Gates of Oblivion

Last-modified: 2022-11-07 (月) 20:17:38

概要

2020年12月11日、2020年に発売された優れたゲームを表彰するイベント『The Game Awards 2020』で、The Elder Scrolls Onlineで2021年を通して展開される予定の「Gates of Oblivion」がアナウンスされました。
 
The Elder Scrolls Online - Gates of Oblivion Teaser Trailer
https://www.youtube.com/watch?v=qkWB-y7UcDw

ティーザートレーラーに登場する女性は、DLC Orsiniumに登場するウッドエルフのEveli Sharp-Arrow(鋭い矢のエヴェリ)だと思われます。

リリーススケジュール
  • Flames of Ambition(野望の炎、DLC)
    • 英語版 公式サイト( https://www.elderscrollsonline.com/en-us/updates/dlc/flamesofambition
    • PC/Mac/Stadia: 3月8日 リリース予定
    • Xbox One/PS4: 3月16日 リリース予定
    • チャンピオンシステムの改修(Update 29予定)
      • 割り当て可能な最大ポイントが810から3600に向上
      • 3大星座は変わらないが、ポイントを割り振れる効果の種類が大幅に増加
  • Blackwood(ブラックウッド、Chapter)
  • DLCダンジョンパック
    • 2021年第3四半期予定
  • DLCストーリーゾーン
    • 2021年第4四半期予定
 

Blackwood

Blackwood(ブラックウッド)は2021年6月1日リリース予定のChapterカテゴリとなる大型拡張。
シロディールとブラックマーシュにまたがる三つの地域、Niben forest(Leyawiinの町を含む)、Blackwood Bog(Gideonの町を含む)、Gloomireが登場。
新要素としてはコンパニオンシステムが導入される。
 
Blackwoodは”Chapter”と呼ばれるDLCとは異なる有償の拡張パックとして提供されていたが、
2022/06/06のHigh Isle導入時にDLC化された。
この変更に伴い、ESO Plus加入者は自動的にDLC:Blackwoodが有効になる。

 

The Elder Scrolls Online: Gates of Oblivion - Official Cinematic Announcement Trailer
https://www.youtube.com/watch?v=3EfBIY5rig0

公式サイト案内ページ
https://www.elderscrollsonline.com/en-us/news/post/60175

パッチノート
https://forums.elderscrollsonline.com/en/discussion/575323/pc-mac-patch-notes-v7-0-5-blackwood-update-30

プロローグクエスト

プロローグクエストとは大型拡張の前日譚が描かれる全プレイヤー向けのクエスト。
拡張本体には含まれないため、拡張を買ってないプレイヤーもプレイ可能。
拡張発売の少し前に提供される、場を温めるための前座。

 

Blackwood prologue quest
https://www.elderscrollsonline.com/en-us/news/post/59771

各陣営第一又は第二マップの大きな街の出入り口付近にRogatus CinnaというNPCが居り、
話しかけることでこの拡張のプロローグクエストが開始される。

また探すのが面倒な人向けに、ショートカットがクラウンストアのQuest Starters項に無償で提供されている。

Blackwoodへの支払いでアクセス可能になる要素

Niben forest、Blackwood Bog、Gloomire

試練「Rockgrove」(ロックグローブ)

NPCコンパニオンシステム

  • 戦闘にも参加可能なNPC同行者。PVPゾーンとソロ専用アリーナでは呼び出せない。
  • 独自のレベルや装備、ストーリー(クエスト)を持ち、戦闘方針を設定できる
  • チャプター「Blackwood」実装時にインペリアルの男性とダークエルフの女性が登場する予定

詳しくはこちらを参照。

BASE-GAME PATCH(追加料金と関係無い拡張部分) - Update 30

Endeavors system

Update 30から若干遅れてEndeavors systemが稼働している。
ESOの様々なアクティビティを通じ、Seals of Endeavorと呼ばれる新通貨が手に入るようになり、
この新通貨ではCrown Crateの景品と引き換え可能という、ちょっとプレミアムを感じるもの。

実際のところ、このシール1枚はCrown Gemと比べても価値が低く、
Radiant Aprexの景品と引き換えようと思えば年を通じての道程となる。

  • Crown Crateの景品を簡単にくれてやる気が無いのは明らかだが、
    当然、無課金勢に課金アイテムを餌に苦行を強いるとか言うのは目的では無く、
    ESOの様々なアクティビティに触れるきっかけを持ってもらうのが目的。動機づけにちょっと報酬を出すよというスタンス。
    • Endeavors systemのUIがテーマと微妙に遠いActivity Finder内の一項目だったり、
      Seals of Endeavorが得られるアクティビティが、PvE、PvP、非戦闘系と常に満遍なく均一だったり、
      イベントの際には特殊なお題(10末のハロウィンの時期に「ゴースト系を何匹殺してこい」とか)が提示されたり、
      運営開発からの遊び方の紹介がメイン。
  • Seals of Endeavorが得られるゲーム内アクティビティは、日毎に5つ、週毎に3つ提示される。
    何が該当アクティビティかはActivity FinderのEndeavorsに表示される。
    • 毎日提示されるお題は5つ中3つまで達成可能。週ごとのは3つ中1つまで。
      人によってやりたくない、または、やりにくいお題を回避可能な仕様。
    • デイリー達成は1つにつき得られるSeals of Endeavorは10枚強。ウィークリー達成は200枚強。
  • Seals of Endeavorの景品との引き換えレートは、
    Radiant Aprex 16000枚、Apex 8000枚、Legendary 3600枚、Epic 2000枚、Superior 1000枚
    • 引き換え可能な景品は現在販売中のCrown Crateから得られるもののみ。
    • 今欲しい景品があるのなら、今から貯め始めるのでは当然間に合わない。

公式案内ページ:https://www.elderscrollsonline.com/en-us/news/post/59925

Endeavors that ask you to complete different tasks.
These tasks vary across the different play styles and in-game activities.
Here’s some examples of the kinds of tasks Endeavors might ask you to do:
 タスク例 略
These are just some of the activities you might be asked to do to complete your Endeavors.
Often, they’ll be things you’re already doing in your regular ESO adventures.

プレイヤー達がやってる普段の冒険というようなのからお題を出すよという話。

メモ

  • Mysterium Xarxes
    前拡張であるDLC Flames of AmbitionにおいてEveliがBlack Drake Villaで回収していた魔本。
    同行するDremoraのLyranthが、Blackwoodのプロローグクエストの時に存在に気づいたため、リサーチしてくれてたとのこと。
    Lyranth:
    I believe the book to be the Mysterium Xarxes, a tome pennd by Mehrunes Dagon himself. Or so they say.
    Whatever the truth of its origins, the tome is both powerful and dangerous.
    本当ならネクロノミコンが裸足で逃げ出す出自の邪神直筆である。
    まぁ、ページ冒頭のトレイラーでEveliが添い寝してる本が正にそれであり、
    魔法の素養が無いEveliでも、手に入れてから悪夢を見るようになったと度々口にしている、ゲドゲドにやばい本。
    相応しい魔法使いならば、少々読んだだけで劇中の活躍のような素晴らしい魔法の知識が得られるという、実用的な本でもある。
    同時に持っているだけでも危険とされており、研究熟読しようものなら…
    上記引用シーンのDremoraを寄せ付けない防壁の封印解除の鍵としても設計されており(本を置く台座がある)、Dagonの計画の1ピースだったのであろう。

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