グループダンジョン/Banished Cells I

Last-modified: 2020-09-21 (月) 22:00:41

概要

Banished Cells I(追放者の監房1)

長寿と魔法が代名詞のハイエルフだが、時には魔力の探求に度がすぎて禁断の知識に手を出したり、デイドラとの不正な取引に応じたりすることもある。そのような者達を閉じ込めるために「追放者の監房」が作られた。

Banished Cells I(追放者の監房1)は、ダンジョン検索機能による自動パーティー編成で、レベル10から参加できる初心者向けダンジョンなので、ノーマル難易度なら予習なしでも問題ないことが多い。ベテラン難易度になると、ボスの一部の攻撃は警戒が必要になる。

ダンジョンリストのいちばん上に表示されるダンジョンなので、ほかのMMORPGから来た人向けにESOでの挑発能力について簡単に説明すると、ESOでは挑発能力を持つ攻撃は基本的に単体攻撃しかない。そのため、敵の群れすべてを短時間で挑発することはできない。

敵全員の攻撃を引き受けるのではなく、危険度の高い敵を選んで拘束/誘導して、パーティー全体が戦いやすくするのがタンクの役目になる。

地図

追放者の監房1 マップ

攻略

第一ボス 第一ボス Cell Haunter(セルハウンター)

Wraith(レイス)タイプのボス。2体のスケルトンと共に配置されている。

片方のスケルトンBanished Sentinels(追放されたセンチネル)は盾を持っていて、プレイヤーの近接武器の強撃をガードするのに注意。

攻撃

  • 氷の竜巻(妨害可能)
    • ヘイトを取っているプレイヤーに向けて、赤い集中線付きの詠唱(約2秒)の後、小さな氷の竜巻を放つ。詠唱はバッシュで妨害可能。

      詠唱の動作や竜巻の見た目が地味で、見逃しやすい。竜巻は直線的に地表を移動して、移動経路に存在するプレイヤー全員にダメージを与えて移動不能(脚を氷で捕らえる)にする。

      ベテラン難易度で味方が密集している所に放たれるとかなりの被害になる。タンクはボスへの挑発を切らさないようにしたいのと、念のためDPSやヒーラーは一カ所に固まらない方がいい。
  • ドレイン
    • ランダムなプレイヤー1人を対象に緑色のビームを4秒ほど照射。継続的にダメージを与えるとともに、ボスの体力を回復する。

      敵が使ってくる照射タイプの攻撃や回復の多くはバッシュで妨害できる。しかし、このドレインはバッシュで妨害できない。ガードもできない。ヒーラーによる回復やダメージシールドの付与などで耐える必要がある。

第二ボス Shadowrend(シャドウレンド)

ボス部屋の召喚陣に近づくと、雑魚敵が8体ほど登場する。遠距離攻撃を行う敵が召喚陣から少し離れた所に登場する。タンクは引き寄せスキルで敵をまとめると、DPSの範囲攻撃で一掃しやすい。

雑魚敵を倒した後、ボス部屋の周囲の2カ所(部屋の北と東)のボタンを押すことになるが、ここで少し注意が必要になる。一つ目のボタン(北側)を押すと、Banekin(バネキン)が8体密集して召喚陣から登場する。ボタンを押しに行くのは1人にして、ほかのパーティーメンバーは範囲攻撃を構えておくと対処しやすい。ボタンを押すとライリスのセリフが入るので、攻撃のタイミングが分かりやすい。

バネキンを片付けた後、二つ目のボタン(東側)を押すと、召喚陣からClannfear(クランフィア)タイプのボスShadowrend(シャドウレンド)が登場する。影分身で増援を出してくる以外は、使ってくる技が普通のクランフィアとほぼ同じなので対処しやすい。

攻撃

  • 影分身
    • ボスが中腰で踏ん張るような姿勢を3秒ほど取った後、ボスが向いている方向の3メートルほど先の地点に、独立して戦うボスの影(影の代理人)が生み出される。

      影の体力は低いので、短時間で倒してしまおう。
  • しっぽ振り回し
    • ボスが低い姿勢で構えると同時に、ボスを中心とした円形の攻撃予兆マーカーが発生。約3秒後にしっぽを振り回して全周攻撃を行う。

      通常の敵として登場するクランフィアのしっぽ振り回しは、マーカーが見えてから1秒くらいで攻撃してくるので、このボスの方が簡単に避けられる。範囲外に移動するか防御で、落ち着いて対処しよう。
  • 飛びかかり
    • ボスから距離を取っているプレイヤーが居ると、ヘイトに関係なくそのプレイヤーを目がけて飛びかかり攻撃を行う。パーティーメンバー全員がある程度距離を詰めていればこの攻撃はやってこない。

      DPSやヒーラーは、しっぽ振り回しの予兆マーカーが見えたら少し下がって避けられるくらいの位置に居ればよく、それ以上距離を取る必要はない。飛びかかり攻撃を誘発しないようにしたい。

第三ボス Angata the Clannfear Handler(クランフィア使いのアンガタ)

このボスは、Banished Royal Soldier(追放された王家の兵士)4体、Banished Mage(追放された魔術師)4体と共に配置されている。敵の数が多いので、最初に踏み込んだプレイヤーが集中攻撃される危険性がある。まずタンクが踏み込んで敵の気を引いた直後にDPSとヒーラーが踏み込もう。

