作品集39

Last-modified: 2010-06-14 (月) 20:00:28
こんにちは文ちゃん ら氏

【作品集】39
【タイトル】こんにちは文ちゃん
【書いた人】ら 氏
【あらすじ&感想】
射命丸文は退行催眠の副作用で精神が乳児に戻ってしまった。それを見つけたチルノと大妖精は、自らの手で育てようと考える。というお話。
この作者の作風としてなにかと危険でブラックな小ネタが挟まれていて、ツボにはまればかなり笑える。
だがただのドタバタギャグに終わらず、ちゃんと感動的な要素も含めており、きちんとまとまったストーリー。
前後編に分かれており、それぞれでのあとがきの使い方も見事の一言。

ギャグ度  ★★★★★
オチの酷さ ★★★★☆
総合評価  ★★★★★

純粋理性批判 牧村氏

【作品集】39
【作品】純粋理性批判
【作者】牧村氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_l/?mode=read&key=1176003604&log=39
【あらすじ】
霊夢は今日も日々を生きる
【感想】
描写の数々が妙な雰囲気を醸し出してる一品
唐突に場面転換をし続けるが、それが違和感を感じさせない辺りがすごい
少々カオスだが、全部含めて何となく霊夢らしいと感じる

単語としか出てないはずなのに、妙にえろく感じるのは何故だろう

おすすめ度:☆☆☆☆☆

月下の眷属 (前)  小悪亭・斎田 氏

作品集39, 月下の眷属 (前) (小悪亭・斎田 氏)
ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_l/?mode=read&key=1177703319&log=39
前後編の前編。レミリア生誕とそこからの歩み話。IFもの。
パッと見かなり見づらい。話としては紅魔館組が好きな人はまぁ読める…かな。
それ以外となると難しいかもしれない。

僕の幻想曲  小悪亭・斎田 氏

作品集39, 僕の幻想曲 (小悪亭・斎田 氏)
ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_l/?mode=read&key=1176752105&log=39
こーりんもの。ドラマの監督をしてみたって話。
身も蓋も無いんだけど面白みがわからない作品。
どこがこの話の見せどころなの?っていうか。

夢は桜を包みのけ  深山咲氏

【作品集】39
【タイトル】夢は桜を包みのけ
【作者】深山咲氏
【本文容量】6.4KB
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_l/?mode=read&key=1175645150&log=39

【あらすじ】
妖夢から見た紫はあまりに遠く、難解な存在であった。
ある晩、妖夢は紫に誘われ、彼女の一端を垣間見る。

【感想】
初投稿にして驚きの表現力。
言葉遊び一つとってもこの台詞はこのキャラにしか言えない、そう思わせるだけの力があります。
一見すると書き手の技術に頼った文章にも見えますが見るべきは丁寧な人物描写。
積み重ねられた時を前にした妖夢はそれを理解しようと、彼女なりの答えを得ようとします。
最後の苦言の中に一抹の愛情が込められていた気がするのは私だけでしょうか?

パチュリーとある化物  暇人KZ氏

【作品集】39
【タイトル】パチュリーとある化物
【書いた人】暇人KZ氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_l/?mode=read&key=1177719556&log=39
【あらすじ】
パチュリーはその魔法の才能ゆえに化物として気味悪がられていた。
その事の鬱憤を晴らすように魔物を狩る日々で、彼女は湖の上にたつ館の悪魔の噂を聞く。
【感想・ここが面白い・私的評価】
鬱要素が全くねぇ。
途中でパチュリーがちょっと村人にいじめられているだけ。
最終的に彼女は村人たちを許し、レミリア(とおまけに魔理沙)と共に歩み始める。
鬱タグ外した方が良い。
鬱云々を抜かした際に魅力として語るならば、この作品はパチュリーとレミリアの出会いという使い古された題材であるわけだが
珍しくパチュリーが能動的であるため、割りと新鮮だった。俺が読んだ数少ないだけかもしれないけれど。
何にせよ、さわやかにハッピーエンド決めてくれて気分爽快ではある。
【五段階評価】★☆☆☆☆(そういうレビューじゃねえからこれ)

小野塚小町の転職草子  東雲 氏

【作品集】39
【タイトル】小野塚小町の転職草子(全3作)
【書いた人】東雲 氏
【ポイント】16140(後)
【レート】12.68(後)
(2010/06/12時点)
【あらすじ】
 無事に我が家が復活した小町。しかし、先の件が閻魔王の目にとまり異例の栄転に。しかし、あくまで船頭死神が良いと思う小町は辞職して再試験に挑む

事にする。
【感想】
 小野塚小町の越冬戦記の続編となる作品。今度は紅魔館に場所を変え、男気溢れる小町が周囲に笑顔を巻き起こす。
 メリハリの付いた展開、次々に起きるイベントなど、前作での長所は変わらず、長さが気にならない読みやすい作品である。
 ただ、今作の小町はちょっと主人公すぎるきらいがあった。良くも悪くも少年漫画的な描写が目立つため、合わない人もいるかもしれない。
【総合評価】★★★★☆(オリキャラが可愛いのも魅力)

三人目の姉妹  杉 氏

【作品集39】
【タイトル】三人目の姉妹
【書いた人】杉 氏
【サイズ】191.20KB
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_l/?mode=read&key=1175910863&log=39

【あらすじ】
 生まれてはじめての、本当の友達。フランにとって魔理沙は、本当に大事な存在だった。一緒に過ごしているうちに、二人は愛し合うようになっていた。いや、変な意味じゃなくて。
 しかし、あるときから魔理沙がぱったりと訪ねてこなくなった。実はそれは、レミリアたちの陰謀だった。真実を知ったとき、フランとレミリアの最悪の姉妹喧嘩が勃発する。

【感想】
 「フランに別れの悲しさを味あわせたくない」というレミリアの配慮に対して、それを受け入れようとしないフランの意固地さ。という図柄だと思ったら、なんか二人しか居ないのに「実は私は~」「私、お姉ちゃんが隠してること全部知ってるんだから!」みたいな会話が沢山出てきます。
 最終的に両者共にぼろぼろにしなければいけない為に、戦闘シーンを書いていた作者さんが、「あれ? 吸血鬼ってもっと丈夫じゃね? これくらいじゃ倒れなくね? こいつらの本気ってこんなもんじゃないんじゃね?」という負のスパイラルに落ち込んでしまったような印象を受けました。
 最終的に勝ったのは誰か? それは、誰よりも魔理沙を愛していた彼女です。

【五段階評価】
★★★☆☆(悲恋が好きなら+1.0、ブリーチっぽいノリが好きなら+1.0、嫌いなら-1.5)

From seeing the rough wave  鼠(鑑定済み) 氏

【作品集39】
【タイトル】From seeing the rough wave
【書いた人】鼠(鑑定済み) 氏
【サイズ】113.12KB
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_l/?mode=read&key=1175975635&log=39

【あらすじ】
 深夜に幻想郷を襲った大地震。その影響で落盤が発生し、地下に巨大な洞窟が発見された。調査のために潜ったアリスが見たのは、大量のモンスターと、貴重な魔石。
 魔石で魔理沙を釣ったアリスは魔理沙との抜群のコンビネーションで妖夢を引き込み、本格的な調査に乗り出す。

【感想】
 なんかのゲームとのコラボ作品だそうです。知らない僕にはニヤニヤできるポイントが見つかりませんでしたが、バトルシーンは本当に楽しめました。

【五段階評価】
★★★☆☆(RPGが好きなら+1.5)