難しい表現の是非(スレその101より)

Last-modified: 2010-04-08 (木) 04:49:02

406 :名前が無い程度の能力:2010/03/06(土) 18:37:53 ID:Cp5S1U3A0
ちょっと話題は変わるんだけど、創想話の作品の文中の表現で、
「嘆息した」とか「~することも吝かではない」とか比較的よく見るんだけど、
文学作品とかだとよく使う表現なのかな?自分はあまりそこら辺明るくないんでわからないんだけども。
個人的には何か余計に文章を固くしている印象を受けるんだよなぁ…
他にもよく見るフレーズはあると思うけれども、もっと自由に表現していいんじゃないかなって思う。

407 :名前が無い程度の能力:2010/03/06(土) 18:42:30 ID:IdorgOy20
ため息の代わりに嘆息はまあわかるが
「やぶさかでない」は普通に使う言葉じゃないの

408 :名前が無い程度の能力:2010/03/06(土) 18:44:52 ID:T2r2t3ZE0
PCだと書く側は変換ですぐ難しい漢字が出るのでつい使いたくなる
ソースは俺

実際は簡単な文章を織り交ぜた方が読む人に優しいな

409 :名前が無い程度の能力:2010/03/06(土) 18:45:11 ID:49fp8JVI0
いや普通に使う言葉じゃない? 表現が硬いにしろ、
そういう堅い文章が好きだからそういう風に書いてるんだと思うけど、
自由な表現ってなんだ?

410 :名前が無い程度の能力:2010/03/06(土) 18:45:34 ID:V2mOUTP20
「面食らったのも無理はない」も結構頻繁に使うよな

412 :名前が無い程度の能力:2010/03/06(土) 18:47:42 ID:ja3xvMWIO
>>406
そんなに固いかな? 別に普通の表現だと思うんだけど……
自由に表現出来るなかから、そのフレーズを選んでるんだから別に構わないんじゃないだろうか?
それに、固い文章ってのも味があって素敵だ

413 :名前が無い程度の能力:2010/03/06(土) 18:51:00 ID:NYxCT99s0
「ちょっと」を「一寸」と書くのは個人的にいけすかない
「吃驚」もう~ん

415 :名前が無い程度の能力:2010/03/06(土) 18:56:07 ID:OJEzT46.0
天外レトロジカルが好きな俺は「一寸」も「吃驚」も「真逆」も「然し」も大好物

416 :名前が無い程度の能力:2010/03/06(土) 19:00:44 ID:yrijzui20
一寸って好きな表現だけどなー
固い文章でも易しい文章でも、作者が書きやすい表現ならそれでいいと思うよ
あんまり見掛けないけど「~でございます」「~でありましょう」みたいな文体がすごく好きだ

417 :名前が無い程度の能力:2010/03/06(土) 19:02:08 ID:Cp5S1U3A0
ふむ普通の言葉か…「吝かではない」の語感はどうも古いように個人的には感じるけれどね。
まぁ幻想郷が明治あたりの言葉遣いを常用しているなら自然だと言えるけれども。

まぁひとつひとつの表現については置いておいて、
個人的に心配なのは、
「難しい言葉をニュアンスを含めて作者がちゃんと使用出来ているのか」ということと、
「読者がそのニュアンスを受け取れるのか」ということなんだよね。
よく使う言葉だったらニュアンスも伝わると思うんだ。
難しい言葉を使ったら簡単に済ませられる時も多いと思うけれども、
やっぱりちゃんと内容を伝えられることが一番だよね。

418 :名前が無い程度の能力:2010/03/06(土) 19:06:07 ID:IdorgOy20
やぶさかでないを他の言い回しにする方がピンと来ない
惜しまないとかためらわないとはちょっと印象が違う気がするし

419 :名前が無い程度の能力:2010/03/06(土) 19:08:41 ID:b5HRnxb60
だって「吝」って、「ケチ」ってことだもん
惜しむ、とか、ためらう、みたいな弱々しい表現じゃ、そら中々代用がきかないよ

