イベント/第二次シビルウォー

Last-modified: 2011-09-10 (土) 21:00:39

シナリオ/世界移動シナリオ-銀河大戦争編のイベント。
黄金獅子旗に光ありの直後に発生。


エアハルトは参謀のペルルオーベールシュタインの進言により、まず内部問題に着手した。
射命丸の遺産はシャアが処理したが、もっとすべき事はあったのだ。
まずキーン条例の再開である。
エアハルトは正体を隠した…いや明らかであろうとも自警団の存在など認めない。
次はDCの処理。
過去の功績があろうと現在はただのテロリスト予備軍、おまけに射命丸の極秘資料を見る限り大ショッカー、ブラザーフッド・オブ・ミュータンツの首領や幹部共もいる。
おまけに総帥は死と混沌をまき散らしたスカーレット社の社長。
こいつらは全員法の裁きを与えなければならない。
最後にリトルランプライト学園。
エアハルトはミュータントに人権こそ認めるだろうが、能力制御不能ミュータントの対策に対ミュータント兵器「センチネル」を大量配備の予定。
制御可能であるミュータントは、この非常時に「戦力」を遊ばせている余裕はないため徴兵する。
当然各勢力は大反発、このままではエアハルトが銀河を盾に脅迫されたり、指を折られたり内戦が起こりかねない。
果たして主人公は状況をなんとか出来るのか?

  • 落しどころ
    まずシャアの説得を期待するのはやめておこう。
    エアハルトの本質…獅子を、ある種の獣性を見抜けなかった男の話など、エアハルトが聞くわけもない。そもそも、彼もこうなると過去にやらかした事もあるのでまず動けないと見ていい。無理に頼むと最悪義眼の粛清リストに名前が増えるだけである。
    エアハルトに引っ込めるようにさせるのは論外、言ってることは一応は正論だし、なにより絶対王政のトップがそうホイホイ話を引っ込めては政治が成り立たない。
    しかし彼だって反発されるのは覚悟の上でこの処理を始めているし、内戦状態は当然避けたがっているのである程度の譲歩はする、相手側の説得をしよう。
    リトルランプライト学園はセンチネルまではギリギリ妥協する。
    しかし徴兵は凄まじく嫌がるが、誰一人出さないでは成り立たない。
    何とか志願兵を集めよう。
    アベンジャーズは、意外に簡単にケリがつく。
    一部は嫌がるだろうが、今自分たちが動いても変えられないことは理解しているのだ。
    ビック3とエアハルトの条件交渉の場を持たせよう。
    エアハルトは、アベンジャーズの存続を王朝内の治安維持部隊としてなら呑む。
    勿論正体は明かさなければならないが、そんなに隠してるの居ないので問題ない。
    問題はDCである…ぶっちゃけた話この面子に限りエアハルトは譲歩しない。
    幾ら何でも前科がでかすぎるのだ。
    エアハルトは自身に忠誠を誓う有能な者ならば、自分を暗殺しようとした人間すら配下に加えるほどの器量を持つが、
    DCの前科は皇帝の絶対権力を持ってしても、崩壊世界で生き抜いてきた民衆を納得させられないほどの大きさであるのだ。
    (他の勢力はそこそこの妥協案で譲歩してやっても、一勢力くらいは潰しておかないと外交でナメられる、というペルルオーベールシュタインの「正論」もある)
    ある程度、こうなることを予測していた他の面子はともかくレミリアと幽香は超危険、エアハルトを殺しに行きかねない。
    何とか説得しよう。その後は美琴の探した移住惑星に逃げてもらおう。
    完全テロリスト扱いされるがすることは変わらないし、表立っていなかっただけで射命丸の時と扱いも変わらないのだ。
    ……一応、彼らを救いたいのなら、この後でまだチャンスはある。
  • 主人公がSEKKYOUスキルを持っている
    主人公がエアハルトにSEKKYOUを行って納得させてしまう。
    彼らは方向性は違えど、皆エアハルトと同じように、この地球を守る為の戦いを続けているのだ。それを力尽くで抑える権利が、果たしてエアハルトにあるのか?いつ銀河連邦の反地球派が襲いかかるかわからないこの状況で、内戦を引き起こしかねない行動を行うのは、かつての射命丸大統領と同じではないのか?
    SEKKYOUを受けたエアハルトは、自分の非を認め、今回の件はなかった事にしてくれる。
    しかし致命的なデメリットとして外交で舐められることになる。
    国のトップの公式発表をたかが説教で引っ込めたのだ、諸惑星がエアハルトの事をどう思うか想像に固くはない。
     