ノーマル難易度だと、雑魚敵も含めてボスを20秒くらいで倒せるほどボスの体力が低い。

攻撃

  • 妨害可能な炎の波
    • 妨害可能な詠唱後、ボスが向いている方向に地面を走る炎(円形範囲攻撃)を放つ。第一ボス セルハウンターが使ってくる、氷の竜巻の炎バージョン。

      タンクがヘイトを取っていれば、詠唱を妨害できなくてもタンクの方向にしか攻撃が飛ばない。
  • クランフィア召喚
    • 戦闘開始後、約10秒に1回、ボスがクランフィアを1体召喚する。ボスの近くに召喚されるので、距離を詰めてクランフィアの飛びかかり攻撃を封じるとともに、範囲攻撃でボスも巻き込んで倒そう。
  • 火のルーン
    • 円形ダメージ床を生成する。

第四ボス Skeletal Destroyer(スケルトンの破壊者)

Bone Colossus(骨の巨像)タイプのボス。スキャンプ 4体とともに配置されている。

攻撃

  • 踏みつけ(全周)
    • ボスが右足で地面を踏みつけると、その場所を中心に炎をまとった岩が回転して、円形のダメージ床が生成される。踏みつけの動作の終わり際にマーカーが表示されるので、マーカーを見てから避けるのは難しい。

      タンクがボスのヘイトを取っていれば、DPSやヒーラーはこのダメージ床だけ注意すれば済む。
  • 踏みつけ(前方)
    • ヘイトを取っているプレイヤーに向けた踏みつけ攻撃。円錐状の攻撃予兆マーカーが表示されて1秒ほどで攻撃が行われる。

      タンクはボスをほかの味方の方を向けないようにしよう。DPSやヒーラーは、ボスの背中側に居るようにして、タンクのすぐそばに行かないようにする。
  • スケルトン召喚
    • ボスが両手を広げるとスケルトン(蘇りし死者)が3体召喚される。スケルトンの体力は低く、ボスの周囲に召喚されるので、範囲攻撃でボスも巻き込んで倒せると楽に戦える。

第五最終ボス High Kinlord Rilis(上級公ライリス)

ボスの初期位置から回復オーブが出現してボスを追尾する仕掛けがある。タンクはボスを挑発して初期位置から引き離すことで、回復オーブがボスへ到達するまでの時間を延ばして、DPSやヒーラーがオーブを破壊しやすくできる。

Banished Cells II(追放者の監房2)の最終ボス(同一人物)と比べると、ボスの攻撃タイプが近接攻撃なのと、瞬間移動しないのと、回復オーブ以外の増援が登場しないのでタンクで誘導しやすい。

ベテランハードモード:
ボス部屋の祭壇(?)の北東の角に置かれているスクロールを読む。
ボスの体力: ノーマル 1.3m、ベテラン 4m、ベテランハード 4.6m

攻撃

  • ダメージ床の連続生成
    • ボスが両手で剣を持ち高く掲げると、取得する前のスカイシャードのように、天へ向けてオーラが立ち上る。その後、各プレイヤーの足下に青い炎の円形ダメージ床が順次生成され、6秒ほど燃え続ける。

      パーティーメンバー全員が時間差で狙われるので、DPSやヒーラーは、ほかのDPSやヒーラーを狙ったダメージ床のすぐ隣に移動して、自分を狙うダメージ床を置くと、ダメージ床同士が重なって面積を小さくできる。

      最初のダメージ床が出現した時点でボスは自由行動に移るのが、この攻撃の危険なところ。ベテラン難易度だと、一つ下の直射とダメージ床のコンボでDPSやヒーラーが致命的なダメージ受けることもあるので注意が必要。
  • 魔法弾の直射
    • いきなりランダムなプレイヤーの方向を向いて左手で魔法弾を放つ。食らうとノックバック&スタン。ガードかロール回避で対処できる。

      ベテランハードモードではDPSやヒーラーが食らうと即死するダメージになる。慣れているプレイヤーは、パーティーメンバーへのシールド付与で即死を回避できるように工夫してくれることもある。

      ヘイトを無視して速い動作で攻撃してくるので、ボスがほかの攻撃動作を終えるタイミングでボスの動きに注意して、いきなり自分の方向を向かないか注意しよう。

      回復オーブを破壊しようとボスから目を離した隙に視界外から食らうこともある。回復オーブの破壊やほかのプレイヤーの蘇生は、ボスの強撃のモーション中に行うのが比較的安全。
  • 回復オーブ
    • 約14秒に1回のペースで、ボスの初期位置に回復オーブが出現する。オーブはボスを追尾して、ボスまで到達すると大幅に回復されてしまう。

      ボスの回復を防ぐためには、オーブがボスにたどり着く前に破壊する必要がある。これをやりやすくするために、タンクはボスを挑発して初期位置からいちばん遠い部屋の角付近まで誘導するのが有効。
  • 強撃
    • ヘイトを取っているプレイヤーに向けて、剣を後ろに引いて力をため、頭上から両手で振り下ろす。狙われたらガードしよう。

このダンジョンで入手できるセットアイテム

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