イベント/永遠の幸福

Last-modified: 2011-05-01 (日) 19:09:59

シナリオ/世界移動シナリオ-銀河大戦争編のイベント。
ある条件を持たし終章に突入すると発生。


主人公の船に緊急通信が入った。ゾヴォークの本星が壊滅したらしい。
急いで跳んで行き着陸するととそこには死屍累々、生き残りはいたが幸せそうな顔で寝ていた。
いよいよイデが動いたか…そう思い緊張する主人公の前にそれは現れた。
「…グラキエース!」
誰がが叫んだ、紛れもなくその姿は行方不明になったグラキエース。
「初めまして、久しぶり私はグラキエース、そしてペルフェクティオ…今ジョシュアの敵を取った」
ジョッシュの敵…いや何といった?ペルフェクティオだと。
「ああこの姿か?私にとって姿形などあまり意味はない、今回は依代の形を借りたよ。まさか意志その物である私が決まった形をとるとでも?」
…この星の人に何をした!
「何簡単だ、私が永遠に失ったものを見せているのさ…そうだ勝負をしないか?正直お前たちの意志はこの宇宙でも指折りだ。お前たちに通じなければ負けを認め消えよう。それにお前たちが死ねば私の中の最後のためらいも消える…勝負だ!」
その言葉と共に主人公達は意識を失った。


  • ヤバい寝坊した!遅れる!そう思い急いで朝飯をかっくらい、着替えて出かける。
    「おはよう」「おはよう」いつもの光景、変わらない風景。
    いろいろなのが暴れまわる騒がしい日常だ。
    日も落ち帰宅時間、ああそうだ今日は…、プレゼントを買わなきゃ。
    「ただいま」「おかえり」「おかえりなさい!」
    そう今日は子供の誕生日、最近人気のオモチャも買ってきた。
    そして喜ぶ子供を最愛のパートナーと祝う。
    正直平穏だと思う、でもイイじゃないか。最高の伴侶、愛しい子供。
    ならば…
    他に何を望もう
    ENDING No.486「終の願望
  • 畜生、正気じゃなくなったのか
    涙を流し始めた主人公を見て二人がきょとんとした顔になる。
    「君へのプロポーズの言葉も覚えてる、君が生まれたときどれだけ嬉しかったか、名前を考えるときの喜びも…でも!でも!…幻にしか思えないんだ
    そう言葉に出したとき二人の姿が消えて行く。
    消えないでくれ、せめて、せめてもう一度…
  • ユメのオワリ
    「驚いたな、これを破るとは…」
    その言葉と共に意識が戻る、見慣れた宇宙船の中だ。
    「自らの終の願望の世界。そして、それを自ら捨てぬ限り出られぬ世界。どうだった?自分の腕をもぎ取るような痛みだったろう、宇宙の支配者か、ハーレムの王か、どんな世界だった?まあいい…殺してやろう。ん?私が約束を守るとで…ちっ依代風情が!」
    様子がおかしい、そして、声が出てきた、昔のグラキエースの声が。
    「私は負けた、私は奪われた。そして絶望し終りを望んだ。私の望みはジョシュアでありそれのない世界など考えられなかった…しかしあなたは捨てたのだな。無限力に抗うために、元の世界に帰る道を自らの意思で…心を読ませてもらったよ。永遠に終の願望の無い世界に残り、戦おうとする強さ、そうか、それだけではないのか。」
    「私もジョシュアだけでは無かったな…どうしようも無いお人好し達、私は彼らのことも好きだった」
    「こいつは私が連れて行く、…最後に大切なことを思い出せた、ありがとう
    その言葉と共にグラキエースは姿を消し、勝手にに門は閉じ崩れていった…。
    グラキエースは最後に笑っていた、心は救われたと信じよう。
    ちなみに、LSメンがどんな世界にいたかは好感度が最高でないと教えてくれない。
  • どんなときでも、ひとりじゃない
    コズミック・ビーイング達との好感度が一定以上だと破滅の王の作りだした世界に干渉し主人公達が元の世界に戻るきっかけを作ってくれる。
    「お前の熱い魂はここで燃え尽きるべきではないゼット!」
    「フン!お前の力はこんなものじゃないだろう?さっさと目を覚ませ!!」
    「君は、つまらない幻想に負けるような弱い人間じゃないはずでシュよ?」
    「アンタが居ないとこの世界もつまらなくなるわねー。それじゃあたしが困るからさっさと帰ってきなさい」
     
    さらに破滅の王の力を押さえ込んでくれるが自ら手を下そうとは決してしない。破滅と戦うべきはこの世界に住む者であり、部外者に過ぎない超越者ではないのだ。
    自分は一人で戦っているんじゃない事を理解した主人公は、破滅の王に真正面から立ち向かう。
    破滅と滅びの運命を打ち砕くことができるのは君だけだ。