グループダンジョン/Crypt of Hearts I

Last-modified: 2020-10-12 (月) 00:17:21

概要

Crypt of Hearts I(ハーツ墓地1)

この場所の禁じられた黒の塔は、リベンスパイアーの流れる霧を通しても、何リーグも離れた場所から見える。地元の住人は決して口に出さないが、それが存在さえしていないかのようにふるまう。しかしハーツ墓地は幻や蜃気楼ではない。確固とした、あまりに実在的なものなのである。

Crypt of Hearts I(ハーツ墓地1)は、ダンジョン検索機能による自動パーティー編成で、レベル22から参加できる。このダンジョンは、ほとんどのボスがダメージ床を生成してくるのが特徴。ボスによっては、メインの攻撃手段がダメージ床しかない。

仕掛けを知らないと死ぬような場所はなく、攻撃の予兆マーカーを踏まないように戦えば対応できる難易度に収まっている。

地図

ハーツ墓地1 マップ

攻略

第一ボス The Mage Master(メイジマスター)

メイジマスター、いったいどんな凄い魔術師なんだろう。と思っていると、ボス自体は戦士タイプで、魔術師タイプの奴隷を従えているからメイジマスターということが分かる。

The Mage Master's Slave(メイジマスターの奴隷)4体と共に配置されているので、先に雑魚敵を片付けてしまおう。

攻撃

  • リング状のダメージ床
    • ボスの左手が光ると、ヘイトを取っているプレイヤーを中心にリング状(ドーナツ状)のダメージ床が約12秒間生成される。

      このボスのリング状のダメージ床は、威力が高めくらいで済む。難易度の高いボス戦では、絶対に踏んではいけない威力になっていることもあるので気を付けよう。
  • 闇のドーム
    • リング状のダメージ床を生成すると同時に、高い確率で同じ場所に闇のドーム的な空間を約8秒間置く。

      この空間に触れている間は、マジカの消費で発動するタイプのスキルが使用できなくなる。スタミナ系のスキルには影響がない。
  • 強撃
    • ヘイトを取っているプレイヤーに向けて、大剣を下からすくい上げる。ボスが使ってくる強撃としては動作が速い。狙われたら防御しよう。

      食らうと高く打ち上げられて5メートルほど後方に飛ばされて転んでしまう。

第二ボス Archmaster Siniel(アークマスターのシニエル)

死体が散乱する部屋の魔方陣で待ち構える、死霊術士タイプのボス。

攻撃

  • 亡霊型の飛び道具
    • ランダムなプレイヤーの方向を向いてボスが気合いを入れると、レイスタイプの敵が使ってくる亡霊型の飛び道具が瞬時に撃ち出される。

      食らうとダメージを受けるとともに恐怖状態になって、ランダムな方向に移動してしまう。打破で正常な状態に戻そう。

      攻撃してくるまでが尋常ではなく速いため、距離が近いと見てからの対応は難しい。恐怖状態を素早く打破する方向で対応しよう。
  • ダメージ床
    • ボスがランダムなプレイヤーの方向を向いて杖を向けると、狙われたプレイヤーの足下の地点へ杖からエメラルドグリーンの照射が行われ、ダメージ床が生成される。このダメージ床は約30秒も残る。
  • ゾンビ召喚
    • 初回は「死者が蘇り、お前たちを食らい尽くすだろう!」のセリフの後にボスが右手で杖を高く掲げると、部屋の散乱している死体が蘇り、ゾンビとなって襲ってくる。

      初回の召喚時だけ、ボスがダメージシールドを獲得する。これ以降、ボスからエメラルドグリーンのオーラが立ち上り、右手で杖を高く掲げてゾンビ召喚が攻撃パターンに加わる。

      ゾンビは弱いので範囲攻撃を撃っていれば特に脅威にならない。

第三ボス Death's Leviathan(死のリヴァイアサン)

