作品集3

妖色の桜の下で　DD氏
　
登場人物の名前を出さぬ文術で書かれた作品。　内用的には題名からだいたい
お分かり頂けると思うが、西行妖のお話で、読者の視点は紫に置かれている。
バックストーリーを掘り下げるタイプの話で、今なら８点後半から９点中盤
も狙えると思われる綺麗な作品であるにも関わらず、レートは５．５点。
レートと内用にこれ程ギャップを感じた作品も珍しい。
　
後書きに気になる描写があるゆえに倦厭されたのか、当時の様子は解らねど、
何もしらないで読む分には、悪い部分は見当たらないんだけど、はてさて。

【作品集】作品集３

【タイトル】これが私の御主人様【書いた人】謎のザコ 氏
【あらすじ＆感想】

朝起きると、霊夢が魔理沙専属のメイドになってたぜ。

感想

人を選ぶと思います。百合ものです。
話は短めでスラスラ読めます。メイドな霊夢もなかなかどうして。
百合好きヤンデレ好きな私は満足なものでした。

謎の雑魚さんは今どうしてるんだろ。
夜伽には時々顔だすけど、同人だけでそそわにはもう来ないのかな。
つかあの人が最後に投稿したのは作品集七だし。
つか同人もやってんのかな。

だれか、あの人の情報をくれ。ください。お願いします。
ホームページとか

【作品集】3
【タイトル】闇一羽～night bird～　（前中後）
【書いた人】鷲雁　さん
【あらすじ＆感想】
これはある一人の男と一匹の鳥との物語
ふらりと生きていた男は、ひょんなことから一羽の烏と暮らすことに。
ある日、烏が見つけた一枚の写真と一つのリボン。
それをきっかけに男と烏の関係は少しだけ変化する…

主人公は外界出身のオリキャラで能力持ち、
それでも好きな人はかなり気に入る性格です。
ルーミアの誕生物語。家族っていいですよね。

【作品集】３

【タイトル】幻想郷夜行
【書いた人】謎のザコ氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_l/?mode=read&key=1077485364&log=3

【あらすじ＆感想】
秘封倶楽部のサークル活動で、博麗神社を訪れたメリーと蓮子。そこで二人は幻想郷への入り口を発見し、意気揚々と足を向けた……。

2004年2月26日に投稿された、おそらく創想話史上最古の秘封モノ。(秘封倶楽部の初出は2003年の冬コミ)
物語りは特に山もなく谷もなく展開するヤオイ。
ただその平坦さが、何かこう東方界隈が成熟する以前の創想話の香りを漂わせていて、漠然とした感慨があります。
（作中に霊夢やレミリア、霖之助が登場しますが、その事が「他作品とのクロスオーバー」と表現されていたりするのがまたなんとも。今となってはごく当たり前のように登場したりするのに）
記念（？）にご一読あれ。
10kbと短いので、サッサッと読めます。

【五段階評価】
★★☆☆☆

【作品集】3

【タイトル】飛ぶ飛ぶ箒で空を飛ぶ　　　【書いた人】たま氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_l/?mode=read&key=1075336741&log=3
【あらすじ】
ほんの数日前までは私は先生だった。
つい昨日に先輩になって。
そして今日同僚になった。
（本文より）

【感想】
霊夢と魔理沙の対比が、ほぼ会話分しかない中にしっかりと詰め込まれている。
アクセントで出てくるアリスもとてもらしい。
さっくり読めるが、余韻で引っ張るいい作品。

【五段階評価】
★★★★☆（短いがそれを補ってあまりある）