キャラ攻略/比那名居天子

Last-modified: 2012-06-07 (木) 06:01:04

ルート概要

  • ブロントさんの妹ポジのツンデレ系絶壁ドM。初めからブロントさんへの好感度が桁外れで高く、逆にブロントさん以外のキャラへの好感度は低い(衣玖との繋がりで辛うじてリューサンがそこそこある)。なのでブロントさん以外での攻略はなかなか難しい部類にはいるだろう。
    (この記事は主にブロントさんを主人公として書かれています。)
    攻略する際の注意事項
    • 実はブロントさんで天子を攻略する際、ブロントさんのパラメーターは天子に直接影響を与えない。
      ブロントさんで天子専用ルートに入るためには
    1. 各ヒロインに一回ずつ用意されている突発イベント「天子のデート妨害」を起こす。
    2. イベントの際、天子よりの選択肢を選ぶ(このときデートしていたヒロインの好感度が大幅に下がるので注意しよう。)。
    3. このイベントをヒロイン9人分起こす。
    4. クリスマスパーティーには出席しない
      するとルート確定イベント「ふたりだけのクリスマス」が発生し、そのままエンディングまで一本道となる。
      「天子のデート妨害」はヒロインの好感度が高いほど発生しやすくなるうえ、それを9人分起こすことになるので一定以上はブロントさんのパラメーターを上げる必要はあるのだが。
      それさえクリアできれば後はエンディングまで思う存分天ブロで2828することとなるだろう。
      ただし、あまり他キャラの好感度を上げたままにしているとDEADENDでSAN値直葬な目に遭いかねないので好感度調整にだけは気を配ろう。
    • ブロントさん以外の主人公で攻略する場合
      まずはブロントさんに天子を紹介してもらわないと始まらない。ジュースを奢ったり会話で褒める選択肢を選ぶようにして早めに友好度を上げよう。
      紹介してもらっても油断は禁物。プレイヤーを暇つぶしの相手としか見ていない天子を振り向かせるには徹底した自己鍛錬とスケジュール管理が不可欠。ブロントさんでプレイするのとはえらい違いだ汚いなさすが兄きたない
      卒業式前に好感度MAX&パラメーター一定以上で発生する「おまえになら・・・」イベントでブロントさんの攻撃に全て耐え切ることにより天子エンディングが確定する。HPとVITに影響する体力、スタミナはMAXまで上げておこう(蝉盾不可)
       
      てんこあいしてる

出現条件

  • ブロントさんの場合ゲーム開始直後から自宅で出現。
  • それ以外のキャラの場合はブロントさんと一定以上好感度が上がると勝手についてくる。

フレリスト登録条件(戦闘参加)

  • ブロントさんの場合初期から戦闘に加えられる。
  • それ以外のキャラの場合、ブロントさんを誘うと勝手についてくる。仲がよくなれば天子一人のみを誘うことができる。

ルート攻略

 えろ夢が陰陽鉄のメインヒロインの地位にあるなら天子は有頂天のメインヒロインの地位にいるからな、専門用語で言うと『くろまく』。そんな天子のルートも実は全て解明されていないだけで謙虚にも9回くらいクリアしないとその黄金の鉄のヴェールでアワレにも謎のまま幕を閉じることぬなる。
 サブイベントも充実しており、グラットン伝説編、鉄狩人編等他の有頂天ネタが満載しておりやはり有頂天のメインヒロインは天子だなという充実さ。一応陰陽鉄という事でえり夢にほんの僅かに及ばないが多くの条件をクリアすることで大満足状態になるトゥルーENDに辿り着ける(ここで一歩引いておくのが天人の醍醐味)
 天子に関係が深いイクサンやお空と仲良くすると良いだろう。
ブロントさんが主人公なら、あまり苦労をしなくても√に入る事ができる。但しうっかり天子以外のキャラ、特にイクサンとお空が罠になりやすく、好感度を上げすぎるとDEDENDまっしぐらなので注意が必要。

序盤

 学園初日の昼休みから一緒にご飯を食べようと高等部までやってくる為、基本的にこちらから出向かなくても勝手に好感度が上がる。しかし序盤で天子の好感度を上げすぎると他のキャラとの好感度が上がらず、デートを9回起こす事が困難になるためやや謙虚にしよう。5~6月あたりでイベント『暴食魔剣伝説』が発生するようになる。

