発生条件
メインジョブの熟練度が30%以上の時、さとりとの会話中に「占ってもらう」との選択肢が出るので、これを選ぶ。
イベント内容
さとりが「最近占いを始めた」らしく、付き合って欲しいと誘われた。
占いと言っても種は分かり切っているのだが、この場合はきっと内緒話がしたいのだろうと空気を読んで承諾した。
「貴方は、青魔道士になりたいのですね」
さすがはサトリ妖怪、単刀直入だ。
「でも、そのための方法が分からない?」
そももも知り合いに青魔道士が少ないのだ。目の前のさとりの他には早苗やぬえ…しかし彼女たちは皆何か特別なことをしてきてはいるが、誰とも一致しない。
数多くのジョブはあれど、青魔道士は非常に特殊な部類だろう。恐らく、決められた一定の方法でなるわけではないことだけは分かるのだが。
さとりがヒントをくれるのだろうか?
「残念ながら、その期待には答えてあげられませんね。私はサトリという種族の中で、青魔道士として区別されているだけなのですから。ですが、他の方に訊いても無駄でしょう。貴方の考える通り、青魔道士になるのに決められた試験などはないのです。」
…ならどうやってなればいいのだろうか?諦めろ、と?
「私ならそう言います。…好き好んでなるものじゃない。青魔道士になったら、貴方は大切なものを失うかもしれないし…あるいは、失ったことにすら気づかないかもしれない。貴方は、それでも構わないと言うのですか?」
- …分かった
イベント終了。もう一度さとりに話しかければ何度でも受けられる。が、占い料金として1000要求される。汚いなさすがサトリ妖怪きたない
- なんと言われようと、絶対に諦めない
「どうしても諦める気はありませんか」
ない。どんなに止められようと、青魔道士になってみせる。
さとりはこちらを強い眼差しで睨み付ける。負けじと睨み返す。気持ちは本物だと思い知らせるために。
やがて、さとりが小さく溜息を吐いた。
「いいでしょう…青魔道士は『力への渇望』がなくてはいけない。合格です」
…えっ。
「失う覚悟のできた青魔道士に…『渇望』こそが新たな力を与えるでしょう。強い執念が無くては青魔道士は務まらない」
それじゃあ、青魔道士になっていいんですか!?
「ただし!」
これまで以上に強い口調でさとりは付け足した。
「貴方が自分で思う以上に、『魔力を得る』というのは危険な行為なのです。絶対に、絶対にその魅力に惑わされてはいけませんよ」
報酬
称号「双頭蛇の印背負いしモノ」を取得しました。
青魔道士にジョブチェンジ可能になりました