イベント/この世界の明日のために

Last-modified: 2019-12-16 (月) 23:08:22

世界移動シナリオ-スーパーロボット大戦A.C.E.^^編のイベント

この世界の明日のために

あらすじ

エンピリアン艦隊はカムラナートが駆るアルテマを倒すことに成功した。しかしエルドナーシュは突如カムラナートを殺害。その直後、主人公とエンピリアン艦隊を凄まじい衝撃が襲った…

シナリオデモ


[???]

「一体何が起こった!?味方部隊は!?」
「全機動部隊、聖輦船、マクロス・クォーター、ラー・カイラム、全て健在です!!」
「そうか。続けて周辺の索敵を行え!!」
「私たちも周辺の索敵を!!急いで!!」
一輪
「周辺に敵影なし、えっ、そんな…」
ムラサ
「どうしたの、一輪?」
一輪
「艦の周囲に大気組成反応を確認!!この空間は先ほどまで我々がいた空間ではありません!!」
「何ですって!!」
コンガラ
「聖中佐、こちらでも確認した。この空間は地球の大気組成と99.8%同じだ」
霊夢(主人公)
「しかも、この浮いている地面…普通に重力があるわ」
コンガラ
「それは本当か?」
霊夢(主人公)
「まるで地球と変わらないわね」
セシル
「それだけじゃない…」
「どうした?」
セシル
「この空間、次元交錯線反応…つまりワープをした形跡が一切存在しない」
「つまり?」
セシル
「我々はワープなどしていない。ここは先ほどまで戦闘していた空間と同じだ」
「何っ?本当か!?」
天子
「それじゃあ外は地球と宇宙の良いとこ取りした空間になっちゃったってことでしょ?」
セシル
「おそらく…その通りだ、ん?」
 
(敵部隊出現)
「エアロゲイターの機体、何故こんなところに?」
ファムフリート
「ふむ、艦長殿。通信を借りますぞ」
「えっ、いったい何を?」
ファムフリート
「…やはりか、艦長あれはエルドナーシュの小僧めの手先ですぞ」
一輪
「何でわかるのよ」
エクスデス
「緊急時通信回線に反応しなかったのか?」
ファムフリート
「うむ、うんともすんともいわん」

(エアロゲイター機が味方艦隊を攻撃する)

霊夢(主人公)
「攻撃してきた!?」
ファムフリート
「やはりか…」
コンガラ
「各員、戦闘配置につけ!!」
 
(味方部隊出撃)
 
「出撃が完了したか、何故奴らはこちらの出撃中に攻撃を仕掛けなかった?」
「艦後方にも敵の反応ありません。ジャミングもないと思われます」
「念のために警戒していてくれ。華扇少佐、そちらの状況はどうだ?」
華扇
「少し機体を動かしてみましたが、ここでは宇宙用の機体も空戦用の機体も同じように使えようです」
諏訪子
「流石に水中用のは水中と同じように動かすのは無理みたいだけど」
魔理沙
「しかも生身で行動もできるってことか?」
スコール
「そういうことらしいな。だがこの空間のことがよくわからない以上
 迂闊に出て行動するべきではないな。(主人公)、すぐこちらに戻れ」
霊夢(主人公)
「了解!!」
チルノ
「しかし、おもしろそうな空間ね。こんな状況じゃなきゃ色々実験したいんだけど」
フランドール
「今はそういうことをしている場合ではありません」
「各員、敵部隊を迎撃しろ」
エクスデス
「(しかし、何故敵はこちらの布陣が整うまで仕掛けなかったのだ?)」
ファムフリート
「(ふむ、どうにも胸騒ぎがするのう)」

最終話
この世界の明日のために

戦闘

勝利条件
敵の全滅
敗北条件
味方戦艦の撃沈
主人公の撃墜

味方ユニット

初期配置
ヒヒイロカネ
聖輦船
マクロス・クォーター
ラー・カイラム
 
Event 主人公機(主人公)
 
