キャラ攻略/村紗水蜜

Last-modified: 2015-09-14 (月) 10:34:56


ルート概要

  • ムラサムラムラムラサ船長の攻略ルート
  • 船に賭ける熱い情熱。それは恩人への恩返しであると同時に、「あの人」と一緒に居る口実でもあって……?

出現条件

次の条件を満たす事で出現する。

  • 白蓮かちゆりの好感度が一定以上で紹介される。
  • PCが二年に進学すると新一年達が初日からごたごたとやっており、そこで取り纏めようとしている村紗水蜜を目に留める。そして、次の日に話しかける事が出来るようになる。

フレリスト登録条件(戦闘参加)

  • 義理堅い性格なので、こちらから色々と手伝ってあげると恩返しとしてPTインしてくれる。
    好感度が40以上あれば手間を掛けずに普通に誘えるように。

ルート攻略

  • かつてグレていた身とは思えないくらい、明るくざっくばらんとした性格をしている。人当たりも結構良い方だが、斜に構えた連中からは「何か暑苦しい」とちょっとわずかに評判が悪い。
  • 白蓮を慕う者達の中でも一番の行動派であり、目についた喧嘩や素行の悪い生徒には注意をしている。だが、少し強行的な所もあり、生徒会や諸先生方からは時にお叱りを受ける場合もある。どうにも熱くなってしまうそうな。
  • 基本的にカルマは高くないと良い印象は持たれない。しかし、村紗と上手く付き合おうとするなら自然と上がっていくのでさほど問題は無い(よほどの悪事を働かなければ)
  • 後半のイベントの為「機械工学」「木工」上げは必須。

序盤

  • 始めて会った時は、ヨット部の小さいヨットを指して「私は村紗、このヨットの船長です」と自己紹介する。
    この時の選択肢
     
    ニアよろしく、ムラサ船長
      よろしく、キャプテン・ムラサ
      よろしく、キャプテンキャプテン・ムラサ
     
    の答えで好感度が上がるが、ムラサ船長とキャプテン・ムラサが同率。一方、罠に見えるキャプテンキャプテン・ムラサを選ぶと「キャプテンは一回で十分です!」と突っ込んでくれて、一番好感度が上がる。
    とはいえ、その後の会話は「ムラサで結構です」となり、以後は基本的にムラサと呼ぶことに。
  • 初期段階では、PCのカルマが少々低い程度(-2くらい?)ならば、(別に頼まれても無いのに)PCの更生を(勝手に)始めるので、付き合う分には困らない。攻略する気が無い、時間を割きたくない場合は、適当に無難な受け答えをしてお帰り願おう。疑る事はあまりしないので、それなりの対応をしていれば納得してくれる。
  • 知り合ってから中等部を覗くと、時に生徒同士の喧嘩が起こっている。「見て行く」、「止めに入る」(カルマ+寄り時選択可)を選ぶと、ムラサが仲裁に入ってくる。「止めに入る」を選んだ場合ならその後のPCの選択次第で、「見て行く」だとランダムでその後が変化する。それによって好感度の増減も変化するのでイベント前にカルマが+になっているようにしたい。
  • 掃除の時間に、自分の仕事ほっぽってムラサに会いに行く、もしくはムラサがやってくると結構危険。ムラサが発端となって水入りバケツがぶっ飛ぶトラブルが起き、PC、ムラサ、もしくは近くにいる誰かが盛大に水を被る事になる。濡れ透けの専用グラを拝めるチャンスではあるが、原因となるムラサはともかく、他のキャラが濡れ透けになれば勿論好感度減少、PCが水を被った場合はストレス増加、確率で風邪を引くなどのデメリットがある。
  • 好感度が一定以上でヨット部でのムラサの様子を見に行くと、自分の過去に付いて少しばかり語ってくれる。
    小さい頃から女だてらに船が大好きだった事、ある時お気に入りの船が嵐に巻き込まれて、自分含めて乗員は無事だったが船は沈没してしまった事、そのことで荒れていたところを白蓮に諭された事……話を聞く事で、村紗が白蓮に深い恩を感じていることがわかる。

中盤

  • ムラサが、近々高校生のヨットレースが開かれる旨を教えてくれる。
    スタート地点から出発し、沖に浮かべたブイ(目印)で反時計回転し戻ってくるというレースの10回セット。
    で、大会規定のヨットはスキッパー(操舵主)の他にも補助役のクルーが一人必要になるらしい。
    「ここまで言えばもう判ると思いますけど……協力してくれませんか?」
  • 高校生の大会ということもあり、さして険しいレースでもない。
    ただ、出場条件のひとつに「ヨットは自作であること」という変わった(ヨットレース界では別に変わってないかもしれないが)条件があるらしい。操縦技術と共に造船技術も計る目的があるんだとか。そのため、PCとムラサはこれ以降レース用のヨットを自作していくことになり、素材集めに奔走することになる。

終盤

  • 自作して、事前にミニゲーム形式の練習を十分に行い、時期が来ればいざ大会。
    自作した船でのヨットレースに挑むことになる。
    ミニゲーム形式で挑むことになるが、集めた素材が脆弱だったり、練習を規定数行っていなかったり、練習で一定以上の成績を収めていないと優勝を逃す結果になる。
    優勝する事でTRUE、フラグは立っていても優勝できなかった場合はGOODが確定となる。
    どちらにしても、その後、ムラサに夕日がオレンジ色に染める浜辺に呼び出されることになり、そこでヨットレースで他のヨット部部員では無く素人のPCを誘った理由を話してくれる。
     