中盤

 8月の1日にモンスターハンター(鳥)が発売され、お空との好感度が高ければ当日から8月~11月までの期間限定イベント『鉄狩人』イベントを発生させる事ができる。夏休みの間に『鉄狩人』イベントを終了させるのも、11月まで伸ばすのも貴方次第だ。『鉄狩人』をクリアすると称号「黄金の鉄の狩人」と、ネナイコちゃんから記念品が贈呈され、ブロントさんのPSの上昇に伴いリアルでもステータスにボーナスがつく。ただし夏休み中にクリアしようとすると少なからず他の夏休みイベントが犠牲になるのでゲームは謙虚に一日一時間にしよう(約束

終盤

 12月のクリスマスイベントで天子√が確定、この先の選択やフラグ状態で天国から地獄まで幅広く展開される。1stプレイではどう頑張ってもノーマルEND以上のENDには行けないので、肩の力を抜いて適当に2828プレイするといいだろう。2週目以降は1週クリアするごとに、この12月~3月の期間に選択肢やイベントが解禁されて2828イベントが爆発的に増加していくので、実は結構やりこみ系の√だったりする。

関連イベント一覧

始業式/入学式

 ブロントさんが主人公なら、自宅から学園まで共に行動する。天子は留学から帰国し、中等部に転校してくるが基本校舎内では問答無用でブロントさんの教室まで遊びにくるため頻繁にぽこじゃかPOPする。
しかし学園では猫を何枚も被っているらしく、普段とは比べ物にならない程礼儀正しく謙虚。でも義兄のブロントさんのこととなると素が出てしまうようだ。

デート

 天子とのデートは、とくに予定が入ってなければ自宅や街、学園を問わず天子に出会ったら選択肢でいつでもデートが出来る。しかし天子とデートばかりしていると肝心の「天子のデート妨害」が発生しないため注意が必要。

夏休み

 ブロントさん以外が主人公であること、天子と知り合っており、かつ天子、衣玖、空の好感度が一定以上である事が条件。
モンハンを通じて3人が仲良くなり、ブロントさんとPCの前で衣玖と空を友達と呼んで、それを恥ずかしがる天子が見れる。元々交友関係の広い衣玖と空両名のこと、その二人と親しくなった天子も自然と友人が増えていく。後に、次第に素の自分をさらけ出す様になり、それに伴ってブロントさんへの依存も弱くなっていった旨を、ブロントさん自身が寂しくも嬉しそうに語る。
攻略自体とは違うものの、このイベントをクリアしていると各所で天子がブロントさん以外の人物と交友を深めている姿が垣間見え、天子の好感度の上がり方そのものが変化する。その後は放っておいても勝手に交友関係を増やしまくる天子は、霊夢以上に様々なイベントに顔を出すようになり、時には友達のため、独自の判断で他キャラのイベントに介入し、助けてくれる場合もある。

学園祭(文化祭)

 中等部の天子は、自分のクラスの出し物なんてそっちのけで客として高等部の文化祭に参加する。
目的はもちろんブロントさんの監視・・・もとい兄と会える時間を増やすことにある。このとき衣玖か空(その時点で好感度の低い方)のどちらかに連れられて嫌々ブロントさんから離されてしまう。ただし、『鉄狩人』イベントを発生させていると(クリアしている必要はない)、PCを含めた4人で文化祭を回って楽しめる可能性が出てくる。2人きりもいいが、やっぱりお祭りは大人数で楽しむべきなのは確定的に明らか!

修学旅行

 天子は中等部なので、高等部であるブロントさんとの修学旅行にはついてこれ無い・・・かと思ったか?
ついてくるよwwwwwww
ブロントさん達の修学旅行先にカカッと先回りしてあもりにもバレバレな変装をしてこっそりとブロントさんを見守っている感。

