グループダンジョン/Elden Hollow II

Last-modified: 2020-11-17 (火) 21:31:20

概要

Elden Hollow II(エルデン洞穴2)

デイドラ信仰のアイレイドが、アレッシアの奴隷反乱の後にシロディールから追放された際、多くのワイルドエルフクランがヴァレンウッドに逃れた。これらのクランの中で最も重要なものの一つに、エルデンルート自体に居住用の穴を掘る権利を与えられた。

Elden Hollow II(エルデン洞穴2)は、戦う相手がデイドラ系の敵になっているのがElden Hollow I(エルデン洞穴1)との大きな違い。

難易度の上がり方は順当で、知らないとひどい目に遭うのは第四ボスの攻撃くらい。ただ、雑魚敵の質と量が向上していて、ポータルから出てくる雑魚敵を倒し続けるような場所もある。難しくはないものの多少面倒くさいダンジョンになっている。

地図

エルデン洞穴2 マップ

攻略

第一ボス Dubroze the Infestor(ドブロズ・ザ・インフェスター)

Daedroth(デイドロス)タイプのボス。ボスエリアに居る雑魚敵に攻撃すると、黒いポータルからボスが登場する。

ボスエリアに居る雑魚敵なら、ポータルから40メートルくらい離れている敵を攻撃してもボスが登場してくる。仕組みを知らないと、雑魚敵を攻撃していたらいつの間にかボスが混じっていることになる。とはいえ、それでも大丈夫なほど、このボスは強くない。

ここは、遠距離攻撃型の雑魚敵が多い。タンクはボスの相手をしながら、引き寄せスキルで雑魚敵をボスの近くに寄せると、DPSやヒーラーの範囲攻撃でボスも雑魚敵も攻撃できて時間を節約できる。

第二ボスも、第一ボスと同じ黒いポータルから登場するが、第一ボスを倒してから少し待たないと第二ボスが出現しない。これは、ダンジョン固有のクエストの演出が挟まっているから。パーティーメンバー全員がダンジョン固有のクエストをクリア済みの場合、特に何も起きないが、演出が終わる時間まで第二ボスが出現しない。

攻撃

  • 炎のブレス
    • ボスの向いている方向に円錐状のマーカーが伸びて、口からブレスを2秒ほど吐く。

      目標の追尾はしないので横に避けられる。タンクは動かずに防御して問題ない。

第二ボス Dark Root(ダークルート)

Spriggan(スプリガン)タイプのボス。

第一ボスから連戦になった場合に、リソースが尽きていることを考慮したのか、プレイヤー側のリソースを強化する仕組みが用意されているのが珍しい。

攻撃

  • 天からの光
    • ボスが両手を上げると、ボスから天に向かって光柱が伸びると同時に、ランダムなプレイヤーに天から光柱が落ちてきて半径3メートル程度の範囲攻撃になる。

      初回はランダムなプレイヤー 1人が攻撃されるが、2回目はプレイヤー 2人、3回目はプレイヤー 3人といったように、攻撃対象のプレイヤーが増えていく。4回目以降は3人のまま変わらない。

      動作が非常に速いのに加えて予兆のマーカーも出ない。見てからの対処は困難なので、戦闘中はプレイヤー同士少し距離を取っておきたい。
  • 癒やしのホーヴァー
    • ボスの近くに、緑のHoavar(ホーヴァー)の見た目のFrenzied Guardian(怒れるガーディアン)と、青のホーヴァーの見た目のMystic Guardian(秘術のガーディアン)が登場する。タンクは両方とも挑発してボスの近くにまとめておこう。

      これらのホーヴァーを倒すと、倒した場所から色に対応した煙が立ち上る。そこに入ると、対応する色(緑:スタミナ、青:マジカ)のリソースの上限と回復が大幅に上昇する。スキルを連打してもリソースが尽きないほど強化されるので、リソース切れを気にせずスキルを回せる。

第三ボス Azara the Frightener(脅し屋アザーラ)

Winged Twilightタイプのボス。Banekin(バネキン)2体とScamp(スキャンプ)1体と共に配置されている。

ボスはとても弱い。ここでの戦いは、最終ボスでの増援の仕組みの紹介のために用意されているようだ。

攻撃

  • 黒い影の召喚
    • 黒い霧が出現した後に、Shadow Tendril(シャドウ・テンドリル)が召喚される。

      召喚されてから少しの間は何もしてこないが、ランダムなプレイヤー 1人に赤い照射をして、継続的にダメージを与えて恐怖状態にする。

      恐怖状態だとランダムな方向に勝手に移動してしまう。打破で正常な状態に戻そう。スタミナを完全に使い切ってしまうと打破できずに危険だ。
  • ドレモラ増援
    • 遠距離攻撃型のDremora Fearkyn(ドレモラ・フィアキン)が増援として登場する。
  • 風圧範囲攻撃
    • ボスが向いている方向に円錐状のマーカーが展開されて、約1秒後に羽ばたきの風圧で攻撃が行われる。タンクが、ボスをほかの味方の方向に向けなければ問題ない。