ところで、匿名掲示板のレスで「けれども」って使われると
なんととも言えない苛立ちを感じる

420 :名前が無い程度の能力:2010/03/06(土) 19:12:08 ID:ja3xvMWIO
堅揚げポテトが大好きな俺にとっては「一寸」や「吃驚」は大好きだぜ

422 :名前が無い程度の能力:2010/03/06(土) 19:26:15 ID:6C5vU4KYO
難しい表現使うんだなとは、みつば氏の最新作読んだときに感じたな。
でもそういう表現使うことも個性だと思うから特に悪い印象は受けない。
そういえばやたら難しい漢字をルビふってまで使ってた作家さんがいたか。
その作家さん曰く、「使いたいから使う」とかなんとか。

424 :名前が無い程度の能力:2010/03/06(土) 19:31:20 ID:HaNsa0Qk0
表現はともかく無駄に漢字にするのがうざいな

425 :名前が無い程度の能力:2010/03/06(土) 19:42:04 ID:nnM9./IQ0
ひらがな多めでもよみにくいからひらがなは少なめで

426 :名前が無い程度の能力:2010/03/06(土) 19:44:48 ID:kppH3/JE0
ツマリコウスレババンジカイケツデスネ!

428 :名前が無い程度の能力:2010/03/06(土) 19:52:14 ID:ZGPgAilw0
「やぶさかでない」は意味はわかるけど、自分じゃ使わないかなあ。使い慣れない言葉は上手く使えないから。
とりあえず、>>406は余りいい使い方じゃないと思う。「やぶさかでない」と使うときは(……にやぶさかでない)の形で使うのが決まりのはず。
あと、「吝かでない」くらいの漢字はよっぽどの事が無いと開くな。「惜しむ」を「吝しむ」と明確な意図を持って書けるほど漢字の力が有る人間なら使ってもいいのかもしれないけど。

あとは単純に読み手視点でいけば、読めない漢字が多いと読む気を無くす。

430 :名前が無い程度の能力:2010/03/06(土) 20:00:15 ID:OuPBRaVU0
あからさまな誤用でなければ読み飛ばせるし、別にいいなぁ、用法なんて
別に読めない漢字に出会う事なんて創想話読んでて10回あったかどうか

431 :名前が無い程度の能力:2010/03/06(土) 20:04:37 ID:Razc.EjwO
漢字だらけで読みにくいと思ったことはないな
でもひらがなが多いとダメだ

433 :名前が無い程度の能力:2010/03/06(土) 20:09:59 ID:v5/9qIIE0
漢字の使い方か……。「苦破破破破破破!」とか言う笑い方とかー、
お燐を於燐って書いたりー、みたいな?

435 :名前が無い程度の能力:2010/03/06(土) 20:12:45 ID:b5HRnxb60
漢字・かなの比率とか、行間つめつめのレイアウトとかよりも
「風が吹いた」って描写1つ入れるのに、
わざわざ桶屋の創業からだらだら書いてるようなのが一番読みづらい

439 :名前が無い程度の能力:2010/03/06(土) 20:19:08 ID:NYxCT99s0
難しい言葉を使うこと自体は良いんだよなあ
雰囲気があってこそだけど、その雰囲気があってるならやっぱり重みがでるし臨場感ある
例えば「畢竟」なんて言葉調べるまで読みも意味も分からなかった
ただ日常でよく使う言葉「ちょっと」「びっくり」をわざわざ「一寸」「吃驚」って書くのは
なーんか違和感なのよね、重みや臨場感よりも違和感が先にくる
まああくまで個人的だけど。上のレス見る限り、漢字で書くほうが好きな人の方が多いみたいだ

442 :名前が無い程度の能力:2010/03/06(土) 20:23:27 ID:HaNsa0Qk0
重い文章重い表現難儀な言葉遣いにするのなら
内容もそれに似通ったものにしたらいかがなものかと思う

444 :名前が無い程度の能力:2010/03/06(土) 20:26:05 ID:P/YNKTgM0
「きっきょう」って読ませたいのかもよ
いやぐぐってさっき知った読み方だけど

