シナリオ/世界移動シナリオ-銀河大戦争編のイベント。
『スタジアム・暁の惨劇』を発生させずに、シャアのクーデターを阻止し、射命丸が大統領として健在の場合、
第三章開始と同時に発生。
シャアのクーデターは防がれ、政権は維持された……
しかしその代償は余りにも大きく、今までの所業の数々を暴露されたことにより支持率は急落、「大統領は責任を取るべきだ」「クーデターを起こされるような大統領にトップに立つ価値はあるのか?」「ヒャッハー!TSUGUNAIの時間だァー!!」という声は日増しに高まっていった……
そんな日が続いたある日、全世界生放送のインタビューの最中に、ついに射命丸の堪忍袋の緒がブチキレマシタワァーッ!!!!
「アーやかましいッ!そんなに言うんだったら我こそはって思う奴が大統領やればいいでしょうがッ!!」
……かくしてその場の勢いとはいえ、選挙という民主的な手段による地球連邦のトップを決めるということも一理ある、ということで、政権は即日解散、ここに地球の未来を決める、地球連邦政府大統領総選挙が開幕することとなった。
- イベント内容
ぶっちゃけた話をしてしまえば、超大規模な生徒会選挙である。
地球生まれの地球育ちであるならば、老若男女はおろか、人間、妖怪、幽霊、サイボーグ等の種族も問わず、誰だろうと立候補が可能である。
また、立候補者だけではなく、推薦による候補者を立てることも出来る。
ただし、自選他選は問わず、出馬する際に供託金を払わなければならないため、資金が支払えないと出馬は不可能。貧乏くやしいのう、くやしいのう
逆に言えば供託金を支払う資金力さえあれば、例えアーカム送りにされた極悪人だろうと立候補は出来るのである。
選挙という民主主義的な方法である以上、暴力による脅しや暗殺等の反民主主義的手段はご法度。発覚した時点で立候補は取り消し即逮捕、裁判も無しに冷凍処理の上宇宙空間漂流の刑に処せられる。この処罰は出馬表明の際の条件として提示されるため、参加する時点でこの処分に同意したものとみなされ、反論は許されないのである。
……ただし、あくまでも発覚したらの話であるため、ばれなければ大丈夫だ、問題ないと、そういった手段を平然と駆使するヤツも稀によくいる。
また、買収、賄賂、組織票その他の裏の手口も平然と使われるため、よほど支持率が高くない限り真っ当な手段で当選できるとは思わないほうがいい。
権謀術数を駆使し、様々な思惑が飛び交う中、大統領の座を手にするのは果たして誰になるのか!?
致命的デメリットとしてこの間議会が完全に停止、いかなる行動も取れない。
連邦軍も独立部隊αナンバーズ以外動けない、シビリアンコントロールは絶対なのだ。
その為、攻撃を受けようと動けない、少なくとも即座には。
また、誰が大統領になろうともそれを力で覆すことはできない。
たとえばレミリアが大統領になろう物なら、即日異星人に対するアパルトヘイト政策が始まる。
無論四章の「会議は踊るよ何処までも」「踊る大捜査線・銀河編」は発生しない。異星人の協力など糞食らえなのだ。まぁ、レミリアの場合はまず周りが絶対に阻止するだろうが。
その他にも絶対にトップに立たせてはならない人物は幾らでもいる。要は勝てばいいのだから平然と演説で嘘を吐くだろう。
最悪後半全てのイベントが改変、崩壊するので注意。
- 主人公の関わり
出馬した大統領候補を支援するもよし、こいつらには任せられないと思うなら新たに候補者を擁立するもよし、あるいはただ一票を投じる投票者に徹するもよし。
もしくは不正を裁く法の番人として動くも、逆に選挙を引っ掻き回すもよし。
いっそ自分が立候補するもよし。とにかく地球の未来のために、自分の思うとおりに行動すればよい。
ただし、主人公が大統領になってしまった場合は元の世界には戻れない覚悟が必要になるだろう。
なお主人公が『因果律の番人』であった場合、深いレベルでは関わりあうことは出来ない。
ただし裏で世界の根底に関わる動きがあった場合はその限りではない。