シナリオ/世界移動シナリオ-異空幸福追求編のイベント。
学問へすすめ
- 学業のスキルが「秀才」以上
その一言と共に、その日の青空教室は終了した。子供たちは散り散りに帰っていく…
鎧姿の男、エクスデスだけがその場に残された。
「授業は見世物ではないのだがな」
見つかってしまった。あまり上手く隠れていたわけでもなかったが。
さて、交渉の始まりだ…
自慢じゃないが自分には学業を教えられる程度の頭がある。
一人より二人の方が負担も減るし、片方に何かあってももう一方が授業を続けられる。
そちらにとっても、悪い話ではないと思いますが?
「貴様が信用に足る人間かどうか、それが分からんのではな」
では、貴方がそれを見定めては。
「無に還る覚悟があると? ファファファ…よくも虚勢を張るものだ…いいだろう。
不審な素振りあらば貴様には消えてもらう…よいな?」
教師を目指すかどうかはともかく、貴重な経験になることは間違い無い。
例え別世界であっても進路の事は常に考えて損はないのだ。多分。