Bone Colossus(骨の巨像)タイプのボス。タンクが突進技の対処方法を知っているかどうかで戦いやすさが変わる。

攻撃

  • 突進
    • ボスが腰を落とすと、ボスが向いている方向に突進の予兆マーカーが伸びる。突進は、一定の距離を移動するか壁に当たるまで続く。

      タンクは、部屋の角を背にしてボスを壁に向けておくと、ボスが突進で移動する距離を最小限に抑えられる。
  • 広範囲地震攻撃
    • ボスが腰を落として力をためる動作をすると、ボスを中心に半径15~20メートル程度の大型の円形範囲マーカーが広がる。マーカーが見えてから約2秒後にボスが地面を踏みつけて攻撃が行われる。

      ボスが強化される前は、防御でダメージをかなり軽減できる。
  • 炎で自己強化
    • ボスの残り体力が40%程度になると、左手で地面を殴る動作をして炎を身にまとう。この状態になると、下のように攻撃が強化される。

      突進: 移動した経路が燃えてダメージ床になる。
      地震攻撃: 地震のダメージに加えて炎ダメージが加わって威力が上がる。防御では炎の部分が防御できないようで、ノックバックして転んでしまう。

      アルティメットスキルを使うのなら、ボスが強化状態に入ってからにしよう。

第四ボス Uulkar Bonehand(ウウルカー・ボーンハンド)

Lich(リッチ)タイプのボス。基本的にダメージ床の生成しかやってこないので、見て避ければ問題ない。

アンドーンテッドのデイリークエストの討伐対象ではないので、ベテラン難易度では無視されることも多い。

攻撃

  • 鎖召喚&爆発
    • ボスが右手で杖を高く掲げると、地面から複数の鎖が突き出してその周囲にダメージ床を生成する。約3秒後に、ダメージ床の円形マーカーの中心から範囲攻撃の円形マーカーが広がり始め、それから約2秒後に鎖が爆発してダメージ床が消える。爆発を食らうと空中に浮かされて動けなくなるので打破で抜けよう。

      この技は下のように2段階で展開する。それぞれのダメージ床の間に安全地帯があるので、そこに居よう。

      1段階: ボスのすぐそばに、ボスを取り囲むように3カ所のダメージ床が生成される。
      2段階: 1段階目のダメージ床が消える直前に、1段階目の範囲のすぐ外に、ボスを取り囲むように5カ所のダメージ床が生成される。

      ダメージ床が生成される場所は、プレイヤーの居る場所は関係なく、ボスが居る場所を起点に決まる。
  • ダメージ床生成
    • ボスが左手を高く挙げると、ヘイトを取っているプレイヤーの足下にルーンが配置され小型円形のダメージ床になり約25秒間残る。踏むとダメージだけでなく鈍足効果も受ける。

第五ボス Dogas the Berserker(狂戦士ドガス)

片手斧を二つ装備したボス。8体の雑魚敵と共に配置されている。

多数の雑魚敵と一緒に配置されている(ミニ)ボスは強くないの法則が当てはまる。タンクがボスのヘイトを取ってくれていれば、通常の雑魚戦と同じように片付けられる。

攻撃

  • 魂の鎖
    • ボスを中心とした大型な円形範囲攻撃マーカーが一瞬で展開し、ボスがその場でジャンプして力を解放するような動作で攻撃する。広範囲かつ非常に速い攻撃なので、基本的に食らうことが前提になる。

      食らうとスタンしてしまい、プレイヤーの足下に血の魔方陣のようなものが生成され、そのままだと体力をドレインされてしまう。スタン状態を素早く打破しよう。
  • 妨害可能な魔法弾
    • ボスが左手を引いて妨害可能な詠唱を2秒ほどした後に、魔法弾を放つ。この攻撃は目標を追尾する。
  • ロール回避
    • 割とどうでもいいが、ボスとしては珍しくロール回避する。

第六最終ボス Ilambris-Athor(イランブリス・アソール)、Ilambris-Zaven(イランブリス・ザーヴェン)

青いAthor(アソール)が近接攻撃タイプで、赤いZaven(ザーヴェン)が遠距離攻撃タイプ。戦闘が始まるとザーヴェンは魔方陣の中央に移動して固定砲台になる。

ザーヴェンは魔方陣全体をカバーする防御不能な範囲攻撃をやってくる。魔方陣に少し乗ったあたりで戦って、範囲攻撃が来たら魔方陣から降りるのが比較的安全。

片方のボスを倒すと、生き残ったボスが強化される。強化される時間を短くしたいなら、両方のボスに同じようにダメージを与えて、ほぼ同時に倒す。強化されて面倒なのはザーヴェンなので、ザーヴェンを先に倒して、強化されたアソールだけを相手にするのが戦術として単純で実行しやすい。アソールの強化は、ヒーラーが継続回復をまいていれば打ち消せるので対処しやすい。

