キャラ攻略/レイセン

Last-modified: 2013-02-22 (金) 08:46:38


ルート概要

月光女学院の生徒。綿月姉妹の取り巻きの一人にして、下級生のまとめ役を務める少女レイセン。
そんな彼女にはひとつ悩みがあったのです……そう、お姉さまが好きなんです!

 

なんだ設定からして百合ん百合んしてる兎がいた!
それは恋ではないと悟らせるべきか、その想いを成就させてあげるべきか……あなたの選択はどっち?

出現条件

綿月姉妹と接触するとランダムで(かなりの高確率)出現する。

フレリスト登録条件(戦闘参加)

レイセンからの相談イベントを発生させ、力になることを選ぶことでフレリストに登録される。

ルート攻略

序盤

綿月姉妹の好感度を上げると釣られてレイセンの好感度も上がる(仕様。ただしこれによるレイセンの好感度上昇率は低め)。
序盤は常に姉妹のそばにいる勢いのレイセンと一対一になる機会はまずないので、まずは綿月姉妹を狙い撃ちにしよう。
豊姫のが好感度を上げやすい。
八意先生からの評価を上げれば綿月姉妹の好感度が上がり、綿月姉妹の好感度が上がるのでレイセンの好感度も上がる……学業スキルとMNDを伸ばして先生に近寄ると良い。

 

姉妹どちらかの好感度が最大値の1/4に達すると、レイセンの方から接触してくるイベントが発生する。
「どうやったらあなたみたいにお姉さまと仲良くなれますか!?」
ほらこんなもん。選択肢「力になる」を選ぶと、ここからレイセンの相談に乗るという流れで本格的な攻略に移行する。

 

ちなみに、依姫、豊姫を攻略する際にもこの相談イベントは起きてしまうが、最初の選択肢で「悪いけど力になれそうもない…」を選べばそこで終了となる。
恨んだレイセンがあなたの邪魔を……なんて展開も無いので安心してフラグをへし折ろう。

中盤

どうにかしてお姉さまとより仲良くなりたいレイセン。
あれやこれやと相談を受けることになるのだが……返す言葉は慎重に。
あなたがレイセンと恋人になりたい(true方針)のか、レイセンに綿月姉妹とちゅっちゅしてほしい(good方針)のか、しっかり決めておこう。
どっちつかずな受け答えはどっちにも行けなくて涙目になるばかりである。

 

主人公への好感度が最大値の1/2に達すると、学院での愚痴などを聞かせてくれるようになる。
好感度の目安である他、一般生徒視点の女学院を知るいい機会でもある。

 

依姫ルートを並行して進めて、依姫が陰陽鉄学園に転校してしまうと、かなりグズる。

終盤

順調にいけばレイセンもかなりこちらに懐いている筈。TRUE狙いならどんどん好感度を上げていこう。
TRUEフラグをしっかり立ててきたなら、ほっといても向こうから“男性に慣れるため”とか言いつつスキンシップイベントを起こすことさえある。
しかしGOOD狙いなら好感度上げは慎重に。意図せぬ展開を招くかも?

 

ちなみに綿月姉妹の好感度も上げ過ぎると……

関連イベント一覧

始業式/入学式

何もありません。他校生なので。
式終了後、全速力で月女周辺に行くと低確率でお姉さまについていくレイセンが見れる・・・が、それだけ。
イベントCGもなければ好感度にも関わらないので、よっぽど暇でない限り無視してよい。

デート

女学院生だからか百合っ娘だからか、男性とのデートはストレスの元。好感度も碌に上がらないし酷い時は下がる。
お姉さまとのデートのための下見に何度か行わなければならないのが辛いところ。
デートであることを意識させず、あくまでお姉さまとのデートのためのサポートキャラとして振舞えば好印象を与えられるだろう。
自分やレイセンについての話題は向こうから振ってくるまで避ける。
プレゼントなんて色気づいたものは当然逆効果。男から好意を向けられても困るばかりである。
男としてアピールするのは今ではない・・・しばらくはイベントとかに任せるのです。

