キャラ攻略/十六夜咲夜

Last-modified: 2013-02-21 (木) 13:16:11


ルート概要

完全で瀟洒なメイド…ではなくファイナル幼稚園の副園長(暫定?)。普通に学園生活を送ってると接点を作りにくい。
計算高く、余裕を持った態度を常としている。そのため、無用な諍いは(彼女自身からは)起こることが少なく、周りに付き合わされる形が常になる。

出現条件

  • ファイナル幼稚園に行くと、割とあっさり会える。

フレリスト登録条件(戦闘参加)

  • ファイナル幼稚園に通い、園児達と仲良くしていると向こうから話しかけてくる。
    これを何度か繰り返すと登録できる。
    メメ子絡みで幼稚園に行かざるを得ない汚い忍者が比較的楽。

ルート攻略

彼女の行動原理には子供達、特にレミリア、フランドール姉妹が絡んでいる事が多く、また、将来を見越してか、従者としてのスキルアップに余念がない。そういった点をつけば関わる事は難しくないが、何分好感度を上げ辛いという欠点がある。
何より大事なのは「自分の矜持を貫く姿勢」である。その様を咲夜さんに見せつけ、認めさせれば更に付き合いが良くなる。

序盤

  • 積極的に知名度とも言うべきかっこよさを上げておく必要がある。彼女が実力を付ける上での手本となるような部分が必要なためだ。
  • 後、そういった点では一芸に秀でている事も彼女の関心を買う材料となりうる。
  • 大抵のPCは子供付き合いが良い事が幸いしてか、ファイナル幼稚園へ足しげく通っていれば、自然と彼女との付き合いも良くなる。ただ、好意の対象としては認識されない。されにくい。
  • レミリア、フランドールとよく接していると、彼女らからおつかいめいた事を頼まれるようになり、その時に咲夜さんがついてくる。その逆も起こりうるので、それらを利用して色々と楽しんでみるのも良い。
  • 居眠り癖がある美鈴に「やり過ぎではないか?」というくらいの方法で毎度起こしにかかる。
  • パチュリーの世話も偶にしている。とはいえ、そこら辺は小悪魔がよくやっているからか、それほどの頻度は無い。知性溢れる話が聞けるかもしれない。
  • 茶道部に所属していると、何とも奇妙な茶をよく持参してくる。その味はその時々で千差万別。
    味について尋ねられるが、選択肢によってはその後、レミリアにその茶を振る舞う事になる。不味い物を飲ませるのもどうかと思うので、正直に答えるべし。

中盤

  • 彼女自身の心構えなどについて、それとなく聞いておくと良し。将来の話なども、彼女を知るうえでは随分役に立つ。
  • PCの実力や言動を試される事が多くなるので、各種スキルの研鑽、及び選択肢への注意は忘れないように。
  • この頃から選択肢にPOPするようになる胸に関する話は勿論トラップ。実はスルーされる時もあるが、ほとんどの場合「ありのまま(ry」系の事になり、強制的に病院送りされる。
  • 後、彼女に頼み事が出来るようになると、まさにパーフェクトな結果を返してくれる。スキル上達の指南なども請け負ってくれるので、不得意な面などを直す際、特に役立つ。

終盤

『幸福へのメソッド』

レミリアから、「咲夜自身の幸せ」について意見を求められる。その後の選択肢も併せて、咲夜さんルートに突入するかどうかの決め手となるので注意。
「いきなりどうした?」系の発言だと、レミリアがそれ以上言わなくなりルートに入らない。
「咲夜自身が決める事」系の発言だと、後日咲夜さんに訊く役をPCではなくレミリアがやることになる。
「俺が幸せにしてやる」系の発言だと、一悶着になり、咲夜さんに問い質す事になって、その役はPCが担う事になる。
本人に訊くと、「自分の責務を果たすことこそが至上の喜びです」と言う結果になり、そのまま帰ってしまう。その後、レミリアと「それでいいのだろうか?」という話になり、以後、咲夜の姿勢により突っ込んだ感じで付き合うことになる。
回数をこなすと、咲夜が本気で怒ってくる。かなり苛烈に攻め立てられるのでストレス管理に注意。
なんとか切り抜ければ、我に返った咲夜から、謝りながらもあまりもう付きまとわぬよう言われる。どうにも、完璧であろうとするがために、他者に頼る事を拒む傾向が強くなってしまったようだ。
そこで一歩引かずに、空気も読まずに、咲夜さんにアタックしましょう。ここまで来たら気遣い無用。恥ずかしい言葉だろうが臭い台詞だろうが、臆面も無く言いきるように。
その時の選択肢次第で、咲夜さんのその後の付き合い方がかなり変わる。今まで通りだったり、かなり甘えてきたり、パターンは様々。お好みでどうぞ。