ベテランハードモード:
ボスエリアの入り口に置かれているスクロールを読む。
ボスの体力(※): ノーマル 3m、ベテラン 9.4m、ベテランハード 10.8m
※ ボス2体の体力の合計。ボスの体力は同じなので、ボス1体の体力はこの半分。

攻撃

  • 強撃(アソール)
    • ヘイトを取っているプレイヤーに向けて、両手斧を斜め後ろに引いて力をためてから振り下ろす。狙われたら防御しよう。食らうと吹き飛んで転ぶ。

      食らってザーヴェンの範囲攻撃の中にたたき込まれるのが特に危険。
  • 雷属性のダメージ床(アソール)
    • アソールがランダムなプレイヤー1人の方向を向いて左手を天に伸ばすと、アソールの手と狙われたプレイヤーの場所に雷が落ちる。狙われたプレイヤーの足下に雷属性のダメージ床が生成されるので踏まないようにしよう。

      このダメージ床は範囲が狭いので単体では脅威にならないが、2分近くは残る。戦闘が長引くと置かれる数が増えて邪魔になってくる。
  • 炎の爆発(ザーヴェン)
    • ザーヴェンが腰を折り曲げて力をためると、円形の予兆マーカーがザーヴェンを中心に広がり、魔方陣を完全にカバーする。マーカーが見えてから約3秒後に炎の爆発による範囲攻撃が行われる。

      防御しても吹き飛ばされて転んでしまう。アソールの強撃やダメージ床とコンボになると危険度が増す。

      ザーヴェンは常に魔方陣の中央に居るので、攻撃の範囲は毎回同じになる。魔方陣に少し乗ったあたりで戦うと、この攻撃を避けやすい。
  • 地面を走る炎(ザーヴェン)
    • ヘイトを取っているプレイヤーの方向を向いて、左手を斜め上に上げて力をためた後に地面へ振り下ろすと、地面を走る炎が1本放たれる。

      炎の横幅は狭いので、少し横に移動すれば避けられる。ベテラン難易度では、DPSやヒーラーにとって即死級のダメージになるので、しっかり避けよう。
  • 地面を走る炎の放射(ザーヴェン)
    • ザーヴェンが空中に浮遊して両腕を広げて詠唱してから着地すると、着地した地点から約7方向に炎が地面を走る。

      この攻撃は、通常の地面を走る系の攻撃よりもずっと弾速が速い。また、マーカーが表示されないので攻撃範囲が少し分かりにくい。

      知っていれば分かりやすい予備動作なので、少し離れて自分の方に来たら横に避ける準備をするなど対応はできる。
  • 強化(アソール、ザーヴェン)
    • 片方のボスが倒されると、生き残った方のボスが強化される。ザーヴェンが強化されると範囲攻撃が面倒くさいので、ザーヴェンを先に倒す方が簡単。

      アソールの強化: ランダムな約7カ所に雷を落とすのを繰り返す攻撃を使ってくるようになる。予兆マーカーの広がりを見て、自分がマーカーを踏みそうなときだけ、雷が落ちてくる前に少し移動しよう。

      ザーヴェンの強化: 杖を両手で掲げて詠唱すると、魔方陣の外周に沿って、半径4メートル程度の炎のダメージ床が生成されていく。そして、1カ所を除いて魔方陣がダメージ床に囲まれた状態で、魔方陣全体をカバーする範囲攻撃を繰り出してくる。つまり、ダメージ床が生成されない1カ所を見つけて魔方陣から脱出しなければ、ベテラン難易度だとDPSやヒーラーは死ぬ危険性が高い。近接DPSでなければ、あらかじめ魔方陣の外周あたりまでボスと距離を離しておいて、ダメージ床が生成され始めたらダメージ床の囲みの外に出れば危険は少ない。

このダンジョンで入手できるセットアイテム

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