概要
ダイアフロスト・クランの祖先が住んでいたこの氷の城は、数世代に渡り外の世界から封印されていたため、その所有者の姿を見たり噂を聞いたりする者はいなかった。未知の邪悪な力によって生み出された山嵐が、城壁の上で吹き荒れている。
通常、ダンジョン固有のクエストは、NPCとの会話が幾つか追加されるくらいで済む。しかしDirefrost Keep(ダイアフロスト砦)では、クエストを行うかどうかでミニボスが1カ所追加されるくらいの差が出る。
クエストを進めるときは、パーティーメンバーに宣言しておくとスムーズに進行できることが多い。
攻略面で知っておくべき点は一つだけ。最終ボスに宙に浮かされて拘束されたら、可能な限り素早く打破で抜ける。拘束攻撃中のボスは体力を回復し続けるので、誰か一人でもこのことを知らない/忘れていると戦いが長引いてしまう。
地図
攻略
第一ボス Teethnasher the Frostbound(凍結のティースナッシャー)
Frost Troll(フロスト・トロール)タイプのボス。
攻撃
- 冷気(常時)
- 常時発動型の能力で、ボスを中心とした半径約2メートルほどの範囲が、氷ダメージと鈍足効果を与えるダメージ床になる。
受けるダメージは高くないので、タンクは踏みながら戦って問題ない。DPSやヒーラーは範囲外からボスに攻撃を加えよう。
- 常時発動型の能力で、ボスを中心とした半径約2メートルほどの範囲が、氷ダメージと鈍足効果を与えるダメージ床になる。
第二ボス Guardian of the Flame(炎の守り人)
このボスが守っている、広間中央の炎(ダイアフロストの炎)を起動させることでクエスト専用のボスと戦うことになるが、今の段階では起動できない。西のエリアをクリアして戻ってきたときに起動する。
攻撃
- ジャンプ攻撃
- ボスから距離を離しているプレイヤーが居ると、タンクの挑発を無視して低空ジャンプで飛びかかり、両手斧を振り下ろす。
戦闘の始めにボスを起動させるときに、遠距離攻撃で遠くから起動させたり、パーティーの隊列が縦に長くなっていて、タンクが戦い始めた段階で後続はまだ離れていたりすると、初手でやってくることが多い。
ベテラン難易度でDPSやヒーラーが食らっても体力の四分の一程度のダメージなので、特に気にする必要はない。
- ボスから距離を離しているプレイヤーが居ると、タンクの挑発を無視して低空ジャンプで飛びかかり、両手斧を振り下ろす。
- ブレス
- ボスの向いている方向に円錐状のマーカーが展開されて約1秒後にブレスを放つ。射程は3メートルほどで短い。タンクが、ボスをほかの味方の方向に向けなければ問題ない。
- ダメージ床生成
- ランダムなプレイヤーの方向を向いて左手を引いて力をためてから、左手を突き出して半径約2メートルのダメージ床を足下に生成する。これは4秒ほど持続する。
ボスが向きを変えた時点で、狙われたプレイヤーが居た位置にダメージ床が生成される。ボスが自分の方向を向いたらすぐに移動すれば問題なく回避できる。
反応が少し遅れたら、マーカーが見えた瞬間にロール回避すれば一瞬で攻撃範囲外に出られる。後方に回避するとジャンプ攻撃を誘発することがあるので、横か前に回避しよう。
- ランダムなプレイヤーの方向を向いて左手を引いて力をためてから、左手を突き出して半径約2メートルのダメージ床を足下に生成する。これは4秒ほど持続する。
- 強撃
- ヘイトを取っているプレイヤーに向けて、両手斧を思い切り振りかぶって頭上から振り下ろす。狙われたら防御しよう。
第三ボス Drodda's Dreadlord(ドロッダ・ドレッドロード)
初見だとボスへの到達方法が分かりにくい。ボスの直前の部屋の南北二つの圧力板にプレイヤーが同時に乗ることで屋外への扉が開く。そこから飛び降りて、一つ下の階にボスが居る。
ボスの直前の部屋の床の一部が鉄格子になっていて下の階が見える。味方が先に進んでボスと戦い始めてしまっても、遅れた人が気づきやすいようにするための工夫だろう。
攻撃
- 爆発するバネキン
- バネキンの一種のFrostkin(小さな冷鬼)が円形マーカーを広げながら駆け寄ってきて爆発する。ベテラン難易度でDPSやヒーラーが食らっても1発では死なないが、2発連続して食らうと死ぬ危険性が高い。
小さな冷鬼の体力は低いので、持続範囲攻撃をボスに幾つか重ねていれば、爆発する前に勝手に倒されていく。
ボス自体はとても弱く、誰か死ぬとしたら小さな冷鬼の爆発になる。持続範囲攻撃の範囲の後ろに居るようにして、ボスよりも小さな冷鬼を警戒しよう。