 

好感度が半分を越えるくらいから、今までが嘘のように好感度が上がるようになる。
恋愛的にか友情的にか定かでないが、いずれにしても身近な異性にドキドキしている。ロマンチックなセリフとかハートに大ダメージ。
会話中もレイセンの方からどんどんこちらのことを聞きに来るので、素直に答えるといいだろう。

夏休み

夏の海はお姉さまとのデートスポットその1。

 

GOOD狙いならレイセンとお姉さまとのデートのために海に下見に行く必要がある。
お姉さまとのデート成功のためにしっかりと良さ気な場所を見ておこう。
TRUE狙いだとしても、この時期はまだまだお姉さまに夢中な時期。あまり信頼を損ねるような真似に走るのは上手くない。

 

休みの終盤になると、射撃が不調になり、その上メイン武器を剣に変えたいなどと言い出す。
スランプとお姉さまに近づきたい気持ちが結びついた結果がごらんの有様だよ!!!
真似をするばかりではお姉さまは却って遠ざかると諭し、射撃練習に付き合って気持ちを立てなおしてあげよう。
選択肢で「そんなことをしてもお姉さまは喜ばない」を選ぶとGOODフラグ+1、「それはレイセンの本心?」を選ぶとTRUEフラグ+1。
放って置いてもお姉さまがなんとかしてくれるが、レイセンの信頼を勝ち取るまたとない機会である。譲るわけにはいかない。

文化祭

学園祭の一ヶ月ほど前から、突然レイセンがたどたどしい男口調で話すようになる。
学園祭の演劇で男役をやることになり、お姉さま(この場合豊姫)から常に男らしい振る舞いをするよう指示を受けているのだ。
会話中、女口調が出たときに注意すると好感度アップ・・・しかし、指摘せず自分で気付いたときの方がリアクションがかわいいという大問題が。
・・・レイセンと会話する前にセーブしておこう。あんまり放置すると演劇が失敗に終わってしまう。

修学旅行

他校生な上、お姉さまとも学年違い。どうしたって何も起こりようがない。
帰ってきてから、土産と話で好感度を上げるくらい。

期末テスト

テスト前にはお姉さまと勉強会させればいいじゃない!

 

GOOD狙いなら上手いことお姉さまと勉強会できるよう、レイセンの背中を押すと良いだろう。ちなみにレイセンとお姉さま両方の好感度を稼いでいると混ざることも可能。
しかしこれは…趣旨とはズレてしまう。
TRUE狙いならあなたとの勉強会も可能。しかしあんまり学力が低いと呆れられてしまう。

冬休み

この時点で好感度が最大値なら、レイセンの手引きによる女子寮潜入イベントが発生する。
危険度は高いがやってみる価値はあるだろう。男子禁制の園を覗ける数少ない機会だ…道中で宝箱を漁ったり出来るし。

クリスマス

GOOD狙いならここが正念場。
お姉さまを誘いたいが他の女生徒にモテモテの姿を見て「私には無理だ…」と今更ネガネガし始めてしまう。
レイセンの折れた気持ちを治しつつ、こっそりとお姉さまにレイセンが一緒にクリスマスを過ごしたいと思ってることを伝え、最高のクリスマスになるよう手助けしよう。

年末年始

バレンタインデー

TRUEフラグと好感度をしっかり確保しておくと、なんと手作りのハート型のチョコをくれる。
これって間接的に告白と同義ですよねぇ……エンディングはまだ先だが、はぐらかさず気持ちを受け止めるのがいいだろう。

 

GOODルートでもチョコは貰えるが、ここで手作りチョコをもらうのはルート的にまずい。
レイセンからの好感度が高すぎるのだ……放っておくとお姉さまへの想いとあなたへの想いが頭の中でグチャグチャになっておかしくなって死、にはしないが問題になる。

