キャラ攻略/ミスティア・ローレライ

Last-modified: 2013-02-21 (木) 13:47:06


ルート概要

  • 我らが歌姫、ミスティア・ローレライの攻略である。
    天然系ドSのため高い広大さがなければ毒舌でストレスがマッハ。攻略しにくい;できにくい;;となってしまうのでリューサンがオススメ。
    毒舌を受け続けると精神に異常をきたし、BADEND『雀の悲しい恩返し』を迎える。
    好きだった歌を諦め主人公の治療費を屋台で稼ぐ姿が見られるので、Sな方やおかみすち~を見たい人には良いかもしれない。
    おかみすち~はこのENDでしか見られないので、涙を呑んでBADにする人もいるとか。
  • 軽音部のボーカルのため歌関連のイベント、そして料理関連のイベントが多い。PCもそれなりに歌唱スキルと料理スキルが必要とされる。
  • ルートによっては実はち○ち○が・・・という展開になるなのでその手の紳士に人気がある。

出現条件

  • 始業式の日から出現する。

フレリスト登録条件(戦闘参加)

  • 帰り道に一りで商店街に寄り道すると発生。
    不良に絡まれる彼女を助けてあげるとPTに参加してくれるようになる。

ルート攻略

序盤

  • 毒舌が辛く、一瞬の油断でストレスがマッハになりかねない。しかし序盤はみすちーが頻繁に絡まれているので一緒に行動しなくても好感度を稼ぎやすいので、積極的に助けてあげよう。

『夜雀の歌声』

  • 順調に好感度を稼いでいると5月以降に、放課後みすちーが屋上で一人、歌を歌っている姿を見る事ができ、その時声をかけるとみすちーの歌への想いを聞くことができる。

中盤

  • 軽音部に所属していると8月に開かれる合宿に参加することが出来る。好感度を一気に稼ぐにはもってこいのイベントなので是非参加しよう。

終盤

関連イベント一覧

始業式/入学式

デート

夏休み

学園祭(文化祭)

『奪われた歌声』

9月に入ってフラグが立っていれば夏休み終了から文化祭発生までの間に、一人で歌の練習をするみすちーが何者かに襲われ、声が出なくなってしまうイベントが発生する。
天然毒舌スキルによって稼いだヘイトによって、学園内のみすちーを良く思わない生徒が暴力を振るい、暴言を吐いていったようだ。その日からみすちーはショックで声を失い、何時もの明るい笑顔もみせなくなってしまった。
後日、街で犯人の生徒が数人の仲間とみすちーの様子を見ていい気味だと話しているのを見つける。その場で戦闘になるので準備をしておこう。
その後、みすちーの声を取り戻すイベントが起こる。選択肢は「みすちーを慰める」「さえずりの蜜を探す」の2つ。

