Lv.V アメリカ 重巡洋艦 Pensacola
艦性能諸元
船体
性能詳細 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
Pensacola | CA Lv.V | 最高速度(knot) | 31.72 | 航空機搭載数 | 2 | |
購入価格 | 388000 | 水上索敵距離(m) | 4038 | 発進準備時間(s) | 110 | |
開発必要経験値 | 20900 | 無線通信距離(m) | 3274 | |||
耐久値 | 3236 | 水中索敵距離(m) | 3969 | |||
排水量(ton) | 11000 | 索敵間隔(f/min) | 5.11 | |||
船体装甲厚(mm) | 甲板 | 28 | 主砲 | 2x 3/2x 2 | ||
舷側 | 181 | 副砲 | 8x 1 | |||
バルジ | 145 | 魚雷 | - | |||
転舵速度(deg/sec) | 11.26 | 対空砲 | 6x | |||
回復力 | 4061 | 機銃 | 2x |
パーツ全容画像
ソナー
名称 | Lv | 索敵距離(m) | 索敵間隔(f/min) |
---|---|---|---|
ASDIC-28 CA | V | 3969 | 5.11 |
無線
名称 | Lv | 通信距離(m) |
---|---|---|
G.E. Radio-7 CA | V | 3274 |
G.E. Radio-21 CA | VII | 3541 |
レーダー
名称 | Lv | 索敵距離(m) |
---|---|---|
XAR-28 CA | V | 4038 |
SK-48 CA | VII | 4537 |
エンジン
名称 | Lv | 装甲厚(mm) | 最高速度(knots) | 出力(hp) |
---|---|---|---|---|
Parsons Turbines GD-78 | V | 38 | 31.72 | 2712 |
主砲
名称 | Lv | 装甲(mm) | 発射速度(rpm) | 旋回速度(deg/s) | 精度 | 照準時間(s) | 弾種 | 威力 | 貫通力(mm) | 最大射程(m) | 総弾数 | 弾薬費 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
200mm/55 MK9N-1 2x | V | 119 | 3.52 | 17.6 | 40.16 | 9.27 | AP HE SPAP | 162 210 178 | 193 51 208 | 4905 | 230 | 10$ 9$ 1G |
200mm/55 MK9N-1 Mod.1 2x | VI | 125 | ↑ | 17.25 | 39.37 | ↑ | AP HE SPAP | 213 277 234 | 202 54 219 | 5050 | ↑ | 54$ 49$ 1G |
200mm/55 MK9C-1 2x | VI | ↑ | 3.91 | ↑ | 45.28 | 7.41 | AP HE SPAP | 170 222 187 | 162 44 162 | 5554 | ↑ | 41$ 38$ 1G |
副砲
名称 | Lv | 装甲(mm) | 発射速度(rpm) | 旋回速度(deg/s) | 精度 | 照準時間(s) | 弾種 | 威力 | 貫通力(mm) | 最大射程(m) | 総弾数 | 弾薬費 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
127mm/25 MK13C-1 | V | 98 | 6.29 | 23.77 | 100 | 4.53 | AP HE SPAP | 88 115 97 | 87 23 95 | 3379 | 255 | 6$ 6$ 1G |
127mm/25 MK13C-1 Mod.1 | VI | 103 | ↑ | 17.25 | 97.08 | ↑ | AP HE SPAP | 117 151 129 | 94 25 101 | 3474 | ↑ | 35$ 32$ 1G |
対空砲
名称 | Lv | 装甲厚(mm) | 発射速度(rpm) | 旋回速度(deg/s) | 威力 | 最大搭載弾数 | 弾薬費 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
40㎜/60 Bofors MK2C-1 | V | 34 | 26.39 | 91.5 | 51 | 800 | - |
40㎜/60 Bofors MK2C-1 Mod.1 | VI | 37 | ↑ | ↑ | 67 | ↑ | - |
対空機銃
名称 | Lv | 命中率(%) | 威力 | 発射速度(rpm) | 最大搭載弾数 |
---|---|---|---|---|---|
