作品集22

Last-modified: 2010-02-21 (日) 14:10:12
楽園の素敵な巫女に桜咲く(1)~(3) はむすた氏

【作品集】22

【タイトル】楽園の素敵な巫女に桜咲く(1)~(3)   【書いた人】はむすた氏
【あらすじ】
『親愛なる博麗の素敵な巫女様へ―――』

奇妙な夢を見たある日、慧音から今日が妹紅の誕生日と聞かされた霊夢は、自分の幼い頃

の記憶が曖昧である事に気づく。
手ごたえのないような気持ち悪さを払うため、霊夢は過去の記憶の旅に出る。
しかし、暖かい記憶を思い出す程に胸の内の不安は大きくなっていき……。

何故霊夢は記憶を閉ざしたのか。そして、あの日の夢の続きとは。
春の神社に隠されていたのは、哀しく、あまりにも優しい約束。

【感想】
大事な事なので一回だけ言います。この作品は凄い。
全ての言動に暖かさがある。その2ではそれ故に悲しく、3ではとても優しい。
伏線や小道具を存分に活用している。
配役も好き。キーパーソンに魔理沙が出てきた時は快哉を叫んだね。やっぱこの二人だろうと


そして、クライマックスが綺麗。うまく言葉にできないが……。

最初の貧窮っぷりが酷過ぎだとか、手紙が長すぎだとかマイナス要素もあるけれど、
読み終わる頃には何も言えなかった。
一度は読む事を強くお勧めします。
(2008:12/7現在、累計得点2位)

鉄の骸  奈々氏の妖怪氏

【作品集】22
【タイトル】鉄の骸
【書いた人】奈々氏の妖怪氏
【あらすじ】
残骸が無縁塚にでんと居座っていた。
それは外の世界で役目を終えた、大きな鉄の鳥のような『残骸』だった。

【感想】
外の世界と幻想郷との比較がよかった。
いいネタだから、もう少し掘り下げてもよかったんじゃないかな。

東方戦神伝 にかほ氏

【作品集】22
【タイトル】東方戦神伝
【書いた人】にかほ氏
【あらすじ】
「お前との追いかけっこも、少々飽きてきたところだ。この辺りで、そろそろフィナーレというのも悪くない」

力を得るために全てを奪い、執拗に命を狙ってくる兄。
逃亡の果てに抗う術を得て、その凶刃を避け続ける弟。
血にまみれた者達は、この幻想郷において最後の邂逅を迎える。
その結末や如何に。

【感想】
周囲を顧みず己に没頭し続ける者に対して、世界は容赦の無い洗礼を浴びせる。
まぁ、幻想郷ってやっぱり凄い所だと言う事で。

古傷 ★★★★★
今のはメラではない…メラゾーマだ… ★★★★★
美鈴 ★★★★★
横取り40萬 ★★★★★
咲夜さん ★★★★★★★★★★

赤提灯 おまけのひとつ♪  ニケ氏

【作品集】22
【タイトル】赤提灯 おまけのひとつ♪
【書いた人】ニケ氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_l/?mode=read&key=1132610935&log=22
【あらすじ&感想】
屋台ネタの先駆けとなった赤提灯シリーズの最終回。この話から読み始めても十分楽しめます。
料理とお酒を楽しみながら愚痴ったり駄弁ったり…。そんな温かい雰囲気に癒されます。
やっぱりみすちー可愛いよみすちー。