Lv.VI アメリカ 重巡洋艦 Northampton
艦性能諸元
船体
性能詳細 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
Northampton | CA Lv.VI | 最高速度(knot) | 31.94 | 航空機搭載数 | 3 | |
購入価格 | 1100000 | 水上索敵距離(m) | 4280 | 発進準備時間(s) | 110 | |
開発必要経験値 | 50700 | 無線通信距離(m) | 3405 | |||
耐久値 | 4305 | 水中索敵距離(m) | 4048 | |||
排水量(ton) | 9200 | 索敵間隔(f/min) | 5.26 | |||
船体装甲厚(mm) | 甲板 | 41 | 主砲 | 3x 3 | ||
舷側 | 114 | 副砲 | 8x 1 | |||
バルジ | 152 | 魚雷 | - | |||
転舵速度(deg/sec) | 11.38 | 対空砲 | 4x | |||
回復力 | 4223 | 機銃 | 4x |
パーツ全容画像
ソナー
名称 | Lv | 索敵距離(m) | 索敵間隔(f/min) |
---|---|---|---|
ASDIC-51 CA | VI | 4048 | 5.26 |
ASDIC-70 CA | VIII | 4211 | 5.58 |
無線
名称 | Lv | 通信距離(m) |
---|---|---|
G.E Radio-63 CA | VI | 3405 |
G.E Radio-130 CA | VIII | 3683 |
レーダー
名称 | Lv | 索敵距離(m) |
---|---|---|
CXAM-51 CA | VI | 4280 |
FM-73 CA | VIII | 4809 |
エンジン
名称 | Lv | 装甲厚(mm) | 最高速度(knots) | 出力(hp) |
---|---|---|---|---|
Parson s Geared | VI | 41 | 31.94 | 2372 |
主砲
名称 | Lv | 装甲(mm) | 発射速度(rpm) | 旋回速度(deg/s) | 精度 | 照準時間(s) | 弾種 | 威力 | 貫通力(mm) | 最大射程(m) | 総弾数 | 弾薬費 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
203mm/55 MK9N-2.3x | VI | 125 | 3.52 | 17.25 | 45.28 | 7.41 | AP HE SPAP | 213 277 234 | 202 54 219 | 5051 | 230 | 24$ 22$ 1G |
200mm/55 MK9N-2 | VII | 132 | ↑ | 16.91 | 44.4 | ↑ | AP HE SPAP | 282 365 309 | 213 57 229 | 5202 | ↑ | 35$ 31$ 1G |
副砲
名称 | Lv | 装甲(mm) | 発射速度(rpm) | 旋回速度(deg/s) | 精度 | 照準時間(s) | 弾種 | 威力 | 貫通力(mm) | 最大射程(m) | 総弾数 | 弾薬費 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
130mm/25 MK13C-1 | VI | 103 | 6.29 | 23.31 | 97.08 | 4.53 | AP HE SPAP | 117 151 129 | 94 25 101 | 3474 | 255 | 15$ 14$ 1G |
130mm/25 MK13C-2 | VII | 108 | 6.29 | 22.85 | 94.25 | ↑ | AP HE SPAP | 154 200 169 | 102 27 111 | 3580 | ↑ | 22$ 21$ 1G |
対空砲
名称 | Lv | 装甲厚(mm) | 発射速度(rpm) | 旋回速度(deg/s) | 威力 | 最大搭載弾数 | 弾薬費 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
40mm/60 Bofors | VI | 37 | 26.39 | 91.5 | 67 | 800 | - |
40mm/60 Bofors | VII | 41 | ↑ | ↑ | 87 | ↑ | - |
対空機銃
名称 | Lv | 命中率(%) | 威力 | 発射速度(rpm) | 最大搭載弾数 |
---|---|---|---|---|---|
20mm/70 Oerlikon | VI | 66.22 | 7 | 33 | 3000 |
20mm/70 Oerlikon | VII | 68.21 | 10 | ↑ | ↑ |
航空機
