スキル/ワールド(World)/Vampire

概要

特定の条件を満たすことで、普通の人間からヴァンパイアに転向し、独特な専用スキルを使用可能になるという要素。
ヴァンパイアへの転向はメリットとデメリットがある他、転向した状態では狼男への転向も出来なくなる。

ただし、真人間に戻るためのクエストも用意されているため、辞めたくなった時に考えればいいかもしれない。

ヴァンパイアへの転向の仕方

転向の方法は三通り。ヴァンパイア病を特定のユニークモンスターから伝染される方法と、
既にヴァンパイアとなった他プレイヤーから伝染してもらう方法と、課金アイテムを使う方法。
前者二つはどちらも病気を貰っただけでは転向は起こらず、変身能力もデメリットも発生しない。
病気を貰った状態で特定クエストを完了することで正式なヴァンパイアとなる。

• 特定ユニークモンスターから病気を貰う方法
  各国の第五マップの特定の場所に新月等のある月齢の夜に湧くBlood Fiendに殴られることで感染する。倒す必要は無い。
  （新月に限らず湧きポイントに高確率で居る”湧く夜”がある。）
• 既にヴァンパイアとなった他プレイヤーから伝染してもらう方法
  Vampireスキルの中にBlood Rifualというスキルが有り、これを使えるプレイヤーは、
  専用のVampireの祭壇の前で感染希望者にヴァンパイア病を伝染すことが出来る。
  この伝染がプレイヤー間でトレードの対象になったりするが、
  トレードウィンドウを介せないので契約が履行されるか否かを含め自己責任で。
• 課金アイテムを使う方法
  アイテムとは言っても、インベントリにモノが追加されて
  それを後でアクティベートすることによって好きなタイミングで感染出来る…という形式ではない。
  インベントリに足されるアイテムは特に無く、購入した時点で即・ヴァンパイアになる。
  （上記の特定クエストは省略され、即時スキルラインがアンロックされる）
  購入即ヴァンパイアなので、くれぐれもヴァンパイアにさせる気の無いキャラクターでアイテムを買ったりしないように。

ヴァンパイアの治療法

各国の首都のスキルリセット祭壇の近く、又は第五マップの魔術師ギルドにアーケイの司祭がおり、
寄付を行うことでヴァンパイアの治療をお願いすることができる。
また、罹患するのと同様に課金アイテムで治療することも可能。

ヴァンパイアのメリットとデメリット

• ヴァンパイアの専用スキルを使用可能になる
• 火属性の攻撃から最大で20%余計にダメージを負うようになる
• ヴァンパイア系以外のスキルコストが上昇する
• Fighters GuildスキルのSkilled Tracker取得者から攻撃を受ける時に被ダメージが増える
• Vampiric Stage Fourにあるとき多くの商人NPCが取引を拒否する。
  犯罪者関係の施設は利用可。普通に銀行は利用可。召喚アシスタントも利用可。

Vampiric Stages（ヴァンパイアの進度）と Feed（吸血）

ヴァンパイアとなったプレイヤーには１～４段階の病気の進度が設定されており、
その辺のNPCをFeed、要するに血を吸って餌にすることで即座に1段階進行する。
症状が進むほど人らしさから遠ざかる代わりに、ヴァンパイアの利点を強く引き出せるようになる。
この進行度は、4時間経過で自然に1段階後退する。また、特定の飲料でも進度の上げ下げが可能。

Greymoor導入に伴い、吸血でステージ上昇、時間経過で下降に変更されている。旧TESバニラとも逆なので注意。

[注意]:記載されているスキルの値はすべて基本値であり、ゲーム内での実際の値は異なる。実際の値は基本値をもとにキャラクタ－レベル、スキルラインレベル、装備などの様々な要素を上乗せて算出される。

アルティメットアビリティ

レベル	スキル名		効果(スキルランクⅠ→Ⅳ)	詠唱 時間	対象	射程/ 半径	コスト
5	Blood Scion		夜のクリーチャー(コウモリ大男)に変身し20秒間持続。 起動後は即座に自身のHealthが最大値まで回復する。 変身中はHealth、Stamina、Magicaの最大値が各10000上昇する。さらに自身が与えたダメージの16%分だけ自身のHealthが回復する。 また効果時間中は壁越しに敵の姿を見ることが出来る。（ロックオン状態に似た赤の縁取りが全員に） 起動は犯罪扱い	即時	自身	-	334?アルティメット
進化 ランクV		Swarming Scion	追加効果： 効果時間中、自身の周囲に蝙蝠の群れを呼び寄せ近づいた敵を攻撃させ、範囲内全ての敵にMagic属性のやや小さいダメージを1秒毎に与える。			10m?
		Perfect Scion	追加効果： 効果時間中、自身のVampire Stageが5に進行する。このStageではStage4の利点はそのままに、全ての副作用が無くなる。			-

