イベント/REMEMBER REACH

Last-modified: 2011-05-01 (日) 18:23:46

シナリオ/世界移動シナリオ-銀河大戦争編のイベント。
第三章開始と同時に発生。
シャアのクーデターが成功した場合は『イザヨイローン条約同盟』後に発生。


『――あなたは、この悲劇を忘れてはならない』
人類が殖民を開始した数少ない惑星の一つにして、人類の最終防衛線であるリーチ。
其処では戦時下の緊張感が漂いつつも、七億人もの人々が笑い、泣き、日々を精一杯に暮らしていた。
しかし突如としてコヴナントによる宣戦同時攻撃が敢行され、リーチは一転して地獄へと変貌を遂げる……。
折り悪く休暇中であったSPARTAN部隊が標的とされたのは明白であったが、
脱出できなかった住民も含め、彼らの救出はもはや絶望的ともいえる状況へと陥っていた。
リーチ駐屯中の地球連邦軍は完全に壊滅状態であり、かろうじて海兵隊が抵抗を続けているのみ。
もはやリーチ滅亡は不可避なのだ。
この危機に際して【ヤーン】提督と射命丸(クーデターが成功していればキャスバル)大統領は、唯一投入可能なSPARTAN部隊を急行させることを決定。
援軍として参戦要請がなされた主人公は、「ノーブルチーム」と共に絶望的な戦場へと降下する。
重ねて言うが、このイベントにおいてリーチを救うことは不可能である。
無論リーチを救う為に奮闘することにはなるが、最終目標は、人類最後の希望の脱出援護。
それを達成した時点でミッションクリアとなり、主人公にも脱出の機会が与えられるのである。
しかし、ノーブルチームは最後までリーチに残って戦い続けることを選択する。
それに付き合うかどうかは、プレイヤー次第だ。

  • 最後まで、彼らと共に
    人類最後の希望を乗せ、巡洋艦オータムは飛び立った。母なる地球を守る為に。
    そしてそれを守る為に戦った戦士達は、最後の一人まで戦い抜く。
    圧倒的な敵軍に立ち向かうその姿は正しく英雄の姿、敵軍にとっては悪魔の姿だ。
    ノーブルチーム最後の一人にサンヘイリの大群が襲い掛かる、悪魔を仕留める為に。
    しかしSPARTANが死ぬ事は無い、彼等は皆行方不明になるだけだ。
    そして自分も――既に致命傷を負い、彼らの最後を見届ける事は叶わない。
    しかし既に希望は飛び立った。ならば――我らの勇気も、決して消える事は無いだろう。
    ENDING No.312「ローンウルフ」
  • 彼らの事を、忘れない
    巡洋艦オータムはリーチの大地を離れて行く、彼らを救った戦士を残して。
    そして開き宇宙の果てへと飛翔する最中、あなたは見たのだ。
    軌道上を埋め尽くすほどのコヴナントの大艦隊、それがリーチの大地を焼き払う光景。
    ……あなたは、この悲劇を忘れてはならない
    この悲劇を胸に刻み、あなたは人類最後の希望と共に戦い続けなければならない。
    次の戦場は、すぐそこだ。