概要
- 詠刻町の漁港。正式名称は「毘侖楠港(びりんぐすこう)」。
町が重工業にシフトしてからは新しい貿易港の方がメイン港となり、こっちはかなり規模が小さくなったが未だに現役である。
周囲には閉鎖した魚肉加工施設や使われなくなった漁師小屋が多く、どこか物寂しい雰囲気。
とはいえ魚市場はそれなりに盛況で、荒くれな海の男達による怒号が飛び交っている。 - 紳士学園ていぼう部「毘侖楠ノ門(ビリングスゲート)」の縄張りである。
釣ったり食ったり環境保全に勤しんだりしており、PC達も挨拶した上で活動費をカンパすれば釣りができるようになる。(三ヶ月更新)
ただし牛崎潤美は昔ここで散々暴れた結果、出入り禁止を食らっており、ていぼう部の連中も見かけ次第煎り豆や柊の枝や三十二枚目の刃が異様に研がれた大鋸*1を振り回して追い出しにかかってくる。
村紗水蜜も一時期暴れていたようだが、こちらは完全に改心していることもあり、上級生やOBから「変われば変わるものだ」等とからかわれる程度で、攻撃はされない。
サハギン相手には態度が相当悪いが、大人しくしている限り手出しはされない。
施設・店舗&商品
- 魚市場
漁師達が捕った魚を売っている。
商品はランダム。 - 釣具店
釣具が買える。
これとは別に、ていぼう部と交渉すれば使ってない竿や沈んでたルアーを安く売ってくれる。 - サハギンを蒸す機械
かつてサハギンを蒸し殺して魚油を搾り取るために使われていた物騒な機械。
現在では改造されて、サウナとして運用されている。
300ギルで利用可能で、ストレスが減少する。
出没人物
- ていぼう部の部員達
口が悪いので有名な奴等。威勢がいいのは口だけで、滅多に喧嘩には発展しない。
主人公達の釣りスキルが高弟以下の際に、金を賭けての釣り勝負を挑んでくることがある。スキルはPCと同格もしくは一段階上だが、プレイスキル次第でひっくり返せる。慣れてくるとほとんどカモである。
- 汚忍&野獣
安定の釣りバカコンビ。気ままに釣りとサウナを楽しんでいる。
汚忍が仲の悪い状態のブロントさんと出会うと、サウナ我慢比べの結果共倒れになり、呆れが鬼なった野獣とていぼう部員達に介抱されるイベントが発生する。
「おめぇらの頭はサハギン以下かよ!」「サウナに入れちゃあダメなアホが二匹、よくそろったもんだな。全くお笑いだ」「やれやれ ┐( ̄ヘ ̄)┌」