関連イベント一覧

始業式/入学式

初期の段階では、どうにも人気というか実力というか…とにかく彼女の興味を引くものがないせいで、話しかけても相手にしてもらえない。それでもめげずに相手にすれば少しは興味を持たれるかもしれないが、結局時止めワープで逃げられる。

デート

  • 彼女から何かを望んでくる事は少ない。あったとしても、他の誰かから頼まれた物だったりなので好感度上げには適さない。とはいっても彼女自身の好みはある筈なので、色々回って把握すること。
  • 喫茶店に行くと、店のメニューを自分でモノにしてしまう。よってあまり多く行っても、ただ飽きられるだけである。

夏休み

  • 水泳部の大会に出ている。見に行くと優勝するので素直に褒めましょう。パーフェクトだ、咲夜
    間違っても、「流線形ボディ凄いですね」とか言っては駄目だぞ!
  • 夏祭りでは、園児の子達と一緒に来ている。面倒を見る手伝いをすれば、一緒に祭りのひと時を過ごすことが可能。着物姿も似合いますねー。やっぱり出っ張ってないですかr(ピチューン

学園祭(文化祭)

  • 迷子センターで迷子の世話をしている。本来なら、部活の方でも頑張れたろうに、残念である。
    やはり手助けするのが手っとり早い好感度の上げ方。

修学旅行

期末テスト

大抵の事をそつなくこなしてしまう咲夜さんには、教授スキルも高い。
ただ時には、ちょっとうっかりするところもある。教えてもらいながらも、ケアレスミスなどは指摘する方向で。

冬休み

クリスマス

年末年始

バレンタインデー

なかなか凝った作りのえごいチョコをプレゼントされる。要するに『うー☆』なチョコ。
渡してくるだけで、見返りを要求しない謙虚な咲夜さんだが、ホワイトデーのお返しの約束はしておくように。でないと、他のキャラから駄目だしをされてしまう。

ホワイトデー

それまでの付き合い方で、反応が違うため、全て書ききるのは無理。とにかく貰ったのなら、返しておいて損は無い。

終業式/卒業式

エンディング一覧

TRUEEND『比翼連理の瀟洒な従者』

  • 咲夜さんルートを制覇して、更にPCのパラメータが全てにおいて一定以上である場合

親の後を継ぎ、レミリアに仕える道を進む咲夜さん。
PCは、彼女も彼女の守るものもみんなまとめて守る、という決心を固める。
そして、厳しい特訓が始まり…

 

数年後、スカーレット財閥を動かすまでに成長したレミリアの側には、二人の従者がいた。
双方実力、品格共に申し分なく、互いが互いを支えあう完璧な連携の取り合うその姿は、他の誰にも真似できない。
そんな、パーフェクトメイドとパーフェクトバトラーのコンビが、スカーレット家を支えていた。

GOODEND『完全瀟洒な従者の従者』

  • 咲夜さんルートを制覇して、PCのステータスが一定以上に達していない場合

レミリアの従者として生きる道を貫く咲夜さん。
咲夜さんが幸せになるために出来る事は何か?
考え抜いた末、PCは一つの決心をする。
それは、咲夜さんを陰で支える事だった。

 

時が経ち、レミリアもスカーレット財閥の跡取りとしての風格が板に付いてきた。
その陰で彼女の世話をそつなくこなす、完全で瀟洒な従者、咲夜。
彼女には、レミリアに付き従う彼女自身に負けないほど尽くしてくれる、愛妻家の旦那さんがいる事で有名だ。
ただ本人にその事を訊いても、上機嫌ながらも「従者が自身の環境をひけらかすような真似をするのは無粋」と拒否されてしまう。
ただ言える事は、これだけ順風満帆の日々を送れる咲夜さん、及び彼女のバックアップを受けるスカーレット家は、これからも安泰であろうということか。