20mm/70 Oerlikon MK3C-1 | V | 64.29 | 6 | 33 | 3000 |
20mm/70 Oerlikon MK3C-1 Mod.1 | VI | 66.22 | 7 | ↑ | ↑ |
航空機
名称 | Lv | 最大耐久値 | 速力(knots) | 操縦性 | 飛行時間(min) | 偵察距離(m) | 回避率(%) | 最大搭載機数 | 機体費 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SOC-2 | V | 37 | 85.12 | 60.56 | 3.78 | 1069 | 3 | 2 | 87 |
開発ツリー
ソナ| | ASDIC-28 CA | ||||
---|---|---|---|---|---|
無線 | G.E. Radio-7 CA | ━ | G.E. Radio-21 CA (8600$/1890Exp) | ||
レ|ダ| | XAR-28 CA | ━ | SK-48 CA (17100$/3770Exp) | ||
エンジン | Parsons Turbines GD-78 | ||||
主砲 | 200mm/55 MK9N-1 2x | ┳ | 200mm/55 MK9N-1 Mod.1 2x (28400$/10100Exp) | ━ | CA VI Northampton (1100000$/50700Exp) |
┗ | 200mm/55 MK9C-1 2x (28400$/10100Exp) | ||||
副砲 | 127mm/25 MK13C-1 | ━ | 127mm/25 MK13C-1 Mod.1 (14200$/5040Exp) | ||
対空砲 | 40㎜/60 Bofors MK2C-1 | ━ | 40㎜/60 Bofors MK2C-1 Mod.1 (11400$/2520Exp) | ||
機銃 | 20mm/70 Oerlikon MK3C-1 | ━ | 20mm/70 Oerlikon MK3C-1 Mod.1 (5700$/1260Exp) | ||
航空機 | SOC-2 |
派生艦艇
派生元 | Atlanta |
---|---|
派生先 | Northampton |
解説
アメリカツリーLv.5の艦で、初の重巡洋艦(CA)。
8インチを連装2基・3連装2基の合計10門備え、高い攻撃力を発揮できる主砲には、
開発すると威力の上がる[MK9N-1 Mod.1]と、射程が伸びる[MK9C-1]の2種類があるが、
どちらが良いかは各プレイヤーのスタイル次第。
また、側面の装甲は181㎜と固く、DDクラスの近距離からの砲撃なら十分に耐えることができる、
ただし、甲板は28mmと薄い。
なお、アメリカのCAは他国と違って魚雷は搭載しておらず、
一般的なBB同様、潜航中の潜水艦には手も足も出ないので要注意。
史実
ペンサコーラ級重巡洋艦は、アメリカ海軍が最初に建造した重巡洋艦の艦級である。
ワシントン軍縮条約で、巡洋艦は基準排水量10,000トン以内、砲口径8インチ以内という制限のもと、
9,100トン、8インチ砲三連装4基12門として設計されたが、艦形の拡大を抑止するために
艦首側と艦尾側の砲塔を3連装から連装に改めて建造され、ロンドン軍縮条約の締結後、
艦種類別の変更によりアメリカ海軍初の条約型重巡洋艦となった。
本級の防御力は同世代の英仏の重巡洋艦よりも防御力は強固で、約2倍の厚さの舷側装甲を備えていた。
当初は53.3cm水上3連装魚雷発射管が片舷1基ずつ計2基装備されたが、後の対空兵装の強化により撤去されている。
しかし、条約対応のための軽量化に伴う皺寄せは各所に発生し、強度不足により艦尾の構造材に亀裂が生じたり、
低い乾舷からくる凌波性の悪さによる外洋航行性能の低下、
船体内部の容積不足から乗員の居住性の悪さが指摘された。
3連装主砲塔は前後艦橋に接近して配置されたため、舷側に向けて斉射した場合に
爆風と衝撃波により上部構造物が破壊されるという問題が発生した。後に近代化改装工事を行ったが、
これに伴う重量増加で更なるトップヘビーとなってしまい、動揺性の悪化により主砲散布界は広く、
せっかくの10門という火力を有効に使えたとは言いがたいものであった。
ペンサコーラは1930年2月6日に就役、カリブ海、ペルー沖や太平洋で訓練にあたった。
太平洋戦争開戦後は南太平洋で活動し、ミッドウェー海戦・南太平洋海戦などに参戦。
その後ルンガ沖夜戦で日本海軍駆逐艦の魚雷攻撃を受け大破し、1943年11月まで真珠湾で修理が続けられた。
復帰後、中部太平洋諸島攻略に従事、レイテ沖海戦、硫黄島・沖縄攻略に参加した後にオーバーホールに入り、
完了直後に終戦を迎えた。
終戦後、戦艦長門、重巡プリンツ・オイゲンなどと共にビキニ環礁での原爆実験に使用され、
2回の爆発に耐えたペンサコーラは、1948年11月10日にワシントン州の沖合で海没処分された。