、怖さと寂しさを感じることって、
ありませんかね?
どうせ生まれる前も、死んだあともわからんのです。
彼女らと、同じく。

不滅の民の心境に踏み込む意欲作。いや、「手を差し伸べる」と言う方がいいかもしれません。
前作もそうでしたけれど、この作者さんは感情の鍵盤を高低自在にかき鳴らすのですが、
とどのつまりはハートフルであるような。温かいものをよそってくれる印象があるのです。
後書きにある「概念の実験」に、わかったふりでもいいからついていってみてください。
私はそうしました。なかなか、いい気分になれました。

牛丼がたべたいっ!!  お嬢様 氏

【作品集】129

【タイトル】牛丼がたべたいっ!!

【書いた人】お嬢様 氏

【URL】
(リンクURL投稿禁止中)

【あらすじ】
幻想の乙女たちは牛丼が食べたい。
出来ればより大盛りの牛丼が食べたい。

【感想】
作者の書きたいもの……というか、書きやすいものを寄せ集めただけ、というようなSS。
前半はそれなりにいいネタを扱っていると思ったのだが後半に行くにつれてついていけなくなる。
さらに悪いことに、全体を通して無茶苦茶な話の運び方には一種作為すら感じて私には合わなかった。
ギャグというにはあまりにも滅茶苦茶すぎるし、かといってそんなのどうでもよくなるというぐらいのテンポがあるとも言えない。
結局好き嫌いというか、この乱暴なノリについていけるかどうかで今作品の印象が決まると思うが、
個人的にはそのいずれもが成功しているとは言い難いという印象を受けた。とりあえず牛丼は食べたくなるけど。

【五段階評価】
★★☆☆☆(腹を空かすにはちょうどいいような気もする)

来々  蛸擬 氏

【タイトル】来々

【書いた人】蛸擬 氏

【URL】
(リンクURL投稿禁止中)

【あらすじ】
「 ――守矢の祝が来る!」
天狗より齎されたその一報に恐慌状態に陥る地底。しかしやってきたのは一人の可憐な乙女であった。
地霊殿の主、古明地さとりはこの風祝の少女をペットにしてしまおうと策動を始める。

【感想】
妙なる文章と豊饒な語彙力ででそそわでも独特の地位を築いている蛸擬氏の新作。
しかしどうも今回はいまいち要領を得ない。釈然としないままにあとがきを読んで納得。
話によると、これは蛸擬氏が見た夢を文章化するという実験小説であったらしい。
しかし、正直「夢」というのは他人が評価することはなかなか難しい、いやいっそ不可能と言い切っていいだろう。
ごくごく当然のことだが、夢で感じた情景・感想などを他人と完全に共有することなどはできっこないからだ。

しかし、あとがきにはこうも書かれている。

「意味不明、と仰る方はもちろんいらっしゃるでしょう。釈然としない気持ちを抱いていただければ、
それが、私の眼をさました時の気分です。」

なるほど、氏は読了後に読者諸君が釈然としない気持ちになろうことまで予想していたということか。
あくまでこの小説のストーリーは捨石であって、意味の本丸は「夢」というものの意味不明さ、不気味さにある。
そうだとしたら、私は巧妙に仕掛けられた氏の思う壺にハマってしまったことになるのかもしれない。
小説の内容と相まって、なんとも不気味な読後感を感じる一作であった。

【五段階評価】
★★★☆☆(多少の深読みの結果、この星数)

付喪神がいる店で  スポポ氏
香霖堂には、裏の顔がある。

【作品集】129
【タイトル】付喪神がいる店で
【書いた人】スポポ氏
【URL】 ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_l/?mode=read&key=1287508875&log=129
【あらすじ】
香霖堂には、裏の顔がある。
それを知った閻魔様は、ひとつの願いをするのだが……。

【感想】
幻想郷の中に、オリジナル設定をうまく練りこんだ意欲作。
霖之助はおろか、閻魔様に阿求まで、出てくる人物、皆魅力的に描かれている。
読んでいて飽きない文章とドラマ的展開によって、激動の130kbの旅にご招待。
SSにトリップするので、時間を忘れて読みふけってしまった。

幻想郷にまことしやかに囁かれる、ある噂があった。

(自己レビュー)
【作品集】129
【タイトル】付喪神のいる店で
【書いた人】スポポ
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_l/?mode=read&key=1287508875&log=129

【あらすじ&所感】
幻想郷にまことしやかに囁かれる、ある噂があった。
「香霖堂の店主は二人いる。もう一人の店主は何でも願いをかなえてくれる神様だ」――。

ある日、「神様」こと森近霖之助の下に四季映姫が現れ、百年前に彼女が助けた少女のその後の調査を依頼する。
最初はただの身辺調査の依頼であると高を括っていた霖之助だったが。


130kbぐらいある作品。「何かこう、ふざけ成分のないビッとしたものが書きたいなぁ」と思って書いてみました。
おそらく二次創作ではやってはいけない類の完全オリジナル設定の話だけど、可も不可もない話にはしたくなかった。
とりあえずモノは試し、まず自分が書き慣れてる(と思われる)四季映姫と小町の話でいっちょやってみようと思い、書き始めました。

とりあえず多くの人に読まれるものを書こうと思ったので、自分としては割りと綺麗なノリです。
文芸雑誌のような文体を目指したので、とりあえずいろいろセンスある言い回しを研究してみました。
それが成功してるかどうかはわかりませんが、とりあえずそれは読んで判断していただければ幸いです。