 

そろそろ彼女が帰ってくる時間だろうか…
最近は、レミリアお嬢様もお忙しくなられたようで、彼女の負担も増えゆく一方のようだ。
ならば一層、自分が彼女を支えてあげないといけない。自分には、彼女のような完璧な仕事は出来ないだろうが、せめて彼女が安らげるような場所は、守っていかなければならないのだから。

NORMALEND

BADEND『咲夜の世界』

  • 咲夜さんルート突入後、付き合い方を失敗するとこのEND

「私の時の中に、あなたの入る場所なんてないわ」
その一言と共に、彼女は姿を消した。
追いかけようにも考えが浮かばず、ただその場に佇む事しかできない。
彼女と一緒に過ごした時間は、とても楽しいものだった筈だ。
例え辛い時が訪れようとも、彼女のためなら乗り越えられると思っていた。
何がいけなかったのか。どうするべきだったのか。
その時を過ぎ去って訪れた今に、それを問うたところで意味は無い。

 

時間は待ってはくれない。
握りしめても、開いたと同時に離れていく。
すべては『今』に流され、消えゆく運命――

 

それを繋ぎとめる術は、今の自分には無かった。

SADEND『静止した時の中で』

  • 咲夜さんルート突入後、好感度一定以上で、特定の選択肢を辿ると…

    嘗ての私は、『私』でなかった。
    『過去』を失い、『今』を不確かなままに、ただ無為に生きていた。
    スカーレット家に拾われ、お嬢さまの従者という立場を、目的を得て私は『私』として始まった。
    この身はお嬢さまの事を第一に思い、それに従って動くモノ。
    私は『私』として始まってから、ずっとそうやって生きていたし、これからそうしていくつもりだった。

     

    …その筈だった。

     

    それをどうして、私は今になって戸惑っているのだろう……
    (PC名)の言葉に流され、揺らいでいるのだろう……
    目的を忘れた私など、最早今の『私』では無くなってしまうというのに……

    ああ、でもそうか…

    私は自分に『目的』があって、ようやく『私』としていられるのか…

    それなのに私は、その『目的』に疑問を抱いている。

    それを捨てるのか?
    捨てた私に何が残るのだ?

    こんな今の私は『私』なのか?

    ああ、『私』が…『私』は…
    『私』とは一体何処にいたのか?
    人に与えられた目的で『過去』を飾り『未来』を定め作りあげた『私』など、
    仮初の『過去』と『未来』を設定しただけで、ずっと『今』のままだ。
    『今』のまま、停止している存在ではないか。

     

    それでも私の周りは時を刻むだろう。
    止まったままの『私』を置いて…
    刻む術を知らぬ『私』は変わらぬままに、皆は皆変わっていく。
    私が動けないならせめて…

     

    せめて、世界が止まってくれればいいのに…

     

    そうして、世界は止まってしまった。
    それとも、彼女たちだけが取り残されてしまったのか。
    そこにいるだけの彼女たちには、知る由も無く…
    止まってしまった世界の中で、壊れてしまった彼女と共にPCは『今』を生き続ける。
    いつか再び動き出す『時』を夢見て…

コメント

  • 咲夜の設定どうなってるんだ?真霊夢ルートでは親不明で拾われたとあるが、こちらでは明らかに先祖代々スカーレット家に仕えている文脈に見える。そして何気にどちらの設定でも「十六夜咲夜の名付け親はレミリア」と言う原作での重要設定が消滅していることに衝撃を受けた。先祖代々ルートなら十六夜家の咲夜だし、拾われルートなら、まず幼稚園児がつけれる名前じゃねえ!そも咲夜が拾われた時レミリア生まれてない可能性もでけぇ!これはどう補完するべきなのか… -- 2012-12-13 (木) 16:47:38
  • レミリアの年齢設定が明確じゃないので、名付け親である可能性もなきにしもあらずと言える。「スカーレット家に拾われている」がどちらにも共通しているので、問題は「咲夜に親がいるか否か」だと思う。親がいるなら霊夢√を、いないならこちらを修正できるはずなので、どちらかを加筆した者のコメントが欲しいな。一定期間の募集をかけて応答がなかったら相談して決めるのがいいのではないか -- 2012-12-14 (金) 01:00:04