シナリオ/世界移動シナリオ-シン・シティ編

イベント名

陰陽鉄学園モノ/シナリオ/世界移動シナリオ-シン・シティ編

概要

シナリオ傾向：シリアス[高]　コミカル[中]　ほのぼの[中]　恋愛[有り]欝、人死に[有り]　百合、大統領ネタ[有り]
登場人物関係：登場人物の制限[無し、だがシナリオの空気には合わせよう]　キーキャラクター[展開によるが全員に可能性あり]　敵対キャラクター[展開による]
攻略関係：イベント発生時期[世界移動シナリオ開始可能な時点でいつでも]　総所要日数[制限無し]　他シナリオとの平行[可能]　戦闘難易度[中～有頂天]　攻略中ヒロインの関与[基本的に不可だが条件を満たしていれば連れてこれる]

主人公が辿り着いた世界、そこは平行宇宙のネ実市…超巨大犯罪都市ネ実シティ。
ネ実シティは様々な悪党共が凌ぎを削り会う巨大都市で面積はネ実市の数倍以上。
この罪と悪徳の街での勢力争いを楽しむ「悪」メインなシナリオ。
単純にトップを目指すだけでなく、いろんな死に方や悪党らしい末路も楽しめる。
クリア方法だけでなく「死に方」で開放される称号もあるので覚えておこう。

発生条件

「悪心」LV7以上。
世界移動時に「自分の全てを試す」を選択

攻略

このシナリオのクリア条件は善ルート、悪ルートで異なる。

悪ルート

• 自分の所属する組織をトップに押し上げネ実シティの闇の支配者にさせる
  スタンダードな悪ルート。
  各組織に入り込み抗争やビジネスの日々を送るのだ。
  同じ組織に入らないと攻略出来ないキャラや見れないイベントもあるので要注意。
• 自分で組織を立ち上げネ実シティの闇の帝王となる
  自由度は高いが高難度な悪ルート。
  周り全てが敵と為り得、また味方にもなり得る。
  途中で「親」を殺し組織を奪いとってこのルートに突入する事も出来る。
  決まったイベントや味方が居ないため累積されたPS、レベル、スキルの全てが試される。
• 組織全てを崩壊させ、ネ実シティを混沌に陥れる
  たとえ悪といえどルールはある。そのルールを全て崩壊させたら？その答えがこのルートである。
  あくまでネ実シティを完全な無法地帯にするのが目的である為、善ルートのように悪人を殲滅する必要はない。そして自身が権力を得る必要も無い。ただただ世界を狂わせることを目的とし、その様子を見ながら楽しむのがこのルートの醍醐味である。ジョーカーや這い寄る混沌の気分が味わえるであろう

善ルート

このシナリオの本位ではないが一応存在する。

• ネ実シティの全ての悪を倒す
  マフィアなどの裏系組織や腐敗した警察などを全て倒せばクリア。
  皆殺しでも大丈夫だがそれをやるとクリア評価が最低になる上「平和と言えば平和だが更生の余地なく悪人が殺されたせいで人口が大幅に減った為、廃墟のような寂れた街になる」という内容のバッドエンドになるので要注意。

特殊システム

これは悪徳の物語、それにふさわしい独自システムも存在する。

リスペクト

好感度、友情度とは似て非なる隠し数値。
各キャラが主人公に抱く忠誠心、敬意、畏怖を表す。
誰かを助けたり、借しを作ればそのキャラはリスペクトを抱く。
また何らかの活躍をすればキャラ毎に数値は異なるが、敵であろうとも主人公にリスペクトを抱く。
ネームドキャラが抱くリスペクト値は最高1000。モブな構成員が抱くのは最高100。
これは別にモブがネームドキャラの十分の一の忠誠心しか抱かないのではなく、上がるスピードの違いである。
各キャラの主人公に対するリスペクトが、所属組織トップに抱くリスペクトを超える数値になると、そのキャラを主人公側に裏切らせる事が可能となる。
だが裏切りは主人公側にも適応されてしまい、主人公に抱くリスペクトが下がると裏切られる事がある。
その他にもシノギの収益が増える、町で雑魚に粘着されなくなるなどのメリットも多数。
絶えず高いリスペクトを抱かれるように心がけよう。