あと、ちょっと売っておきたいのが阿求です。最初、この話の主人公を阿求にするか霖之助にするか、
最後の最後まで迷いました。結局霖之助の方がスッと入ってくるだろうと思い阿求にはサポートに回ってもらいました。
転生前の記憶がちょっとだけ残っているのは阿求の設定的におかしいんですが、まぁそこは面白さを取ったということで。
霖之助のよき相談相手として、命運の主導権を握っている霖之助のボス的な阿求に挑戦して見てはいかが。

さらに、この話にはすこーし霧雨の親父が登場します。霧雨の親父は娘とは仲が悪いですが、
きっと至って律儀で素敵なオッサンなんだろうと思ってます。そこをちょっとだけ意識して読んでいただければ嬉しいです。

二次創作っぽくない二次創作を読みたい方、濃いのがお好きな方には僭越ながらオススメ! です。

幻想郷が海になりました  文鎮氏

【作品集】129
【タイトル】幻想郷が海になりました
【書いた人】文鎮氏
【URL】 ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_l/?mode=read&key=1287566499&log=129
【あらすじ】
タイトルを見なさい。

【感想】
86kbの作品が、あっという間という恐ろしさ。
読みやすく、すっと入ってくる文章と、分かりやすくも先の読めない展開が、次へ次へと読ませてくれる。
いつの間にやら大規模バトルになるも、それでもいつもの幻想郷で安心。
抜群の馴染みやすさこそ、このSSの武器なのではないだろうか。
海洋生物の好きな方に、特にお勧め。

夕暮怪談「訪問者」  猫井はかま 氏

【作品集】129
【タイトル】夕暮怪談「訪問者」
【書いた人】猫井はかま 氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_l/?mode=read&key=1287565107&log=129

【あらすじ】
メリーは蓮子に連れられて、初めて蓮子の実家を訪れた。
蓮子の実家は歴史ある武家屋敷といった感じの、立派な日本家屋だった。

家に入ったら誰もいなかった。蓮子は今日帰ることを伝えていたはずなのに、なぜ?
玄関は逆戸になっていた。蓮子はそれを「悪戯」などと言ったくせに、なぜ戻さないのだろう。
じりりりん、と電話が鳴っているのに、蓮子はなぜ出ないのだろう。

【感想】
怖かった。
今まで創想話で読んだホラー物の中でもトップクラス。
冷たい手で心臓を撫でられるような、じわじわくる恐怖がある。

自分の背後に何かいて、そいつは自分が鏡を覗くのを待っている、とか、
扉の向こうに何かいて、そいつは自分が部屋を出るのを待っている、とか、
物陰の中に何かいて、そいつは自分が部屋の明かりを消すのを待っている、とか
想像してしまうと、トイレに行けなくなる。
本当に。

メイドだってラーメンくらい食べますよ  葉月ヴァンホーテン氏
さっきゅんきゅんきゅんきゅいっ♪

【作品集】129

【タイトル】メイドだってラーメンくらい食べますよ
【書いた人】葉月ヴァンホーテン氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_l/?mode=read&key=1287923099&log=129
【あらすじ】
深夜二時
ラーメン
食いたい

【感想】
さっきゅんきゅんきゅんきゅいっ♪
さっきゅんが深夜にラーメンを食べちゃいたくなるお話なんだけど、閲覧注意かな。
深夜に読んでお腹が空いちゃっても知らないゾ☆ミ
まるで美味しんぼを文章化したかのような臨場感溢れる描写は流石ね……
さっきゅんのノリノリ瀟洒ブレイカーで出だしから笑わせてもらったわ。
作品自体はとても短いけど、それがウリでもあり残念でもあるかしら?
オチはあるけど少し弱いのであくまで息抜きに読むといいかしらね、さっきゅんのように♪

【五段階評価】
★★★★☆(久々にタグ読みしてみたわぁん、題名も作者もレートも見てなかったから中々新鮮よ♪)

これを読んだ後、PCの前のあなたは今すぐラーメンを食いたい衝動に駆られることだろう

葉月ヴァンホーテン氏の「メイドだってラーメンくらい食べますよ」は旨い
ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_l/?mode=read&key=1287923099&log=129

出来ればこの作品は今すぐ読むがいい。そして空腹に身悶えるがいい
これを読んだ後、PCの前のあなたは今すぐラーメンを食いたい衝動に駆られることだろう
それは悪魔の誘惑である。「食いたい」と思ったときにはスデに行動は終わっている

不朽の名作

葉月ヴァンホーテン氏の『メイドだってラーメンぐらい食べますよ』は不朽の名作

ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_l/?mode=read&key=1287923099&log=129

さすがこの人はメシSSのコツをしっかり抑えていると読むたび思う。擬音とか、表現が巧いのだ
ラーメンに脂を載せる際の動作なんか「ちゃっちゃっ」という擬音だけで表現しきってしまう
この擬音が読み手の想像力を掻き立てるのだからたまらない。喩えようもなく美味そうである

このSSを読まれるときは「あむっ」とか「ごくり」とかいう擬音や、表現に気を配って読むといい
必ずやラーメンが食べたくなってくるから

穣子汁  H2O氏

【作品集】  129
【タイトル】 穣子汁
【書いた人】 H2O氏
【URL】
ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_l/?mode=read&key=1287982682&log=129
【あらすじ】
不作による穣子の信仰の減少を心配した静葉が穣子のために
信仰を集める策を考える話。
【感想】
静葉の頭のネジが10本くらいぶっ飛んでる。
アホの子な静葉と不憫な穣子を楽しんでください。
【五段階評価】
★★☆ 2.5 (穣子汁を飲んでみたいと思った人は+1)

「幻想郷では常識に囚われてはいけないのです!!」