445 :名前が無い程度の能力:2010/03/06(土) 20:28:41 ID:8l3BpZLg0
怒る

1. 腹を立てる、目を吊り上げる、憤る
2. 青筋を立てる、目くじらを立てる、業を煮やす
3. 怒髪天を衝く、がなり立てる、憤懣する

こんくらいの使用度かな? もちろん個人差はあるだろうけど

446 :名前が無い程度の能力:2010/03/06(土) 20:38:39 ID:NYxCT99s0
>>444
「ひっきょう」ね

まあそういう難しい・凝った言い回しをして、良い雰囲気を作れるものもあれば
うざいなあ……早く先読ませろよ、としか感じないものもある
ラノベはどうだろうなあ、ほぼ後者かな

447 :名前が無い程度の能力:2010/03/06(土) 20:50:12 ID:P/YNKTgM0
>>446
いやごめん>>444だけど「吃驚」の読みのことだったんだ…

448 :名前が無い程度の能力:2010/03/06(土) 20:51:48 ID:vnm7JeIU0
前どこぞの雑誌で、作家に『読者にとって意味のわからない表現や、読めない漢字を使う事をどう思いますか?』っていう質問したら
『難しい事を書けば内容が高尚になると勘違いしている作家の自己満足』って回答されてたのを思い出した

449 :名前が無い程度の能力:2010/03/06(土) 21:02:36 ID:Bvn/9Kzg0
>>448
そそわでやる意味があるかわからんが、あえて回りくどい言い方にした文章も好きだな
もちろん、高尚にしようと足掻いて背伸びした感じじゃなく、持って回った言い方で笑いを取る感じのやつだけど
外国人作家の翻訳でそういうのがあって面白かった

450 :名前が無い程度の能力:2010/03/06(土) 21:05:44 ID:g/ZA3I7w0
作品の雰囲気にあった言葉を使いましょうってことか

452 :名前が無い程度の能力:2010/03/06(土) 21:07:38 ID:yrijzui20
そもそも、ただ物語を表現したいだけならあらすじだけでも事足りるんだから
わざわざssという形に直す際に、分かりやすさをそこまで追求する必要はないんじゃないかと思ってる
どの程度固い文体にするか、難しい単語を使うかの匙加減も人それぞれでいいんじゃないか
そもそも二次なんだからみんな自己満足みたいなものだし

453 :名前が無い程度の能力:2010/03/06(土) 21:08:49 ID:ZVDB0I3Y0
一人称でしかも割りと柔らかめな雰囲気のキャラで書いてる自分に、
難しい表現なんて関係なかった。

というか、どの言葉をひらがなにしててどの言葉を漢字にしてるかを把握しきれてなくて、
逆に書くのが面倒くさい。

454 :名前が無い程度の能力:2010/03/06(土) 21:09:15 ID:b5HRnxb60
名前がひらがなのキャラの出番が多い場合は、
漢字多めのほうが読みやすいかも

ところで今さっきようやく無言坂氏のデビュー作読んできた
鼻がぐじぐじして止まらない
なんだよ。あんなたった3kbの話であんな色々詰めやがって…

458 :名前が無い程度の能力:2010/03/06(土) 21:38:04 ID:xJvDydsA0
ちょっと真面目に話すけど、例えば吃驚と書くのは、こりゃ原作の表現なんだよ。
原作をバイブルにする必要はないけど、そういったマイナー気味な情報がある場合がある。
原作せずに書きましたーwwwとか笑い話にもならんことを言う作者がいるのと同じかあるいはそれ以上の確率で、
原作してない読者もいるだろうしな。
ところで、そういった場合、原作に敬愛の念を寄せる作者としては吃驚をびっくりと書くべきなのだろうか。
そーなのかーをきちんとした日本語になおすべきであるから、そうなのか?と書くべきなのだろうか。
俺はわかりやすさを重視してだいたい中学生ぐらいの知識量を念頭に置いてるけどな。
とりあえずみんな悩んで書いてはいるはずだぜ?
だぜだぜ言う魔理沙はかわいい。プチ最新の魔理沙がかわいかった。