アカルイセカイ so氏
所感としては、よくまとめたなぁ、と。
個人的にはイマイチ。
いまひとつと思った理由はキャラ的なもので、読みながら、
「幽々子はこんなに弱くないだろう」
という感覚が付き纏った。
つまりまあ、肌に合わなかったということなのだろうが。
発想からの発展、まとめ方は面白かったし、良かった。
50点満点方式で40点。100点満点方式で60点。
【作品集】13
【タイトル】アカルイセカイ
【書いた人】so 氏
【ポイント】9250
【レート】10.25
(2010/05/22時点)
【あらすじ】
妖夢と幽々子に、永琳の口から残酷な一言が告げられる。
「魂魄 妖夢は少なくとも3日以内に光を失うわ。回復する見込みは今のところないわ」
【感想】
圧倒される作品。衝撃の出だしから、読者を離さずに最後まで巻き込んでいく。三人称から妖夢目線、幽々子目線へと視点が変化しているため、作品の中心に自分がいる様な感覚で読み進んでいくことになる。そのため、この後妖夢はどうなってしまうのか、主従関係は維持できるのか、当事者である妖夢と同様に、読者も今後の展開が読めず、ハラハラする。
ただ残念なのは、中盤までの流れと比べて、終盤の流れが急であり、自分は何度か噛み砕いて読まないと展開が分からなかった事である。
【総合評価】★★★★☆(二次創作を上手く生かした作品)
【作品集】13
【タイトル】人形遣いのパラダイム (1~4)
【書いた人】村人。氏
【あらすじ&感想】 ★★★★☆
目が覚めると人形の体になっていた「私」
そこにいたのは人間の魔法使いにやられた、と
悔し涙に咽ぶアリス・マーガトロイドだった
怪綺談3ボス時代のアリスが現在のアリスへの道を歩みだしたキッカケを書いた作品
終わり方が少々あっさりしている感もあるが、このレベルでも十分面白い
村人。氏の初投稿にして、氏の魔法使いに定評のある作風が早速現れている