出撃部隊数×25

敵ユニット

機体パイロット出現数出現条件HPレベル補正ドロップするスキルパーツ備考
ゼカリア自律回路4(PU)初期配置7200+1-
ハバクク自律回路2(PU)8400-
ヴァルク・ベン自律回路2(PU)7600-ディフレクトフィールド、ジャミング機能、EN回復L2
ドゥルガーI自律回路1(PU)増援140000+3EN回復L2、オールブロック
マガツキ自律回路45000EN回復L1、TCSオシレーターII、オールブロック
フレズヴェルク自律回路1(PU)35000TCSオシレーター、オールブロック
フレズヴェルク=アーテル自律回路37000TCSオシレーター、オールブロック
TYPE-DULAKE自律回路2(PU)7500+2銃装備、シールド、EN回復L1
TYPE-DULAKE自律回路2(PU)7000銃装備、剣装備、シールド、EN回復L1
TYPE-ARGINE自律回路4(PU)5900EN回復L1
GRK-7自律回路4(DBM-2とのPU)6200剣装備、銃装備
DBM-2自律回路4(GRK-7とのPU)6300銃装備
イビルウェポンイビルウェポン18(PU)6100+2-HP回復L1、EN回復L1
A.C.Eアルテマゾディアーク1初期配置400000+4全能力上昇超念動エナジースクリーン、EN回復L3、オールキャンセラー

初期配置の敵を撃破

「敵部隊全滅を確認」
???
「ふむ、やはりこの程度の奴らでは相手にはならないか」
「通信に割り込んできた、この声エルドナーシュか!!」
???
「ふふ、ふふはっ」
ファムフリート
「?」
???
「ははははははははははははははははははははははははは」
エクスデス
「狂ったか、エルドナーシュ!!」
???
「エルドナーシュ…そんな仮初めの名など意味はない。
 我が名は霊帝『ゾディアーク』」
幽々子
「霊帝!?」
セシル
「なんだと!?」
エクスデス
「信じられぬ。貴様が霊帝閣下だというのか!?」
ファムフリート
「…どういうことですかな?」
ゾディアーク
「ファムフリート、エクスデスか…貴様らは我が為に良く働いてくれた、感謝するぞ
 だが、クジャ、アルティミシア、そして、我が弟カムラナートの働きには遠く及ばんがな」
エクスデス
「カムラナートが貴様の弟だと!?」
ファムフリート
「なんと…」
レミリア
「あいつらに何をさせていた?」
ゾディアーク
「地球圏で混乱を起こす事だ。そうすればアルテマが出てくる可能性が高まるからな」
神奈子
「なるほど、あいつらの作戦行動が思いつきとしか思えん無茶な物しかなかったのはそういうことだったのか」
コンガラ
「中将、どういうことです?」
諏訪子
「簡単に言うと、アルテマを誘き出すために私らは餌にされてたってことさ」
ミスト
「そこまでして、どうしてアルテマを捕らえようとしたんですか!?」
ゾディアーク
「アルテマを我が新たな身とし、この宇宙の新たな創生神となることだ」
ヴァン
「神になる? なに言ってんだ?」
ゾディアーク
「まだ信じられぬようだな、ならば見るがいい」

(A.C.Eアルテマ出現)

美鈴
「あれが、アルテマ?」
天子
「なんて禍々しい姿なの」
シュガーサテラ
「アルテマ、返事をして!!」
ゾディアーク
「無駄だ、既にアルテマは我が身、出来損ないのウェポンごときの呼びかけなどに答えぬわ
 そして…だ」
 
(敵増援出現)
 
ミスト
「敵の増援!?」
針妙丸
「あれはフレームアームズ!?」
勇儀
「ガダラルの奴らもいるぞ!!」
フラン
「ローゼンタールのノーマルまで…」
「なるほど、平行世界から呼び寄せたのね」
ゾディアーク
「理解が早いな、境界の妖怪よ。我は因果律の王、因果地平にある物も命もすべて、我が掌の上よ」
ゾディアーク
「さあ、エンピリアン戦隊の者どもよ、新たなる創生神の贄となるがいい」

A.C.EアルテマのHPが60%以下になる

ミスト
「攻撃は効いているんですか!?」
ヴァン
「どうなんだよ!?」
「わずかずつだが効いているぞ」
ティーダ
「それなら、蹴り飛ばし続ければ倒せるってことっすね」
華扇
「油断しないで!!直撃を受けたらお終いよ!!」
ゾディアーク
「ぬう、やはりここは」
 