第四ボス Murklight(マークライト)

半透明なLurcher(ラーチャー)タイプのボス。このダンジョンではほぼ唯一、対処方法を知らないとひどい目に遭う仕組みを持っている。

ポータルの前に居るDremora Kynval(ドレモラ・キンヴァル)1体、Dremora Fearkyn(ドレモラ・フィアキン)2体を倒すとボスが出現する。

攻撃

  • ダメージ床の反転
    • ボスがしゃがんで右手を地面に付けると、各プレイヤーの位置に順番に、半径約4メートルの円形ダメージ床が生成される。

      その後、ボスエリアが暗くなってから、ボスが右手を地面に付けるとダメージ床のエリアが白く輝く。この状態ではダメージ床の範囲が反転。つまり、白く輝く部分が安全地帯で、そのほかの部分がダメージ床になる。

      ボスエリアの色が元に戻ったら、ダメージ床の範囲も再度反転して元に戻るので範囲から出よう。
  • 踏みつけ
    • ボスの向いている方向に角度の狭い円錐状のマーカーが伸びて、右足で地面を踏みつけた衝撃波が飛ぶ。マーカーが見えてから攻撃がくるまで1秒ほどしかない。タンクが、ボスをほかの味方の方向に向けなければ問題ない。

第五ボス The Shadow Guard(シャドウ・ガード)

エルデン洞穴1の最終ボスの場所で戦う。ボスと一緒に、遠距離攻撃型のDremora Fearkyn(ドレモラ・フィアキン)が4体登場する。

攻撃

  • 毒のダメージ床
    • ボスが右手で杖を高く掲げると、各プレイヤーの位置に順番に、半径約2メートルの円形ダメージ床が生成され約35秒間残る。ダメージ床としては小さめなので、それほど邪魔にならない。

第六最終ボス Bogdan the Nightflame(夜の炎のボグダン)

Daedric Titanタイプのボス。

ノーマル難易度とベテラン難易度では大きく性格が変わる。ノーマル難易度だと増援があまり登場しないのでボス本体との戦闘がメインになるが、ベテラン難易度だと増援処理の比重が高まる。

ボスの行動で増援が一掃される仕掛けがあるため、増援を放置しても増え続けることはない。パーティー全体の攻撃力が高い場合は、ベテラン難易度でも増援を全無視してボスだけ攻撃して倒せる。

ベテランハードモード:
ボスエリアに入ってすぐ左の、祭壇の上に置かれているスクロールを読む。
ボスの体力: ノーマル 1.7m、ベテラン 5.7m、ベテランハード 5.7m

攻撃

  • 黒い影の召喚
    • ボスエリアに黒い霧が出現して、第三ボスで登場したShadow Tendril(シャドウ・テンドリル)が召喚される。

      召喚されてから少しの間は何もしてこないが、ランダムなプレイヤー 1人に赤い照射をして、継続的にダメージを与えて恐怖状態にする。

      恐怖状態だとランダムな方向に勝手に移動してしまう。打破で正常な状態に戻そう。スタミナを完全に使い切ってしまうと打破できずに危険だ。
  • 白い影の召喚
    • ボスエリアに黒い霧が出現して、白い影 Nova Tendril(ノヴァ・テンドリル)が召喚される。登場した瞬間からボスに白い照射をして体力を回復しようとする。

      回復の照射はバッシュで止められるが、約5秒後には照射を再開する。ボス戦中に増援が一掃される仕掛けがあるので、自キャラの攻撃力が低い場合は、無理に倒す必要はなく、照射の妨害だけでもよい。
  • ダメージ床生成
    • ボスが立ち上がって両腕を広げて天に向かって口から火球を吐き出すと、プレイヤー全員の位置に火球が降ってきて着弾地点でダメージ床を生成する。
  • 飛翔
    • ボスが真上に飛翔してから着地すると、着地点からボスエリア全体をカバーする炎の波が広がる。防御しよう。

      悪いことばかりではなく、この炎の波によって、ダメージ床や増援の影が一掃される。
  • ブレス
    • ボスの向いている方向にブレスを吐く。動作が速くマーカーも表示されない。タンクが、ボスをほかの味方の方向に向けなければ問題ない。

このダンジョンで入手できるセットアイテム

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