- バネキンの一種のFrostkin(小さな冷鬼)が円形マーカーを広げながら駆け寄ってきて爆発する。ベテラン難易度でDPSやヒーラーが食らっても1発では死なないが、2発連続して食らうと死ぬ危険性が高い。
- 武器振り回し
- 両手斧を右手でぐるぐる振り回して、ボスを中心とした半径約2メートルの範囲を4秒ほど攻撃し続ける。タンク以外は攻撃範囲から出よう。
- 強撃
- ヘイトを取っているプレイヤーに向けて、両手斧を思い切り振りかぶって頭上から振り下ろす。狙われたら防御しよう。
クエスト専用ボス (大胆なるガルマス、オルヴァ・ダイアフロスト、アゴマー王)
ダンジョン固有のクエストを進めている場合、第三ボスを倒した後に、第二ボスが居た広間まで戻ってきたときに、「ダイアフロストの炎」に点火することで、クエスト専用の3体のボスと戦うことになる。
特に強くないが、2人以上のプレイヤーで戦えると楽になる。
第四ボス Drodda's Apprentice(ドロッダの見習い)
第二ボスが居た広間から階段を上がって、左に進めば最終ボスが居る方向になる。第四ボスは、そこを逆に右に進んだ通路の奥に配置されている。
場所を知らないと、スキップする気がなくても見逃してしまうことが多い。アンドーンテッドのデイリークエストをなるべく早くクリアしたい人は意図的にスキップすることも多い。
実績解除のために戦いたい場合は、チャットで了承を取っておくか、この場面で自分がパーティーの先頭を走って右に曲がることになる。
攻撃
- ドレイン照射
- 最終ボスも使ってくる要注意技。ランダムなプレイヤー 1人を対象に、ボスが杖を体の右に構えて白くうねった照射をする。照射されたプレイヤーは空中に浮かされて拘束されてしまう。
照射が続いている間、ボスの体力が毎秒2%程度回復してしまう。拘束されたプレイヤーは打破で抜けられる。このボスの場合はそれほど問題にならないが、最終ボスが使ってきたときに素早く打破できないと戦闘が長引いてしまう。
ベテラン難易度の場合、このボスとの戦闘で打破しない味方が居たら、最終ボスの前にチャットで教えてあげた方がよい。
- 最終ボスも使ってくる要注意技。ランダムなプレイヤー 1人を対象に、ボスが杖を体の右に構えて白くうねった照射をする。照射されたプレイヤーは空中に浮かされて拘束されてしまう。
- ボスを中心とした範囲攻撃
- ボスが頭を抱えるような動作で姿勢を低くすると、ボスを中心とした円形マーカーが広がり、約2秒後に攻撃が行われる。
マーカーの拡大速度はプレイヤーの後退速度とほぼ同じ。マーカーを踏む前に後退できていれば、そのまま攻撃範囲外まで移動できる。
- ボスが頭を抱えるような動作で姿勢を低くすると、ボスを中心とした円形マーカーが広がり、約2秒後に攻撃が行われる。
- 火球撃ち下ろし範囲攻撃+3方向へ拡散
- ボスが右手で杖を掲げると紫色の火球が降ってきて、着弾地点で半径2メートルほどの範囲攻撃になると同時に、着弾地点から3方向(120度ずつずれた方向)に半径1メートルほどの攻撃範囲が移動する。
マーカーが見えて自分が狙われていたらロール回避で避けよう。その後3方向に拡散する部分は、ベテラン難易度でDPSやヒーラーが食らっても体力の五分の二程度のダメージで済む。
- ボスが右手で杖を掲げると紫色の火球が降ってきて、着弾地点で半径2メートルほどの範囲攻撃になると同時に、着弾地点から3方向(120度ずつずれた方向)に半径1メートルほどの攻撃範囲が移動する。
- 妨害可能な魔法弾の直射
- 妨害可能な詠唱の後に魔法弾を直射してくる。詠唱を妨害できなくても、撃たれるタイミングでロール回避すれば避けられる。
第五ボス Iceheart(アイスハート)
Frost Atronach(氷の精霊)タイプのボス。
攻撃
- 左腕なぎ払い
- このボスが最初に使う攻撃。ボスが左腕を右肩の方まで引きつけて力をためると、ボスの向いている方向に円錐状のマーカーが展開され、約2秒後に裏拳打ちで攻撃が行われる。
タンクが、ボスをほかの味方の方向に向けなければ問題ない。
- このボスが最初に使う攻撃。ボスが左腕を右肩の方まで引きつけて力をためると、ボスの向いている方向に円錐状のマーカーが展開され、約2秒後に裏拳打ちで攻撃が行われる。
- 踏みつけ
- このボスが2番目に使う攻撃。ボスが足踏みして構えると、ボスを中心とした円形のマーカーが広がる。約2秒後にボスが右足を踏み降ろして半径8メートルほどの範囲に攻撃が行われる。
