小難しい論議(スレその100より)

Last-modified: 2010-04-08 (木) 04:26:08

271 :名前が無い程度の能力:2010/02/27(土) 14:25:24 ID:/0Nef4Ag0
ちゅっちゅやほのぼのにあまり読解力の必要が無いから仕方がないと言えば
仕方がないw
何が言いたいかというと小難しい話がいっぱいあるコンペ作品をもっと読もうぜ?
いや、読んでレビューして下さいお願いします。
埋もれすぎだろコンペ作品……特に中位ぐらいの作品

272 :名前が無い程度の能力:2010/02/27(土) 14:30:43 ID:A9c9A6ik0
んぺはほとんど読まないけど、これなんか好き。おもにテンションが
「Dark Water」(メガネとパーマ氏)
ttp://www10.atpages.jp/thcompe/compe07/?mode=read&key=1223155831&log=0
あ、でもこれ別に小難しくないな

そういえば読もうと思ってた八重結界氏の小傘ちゃんのこんぺSSまだ読んでなかった
すっかり忘れてた

273 :名前が無い程度の能力:2010/02/27(土) 14:32:25 ID:CO8zr.B20
こんぺは小難しくて面白い作品もあるが
小難しくしようとして滑ってるのも多いから難しい
結局結果が出てから上位の物しか読まないな

274 :名前が無い程度の能力:2010/02/27(土) 14:35:59 ID:YVBlGfpM0
小難しいってつまるところどういうことなんだ?文章的な意味か?

275 :名前が無い程度の能力:2010/02/27(土) 14:37:13 ID:xZi56Svk0
自分では理解できない部分が少しでもあると小難しいになるんじゃねこのスレだと

276 :名前が無い程度の能力:2010/02/27(土) 14:39:08 ID:CO8zr.B20
内容だと解釈してた。
ギャグみたいに気軽に読める物じゃなくて、じっくりと読みこまないと作品の真意が理解できないような奴
はまると最高に面白いんだが、一人よがりと紙一重だから難しい

277 :名前が無い程度の能力:2010/02/27(土) 14:39:37 ID:vOmJJSSQ0
要するに「純文学最高。ラノベ読んでる低能とは違うんだよ」
ってのと同じじゃねーの?
シリアスでもバトルでも百合でも鬱でもほのぼのでも面白いもんは面白かろうに

278 :名前が無い程度の能力:2010/02/27(土) 14:45:32 ID:r5NHbgVQ0
>>277の受け取り方は尖りすぎじゃねw

281 :名前が無い程度の能力:2010/02/27(土) 15:09:14 ID:K1l2gIq20
辞書で適当にひいて出てきた難しそうな言葉を並べたような文章でも
小難しいのになるかな

 早暁霧中より氷精は意気軒昂に貌を披露した。
「あたいこそが高潔無比にて円熟無礙、国士無双放銃で箱割れの運命を背負いし猛将、チルノだ!」

 みたいな

282 :名前が無い程度の能力:2010/02/27(土) 15:11:23 ID:hM8Hm2yAO
なんか馬鹿さ加減がチルノっぽい

283 :名前が無い程度の能力:2010/02/27(土) 15:13:45 ID:A9c9A6ik0
それはそれで面白そうだ

284 :名前が無い程度の能力:2010/02/27(土) 15:19:33 ID:VJ2YVVtw0
コンペで言ったら「血みどろダディ・ワラキア」は小難しいと言えばいいのか、ひたすら読みにくくて駄目だったわ
くどい言い回しというか、濃すぎて文章がベトベトしてるって感じ<小難しい

285 :名前が無い程度の能力:2010/02/27(土) 15:22:06 ID:3EajBqFQ0
なんかそういうの分かる
ある意味アマチュア小説の醍醐味みたいな気もするけど

286 :名前が無い程度の能力:2010/02/27(土) 15:24:12 ID:C1SBdp1o0
小難しいってのは、不必要に読者に付加をかける、という意味だと思うな。
単純に複雑なテーマを扱ったり、内容が高度だったりするのとは別。

例を挙げると、一般的でない知識を要求したり、文章が長すぎたり、必要な情報を
隠したりして煙に巻く手法とか。あるいは時間や視点を動かしすぎて訳がわからない、
テーマと関係の無いサブストーリーが多すぎて話がぼやけるのも含む。

創想話だと、名前忘れたけど英語タイトルの長編で、誰のものかわからない
モノローグを連発したり、重要なキーワードや会話の肝の部分を「   」で隠したりしまくって
イライラした奴があったけど、あんなのが「小難しい話」だと思う。

287 :名前が無い程度の能力:2010/02/27(土) 15:28:20 ID:sdHXJWQg0
小賢しい話の間違いだろ?