アクティブアビリティ

レベル	名称		効果(スキルランクⅠ→Ⅳ)	詠唱 時間	対象	射程/ 半径	コスト
?	Eviscerate		敵を引き裂き、Magic属性中ダメージを与える。 このダメージは自身が失っているHealth量に応じ、最大で33%まで強化される。 またこのスキルによるダメージは必ずStatus effect Hemorrhagingを付与する。	即時	敵1体	5m	マジカ小
進化 ランクV		Blood for Blood	コストがHealthに変更される。（ダメージ計算は魔法のまま） 追加効果:ダメージボーナスが最大で60%に上昇。しかしこのスキルの起動後5秒間は味方からのヒーリング効果を受けられなくなる。				Health小
		Arterial Burst	追加効果: 自身がHealth50%以下で起動した場合、このスキルが必ずクリティカルヒットになる。				マジカ小
?	Blood Frenzy		トグル式スキル。自身の怪物の欲求に身を委ねる。WeaponとSpell damageを2秒毎に60増やし、最大で300増加。 効果時間中は2秒毎に自身のHealthを消費し、このコストはtick毎に360ptづつ上昇して行く。また効果時間中は自身以外からのHealth回復効果を得られなくなる。 起動は犯罪扱い	即時	自身	-	Health小/s
進化 ランクV		Simmering Frenzy	追加効果: tick毎の攻撃力ボーナスがが66ptに増加。
		Sated Fury	追加効果: 効果時間終了時にこのスキルで消費したHealthの4/5分だけ回復する。 tick毎のコスト増加が300に減少。
?	Vampiric Drain		旧Drain Essence似のスキル。 敵の生命力を喰らい、Magic属性小ダメージを1秒毎に与える。また効果時間中は自身の失ったHealthの25%分だけ毎秒回復する。 起動は犯罪扱い	Channel3秒	敵1体	22m	マジカ中
進化 ランクV		Drain Vigor	追加効果: Staminaも毎秒失った量の5%(Rank4)を回復する。
		Exhilarating Drain	追加効果: 効果時間中Ultのポイントを得る。
?	Mesmerize		邪悪な睨みにより、範囲内で自身と向かい合っている標的を支配する。Stun状態を与え5秒間持続。 ヴァンパイアテンプレートな瞳を見てはいけない系のスキル。敵の背後や側面から掛けても効果を発揮しない。標的の正面90度程度の(標的キャラが自身を視界に捉えている)位置からスキルのエフェクトを当てる必要がある。	即時	正面円錐	10m	マジカ中
進化 ランクV		Hypnosis	追加効果: 自身のスキルエフェクトが360度に飛ぶ。		周囲
		Stupefy	追加効果: 標的はStun効果の終了後に鈍足状態に陥る。		正面円錐
?	Mist Form		カーソルを合わせている地点、最遠で15mの位置にテレポートする。 また、テレポート中に自身に向けて放たれた3発までの投射物のダメージを100%カットする。 4秒以内にこのスキルを再使用するには33%増のコストが必要となる。 起動は犯罪扱い DLC Scribes of Fate以降、トグル式の防御スキルからソサのテレポっぽい物に機能変更。	即時 Channel	自身	-	マジカ大
進化 ランクV		Elusive Mist	追加効果:起動後4秒間、Major Expedition（迅速[強]）とMajor Evasionを得て、移動速度が大上昇および範囲攻撃からの被ダメージが大低下する。
		Blood Mist	追加効果: 起動後20秒間、5m以内の敵にMagic属性小ダメージを2秒毎に与え、与えたダメージの45分だけ自身のHealthを回復する。

パッシブアビリティ

レベル	スキル		ランク	効果
1		Feed	1/1	ヴァンパイアの基本スキル。 NPCに背後からHideを維持して接近すると、SynergyキーでFeedが使用可能であるというプロンプトが表示される。 起動すると標的NPCから吸血し即死させる。ついでに自身のHealthを全快する。 自身の人間性を犠牲にしVampire Stageが1つ上昇する（Greymoor前と逆）。 Dark BrotherhoodのBlade of Woeと同じ雰囲気を醸すスキル。
?/?		Dark Stalker	1/2	スニーキング中の移動速度ペナルティを無視(Night Silenceのセット効果と同様)。 加えてステルスモードへの移行に必要な時間が( 25 / 50 )%短縮。 Greymoor以降スキル取得のみが発動条件となり、Stage1でも日中でも有効に。
?/?		Strike from the Shadows	1/2	Vampiric Stage Two以降に進行している時、 SneakかInvisibilityか Mist Formの解除後にWeaponとSpell damageが( 150 / 300 )上昇し6秒間持続。
?		Blood Ritual	-	7日に1度、他のプレイヤーをバンパイアにすることができる、by returning to the Vampire ritual site バンパイアスキルライン経験値を得ることができる。 狼族をバンパイアにすることはできない。
?/?		Undeath	1/2	Vampiric Stage Three以降に進行している時、 受けるダメージが自身の失ったHealth量に応じ最大で( 15 / 30 )%軽減される。
?/?		Unnatural Movement	1/2	Vampiric Stage Fourにある時、 Sprintのコストを( 25 / 50 )%軽減する。 また、Sprintを連続で( 6 / 3 )秒以上維持するとInvisibilityモードに移行する。なおSprintを中断すると即座に姿を現す。Invisibilityの持続条件がSprintの維持であるため途中スキル使用も出来ない。

メモ

• Vampiric Drain
  与ダメ能力はあるものの、バースト回復系スキル。素のHA程度の攻撃効率と共に、「やべッ！」的な状況でﾓﾘｯと回復するスキル。吸血は攻撃でなく喉潤すのがメイン。
  用途として適合するのは、スタミナDPSがスキル１枠犠牲に安定性を求めたい時。Magickaリソースに余裕があるなら候補になる感じ。
  タンク的には微妙に与ダメがあっても仕方がないし、Magickaビルドは別にこれに拘る必要が無い。PvPでは妨害が怖いので信頼出来ない。
  ChannelでHA程度の時間を使うので、HA気分でスタミナ回復を付けるか、無駄した時間をUltという別の軸で補うかはお好みで。

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