攻撃力が高めなパーティーの場合、この段階でボスを倒せる。
- このボスが2番目に使う攻撃。ボスが足踏みして構えると、ボスを中心とした円形のマーカーが広がる。約2秒後にボスが右足を踏み降ろして半径8メートルほどの範囲に攻撃が行われる。
- 足下に小規模範囲攻撃&召喚
- このボスが3番目に使う攻撃。ボスが右手を地面に突き刺すと、ランダムなプレイヤー 1人の足下から円形のマーカーが広がり、半径2メートルほどの範囲が爆発する。さらに、爆発した地点にIce Skeleton(氷のスケルトン)が1体召喚される。
この攻撃は複数回繰り返される。氷のスケルトンの体力は低いので、ボスを狙った範囲攻撃に巻き込んで倒せる。
- このボスが3番目に使う攻撃。ボスが右手を地面に突き刺すと、ランダムなプレイヤー 1人の足下から円形のマーカーが広がり、半径2メートルほどの範囲が爆発する。さらに、爆発した地点にIce Skeleton(氷のスケルトン)が1体召喚される。
第六最終ボス Drodda of Icereach(アイスリーチのドロッダ)
攻撃能力はそれほど高くないボスだが、ドレイン照射から素早く抜け出せないと戦いが長引いてしまう。
攻撃力が高く適切な対応ができるパーティーなら短時間で倒せるが、攻撃力の低いパーティーだと苦戦する仕組みが複数用意されている。
ベテランハードモード:
はしごを登ってボスエリアに入って左斜め前に置いてあるスクロールを読む。
ボスの体力: ノーマル 1.5m、ベテラン 4.7m、ベテランハード 5.4m
攻撃
- ドレイン照射
- 第四ボスも使ってきた、このボス戦で最も気を付けなければならない攻撃。ランダムなプレイヤー 1人を対象に、ボスが杖を体の右に構えて白くうねった照射をする。照射されたプレイヤーは空中に浮かされて拘束されてしまう。
照射が続いている間、ボスの体力が毎秒2%程度回復してしまう。拘束されたプレイヤーは打破で抜けられる。抜けないと約5秒間、照射が続く。
なるべく早い段階で打破で抜けたい。そのためボス戦中にスタミナを使い切らないようにするのがとても重要になる。
- 第四ボスも使ってきた、このボス戦で最も気を付けなければならない攻撃。ランダムなプレイヤー 1人を対象に、ボスが杖を体の右に構えて白くうねった照射をする。照射されたプレイヤーは空中に浮かされて拘束されてしまう。
- 瞬間移動して爆発攻撃
- ランダムなプレイヤーの近くにボスが瞬間移動してきて姿勢を低くすると、ボスを中心とした円形マーカーが半径12メートルほどに広がる。約2秒後に、地面から氷のトゲが多数突き出す範囲攻撃が行われる。
ボスがすぐ近くに瞬間移動してきたらロール回避などで素早く離れよう。
- ランダムなプレイヤーの近くにボスが瞬間移動してきて姿勢を低くすると、ボスを中心とした円形マーカーが半径12メートルほどに広がる。約2秒後に、地面から氷のトゲが多数突き出す範囲攻撃が行われる。
- 軽攻撃(挑発無視)
- ランダムなプレイヤー 1人に対して、タンクの挑発を無視して軽攻撃(遠距離攻撃)を仕掛ける。狙われたら防御、ロール回避、回復、ダメージシールド付与などで対処しよう。
- 氷のレイス召喚
- Ice Wraith(氷のレイス召喚)を2体召喚する。タンクが挑発してボスの近くに寄せると、ボスを狙った範囲攻撃に巻き込めるので戦いやすい。
- 強化
- 戦闘開始から2分1秒が経過すると、エリア中央の祭壇(?)にボスが瞬間移動して、氷結状態になって攻撃力が強化される。
このゲームのボスとしてはやや珍しく、体力減少ではなく時間経過で強化される。パーティーの攻撃力が低めだったり、ドレイン照射への対応が遅かったりすると、より一層苦戦する仕組みになっている。
- 戦闘開始から2分1秒が経過すると、エリア中央の祭壇(?)にボスが瞬間移動して、氷結状態になって攻撃力が強化される。
- 氷結の精霊召喚(強化状態)
- ボスが強化状態になるとFrost Atronach(氷結の精霊)を2体召喚する。タンクが挑発してボスの近くに寄せると、ボスを狙った範囲攻撃に巻き込めるので戦いやすい。
このダンジョンで入手できるセットアイテム
- [重装] The Ice Furnace(氷炉)
- [中装] Draugr Hulk(ドラウグル・ハルキング)
- [軽装] Magicka Furnace(マジカ炉)
- Iceheart(アイスハート)
- ベテラン難易度の最終ボスから頭装備が確定ドロップ
コメント
- クソダンジョン -- 2022-09-28 (水) 09:53:46