288 :名前が無い程度の能力:2010/02/27(土) 15:28:40 ID:wt0tT4pc0
歪さんだな
>>258ビンゴだ

289 :名前が無い程度の能力:2010/02/27(土) 15:29:32 ID:/0Nef4Ag0
「小難しい」って言うと何かあれだなw
イコールシリアスなわけじゃ無くって、百合でもほのぼのでも
読んだ後に「で?」となってしまわないような……
何て言えば良いのかな。起承転結の「起」だけみたいな作品じゃなくて。
ちゃんとしたヤマやオチがある作品というか 
読者の予想を覆すようなオチがちゃんとある作品というか
そういうのがちゃんと用意されてるのが面白く読める小難しい作品だと思う。
書くのは凄い大変だろうけど

290 :名前が無い程度の能力:2010/02/27(土) 15:29:45 ID:A9c9A6ik0
>>286
それは単にヘタクソなんじゃないかなぁ…

291 :名前が無い程度の能力:2010/02/27(土) 15:32:54 ID:hM8Hm2yAO
小難しいって言ったら星新一とかその当たりだな
たまにオチわからんのあるし

292 :名前が無い程度の能力:2010/02/27(土) 15:36:19 ID:VJ2YVVtw0
あ、小難しい「内容」と「文章」が入り乱れてるのな
俺が言ったのは文章の方だけど、内容の方はなんだろうか
哲学になりきれてないモノとかか?

293 :名前が無い程度の能力:2010/02/27(土) 15:36:21 ID:C1SBdp1o0
小難しいを辞書で引くと、「ちょっと難しい、なんとなく面倒である」とあって、
ややネガティブなニュアンスを含む言葉なんで。

小説で言うと、オーソドックスでも表現できることを不必要に理解困難にしてしまってる
ようなものをいうんだと思う。

295 :名前が無い程度の能力:2010/02/27(土) 15:37:00 ID:gCuZ/QZ.0
最近のだと『アリスンマイ』とか小難しいと言えば小難しい。

297 :名前が無い程度の能力:2010/02/27(土) 15:41:52 ID:AHSgA8Ug0
創想話で小難しい話と言ったら真っ先に「silhouette:α → φ」が思い浮かぶ

299 :名前が無い程度の能力:2010/02/27(土) 15:43:57 ID:C1SBdp1o0
>288
あ、そうです。
歪な夜の星空観察倶楽部さん。

こんな表現方法する事によってどんな物語上のメリットが
あったんだろう、と首をひねっちゃうようなところがあるんですよね…

ファンもずいぶん居るようですが。

300 :名前が無い程度の能力:2010/02/27(土) 15:47:36 ID:EfQXeF120
>>299
俺はあの人の話は好きだし、あの人の書く文章の雰囲気は好きだ

まあ理解できないなくてもそのままでいいと思うよ
特に困らないし

301 :名前が無い程度の能力:2010/02/27(土) 15:48:58 ID:eGZaLWJs0
八回コンペで理解できなかった作品は個人的に
『アナベル・リーの雨空』『花眺風詠』
『うけざらん』『雨とともに墜落する言葉、そして記録者』
『太陽の幻想話』の五つだなあ。
他の人の言う小難しいの定義がいまいちわからんけれど。
誰かこの作品の解釈を教えやがれ、いえ教えてくださいお願いします。

302 :名前が無い程度の能力:2010/02/27(土) 15:52:11 ID:wt0tT4pc0
>>299
>>300も言うようにふんいき作りだと思いますよ
俺も大好きすぎて何度も読んだので「誰のモノローグ」はわかるようになった
「   」は読者の想像の余地だと思っている

303 :名前が無い程度の能力:2010/02/27(土) 15:59:00 ID:/0Nef4Ag0
「読者に考えさせる話」「読者を驚かせる話」と言い換えた方が
良いかもね。
ちょっと腰を据えて何かを読みたい時に山無し落ち無しは
少しだけ見劣りするのかも。

304 :名前が無い程度の能力:2010/02/27(土) 16:02:49 ID:C1SBdp1o0
>300,302
うーん、なるほど…

>303
いや、小難しい、と知的であることは一緒じゃないかと。
わかりやすく奥が深い物語ってのはたくさんあります。

305 :名前が無い程度の能力:2010/02/27(土) 16:03:23 ID:j3XXlKag0
難しいのはいいが理不尽だったり面倒なのはイヤだ
ゲームの謎解き部分とかでもよく言われるよな

