シナリオ/世界移動シナリオ-倫理崩壊編のイベント。
遊戯の王
- M&Wのカードをデッキが組めるだけ所有し、全陣営がほぼ壊滅状態、世界復興が不可能になった上で遊戯王キャラ全員と一回づつデュエルすると発生
世界を巻き込む戦乱の渦は、拡大の一途をたどっていた。
善も悪も中立も……全ての陣営が、武力行使すらできないほど疲弊していた。
環境も悪化する一方。誰も彼も、暴力や武力によって動くことができないでいる。
なぜ、こうなってしまったのだろう。
誰も傷つかないで済むような、誰も涙を流さずに済むような、
そんな、マシな方法はなかったのだろうか。
全ての人々の心に、戦いへの虚しさが去来する。
そんな時、誰かが言った。
新たに始まるは、無限の可能性を秘めるカードを駆使した、知略と駆け引きの戦い。
そして開催される世界大会、ワールド・タッグデュエル・グランプリ。
この大会に優勝し、【遊戯王】の称号を得た者が、この世界を統一する王者となる!
気になる主人公のパートナーはあの伝説の男、鬼柳京介!?
「この世界を、満足させてやろうじゃねえか!」
最強のカードと最高のパートナーで、この世界の満足を掴み取れ!
リアルファイトによる闘争が終結し、全ての対決はデュエルで行われるようになる。
さらに、ほぼ全てのキャラクターのジョブが「決闘者」に強制変更される。
その範囲がまた凄まじく、
ブロリーもムラクモも大ショッカーもグロンギもアポカリプスもマグニートーもレッドコメットも三つ目もジャスティスもミラボレアスもガタノゾーアもルルイエもナイアルラトホテップもジョーカーも破滅の王も並いるラスボスどもも皆デュエリスト。
パニッシャーやアクメツでさえ悪人の制裁はデュエルで行うようになり、殺人という方法を取らなくなる。まあ、代わりに負けた奴のデッキを燃やしていくけど。デュエリストにとっては死ぬより辛いかもしれない。
ここまでくると、もうデュエルしないやつがいなくなると言った方がいい。普通なら絶対にデュエルしなさそうな奴らもいるが、そういうイベントなので納得しよう。魔界都市シンジュクだけにはこのデュエル脳は存在しない。
もちろん、デュエルはできるし勝てばカードも貰える。
しかし勝ったからと言って犯罪行為をやろうものなら、魔界刑事やせんべい屋が殺しに来る。
メフィストの患者を害そうものなら確実に殺される。
世界がどうなろうと、地球が吹っ飛びでもしない限り魔界都市は魔界都市である。
でも、実はこの街はレアカードの宝庫なのでデュエル事態は推奨される。
勝てばカードくれる、これだけは何故か変わらない。
っていうか、お前ら本ッッッ当にそれでいいのか?
鬼柳のデッキは無論【インフェルニティ】だが、好感度が高ければデッキを編集させてもらえる。TFと違ってお気に入りカードなんてものはないので、どんなデッキでも組ませられるよ! やったね!
大会出場デュエリストは以下、- 予選トーナメント編
- 一回戦の相手:ムラクモ&ルガール
- 二回戦の相手:マグニートー&クイックシルバー
- 三回戦の相手:イーノック&オルステッド
- 四回戦の相手:ブロリー&餡刻
- 準決勝の相手:ミュカレ&三ツ目
- 決勝戦の相手:だまを&大統領
- 本戦トーナメント編
- 一回戦の相手:ダグバ&ガミオ
- 二回戦の相手:ジャスティス&テスタメント
- 三回戦の相手:ゴジラ&キングギドラ
- 四回戦の相手:ルルイエ&ガタノゾーア
- 準決勝の相手:パニッシャー&ロールシャッハ
- 決勝戦の相手:覇王&覇王のしもべ
- 予選トーナメント編
- 一回戦の相手:パンダ師匠&不破師範
- 二回戦の相手:内藤&墨樽
- 三回戦の相手:門矢士&小野寺ユウスケ
- 四回戦の相手:ストライダー飛竜&刹那・F・セイエイ
- 準決勝の相手:ジョン・スミス&ブギーポップ
- 決勝戦の相手:スペランカー先生&哀川潤
- 本戦トーナメント編
- 一回戦の相手:イャンクック&ゼットン
- 二回戦の相手:ギリアム&アムロ
- 三回戦の相手:マン・オブ・トゥモロー&暗黒の騎士
- 四回戦の相手:レイ&霊夢
- 準決勝の相手:ブロントさん&汚い忍者
- 決勝戦の相手:海馬瀬人&武藤遊戯
誰が最後に勝ち残ろうと変わらないことがある。
この世界のすべてはデュエルで決まる。
法も論理も正義も、もはや何一つ意味を持たなくなる。
犯罪も殺人も強姦も全てデュエルに勝てば許される。ヒーローの裁きすらデュエルなのだから勝てばいいのだ。
法を作ろうとしてもそれはデュエルで決まるし、作った法律もデュエルに負ければ消えるのだ。
もちろんカードを奪う手段もデュエル。そもそもデッキもタダで手に入るものではない。
デッキを持たざる者は何をされようとも抗う権利すら無いのだ。奪うなどという選択はデュエル脳には浮かばない。
つまり暴力が形を変えただけに過ぎない、持たざる者が絶対に抗えないと言う点では悪化したとも言えるのだ。
デュエリストの実力によるカースト制。それが全てである。
この世界のすべてはデュエルで決まる。それは決して変わらない。銀河連邦には反地球勢力が少なからず存在し、そしてチャンスをうかがっていた。
全ての陣営が、武力行使すら不可能な状態にあり現実から逃げたかった人間も少なくはない。
パレッス粒子という物質をご存知だろうか?
吸引した人間の神経系統を極度にリラックス状態にさせて闘争本能を奪い、堕落へと追い込む効果がある、少なくとも現実感を奪いゲームに依存させることは可能だろう。
そして、各勢力が完全に疲弊したこの瞬間を見計らい行動に移したのだ。
パレッス粒子を地球全土に散布、地球に潜入していたエージェント達ににこう言わせたのだ。「おい、デュエルしろよ」
…解除は不可能では無い、しかし解除してどうなる?あとに残るのはカードゲームしか脳のない連中だけだ、まともな戦力や世界復興能力のある連中や組織など残ってはいない。
この世界にはもはや未来など欠片もないのだ。
ならいっそ覚めない夢を見たほうが幸せだろう。
遊戯の王と言う夢を…ENDDING 「それならデュエルで勝負よ!」
- 大会で優勝していた場合
- 称号『遊戯の王』を取得
- 次周よりカードパックを半額で購入可能(シングルは通常価格)
「お前、そんなやり方で満足か……? もう未来なんて無いのによ……俺は……いやだね……現実に……帰るなんて……」
という台詞と共に強制ゲームオーバー。
同時に称号『リアリスト』を取得できるのだが、この称号を取得した次周のプレイでは
「幸福な世界を奪いデュエルを汚した君に、デュエリストを名乗る資格はない!」
というメッセージが出て、全てのシナリオでデュエルが不可能になる。
ただし一回ゲームオーバーになれば、次周からは『リアリスト』の負の効果は消滅する。 - 予選トーナメント編