名称 | Lv | 最大耐久値 | 速力(knots) | 操縦性 | 飛行時間(min) | 偵察距離(m) | 回避率(%) | 最大搭載機数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SOC-3 | VI | 48 | 86.85 | 61.8 | 3.87 | 1123 | 3 | 3 |
開発ツリー
ソナ| | ASDIC-51 CA | ━ | ASDIC-70CA (-$/-Exp) | ||
---|---|---|---|---|---|
無線 | G.E Radio-63 CA | ━ | G.E Radio-130 CA (-$/-Exp) | ||
レ|ダ| | CXAM-51 CA | ━ | FM-73 CA (-$/-Exp) | ||
エンジン | Parson s Geared | ||||
主砲 | 203mm/55 MK9N-2.3x | ━ | 200mm/55 MK9N-2 (-$/-Exp) | ━ | CA VII New Orleans (1530000$/70300Exp) |
副砲 | 130mm/25 MK13C-1 | ━ | 130mm/25 MK13C-2 (-$/-Exp) | ━ | CA VII Brooklyn (1850000$/86300Exp) |
対空砲 | 40mm/60 Bofors | ━ | 40mm/60 Bofors (-$/-Exp) | ||
機銃 | 20mm/70 Oerlikon | ━ | 20mm/70 Oerlikon (-$/-Exp) | ||
航空機 | SOC-3 |
派生艦艇
派生元 | Pensacola |
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派生先 | New Orleans |
解説
アメリカツリーLv.6の重巡洋艦。
前LvのPensacolaは8インチ主砲4基10門(連装2基、3連装2基)だったが、
本級は同インチ主砲3連装3基と、1門減ってしまったものの威力は上がった。
しかしながら、対空砲は2門減らされ、4基となってしまった。
偵察機の搭載機数は1機増加し、3機となっている。
同ランク帯の重巡洋艦に妙高が存在し、火力面ではどうしても劣ってしまう。
単独での行動は非常に危険で、駆逐艦と共に行動することを意識し、敵駆逐艦、軽・重巡洋艦の汁払いをしよう。
但し、マッチングの関係上、戦艦のみと組まされることもあるため、
視界を提供しつつ同格または倒せきれなかった敵艦に止めを刺そう。
しかしながら、格下の相手ならば戦艦でも高火力を叩き出せるため、恐れる事はないだろう。
慢心はダメ絶対、ではあるが。
史実
本級はペンサコーラ級の重量増と予算超過に対応する形で設計された艦である。
前級で10門あった主砲は1門減らされる代わりに全ての主砲塔を8インチ三連装砲塔に統一し、
これを3基9門として火力の低下を抑えつつ軽量化された一方で、防御面において装甲範囲と装甲厚が強化された。
前級よりも装甲は強化されたが、砲塔数が減ったため防御重量は軽くなり、
その結果ワシントン条約による制限排水量よりも1,000トン近く軽量であった。
また、前級で問題であった凌波性も喫水から艦首まで高い船首楼型甲板を採用することで凌波性が改善された。
後期に建造された3隻は旗艦として使用するため後部の乾舷が拡張された。
本級は艦載機の格納庫を設置し、寝具をハンモックの代わりにベッドを使用した最初のアメリカ軍艦艇であった。
本級のネームシップ、ノーザンプトンは1930年5月17日に就役すると偵察艦隊に編入され、
1930年の夏の間は地中海で慣熟航海をおこなった。1932年からは母港をサンペドロ、後に真珠湾と設定され、
主として太平洋で活動した。
太平洋戦争が勃発する真珠湾攻撃時にはハルゼー中将座乗の空母エンタープライズの護衛を行っていた。
その後も空母と共に活動することが多く、B-25を搭載したホーネットの護衛やヨークタウンと共に
ミッドウェイ海戦にも参加した。しかし、南太平洋海戦では、ホーネットが日本側の猛攻により大破し、
ノーザンプトンは乗員を救助後に海域を離脱する。
放棄されたホーネットは日本艦隊の駆逐艦秋雲と巻雲の魚雷で撃沈された。
南太平洋海戦後のルンガ沖夜戦(タサファロング沖海戦)では、日本海軍が駆逐艦による「鼠輸送」、
アメリカ側はこれを「東京急行」と呼んだ艦隊を阻止すべく、
カールトン・H・ライト少将率いる第67任務部隊に参加する。ノーザンプトンは部隊の主力の一角を担った。
だがルンガ沖夜戦が勃発すると、第67任務部隊の巡洋艦隊は第二水雷戦隊の魚雷攻撃に遭ってしまう。
しかもノーザンプトンは最悪の結果となった。
魚雷2本が左舷後部に命中したが、命中穴は大きく同一箇所に命中したようだった。
ノーザンプトンは左に大きく倒れ、火災が発生して如何ともし難くなった。
乗組員はノーザンプトンを放棄し、駆逐艦フレッチャーとドレイトンに救助されたが、戦死者は58名と少なかった。
3時間後、ノーザンプトンは傾斜して燃えながら沈没していった。
ノーザンプトンは第二次世界大戦の戦功で6つの従軍星章を受章した。