ホワイトデー

お返しがあること自体を喜んでくれるので、安物でも構わない。
逆に値の張るものだと恐縮してしまい、好感度こそ下がらないが困らせてしまう。

終業式/卒業式

エンディング一覧

TRUEEND 『振り切れるほど好きだから』

  • お姉さまへの想いが恋心ではないと諭し、その上で好感度を最大まで上げる
     
     
    レイセンは、お姉さまに告白することは無かった。
    遠回しに百合はいかんと仕向けたのだから、なるべくしてなった結果ではある。
    ……これで良かったのかと、思うときがある。
    女の子同士でもいいじゃないか恋愛の形は人それぞれよ俺が介入するようなことか等々……
    そこまで考えて、それでもレイセンを止めたのは、きっと。
     
    「お待たせしました!」
    来たか……もっと遅くても良かったくらいだ。冷静になる時間が欲しい、たくさん欲しい。
    顔を見ただけで頬が熱くなるのが分かる。くそういつもと同じ目で見つめやがって……なんか悔しい。
    「あの、どうかしたんですか?」
    何でもない、何でもないさ……本当は何でもないわけないけど!
    ああくそ覗き込むな余計緊張する!
    ちょっと、ちょっと待って。何でもないけどちょっと落ち着く時間がいるの!
    「はい……?」
     
    「そう言えばここ……私がお姉さまに告白しようって決めてた場所ですよね」
    そう、ここはレイセンが勝負の場にすると定めていた場所……
    その用途で使われることは無くなってしまったが。
    「せっかく素敵な場所を見つけたのに、無駄になっちゃった……」
    ……ごめん。
    「いいんです。お姉さまのことは今でも好きだけど、そういう好きじゃないってわかったから」
    ……やっぱり、ごめん。
    「謝らなくていいのに…………それで、お話ってなんですか?」
     
    そう……レイセンを止めたのは、思考を誘導したのは、この場所に呼び出したのは。
    他の奴に渡したくないと思ってしまったからだ。誰かに告白して欲しくないと、思ってしまったんだ。
    だから……
     
    ……好きだ。俺と、付き合って欲しい……
    「はい。」
     
    …………あれ、返事早くない?
    電光石火の切り返し喰らってない? てかいいのか。もう少し悩んでもいいのよ?
    「いいんです。だって、あなたが言わなかったら私から言うつもりだったから……」
    そう、だったの、か……先に告白できてよかった。危うく女の子に勇気を出させるところだ。
    しかし、しつこいようだけど俺でいいのか。
    「……お姉さまへの好きが違うってわかったのは……あなたを好きになったから、なんですよ?」
    ……いかん顔がすごく熱い。
    じゃあ、その、よろしく。
    「はいっ♪」
     
    reisen k.jpg

GOODEND 『友達の告白』

  • レイセンのお姉さまへの告白を成功させる
     
     
    もうあの子の告白も終わった頃か……長かった。
    思えば人の恋路にここまで首をつっこむことになるとは、相談を受けると決めたときは考えもしなかった。
    それであの子の笑顔が見れるなら、安いと言えば安いが……
    ――それにしても、“告白は一人でいい”なんて言うとは……成長したなあ。
    お、噂をすればか。こっちだこっち。
     
    おかえり。
    「ただいま!」
    どうだった?
    「えと、ですね……」
    …………溜めるな。ひょっとして、ダメだったのか?
    「その……うまくいきましたっ!」
    お……おお! やったか! よかったよかった。
    俺の苦労も報われたってもんだ……
    「あ、あのっ、ありがとうございます! 私ひとりじゃ、きっとダメだったから……」
    そんなことは無いさ。告白出来るだけの勇気があったんだから、助けなんて無くてもどうにかなったろう。
    (ここで手柄を誇らないのが大人の醍醐味)
    「それでも……それでも! やっぱりありがとうございますっ!」
    ……どういたしまして(赤面)。
     