  • 「みすちーを慰める」場合
    確実に声が戻る保証は無いが、みすちーとの好感度が上がりやすい。
  • 「さえずりの蜜を探す」を選ぶと更に「自分で作る」「誰かに作ってもらう」「自力で探す」という選択肢がでる
    • 「自分で作る」場合
      図書館にある書物に書かれた製法を参考にして「さえずりの蜜」を作る。
      材料は3つ。「蜂蜜」「山彦草」は楽に手に入る。「ヨシュアの実」はややレアなアイテムなので秘密店などで予め用意すると良いだろう。自分で作る場合は調理スキルLv.4以上有ればおk
      みすちーとの好感度がそこそこ上がる。
      • 調理スキルが低い時、後の選択肢で「自分で作る」を選ぶと……
        「さえずりの蜜」と似て非なる失敗作「さゑずりの蜜」が出来上がる。
        みすちーに飲ませると声は戻るのだが、声がジャイ〇ンみたいになってしまう。この状態で学園祭を迎えるとイベント「荒ぶる歌姫」が起こる。みすちーの酷すぎる歌声で主人公は失神、強制的にBADENDに直行する。
    • 「誰かに作ってもらう」場合
      PCの調理スキルが低い場合こっちが確実だが、みすちーとの好感度が少し下がる。
    • 「自力で探す」場合
      入手ルートがランダムなので運ゲーであるが、みすちーとの好感度がかなり上がる。
      • 入手ルート例
        ・放浪の薬売りから購入
        ・紳士学園の不良を倒すとたまにドロップする
        ・不思議のダンジョン
        ・世界移動シナリオ中で入手
  • みすちーの声が出ないまま学園祭の前日を迎えた軽音部。コンサートにはメインボーカル抜きで参加しようということで話はまとまったが…。みすちーの歌がないと駄目だと感じたPCは、学園の中、みすちーを探す事にする。教室も部室も探したが、みすちーの姿は無かった。もう帰ってしまったのかと思うPCだったが、以前みすちーが一人で歌を歌っていたことを思い出し、そこに行く事に。
    以前、みすちーが歌を歌っていた屋上、そこにみすちーは一人で空を見上げて座っていた。どうしたんだ?と声をかけるPC、元気の無い笑顔でみすちーはPCに応える。そしてPCはみすちーの声の事、明日のコンサートの事、自分がみすちーの歌を好きである事、みすちーの声を取り戻す手段を絶対に見つけ出すという事を伝える。
    明日のコンサートは頑張ろう。そのPCの言葉に頷くみすちー。そんなみすちーを見てPCは安心したようにその場を後にする。しかし、PCは最後まで気づく事がなかった、みすちーの目が赤く腫れている事に、頷いたみすちーの顔が、今にも泣きそうな顔だったことに。
  • 学園祭当日、朝からみすちーの姿がなかった。心配する部員達、しかしコンサートの時間は刻一刻と迫っている。そして、みすちー不在のまま、舞台の幕があがった。
    一曲目、二曲目、そして最後の三曲目を演奏しようとした時。
    「私の、私のっ!歌を!!きけぇぇえええええええええええええええええっっ!!」
    会場の全員の耳に届いたであろう声の先。会場の全員がそこを見る。
    コンサート会場の入り口、そこにみすちーの姿はあった。走ってきたのだろう、少し息を乱して。そのままみすちーは舞台に向かって駆け出した。
    「みすちー!」声をかける、もう声は大丈夫なのかと。するとみすちーは元の明るい笑顔で応える。
    私はもう大丈夫だと、皆の、PCの演奏が聞こえたと。私は歌を歌うのが好きだと。
    ラストの一曲、夏休みに皆で練習した一曲。―それを演奏する、みすちーの歌が皆に届くように、そしてみすちーは歌う、その歌声が皆の心に響くように。

修学旅行

期末テスト

冬休み

クリスマス

年末年始

バレンタインデー

ホワイトデー

終業式/卒業式

エンディング一覧

TRUEEND『ウタヒメ』

問題生徒だったみすちーが更生し歌手デビューする。

GOODEND

NORMALEND

BADEND 『雀の悲しい恩返し』

  • ミスティア√でEND確定時にミスティアの好感度・PCのストレス一定値以上、気力一定値以下

卒業後のある日、総合病院の精神病棟。
…PCは、茫然自失といった様で窓の外を見つめている。
外の景色も、話しかける人も、彼のその眼には何も写っていない。

隣には、かつて彼が愛した人が座っている。
彼女の愛を広大な心で受け止め続けた結果、彼は精神を病んでしまった。
「ごめんね。ごめんね。」
彼女も口を開けばその言葉ばかり。
あまりにも痛ましいその光景に、看護師すら病室に入るのをためらうという。

 

「…もう時間…行かなきゃね…」
日が傾き始めたころ、ミスティアはそう言って席を立った。
「またすぐ来るから。待っててね?」
…答えの無い病室を後に、彼女はある場所へ向かった。

 

「いらっしゃいませー!カウンターのお席にどうぞ!!」
そこはある女性が1人で切り盛りしている小さな居酒屋。女将姿の彼女は、店内を忙しく回っていた。
ミスティアは卒業してすぐ、親戚の伝を頼ってこの居酒屋で働き始めた。
彼女に心身を削って愛情を注いでくれた、彼を助けるために。
私が彼を助けなくちゃ、と給料のほとんどをいつ治るとも知れぬ彼の入院費用に充てている状況。
それは「歌で身を立てる」という夢を諦めても、彼女にとってはやらなければならない責務だった。

 

「待っててね。絶対絶対暗いところから助けてあげるから。」
「夜雀は闇を操れるんだもん。きっとあなたの闇も晴らしてあげる。」
悲痛な決意を胸に、彼女は額に汗を浮かべ店内を明るく飛びまわる。

毀れ落ちる汗は、まるで雀の涙のように物悲しく地面へと落ちていった。

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