(主人公機に接近)
 
ゾディアーク
「お前を取り込まねばならないな」
霊夢(主人公)
「!!」
針妙丸
「霊夢(主人公)!?」
レミリア
「離脱しろ、何やってる!!」
霊夢(主人公)
「機体が動かない…」
ゾディアーク
「平行世界からエネルギーを取り出す機構。これを取り込み我は太極に至る」
チルノ
「そうか、主人公を呼び寄せたのはお前だったんだな!!」
ゾディアーク
「その通りだ」
一輪
「ちょっとファムフリートさん、エアロゲイターに平行世界に干渉する力はないんじゃないの!?」
エクスデス
「平行世界に干渉する装置の試作品は完成していた。だが、あれは…」
ファムフリート
「霊帝ほどの念力が無ければ起動せぬし、使用の際に平行世界に様々な悪影響を及ぼす
 何より呼び寄せるものをコントロールできぬゆえ、即座に抹消するように命じられたはずじゃが…」
「こっそり隠し持っていたってことですね」
フランドール
「まさか、私やお姉さま達がこの世界に来たのも」
妹紅
「あの戦闘機と戦う羽目になったってのも、全てお前の仕業か!!ゾディアーク!!」
ゾディアーク
「その通り、全ては我が真の神として生まれ変わるため、必要なことだ」
穣子
「無関係な人を巻き込むことをなんとも思っていないの!?」
ゾディアーク
「ああ、我以外の生命体は所詮塵から生じ塵へと帰るだけの存在、何故思う必要がある?」
 
 
 
 
霊夢(主人公)
「ふざけないでよ…」
ゾディアーク
「?」
霊夢(主人公)
「何?私がこの世界に来るはめになったのって、あんたのくだらない妄想が原因ってこと?
 しかも、別に私じゃなくても良くて…たまたま運悪く私が選ばれちゃったワケ?」
ゾディアーク
「それがどうかしたか?」
霊夢(主人公)
「もうこれ以上、あんたのくだらない妄想に
 ふりまわされたまるもんですか!!」
 
(主人公機から光が発生し、A.C.Eアルテマを吹き飛ばす)
 
ゾディアーク
「なんだと!?」
ヴァン
「この光、あの時と同じ?」
チルノ
「でも、あの時のような急激な出力上昇はない」
ミスト
「何が起こるんです?」
 
(主人公機から光が止まる)
 
幽香
「止まった?」
ゾディアーク
「小癪な、まあいい、兵はいくらでも湧いてくるわ…」
 
(A.C.Eアルテマが爆発する)
 
ゾディアーク
「ぐおっ」
華扇
「一体何が?」
 
 
 
連邦軍士官
「全機、一斉掃射!!」
セシル
「連邦軍!?」
コンガラ
「来てくれたのか!?」
連邦軍士官
「少佐、事情は把握しております!!このまま奴を!!」
華扇
「ちょっと待って、なんで事情を把握してるのよ」
連邦軍士官
「それは…」
神子
「詮索は後にしてくれ。今は霊帝を撃破することこそ最優先だ!!」
「なぜ、あなたが?」
神子
「動ける部隊をかき集めてきた。このままその空間の外部から援護する」
「とにかく助かった」
ゾディアーク
「ええい、たかが矮小な人間が集まったところで…」
 
 
 
ファムフリート
「ジーベン・ゲバウト発射じゃ」

 
 
(A.C.Eアルテマがさらに爆発する)
 

ゾディアーク
「ぐわあわああ」
エクスデス
「あれはズフィルード・エヴェッド、何故ここに?」
アリス
「巨大なフェイスが戦艦、なんてCOOLなの!!」
一輪
「いや、悪趣味でしょ」
ファムフリート
「お嬢ちゃん、あれは我がバルマーの切り札なんじゃがのう
 しかし、ゴッツォの当主、この場に間に合わせるのは流石というべきか」
ゴッツォ家当主
「ファムフリート殿、それは違う。我らは引き寄せられただけにすぎない」
ファムフリート
「引き寄せられた?」
チルノ
「ああ、わかった。たぶんエンピリアンドライブとアルテマの力が変に干渉しあっちゃったせいで
 こうなったんだと思う」
ミスト
「理由はどうでもいい!! 今が……!」
パチュリー
「ええ、あいつを倒す絶好の機会だってことでしょ?」
チルノ
「そういうこと」
「全機、A.C.Eアルテマを破壊せよ!!」