306 :名前が無い程度の能力:2010/02/27(土) 16:06:46 ID:A9c9A6ik0
こいしちゃんを心理学的・哲学的方面からとらえた難解なSSを読んでみたいが
多分書かれたところでちんぷんかんぷん

311 :名前が無い程度の能力:2010/02/27(土) 16:19:41 ID:1eCnS69I0
>>306
多分それやったら、「東方キャラを使った論文のようなもの」になっちゃうと思うよ。
別ジャンルで、「そこのキャラを使った料理指南書(プロ向け)のようなもの」を
職業知識を動員して書いちゃった俺だから判るw

マジそのジャンルのSSである必要性に欠ける代物になるよw

312 :名前が無い程度の能力:2010/02/27(土) 16:20:23 ID:TlKeVjEsO
小難しい「だけ」じゃだめなんだろうな。
ちゃんとそれを生かした「結末」が無いと。
「色」のコンペでひたすら秘封と紅魔が空間と色について微に入り細に穿って話してる作品が有ったけど語らせるだけで終わってしまって「それがどうした」って話になってしまってたり。
結末が良ければ読者の印象に残りやすいしね。

314 :名前が無い程度の能力:2010/02/27(土) 16:22:05 ID:mAAT442g0
>301
『うけざらん』は文字ネタ。
藍の漢字を見ればわかると思う。

318 :名前が無い程度の能力:2010/02/27(土) 16:34:30 ID:A9c9A6ik0
商業小説の何を読んだ読まないかなんてそそわスレで言われても
何をうぎる助けになるっていうんだ

>>311
だなぁ…
ブログでその辺の考察してるとこ探したほうが早いか
料理指南SSはジャンルとしての意味はなくても、暮らしの役に立つんじゃないかなぁ
好きなキャラに教えてもらうと覚えも早いと思う
って、プロ向けだと無理かな

319 :名前が無い程度の能力:2010/02/27(土) 16:34:42 ID:euUSbD.U0
>>306>>311
猛烈にそれ読みたい
間違いなく100点つけるわ

334 :名前が無い程度の能力:2010/02/27(土) 18:15:55 ID:JnZBWDUc0
小難しい、というか読後の余韻に浸れるのは葉月さんや歪さんかなぁ

335 :名前が無い程度の能力:2010/02/27(土) 18:31:24 ID:qtgVC3.E0
難しいことを難しいままで描くよりも
難しいことを簡単に描く方が難しい

336 :名前が無い程度の能力:2010/02/27(土) 18:33:19 ID:eqsXjsNU0
>>335
それを上手くやってる人っているのかね。

337 :名前が無い程度の能力:2010/02/27(土) 18:42:52 ID:fJh/ctuQ0
そもそも難しい題材なんてあるかいこの界隈で
大体が簡単なものを無理に難しくしたり水増ししてるだけじゃないの?

338 :名前が無い程度の能力:2010/02/27(土) 18:47:09 ID:A9c9A6ik0
ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_l/?mode=read&key=1252604671&log=85
これ結構難しいテーマだと思ったのぜ

過去設定が薄暗くて複雑は人は多いから、その辺題材にしたら難しくなるんじゃないかなぁ
使えるキャラも限定されてくるし

339 :名前が無い程度の能力:2010/02/27(土) 18:50:58 ID:Q/bK4cq60
でも過去設定が無いに等しいキャラもそれはそれで自由度が高すぎるて一歩間違えると作家の独りよがりになって難しいよね

紅魔館の過去話を前書いてて思った事だけどさ

340 :名前が無い程度の能力:2010/02/27(土) 18:51:28 ID:2i5uOq8o0
フランの心の中を真剣に書くとか難しいぞー

341 :名前が無い程度の能力:2010/02/27(土) 19:03:42 ID:EeEIaKUE0
こいしの心情とか難しすぎる気がする

難しくというより、絶妙な感じにキャラを描いてたりする作品読むとすごいなーってなるな
ゆめがくれとか

342 :名前が無い程度の能力:2010/02/27(土) 19:11:47 ID:rIV312ow0
そそわには子供の読者もいれば、人生経験豊富な読者もいる

同じSSでも、「なんて難しい話を書くんだ」と思う人もいれば
「ありきたりな話をよくまあ長々と」と思う人もいるのぜ