シナリオ/世界移動シナリオ-銀河大戦争編のイベント。
超人委員会を一度以上訪れた事がある状態で『開催!銀河一武道会』を発生させた後、委員会本部を尋ねる
全宇宙の正義超人達を束ねる組織、超人委員会。
その定例会議において、全宇宙にて放送される銀河一武道会を見ながら、超人委員会委員長は深い溜息を吐く。
「同じ格闘技イベントでありながら、なぜ我々超人プロレスとこうも差がついたのか……」
再び深い溜息を吐く委員長に、1りの委員会員がこう提案する。
「我々も大規模なイベントを行うべきではないでしょうか。そう……かつて宇宙で圧倒的な人気を誇った……超人オリンピックを!!」
その提案に会場は沸いた。そして今まで停滞していたのがウソのように会議は進み、超人オリンピックの何百年ぶりかの開催が満場一致で可決されたのである。
そしてその会場に……今、この宇宙で最も注目が集まっている星『地球』が選ばれたのであった。
- 概要
簡単に説明すれば、地球を舞台にした超人達による大規模なスポーツイベントを行うというもの。
発生後は宇宙各地で予選大会が開かれ、地球においても行われる。
予選大会終了後、本大会が開催され、いくつかの予選競技を行い、最終的に残った参加者による1対1のデスマッチによるトーナメントバトルとなり、優勝者が決定されるというもの。
成功させることによって、会場となった地球の知名度が飛躍的に上がり、ついでに超人委員会の名声も上がることとなる。
逆に失敗してしまった場合、地球と委員会の名声はガクンと下がってしまう。
大会レギュレーション
- 参加可能種族は二足歩行が可能で、一定水準の知識を持っているもののみとする。
- 参加者の職種については、賞金首等、悪行を重ねているものは出場禁止とする。ただし過去の悪行について反省し、改心したものについてはこの限りではない。
- 凶器類の使用は禁止。
超人だったら拳1つで勝負せんかい!!ただし生まれつき備わった能力や、改造されたことによって得た能力としての使用は認めるものとする(角による刺突、ヒレによる斬撃、アイスラッガー等) - 競技中に起こった殺傷行為については、事故として扱うものとする。死んでも文句言わない。
で、主人公はどうすればいいの?
- 選手として参加する
銀河一武道会と違って、優勝賞金だけでなく、予選においてもそこそこのファイトマネーが貰えるため、資金調達という意味でも参加して損はない。
優勝した場合、超人オリンピックチャンピオンということで個人の知名度が大幅に上がることになるので、その後の活動が楽になるだろう。
……ただし大会中の「事故」には要注意。
- 大会運営に参加する
超人委員会との友好度が高い場合、地球の住人ということでアドバイザーとして大会運営に参加させてくれる。
予選大会の競技の内容から、本戦トーナメントのデスマッチのギミック設定、公式グッズ販売、大会公式スポーツ振興くじ「Cho-Cho」のオッズ調整など、関われる部分は友好度の深さで決まってくる。
大会終了時に、成功度によって報酬が支払われる。大成功で終わらせることが出来た場合、大会優勝賞金以上の報酬を受け取ることだって可能。
- セコンドとして参加する
LSメンバーが参加する場合、セコンドとしてサポートすることも出来る。
大会に向けてのトレーニングから、対戦相手の情報収集など、大会を勝ち進む為に二人三脚で頑張っていこう。
特に決まった報酬があるわけではないが、パートナーによっては賞金を山分けにしてくれたり、好感度が大幅に上昇したりする。
- 悪行超人(側)として乱入
かなり変則的な出場法。レギュレーション上では禁止だが超人オリンピックを盛り上げる為なら、悪行超人が乱入したってそれを許容してしまうのも運営。観客もノリでそれを許すのが伝統。利点として自分が得意なフィールドでの変則マッチを仕掛けることも可能なのだ。但し弱すぎるても駄目だし、派手に暴れすぎてもいけない。
仲間の支援は期待できないし、パートナーから裏切られても文句は言えない。負けるとかなり恥ずかしいどころか悪魔・完璧超人からのバックアップを受けてるなら制裁を受けるのは間違いない。かなりリスキーな方法。
- 代表的な競技内容
- 地区予選
白いマットのジャングル上での1対1のガチ勝負。特に特別なルールがあるわけでもない、至って普通のプロレスです。
- 本大会予選
- 第一種目 あっちむいてホイ!
一流選手たるもの、運も実力のうち。超人オリンピックの伝統種目。
- 第二種目
- 第三種目
- 最終種目 地球一周二人三脚レース
観客の中から無作為で選ばれた1りと共に、二人三脚で地球を一周してくるという過酷な競技。
パートナーの能力だけでなく、即興のコンビでどれだけ息を合わせられるかが勝負の分かれ目と言えるだろう。
先着十二名が決勝トーナメント進出となる。
- 決勝トーナメント・地獄のデスマッチ内容
委員会調整中……
- 全選手、入場です!!!!
全選手といっても、誰が出場するかは予選次第のため、確実にでてくるとは言い難かったりする。- メガトンボンバーズ
秋静葉・秋穣子のコンビ。キングベヒんもス・アミーゴが存在するなら宣伝の一環として登場。
さる超人の二人に見込まれ特訓を仕込まれた上にチーム名までもらった。一応神である、舐めてかかると痛い目を見るのは間違いない。
そのコンビネーションには定評があるが、シングル戦である超人オリンピックでは発揮されない。
……もっとも、決勝トーナメントでぶつかって、姉妹対決という展開もなきにしもあらず。高視聴率の見込める対戦であるために実現したら積極的に演出してあげよう。 - Ω・ルガール
ルガール運送の宣伝のため、リングネームで参戦。相変わらず自重しない暴れっぷりを発揮してくれる。 - マスク・ド・フラワー
覆面を被った風見幽花。テスタメントとして暴れ回った過去があるからか、正体を隠しての参戦。
凶器こそ使わないものの、その戦い方は二流の残虐超人など足元に及ばない凶悪っぷり。
彼女の試合がある場合、下手すると放送事故にもなり兼ねないために取り扱いには注意しよう。 - 石丸小唄
メガネをかけた謎の女性で、自称大泥棒。しかし彼女が過去に盗みを働いたという証拠が一切見つからなかったため、参加が認められた。
非常に身のこなしが軽く、それでいて凄まじいタフネスを誇る難敵。
口癖は「十全ですわ」と「お友達(ディアフレンド)」。
- メガトンボンバーズ
- で、正体は?
哀川潤。銀河連邦から目をつけられているため、友人の姿を借りる形で参加することに。
尚、決勝戦に進んだら派手に正体を明かそうと考えている。 - 聖白蓮
気分転換にと星達に進められ出場。
元々乗り気ではなく決勝に進めなくてもいいと思っていたが予選を突破するうちにノリノリになりいまやテンションMAX。
「いざ南無三!」と本気で挑んでくる。
ギア化したので身体能力はトップクラス。卑怯な事を嫌い真正面からのクリーンファイトしかできないがその分観客ウケは良い。
なお、「おじいちゃんとおばあちゃんのは・つ・た・い・け・ん」を経過して白蓮がにんっしんっ状態になっちまうと出場出来ない。そこ、大結界プリーズとか言わない