「私は個人的に観光に来たただの貧弱一般人であってどうやって私が天子って証拠だよ!?」

これはひどい…

期末テスト

 中等部の天子は後頭部であるブロントさんの期末テストにはあまり絡めない・・・かと思ったか?
からむよwwww
 天子は中等部では主席を取る程度のINTを持つことはあまりにも有名。面倒くさがって普段勉強しないがブロントさんの為に高等部の勉強をしてブロントさんの苦手分野を勉強して判りやすくノートにまとめていた感。しかも謙虚にも自分のノートではなくて学園で拾ったノートだと言った!やはり天子は謙虚だなー、すごいなーあこがれちゃうなー。
・えちょ でも筆跡でバレバレですよねwwwそれにノート裏に『ひなないてんし』って書いてありますよねwwwwwミスwwwコンで天子出たら優勝wwwwうはwwwおkwwww
 妹に勉強教わる兄とか聞いた事ないので抜けますね^^系の事を言ってももうだめ、謙虚なナイトはそんな義妹の心遣いに素直に感謝するべき。天子【ありがとう】

「な、そ、そのノートは私のじゃないといってるサル!!」
「そうですか、筆跡可愛いですね」
「それほどでもない(キリッ」

冬休み

 ブロントさん以外の主人公限定。
友人も増え、外へ遊びに行く機会も多くなった天子が、主人公に「兄への依存を断ち切るべきか」と相談を持ちかけてくる。理由を問うと、自分自身が兄以外の人物のことを意識するようになって、やはり兄もそうなのではないか、と言う。つまり、ブロントさんにとって自分の存在は負担になっているのではないか?と考えるようになったのだ。
「私の見る世界は変わったわ。お兄ちゃんだけじゃない、色んな人の色んな面を見て、素直に評価出来るようになった・・・と思う。きっとみんなも同じ。誰だって、ただひとつの物事だけを見ているわけにはいかない。前にも後ろにも横にも目を向ける。馬鹿らしいかも知れないけど、それが私にとっては大人になるってことだったの。」
見聞を広めて、もっと多くのものを見る目を養う。それが兄への依存を断ち切る第一歩になるはずだ、と彼女は言った。
「だから、私を面白い場所に連れて行ってね!」
思わず、苦笑する。こんな回りくどいデートの誘い方があったものか、と。

クリスマス

  • 12月一週目に入ると学園の仲の良いフレンドから学園で開かれるクリスマスパーティに誘われるイベントが発生する。そしてパーティの前日に再びフレンドからパーティの事を聞かれるので【折角ですが】【お断りします】を選択しよう。毎年義妹の天子とクリスマスを過ごすことが日課になっちまっているので残念だが謙虚に断っておこう。当日まで進むとイベントが発生、ここからクリスマス終了までイベントは続くのでセーブはしておく事。
無駄に長くなったのでカカっと