交渉

本編やその他のイベントでは特定条件下でしか出来ない交渉だが、どんな時でも交渉が可能。
カツアゲやみかじめ料徴収の際得られる金額、殺し屋などを雇う金額、他組織との同盟や裏切りの誘発などあらゆる面で交渉が絡む。
「カリスマ」「話術」で補正が得られるが「片手剣」などの戦闘系スキルが5以下だと-補正6以上だと+補正が掛かる。
どんなに舌が回ろうと牙がなければ舐められるのだ。

コミッション

定期的に開催される各ファミリーのドン達が集う会議。
組織間の戦争が致命的に悪化した際はコミッションが開催され停戦協議が開かれたり、シノギで問題を起こした組織幹部の処刑を決定することもある。
主人公がコミッションに参加するには最低でもアンダーボスになるか、自分のファミリーをそれなりの規模に育てなければならない。

シノギ

ここから得られる収入がファミリー、ひいては自分の資金源となる。
シノギの内容は普通のレストランから売春まで様々。
それらの店をシノギに変えるには店主と直接交渉する必要がある。
脅迫、暴力で支払う金額を釣り上げることはできるが余りにも要求金額を上げたり殴り過ぎると店側も腹を括ってしまい、交渉は完全失敗となるので注意。
自分のファミリーを持たない場合は、シノギの収入は半分以上上納金に化ける。
このシナリオは敵対マフィアとのシノギの争奪戦が大事であり、敵のシノギを奪いつつ自分のシノギを守ろう。
ちなみに単に金を吸い上がる事しかせず、他のマフィアの営業妨害活動を初めとした店の抱えるトラブルの解決を行わないとリスペクトは下がり最後には他のマフィアにシノギが移る。
店の機嫌をとれとまでは言わないが…店がマフィアに払う金はトラブル解決の代金でもある事を忘れない用にしよう

勢力図

大小存在するマフィアはそれぞれ自分の支配地域をもち、そこを中心にシノギの手を広げている。
どの勢力がどれだけ強いかは色の濃さで判別可能。
勢力図がある程度以上濃いとトラブルの解決に警察でなくマフィアがすっ飛んでくる。

裁判

本編では精精天狗ポリスに留置所にぶち込まれるぐらいだがこの世界は犯罪祭り、曲がり間違って警察に捕まれば間違いなく実刑を喰らう。
それを回避するためのシステムが裁判である。
この世界は序審法廷制度（犯罪が多いからパパっと片付けちゃおう制度）が存在し、まず有罪か無罪かを最長三日の裁判で決めて、有罪のみさらなる裁判に進行する。
つまり3日間の裁判で無罪が確定すれば何をやってもお咎め無し、そしてこの世界の裁判は陪審員制度…陪審員の情報は警察や裁判所に網を貼れば入手は不可能ではない…後は分かるな？
だが一部裁判では陪審員の正体は厳重秘匿されており、探り当てるのが難しい場合もある。
裁判以外にも役立つので優秀な弁護士や法律家の一人二人飼っておこう。

麻雀

倫理崩壊編でのデュエルに匹敵する遊戯。
流石に倫理崩壊編程に全てが遊戯で解決はしないが…幾つかのトラブルは直接抗争では無く麻雀で解決可能。
トラブル解決以外にもみんな麻雀大好きであり、ある程度の友好度があれば麻雀してくれる。
…最も大物連中がやる麻雀のレートは狂ってて「1000点1000円」が最低になる。
下手な相手と麻雀したら骨の髄まで毟られ、億単位の負債を受けることもあるので注意。

シナリオ限定アイテム

闇ドラッグ

…闇系、果てしなく闇系なおくすり達。
シン・シティで最も手軽に利益を得られ、愛好者が多い魔法のおくすり。
その効果は強力だが…主人公が自分に使えば強制BAD、初めからヤク中な味方以外に使えばリスペクトも下がる
一部キャラは闇ドラックをプレゼントすると好感度が上がるが…そのキャラがどんなキャラかは言うまでもあるまい。
事実上、売買にしか使えない取引専用アイテム。
雑魚敵がよく打って自己強化しているが元は雑魚なので大した事はない。
だが一部ヤク中にも厄介な敵はいるので注意しよう。

登場人物一覧

シン・シティ編の登場人物（マフィア関係者）
シン・シティ編の登場人物（その他）

地理

ネ実シティは大きく五つの行政区に分かれており、各地区を5大ファミリーが分割支配している。
だが支配地区の全てのシマやシノギを支配できる訳も無く、微妙に他の組織が入り込んでいたり弱小ファミリーが湧いたりしている。

