シナリオ/世界移動シナリオ-シン・シティ編のイベント。
獣人血盟軍の一員となってから、レミリアに仕事を世話して貰うと発生。
獣人血盟軍に正式に入団したものの、新入りの状態ではシノギなんて持ってはいない。
これから先の事を考えるとまずは収入が必要と考え、仕事を世話して貰うことに。
そんな訳でレミリアに案内して貰った先は、大きな図書館だった。
つーか今更だが、仮にもアンダーボスって立場にいるのに、新入りの下っ端の世話なんて焼いてて大丈夫か?
「大丈夫よ、問題ないわ。私が関わってるシノギは今の所異常はないみたいだし、自分が拾ったものの世話くらいは自分で見るもんでしょ」
犬とか猫とか何かか俺は。
「お邪魔するわよ、パチェ」
「いらっしゃいレミィ。そっちの人間は例の新入り?」
「そ。仕事の口聞きついでに顔合わせしておこうと思って」
図書館の奥の一室にて分厚い本を手にしているのは、雰囲気こそ違うもののきっとあの人なんだろう。
「パチュリー・ノーレッジよ。この図書館のオーナーと……獣人血盟軍のコンシエーリを勤めているわ」
主人公です。今後とも宜しく。
「お互い挨拶は終わったわね。それじゃ、本題に入りましょうか」
返却期限の過ぎた本を回収してくる?
「そ。この図書館は一応パチェが個人で運営してるんだけど、置いてある本もパチェの私物扱いなのよ(モグモグ)」
「置いてある本の中には貴重な本もあるし、たまーに貸し出し禁止のまで持っていく人もいるのよ(モキモキ)」
「そんな連中から、借りていった本と延滞遅延金の徴収、場合によっては弁償して貰うこと。それがこのお仕事よ(モッキュモッキュ)」
なるほど、わかった。でもそれってマフィアがやる仕事じゃないですよね?あと食べながらしゃべらないでくれません?
「(ズズー……ゴクン)下っ端が仕事の内容に文句言わない。それに、この街がどんな場所かわかってるでしょ?借りてった奴が堅気とは限らないし、元から本を盗むのが目的の奴だっているかもしれないもの」
ふむ……つまり、そういった相手がマトモに応じる気がなかった場合は……
「理解が早くて助かるわ。それじゃ、よろしく」
了解。さて、それじゃあ仕事といきますか。
- 仕事の内容
まずは図書館の未返却本リストをチェックして、まだ返されて無い本があるかをチェック。
あった場合はそれを借りていった人の情報を調べ、取り立てに向かおう。
人物と相対したら、相手をよく見てどのように交渉するかを見極めて、適切な交渉を行おう。
最終的には借りていった本を取り返し、図書館に持っていけばそれでクリアとなる。
なお、このクエストは繰返し受注可能である。
貰える資金は、回収した本の内容と数、徴収した延滞金の額によって変わる。