イベント/最終三部作Ⅰ、無限力の顕現

Last-modified: 2011-05-01 (日) 19:12:02

シナリオ/世界移動シナリオ-銀河大戦争編のイベント。
イデの干渉を超え銀河に平穏を取り戻しつつあると発生。


遂に、遂に銀河に平和が戻りつつあった…しかしその時、異形が主人公達を襲った。
それは「怪獣」の群れ。小さいものは10m足らず、巨大な物は…1000㎞以上。
しかし何よりも異常なのは数、もはや宇宙を埋め尽くすが威容。
主人公達は死力を尽くし、怪獣を撃破。その時、異世界の八雲紫が現れた。
「申し訳御座いません。見誤りました、まさかこのような形で現れようとは…」
…あの怪獣がイデの具象化した存在?
「少し違います、あの化け物どもは具象化したイデが生み出したのです、尖兵としてね」
だが自分たちが倒した。
「まさか、アレはいわば試し切り、あなた方にここまで通用した以上次は本気で来るでしょう」
規模はどの程度だ?
「無限」
えっ
「無限ですわ、言ったはずですよ、燃料は無限と」
八雲紫が説明する所によると、コズミック・ビーイングも存在するこの宇宙を滅ぼすのはどれだけ強大でも単一の力では不可能。
そこで「怪獣」を生み出す核として自らを具象化させ化物を生み出したのだ。
「怪獣は幾万のループで滅んだ怨念そのもの、霊的存在すら滅ぼすでしょう」
核を潰せばいいのか?
「ええ、まあそうですね」
何処にある?
「無いよ」
えっ
「この次元とは異なる場所に銀河系そのものをイデは作ったのです」
絶望がLSを支配した、中には崩れ落ちるものさえも。
「安心してください、なにも銀河を吹っ飛ばす必要は有りません、銀河の中の心臓を潰せばいいのです」
じゃあ勝ち目はある!
「しかしその宇宙はイデそのもの。空間転移などで行くことは不可能と考えてください。心臓も特殊なフィールドで守られており破壊は不可能」
…早く言えよ、対処法。
「…慣れましたね。リアクションがないとゆかりんつまんない!」
「道は私がスキマを開きます。しかし入り口でしかありません、心臓まではそれなりに距離があると考えてください。後フィールドも境界操作で無効化します」
「私はそれしか行わない。イデにも、あなた達にも機会は等しくあるべきだ…私以外にもこう考えるコズミック・ビーイングは少なくないと思いますがね」
「…準備をしてください、一週間後に会いに来ます」
一週間以内に二つの部隊。
イデの銀河に殴りこみ、心臓を破壊する部隊
向こうから溢れた「怪獣」を撃破する部隊
この二つを編成しなくては成らない。
「ですが、一つご注意を、イデの銀河にこちら側の物理法則を送るためにスキマは閉じません。しかし突入部隊は、少なくとも心臓を破壊する役割の人は生きては帰れぬとお考えください。心臓の破壊と銀河の消滅は同時。他の方はスキマで帰る事は可能ですが其の方だけは不可能です、たとえコズミック・ビーイングであれ滅びます」
えっ
「不可能です、死にます」
…後、最低一人は生きて帰れない人員を決めなくてはならない