イベント/疑似ネクスト部隊せん滅

世界移動シナリオ-ARMORED CORE Paradise of Stain編のイベント

疑似ネクスト部隊せん滅

[Hakurei Reimu]
ミッションの内容を説明するわ。

 

依頼主は企業連。
目標はワンオフタイプの疑似ネクスト群。
カ―パルスを襲撃したものと同じ、軽量四脚と中量二脚のタイプになる。

 

ミサイル発射機構はもう機能を停止したけど、
バーテックスによれば、兵器の生産プラントもいまだに健在よ。
疑似ネクストを始めとした兵器の脅威も未だ止んでいない。
特に目標である疑似ネクストは非常に積極的なペースで破壊活動を行っている。

 

現状における最優先の撃破対象として、企業連はこの疑似ネクストを対処することにしたわ。

 

そのためのダミーとして、元GA本社ビッグボックスを使うらしい。
カラード側の対管理者戦における臨時の拠点として、
この施設を利用しているという嘘の情報を流し、誘いだす手筈ね。

 

企業連側はランク3 フォービドゥンとランク4 グランドクロスを動員。
これらと一緒に叩き潰す流れよ。

 

概要は以上になるわ。

 

さっきのことづけ、覚えてる？

 

生きて全うしなさいよ。
それが、クレイドル02で答えを掴んだあんたのたったひとつの責任なんだから。

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To glory

[Hakurei Reimu]
ミッション開始。
作戦エリアより接近する疑似ネクスト部隊を排除する。

[Frandre Scarlet]
こちらトランシルヴァニア所属、フォービドゥン。

 

……いつでもいけます。

[N O]
グローバル・アーマメンツ社、グランドクロスだ。

 

老兵は死なず。
…ひとつ、教えてやるとするか、あの者達に。

[Hakurei Reimu]
きたわよ、お客さんが。

[Ciaran]
ダミーか。
……やはりな。

[Artorias]
……

[Artorias]
……戦う理由がある。
それがあるから、最後まで生きようと思えられる。

 

貴様は、そう言った。

[Frandre Scarlet]
…それが。

[Artorias]
教えてくれ。
お前達が戦う理由とは、一体何だ？

[N O]
……答えれば、一体どうなるのだ？
我らは貴様達にとって排除するべき対象なのだろうに。

[Artorias]
わからない。
……だが、我らは知りたい。

 

己が一体何の為に戦うのかを。

[Artorias]
感情持たぬAIである我らに、自力でそれを解する事は出来ない。
学習するしかないのだ。他者の答えを知る事で。

[Frandre Scarlet]
感情がない、か。
……それは、誤魔化しているだけよ。
だって……

 

 

……
そうしている限り、絶対にわからないわ。

[Ciaran]
……
我らは、私とアルトリウスは緩やかに狂い始めている。
その根源を知る事は…AIとして当然だ。

[N O]
なら、己の務めを果たすしかあるまい。
我らがその根源と言うのであればな。

 

互い、その為に来たのであろう？
…虚言を並び立てても、仕方がない。

疑似ネクスト「グレイウルフ」、「ホーネット」との戦闘。
性能は前回戦った時と変わらない。
フォービドゥンはホーネットを、グランドクロスはグレイウルフと対決する。
どちらに援護するかはプレイヤー次第だが、遊んでいる余裕はあまりない。
そのまま、2体の疑似ネクストを撃破するとイベントシーンが入る。

[Hakurei Reimu]
……それは、教えてもらうものじゃないわ。
導いてもらう訳でも、強制させるものでもない。

 

何度も躓いて、転んで、試行錯誤して、
迷った挙句、ようやく自分から見つけるものなのよ。

 

……あんた達が欲しがっている「答え」は。

[Artorias]
………ならば、
……我らのやり方では、最初から、見つかる筈も無し……か。

[Ciaran]
……アルトリ……ウス。

[Artorias]
不安定な存在にもかかわらず……
……強いな、お前達は。

 

…羨望の極みだ。

[Ciaran]
……

[Hakurei Reimu]
軽量四脚、再起動！
……あのダメージで、か。

[Frandre Scarlet]
……

[Artorias]
……キアラン。

[Ciaran]
…退け、アルトリウス。
……曖昧だったものが、ようやくはっきりした。

 

…お前の助力として役立つ。
彼らの言を借りれば、それが私の「理由」だった。

[Artorias]
……

[Ciaran]
…本来、この様な行動原理はアドミから与えられていなかった。
私自身が…私の判断で…見出した行動原理だ。
……ならば、お前にも存在する筈だ。
お前自身の行動原理が……

 

……行け、アルトリウス。
自律回路が羨望を抱くなど……ナンセンスだ。
…清算しておけ。

[Artorias]
……了解した。
だが、我らの行動原理に撃墜は含まれていない。

 

……直に、お前も離脱しろ、キアラン。

[Ciaran]
…ああ。

 

相手を…してもらうぞ、人類。
私の……行動原理の為に……！

[Frandre Scarlet]
……ええ。

[N O]
敵ながら、良い気骨。
……見事。

グレイウルフが撤退し、撃破された筈のホーネットがAP50%(ハードではAP100%)の状態で再起動。再度戦闘を開始する。
普通に戦っていれば、3VS1の戦闘になるが、
再起動したホーネットは2段QBを駆使する為、機動性が段違いに上昇している。
自身がなければ、やや一歩引いた位置で僚機の後押しをする形で攻撃しよう。

[Ciaran]
負け、か……
だが……私の「勝ち」…だ。

[Hakurei Reimu]
疑似ネクスト、沈黙。
……何なのかしらね、このやるせなさは。

[Frandre Scarlet]
撃破した事には……変わりありません。
……それでも、複雑です。

[N O]
…AIと斬り捨てるには、難しいものだ。
何もかもが手遅れではあるが、立ち場さえ違っていればな。

[Hakurei Reimu]
…ミッション終了よ、お疲れ様。