神子参戦の条件を満たして、上記イベント後、2ターン経過

 
(シロガネ【神光】、量産型ヒュッケバインMk-II×2、ケストリオン×3出現)
 

「シロガネか!?」
神子
「戦力は少しでも多い方が良いだろう?私たちも加わるぞ」
 
「指揮権はどうします?」
 
神子
「君達の指揮下に入る。そのほうが都合が良いだろう」
 
「何かあったとき、八雲艦長に罪を擦り付けるおつもりですか?」
 
神子
「いちいちつっかかってくるな、君は
 まあいい、この戦いが終わったら君と話がある」
 
「奇遇ですね、私もあなたに話があります。
 それとつっかかってきたのはあなたが先ですよ?」
 
神子
「そうだったかな、フフフ」
 
「ホホホ」
 
 
セシル
「大丈夫ですか、あれ?」
 
コンガラ
「あの二人がああなのは昔からだ、ほっといて構わない」
  
「仲が良いのか悪いのか…」
 
メルラン
「もっとハッピーになればいいのに」
 
ルナサ
「こういうときは落ち着くべきよ」
  
「…何故お前達がいる」
 
リリカ
「神子さんに雇われたのよ~DC残党とかパラメキアに加担した罪も帳消しにしてくれるって」
 
コンガラ
「…事情はともかく、戦力が多いことに越した事はない。
 よろしくたのむ」
 
 
ルナサ
「こちらこそ」
 

A.C.Eアルテマ撃破

ゾディアーク
「うぎゃああああがあああああああ」
霊夢(主人公)
「これでお終いよ!!霊帝!!」
ゾディアーク
「な…何故だ
 ここで私は貴様らを倒し、神となるはず、そう決められていたはずなのに
 そうアカシックレコードに記されているはず、なのに」
霊夢(主人公)
「???」
ゾディアーク
「何故だ何故だ何故何故何故」
「異物が入ったから計算に狂いが生じたんじゃない?」
ゾディアーク
「そうか、貴様が痛から、だが、貴様がいないと我は太極に至れぬ
 いたから読めぬ、読めぬぬぬぬ、読めねば滅び滅び滅び滅びr星滅びびびびびび」
ゾディアーク
「ぬがあああああああああああああああ」
 
(A.C.Eアルテマが爆発する)
 
セシル
「終わったの?」
霊夢(主人公)
「いえ、アレを見て」
「あれは…アルテマ?」
アルテマ
「霊夢(主人公)、まずはあなたに礼を言いましょう。
 あなたがいなければ、霊帝の支配から逃れる事は出来ませんでした」
霊夢(主人公)
「…」
アルテマ
「その上で改めてあなたに問いたい。あの時、あなたは霊帝に代わり私を支配する事が可能でした
 それをしなかった理由を教えていただきたい」
霊夢(主人公)
「そこまで考えていなかったわ。
 ただ人をごみのように見下すあいつを倒さなきゃロクなことにならないとは思ってたわ」
アルテマ
「そうですか…
 …………」
霊夢(主人公)
「何よ、黙りこくっちゃって」
アルテマ
「此度の戦いの傷を癒すため、私はこれから永い眠りにつかなければなりません
 その間は、この世界の事をあなたがたに託します。
 あなた方であれば、霊帝のような暴挙に出る事はないでしょう」
「わかった、謹んで受けよう」
霊夢(主人公)
「あ…あと私は元の世界に帰れるの?」
アルテマ
「可能です。手段があれば元の世界に帰る事は可能でしょう」
霊夢(主人公)
「よかった~」
 
アルテマ
「戦士達よ、この世界の事、よろしくおねがいします」
  
(アルテマが消滅する)
コンガラ
「終わったのか?」
セシル
「そのようだな」
「この空間も閉じようとしているみたいですね」
「よし、全機帰投するぞ」