    それは純粋に「憧れの先輩」と一緒に居る口実だった。
    だが、ムラサはそんな不純な理由でPCを選んだことを、今回の大会に精力を注いでいた部員たちに申し訳なくも思っていた。だから自分自身に、部員達に誇れる成績を残す誓いを立てていた。
     
    その後は、GOODの場合はPCから「部員達も文句が言えないよう頑張ろう」と告白するのに対し、TRUEだと村紗から「これなら、みんなに堂々と胸を張れるから」と告白される事になる。
  • END確定後も学園生活を満喫する事が出来るので、物おじせず大胆に甘えてくる村紗と思う存分撃甘生活を送ってしまおう。

関連イベント一覧

始業式/入学式

入学初日、取り敢えず学校を回ってみると、中等部の廊下辺りでハイテンションに暴れまわる生徒達がいる。浮かれ過ぎていたのか、備品を破壊してしまう。無関係なPCはそそくさとその場を立ち去るのだが、そんなPCの背後から「アッーー!!」という声が響き渡る。振り返った先ではアンカーに打ちのめされた暴走生徒達と説教している女生徒、村紗の後ろ姿。この時に姿を見る事は出来る。

デート

  • 行動派というか体育会系なところがあるのでアウトドア系の場所を選ぶのが良い。一つの場所に長居せず、いろんな所を回るというのも手。ただ、ショッピングに於いてはその限りではない。
  • ショッピングの場合、セーラー服のデザインには結構うるさく、わずかな違いなどにも目を向けてはどっちにしようかと悩みまくる。試着によるグラパターンもさることながら、PCが「それが良い」と意見すればそれに決めるので、プレイヤーの好きなようにカスタマイズする事も可能。
  • 遊園地では、とにかく絶叫系に乗りまくって、どっちがより平気でいられるかと勝負になったりする。生半可な体力では勝てないが、勝てればその分好感度も上がるようなので、遊園地に行くなら事前に体力上げを行うと良い。
  • 水族館については、攻略時の状況によっては雰囲気が悪くなってしまい、好感度が減少してしまう事がある。そういった状況以外ならやはり元々の海好きもあってか、とても楽しそうに回ってくれる。

夏休み

  • ヨット部の合宿で海に来ている。ヨット部に入っていれば合宿に最後までいる事になり(途中で怪我でもすればその限りではないが)、ヨット部以外でも、臨海学校の折に出くわす事が出来る。本格的に活動出来る数少ない機会なので合宿のスパンは長め。好感度を一気に上げたいならヨット部に入っておく事をお勧めする。
    どうやって持ってきたのか、何種類もの水着を用意しており、ある程度のローテーションで着回している。似合っているかどうか訊いてくる事があるが、「とてとて似合っている」という選択肢を使い過ぎるのはNG。「とにかく似合っていると言っていればいいと思っているんじゃないでしょうね?」とたしなまれ、好感度が下がってしまう。
  • いつの間にか二級小型船舶と特殊小型船舶の免許を取得している。高校生なので5トン未満の船に限られるが、水上オートバイ含め、マリンレジャーの楽しみが増える。免許取得は遅くとも二年生の夏休みまでにはしている。

文化祭

修学旅行

期末テスト

冬休み

クリスマス

年末年始

バレンタインデー

ホワイトデー

終業式/卒業式

エンディング一覧

TRUEEND『聖輦船』

海というのは昔から、水平線の向こうに未知を秘めた浪漫の行き先であり、同時に、数多くの命を吸い取る、呪われた場所でもあった。
海で死んだ魂は亡者どもに捕らえられ、同じように仲間を増やそうと行動するという。
だから船旅というのは、危険に満ちた男のものだった。

 
 
 

しかし女性が船長を勤めるその船は、徳高き僧侶の法力によって守られた、光り輝く船だった。その光に当てられ、海の妖怪たちも手を出さない。世界一安全な船だ。

 

それは本来であれば、あの嵐の日に海の底へ沈んだはずの船舶。ムラサの好きだった船。

 

「この船を操るのは貴方です」

 

その言葉で、私は呪われた海を捨てることが出来た。

 

そして誓う。
今度は私が救う番だ、と。そう、愛しい人と共に船に乗って。

 
 
 

「でも実は、自動的に動くから、船長っていってもやること殆ど無いのです」

 

いいんじゃないかな? 聖輦船も良くやってくれているしね。

 

「そうですね……。さあ、この世に未練のある人妖の方々は、誰でも乗船を歓迎しますよ? この船の目的地は……人と妖が手を取り合って生きる、無駄で美しい世界ですよ」

GOODEND

NORMALEND

BADEND

コメント

  • 書いた人に聞くけど、これで終わりじゃないよな? -- 2011-06-11 (土) 11:59:46
  • 終わりといえば終わりだがこの後も加筆はするよ -- 2011-06-11 (土) 14:06:52
  • 自分流の解釈ですまないんだが、色々と書き加えたりしてみちゃいました。 -- 2011-07-01 (金) 23:45:44