    それにしても、お早いお帰りで。
    「あの、あなたにお礼が言いたかったから……」
    そんなものいくらでも後回しで良かったのに……気を使わせてしまったみたいだ。
    「そんなことっ! それに、他にも伝えたい事があって!」
    他にも? 何だい聞こうじゃないか。
    「あの、その……すぅ……はぁ……こほんっ」
     
    「これからも、私の友達でいてくれませんかっ!!」
     
    ……こいつめ、俺がそんな用件が済んだらサヨウナラな冷たい男に見えてたのか!
    「ひっ!? そ、そんなつもりじゃ!」
    全く、今更縁切りなんて遅いかんな! 頼まれたって友達やめないかんな!
    「は……はいっ! よろしくおねがいしますっ!」

GOODEND? 『四つ巴』

  • GOODフラグを全て成立させつつ、レイセン、豊姫、依姫からの好感度を最大まで上げる
     
     
    もうあの子の告白も終わった頃か……長かった。
    思えば人の恋路にここまで首をつっこむことになるとは、相談を受けると決めたときは考えもしなかった。
    それであの子の笑顔が見れるなら、安いと言えば安いが……
    ――それにしても、今日は風が強いな……
    お、噂をすればか。こっちだこっち。
     
    おかえり。
    「た、ただいま……」
    ……どうだった?
    「そ、それが……あの」
    あー……先に後ろの二人について聞いていいかな? なぜ君のお姉さまがここに?
    「ええと、ですね……」
     
    カット!(ここに入るお姉さま達の口上募集中)
     
    つまり……なにか。お二人共俺の事を好きになったと。
    そんな馬鹿な……じゃあ俺はレイセンの応援をしていたつもりで、とんでもない裏切りをしてしまったことに……!
    「あ、あのっ!」
    ああ……断罪の時が来た……ごめんよレイセン。せめて君の気が済むようにしておくれ……
    「その……わたしも! あなたのことが!」
    ウェイ? あれれおかしいな幻聴かな。レイセンまで俺に告白してる気がする。
    ………………そんなばかな。
     
    三人の美少女に好意を寄せられてるのにちっとも嬉しくないのは、きっと自分の努力が空回りしてしまったから。
    一際強い風が吹いて、思わず目を閉じた……

NORMALEND

BADEND 『涙雨』

  • GOODルートを進みつつ、フラグ未達成
     
     
    もうあの子の告白も終わった頃か……長かった。
    思えば人の恋路にここまで首をつっこむことになるとは、相談を受けると決めたときは考えもしなかった。
    ――それにしても、今日は雲行きが怪しいな。降らなきゃいいけど……
    お、噂をすればか。こっちだこっち。
     
    おかえり。
    「ただいま……」
    …………どうだった?
    「……ふぇぇ」
    ……そうか。
    「おねえさま、ぐずっ、八意先生が好きなんだって……ひぐっ、だから、ごめんなさい、って……」
    ……そうか。
    「えぐっ、ぐじゅ、うぅ……う゛ぇぇぇぇぇ……」
    ……今日は飲もう。潰れるまで飲もう! 泣いて全部吐き出せ! な!
    「えぅぅ……ぐず、うぅ、おさけ、だめでず……ぐすっ」
    ジュースでも何でもいいさ……とにかく、レイセンがちょっと大人になった記念だ……
    飲もう、飲もう……
    「……はぃ……こどもあつかいしないでください……すんっ」
     
    降り始めた雨は、まるで少女の心のように長く長く降り続いた……

コメント欄

  • こんな感じでいいのかしらとキャラ攻略を移設してみる。 -- 2011-04-28 (木) 17:36:46
  • 素晴らしいイラストだすばらしい -- 2013-01-25 (金) 00:18:49