オス・スメ区

ヴぁーん・ファミリーがメインで支配する地区。
「ヴァナ・ディール」と言う地方から移住した移民が多く存在する地区で、エルヴァーンやミスラ、タルタル等をよく見かける。
ある種牧歌的なふいんきを漂わせる地区であり、ヴァナの料理を味わえる店が数多く存在する。

リトル・ヴァナ

オス・スメ区最大の移民街でありヴぁーん・ファミリーの本拠「ヴぁーんの屋敷」はここに存在する。
所謂ヴァナ系建築が目立ち、田舎臭くもあるが何処か優しい感じがする。

• 有頂天ホテル
  ヴぁーん・ファミリーが運営しているヴァナ様式の大規模ホテル。
  １泊１０円という安さと、その割に充実したサービスっぷりから、リトル・ヴァナにやってきたばかりの移民の仮住まいとして大人気。これもサービスでございます
  上層階に用意されたスペシャルVIPルームでは、ヴぁーん・ファミリーによる定例会議の会場としても使われる事がある。

マンハッタン区

獣人血盟軍がメインで支配する地区。
ネ実シティ最大の地区であり様々な企業や遊戯施設、劇場が存在する。
「世界的企業」と呼ばれている企業の幾つもがこの地区に本拠を持つ、まさに町の華。
この街の中心であるが故、移民を受け入れる慈愛の象徴として「アルタナの女神像」が名物として存在する。
…様々な地方からの移民同士がシマを争い殺し合う、ネ実シティの裏の顔を知る人間からすれば皮肉にしか見えないだろう。

メインストリート

マンハッタン区の表の顔であり、ネ実シティで最も人が集まる場所。
欲しいモノがあったらとりあえずここに足を運べば大抵のものは置いてあると言われるほどの、店舗の多さが特徴。
その営業店の多さ故、みかじめ料の徴収のために訪れる機会も多いと思われる。

• 串焼き屋台『火の鳥』
  『炎蛇』のトップ２り、ガダラルと妹紅が運営している屋台。
  串焼きをメインにしているが実質どんな料理でも注文すれば出てくるようで、スシにカレーにスイーツ、ピザにパスタにビーフストロガノフなんてものまで出てくる始末もう普通に店開けばいいんじゃないかな
  店主が店主だけに『炎蛇』のシノギであるため、もし『炎蛇』を支配下に置くことが出来た場合、自分のシノギとして扱うことが可能になる。

バリスタ・キッチン

通称「獣人街」マンハッタン区の闇と業を集結させた場所。
ネ実シティでも最悪の治安状態を誇る場所であり、獣人達の殆どはここに居を構えている。
日夜どこかでバリスタが発生しており、紛れ込んだ観光客は殆ど命も剥がれてしまう。
獣人血盟軍の本拠はこの一角に存在、要塞化が為されている。

• ズヴァール城
  獣人血盟軍の本拠地。実際は城ではなくビルなのだが、クゥダフ設計による魔改造改築によって外部も内部も豹変。
  特に内部は咲夜の能力によって概観以上の広々空間を実現、更に魔法的な措置を施しワープ装置まで存在しており、半ばダンジョンと化している。
  最深部は『王の間』と呼ばれ、「闇の王」始めとした幹部連中はここに集まっている。

ニューケイオン区

ディセプティコンがメインで支配する地区。
ネ実シティ髄一の工業地区であり、様々な工場や廃棄処理場が存在。
経済的に見れば安定はしているが…空気汚染が酷く、有機生命体は余り多く無い。(さすがに商業地域はその限りでは無いが)
その為住民は汚染等のリスクが低く、危険な仕事に耐えられる機械生命体が多くを占める。

• ダンスディスコ「ダンシトロン」
  サウンドウェーブが経営する商業地域に存在するダンスディスコ。
  経営者の音楽のセンスも良いためイマイ若者たちがいつもたむろしている。
  客を洗脳しているという噂もあるが...
• ブラック・マーケット
  ディセプティコンのカポであるコンバットロンのスィんドルが経営する商業地域に存在する闇市。
  闇市というだけあって、色々ヤバ気な物も取引されている。
  最近では窃盗団が盗んできた車や飛行機などを解体し、ジャンクパーツとして売りつけている。