    …ただし、主人公がエアハルトや諸惑星が一目置かねばならない立場であるなら話は別である。まぁ、そうなる条件は異常に厳しいが
  • 『光の中へと続く物語』をクリアしたデータを引き継いでいる
    デュエルで決議である
    エアハルトに付くか、他勢力側に付くかは主人公の判断次第だが、デュエルでこれらの問題を片づけてしまう。
    デュエリストはこれで納得してしまうのでエアハルト側に付く場合でも一番平和的に解決出来る方法と言えなくもない。無論、エアハルトもデュエルで負けたら納得してくれる。お前らそれでいいのか?
    良くなかったりする、レミリアが権力簒奪に間違いなく動くし、そうでなくともエアハルトを危険視したキャスバルも動くだろう、最悪デュエル内戦が起こりかねない。
    ただ、主人公が「お前らいい加減にしろ」と言わんばかりに全員まとめてデュエルで大人しくさせる、という手もある。自信がないなら満足同盟の手を借りよう。内戦回避のためなら喜んで協力してくれるし、ギスギスした空気もギャグ補正で緩和してくれる。
  • このシナリオ及び倫理崩壊編で戯言遣いと仲良くしていた
    戯言遣い経由でコズミック・ビーイングの一人である魔眼王を呼ぶことができる。
    早い話が、銀河規模の存在に「この銀河の危機が訪れつつある中、ほかの星とも協力せず内戦にかまけているような星ならば、この僕が滅ぼす」と脅してもらうという訳である。
    説得が上手く行けば、とりあえずエアハルトはDCなどの処理を保留してくれる。勿論、宇宙で起きている問題が解決した後は然るべき処置をとるつもりではあるが。
    この場合、「相手がコズミック・ビーイングじゃしょうがねえべ」と他の連中もナメてかかったりはしなくなる。
    しかし、戯言遣いの好感度がかなり高くないと使えない方法で、倫理崩壊編からの引継ぎが必須となる。無論、その時に戯言遣いが死んだりしてたら使用できない。
  • 問題点
    後々になって魔眼王の正体がバレるとヤバイ。
    「ギャワーwwwwwwwただのヒキニートに論破されるとかないわーwwwwwwwwww」
    と、他の星からマジで馬鹿にされる。
    どうにかして彼の正体がバレてしまうことだけは避けよう。
  • 称号『コズまた』を所有している)
    戯言遣いに協力を頼むルートとほぼ同じ展開だが、主人公自らエアハルトを脅すルートである。
    いい加減にしないと、俺が王朝潰すぞ
    脅迫説得が成功すると、戯言遣いに協力を頼んだルートと同様にエアハルトはDC等の処理を保留してくれる。
    何せ相手は多くのコズミック・ビーイングを撃退してしまった人間である。ある意味その力はコズミック・ビーイングに匹敵すると言っていい。
    他の連中も「コズミック・ビーイング潰す相手の言葉じゃしかたない」と納得する。
     
    条件を満たすのが異常に厳しいのと、もう主人公がトップになっちゃえよ的な風潮が起きてしまうのが欠点である。あと、この状態でSEKKYOU出来るならSEKKYOUしてしまった方が良い。誰も文句は言ってこない。
  • 内戦が悪化すると…
    エアハルトは一つ思い過ごしをしていた。あの男は純粋であるが故に急ぎ過ぎ、そして急ぎ過ぎるが故に強硬な手段に出る事に。
    無駄に内戦を起こしてしまい、しかもそれを収める事も出来ないエアハルトの器の小ささに失望したキャスバルは隕石を地球に落とす
    内戦状態のローリングラム王朝にそれを止める力があるわけもなく……
     
    「この私、キャスバル・レム・ダイクンが粛清しようというのだ、エアハルト!」
     
    ENDING No.889「Casval's Counterattack」