 天子は町でクリスマスに使うアイテムを買い物していると、ふと学園でクリスマスパーティが開かれ、ブロントさんもそれに誘われていた系の話しを耳にする。学園でパーティが開かれると知らなかった天子は、今年もブロントさんと一緒にクリスマスを過ごそうと密かに一りでクリスマスの準備をしていたらしい。何で密かにかって?驚かせて喜ばせようとしていたんだよ!!
ΩΩΩ<な、なんだってー!
 しかし時既に時間切れ、ブロントさんは学園で開かれるパーティに誘われており自宅でクリスマスはできにぃ;と思い込んだ天子は聞く耳がロスト状態。ブロントさんはそれは誤解である事は確定的に明らか;天子の居ないパーティに未来はにぃ;;系の事を言ってももう駄目、頑固さが有頂天になった天子の耳は念仏状態。天子は泣きながらブロントさんにほんの僅かに悪口を言うととんずら使ってカカッっと走り去ってしまう。とんずら早卓・・・追いつけない!追いつきにくい;;そして天子が走り去った後にはアワレにも義妹を見失った貧弱一般義兄がいた。心当たりがある場所を探してもてんこは見つからにぃ;【天子】【どこですか】;;
 ホームに戻っているのではないかと自宅に戻ると、普段は黄金の鉄の鍵で施錠された天子の部屋の扉の鍵がアバカムされているのに気がついた。こっそりと中を三回連続で見つめてみると、クリスマス用のアイテムがそこら中に準備されていたは・・・。ちょっとこれsyレならんでしょ;改めて天子の心の傷を思い知ったブロントさん、改めて天子を探そうと部屋を出ようとした時、ふと天子の日記を発見する。中身を読む事に抵抗を覚えるが、天子のいくえの手がかりになるならと心を鬼の力にしてページを開くと、そこにはブロントさんと仲良くしていたリア♀への嫉妬やブロントさんを振り向かせようと謙虚にも自分をアッピルしていた事や胸の悩みやブロントさんへの想いが赤裸々に綴られていた感。その事に衝撃を受けるブロントさん、しかしブロントさんも何時の頃からか天子をただの義妹ではなく、一りのリア♀として見ていたのは核使用のない事実なわけで・・・天子への想いをカカッっと自覚したブロントさんは踵を返し再び町へ走り出す。
 何時の間にか時刻は夕刻、空は夜の藍が太陽の橙を地平線へと追いやり、一日の終わりを告げようとしていた。眼下に広がる町は何時もとは違う賑わいを見せ、段々と空が薄暗くなるにしたがって、町の明かりはそれを打ち消さんと宝石のように煌びやかな輝きを増す。天子はその様を町外れの丘の上から見下ろしていた。
『星降る丘』、誰が呼んだか、いつしかこの丘はそう呼ばれていた。そこはほんの少し前の思い出の場所、ブロントさんと初めて訪れた思い出の場所。天子は丘に腰をかけると、ブロントさんと出会ってからの事を思い出す。初めは、ブロントさんの言葉使いに困惑した。その行動も理解不能状態だった。だけどとても優しくて強かった、いつの間にか好きになってしまっていた…。この想いは届かないのだろうか、そっと両手で包み込むように持った小さな包みを見つめる。クリスマスに義兄に渡そうと思っていたプレゼント。一方的な言い争いの後、とんずら使ってホームに帰った時、つい持ってきてしまった物。一生懸命アルバイトをして買ったものだが、結局渡せないのだろう・・・そう思うと再び涙が溢れてきてしまう。
ああ、本当に・・・私は義兄ちゃんを、ブロントさんを好きなんだな・・・。ぼんやりとそう感じる天子。
空を見ると、もう太陽はほとんど沈み、星が儚く瞬いている。道理で寒いはずだ、見ると爪の先は青くなってしまっているし吐く息はとても白い。自然と震える体を抱きしめる。
・・・義兄ちゃん・・・。
無性に悲しくなる、今頃義兄はどうしているのだろう・・・。クリスマスパーティを楽しんでいるのだろうか、それとも、あの眩しい町の中、今も私を探しているのだろうか。もしそうなら、悪いことをしてしまった・・・。どんな顔をして会えばいいのだろうか・・・。

「おいィ、やっと見つけたんですがねぇ・・・?」
 満天の星空を望める丘の上、驚いたように振り向く義妹がいた。突然の事に驚きを隠せない様子でびっくり顔のまま硬直してしまっている。
 何か言ってくだしあ;寒くてこのままでは骨になる;早く帰ろうというブロントさん。対して天子はなぜブロントさんがここにいるのか理解不能状態。なんで義兄ちゃんここに・・・。系の事を言ってももうだめ、ナイトにはそれくらいちょろいモン、血は繋がってなくても絆的な何かで何処にいるかくらい判る超パワー。
完 全 論 破 !
ぶわっと涙腺崩壊してごめんなさいごめんなさいと謝る天子、ブロントさんはそんな天子の頭を謙虚にもそっと撫でてやる。そして落ち着いた所で、実はクリスマスパーティはとっくに断っていた事。最初から天子と一緒にクリスマスを祝おうとしていて、プレゼントも用意してあった事を説明する。それを聞いて自分の勘違いに顔を赤くして必死に弁解しようとする天子、しかしもう弁解の予知もないことはバレバレで、アワレにも天子は恥ずかしさの余り伝説の下段ガードをするハメぬなる。
そしてそっとクリスマスプレゼントを渡す天子、開けると、それは綺麗な細工が施された小さなオルゴールであった。何か思い出にずっと残るもの、そうして天子が選んだものが、この小さなオルゴール。そしてブロントさんもプレゼントを天子に渡す。それは暖かい赤いマフラー。俺は不良だからよ、プレゼントなんて判らないし♀専用装備なんて理解不能状態。そうそっぽを向きながらぶっきらぼうに言うブロントさんだが、そのマフラーは何よりも優しい温もりを持っていた。寒いから早く帰ろうというブロントさん。そしてそんなブロントさんに抱きつく天子、そしてこうすればもっと暖かい系の事を言ってプレゼントのマフラーを二人で装備する。
空にはまるで降ってきそうな程の満天の星々、それを見上げ。ブロントさん達は帰路につく。