幻想区

八雲一家がメインで支配する地区。
今は何処にも見られないような田舎の風景と、八雲一家が絡む様々なビジネスの商業地が混在する不可思議なふいんき。
「ひんがしの国」から移住してきたヒュムや妖怪が特に多く、それらは幻想区に多数居住しシノギを行っている。

• 博麗神社
  幻想区の外れにポツンと建っている、古びた神社。市長である霊夢はここの出身。
  基本的に参拝客はまばらではあるが、ネ実シティの特色上、この街で一旗上げる為にやって来た成りあがり志願者が願掛けに訪れる事が稀に良くあるため、少なくとも生活に困らない程度には客足は悪くない。
  最近ではボーダー商事が業務提携やM&Aを打診してきているらしい。
  • 先代巫女
    博麗神社の先代の巫女で、神社の管理者。
    本来なら当代の巫女である霊夢が管理者として働いていたはずなのだが、市長になってしまった為に引退したはずの自分がきょうきょ復帰することに。
    ボーダー商事からの打診には断ってはいるものの、神社に参拝に来る客が「その手の人種」が多いため、そういった願掛けに来た人にボーダー商事を紹介している。

トーホー区

ネオ・モリヤファミリーがメインで支配する地区。
元々は可もなく不可も無くな地区だったのだがNMFの台頭により急速な発展を遂げ、巨大な歓楽街が存在するなど色々は進化を遂げた。
だがNMFの分裂により治安は悪化、互いの構成員により火花が散る毎日である。

イベント

イベント/世界移動シナリオ-シン・シティ編

報酬/称号

• 自らのファミリーを持つ
  称号『ドン』
• 抱かれるリスペクト値が10万を超えるドンになる。
  称号『ゴットファーザー』
• ディセプティコンの№2となり、メガトロンを闇の支配者にさせる。
  称号『All Hail Megatron』
• メガトロンへの裏切りを50回以上実行し、すべて失敗する。
  称号『この愚か者MEGA！』
• 「The World is Yours」EDを迎えた後裏切りなどで全てを失う。
  称号『スカーフェイス』
• カルマ「DARK」で「The World is Yours」EDを迎える
  称号『悪行を極め、罪の街を我が物にした悪党の王』
• 30回以上銀行強盗を成功させた後に警官に射殺される。
  称号『俺たちに明日はない』
• ルールを崩壊させ、ネ実シティを完全な無法地帯へ変化させた。
  称号『世界を悪意で染める者』

マフィアの組織構成

ドンを頂点としたピラミット方式。
何らかの形で組織のドンが死亡した際はドンの血縁関係か、幹部達から選ばれる。
単純に頭を潰しても組織は滅びないが跡目争いが起これば…
ちなみに現ドンより優秀な幹部がいる組織もあり、下手にボスを殺すと却ってパワーアップするあるさまな時もある。
そういう場合、先にその幹部を引き抜いてしまってもいいだろう。

• 役職名
  組織によって名前とか実際の役職に差はあるが…ようはこんなもんだと思ってくれればいい。
  • ドン
    組織の頂点に君臨するトップ。
    組織の最高権力者で1組織に1人しかいない。
  • コンシエーリ
    相談役、実質的な権限は余り持たないが助言の他にもカポ同士の繋ぎなどいろんな仕事をする。
    組織によってはコンシエーリを置かないマフィアも存在する
  • アンダーボス
    ヤクザで言えば若頭なポジション。
    ドンの次に偉くて実務を取り仕切る立場の人。
    基本的に各組織一人、いても二人ぐらい。
  • カポ
    いろんなシノギを行う組織の幹部達。
    直轄の兵隊を率いて戦争したり悪事を働いたり頼みごとを聞いたり。
    組織ごとに差異はあるが最高に多くても10人程度。
  • ソルジャー
    貧弱一般構成員。
    カポから命令を受けて色々な仕事をする使い走り。
    組織を支える屋台骨と言っても過言ではない。
  • アソシエーテ
    貧弱一般雑魚構成員。
    最下級の下っ端でソルジャーの部下。
    主人公が正当なやり方でファミリー入りするならここからスタートになる。

コメント

• ……今思ったんだが、この世界観はニンスレ風味やるのに最適では無かろうか フジキド＝サン出してえな -- 2012-03-29 (木) 10:00:01