「あ、そうだ義兄ちゃん。」
「何かな?」
「私の日記帳知らない?」
「知らない。」
「そうですか、その日記帳すごいですね。」
「・・・それ程でもない・・・。」

―END―

  • ブロントさん以外の場合
    クリスマスが近づくと、天子が「毎年、兄と二人の聖夜を過ごしていた」ことを教えてくれる。では今年も一緒なのかと聞くと意外にも「それはないだろう」と返される。
    「衣玖に聞いたんだけど、今年は学園でパーティを開くそうね。お兄ちゃんも誘われただろうから、今年は一人かなあ」
    おもえもパーティに出席すればいいのではないか?
    「お兄ちゃんはいつも私に粘着されてストレス溜まっているでしょうから、せっかくの記念日くらいは自由にさせてあげるべきじゃない?」
    口ではそう言っても、ネガネガのオーラが隠しきれない天子。一体どうしたものかと悩んでいる主人公の元に、ブロントさん、衣玖さん、お空の3人が尋ねてきた。衣玖さんが提案したもの、それは・・・。
     「サプライズパーティで天子さんを驚かしませんか?」

年末年始

だいたいブロントさんと2人で博麗神社に初詣にくる。
ブロントさん以外のPCなら3人で初詣。『鉄狩人』をクリアしていると、神社で見かけた衣玖さんとお空に天子が声をかけ、同姓だと分かっていてもほんのわずかにヤキモキする主人公、の図となる。

「たまには相手の方を嫉妬させてみるのも、悪くないかもね」

そう言って悪戯っぽく笑う天子。勘弁して下しあ;;
ブロントさんがPCでそれ以外の女性キャラと初詣に行くとちょくちょくパルパルしながらPOPする。

バレンタインデー

天子√一週目においては普通にツンデレしながら殺人的な手作りチョコを渡してくるだけだが。二週目以降はプレイヤー視点で天子がチョコ作りに悪戦苦闘している様を見る事ができる。
貴方はこっそりと手助けしてあげてもいいししなくてもいい。
【チョコ作りのために一生懸命になってるてんこかわいすぎるてんしか】

ホワイトデー

 天子√一週目は発生せず、二週目以降天子がチョコに悪戦苦闘しているのを目撃すると発生するようになる。
お返しするモノは定番のクッキーからちょっとした小物、アクセサリー等幅広い。基本的にどれをプレゼントしても天子は喜んでくれる。なので贈るモノよりも、この日が天子の良い『思い出』になるように努めよう。

終業式/卒業式

エンディング一覧

TRUEEND 『Wonderful Heaven』

条件:9回以上天子をクリアしている。トゥルー以外全てのENDを見ている。特定イベント『鉄狩人』『暴食魔剣伝説』をクリアさせている。霊夢との好感度がとても謙虚である。天子の生い立ちを聞いている。主人公がブロントさん。貴方の天子への愛が本物である事。

執筆者募集中

GOODEND 『東方有頂天』

条件:PCブロントさんで天子との好感度が非常に高く、天子のノーマルENDを一度以上クリアしている。

「お義兄ちゃんっ!早くするべき!そうするべき!」
「おいィ、てんkあもりにも急ぎすぎでしょう?もっと落ち着いテ!」
 学園を卒業し早くも数年が経った、こーりん矢の如くというがまさにこのこと。
「それにしても、まだ着かないんですかねぇ・・・?あまりにも遠い;遠すぐる;;」
「義妹よりも早く弱音を吐く恥知らずな義兄がいた!!」
「…俺のログには何もないな(キリッ」
 初めはどうなるかと思ったけれど、今思えばあの学園での生活が無かったら今もこうしてお義兄ちゃんと一緒に居る事はなかったかもしれない(疑惑)やはり思い切って留学して正解だったと思ったよ>>学園感謝
「それにしてもまさか天界に行くなんて思わなかったは・・・。」
 私も、もう戻るつもりなど無かった。でもお義兄ちゃんには、ブロントさんには、一度私が過ごして来た場所を見て欲しいと思っていたのはバレバレで。
「ねぇねぇ、お義兄…ブロントさん。」
「ほむ…、なにかな?>>天子」
 あれ以来、私は二りきりの時に、稀に良くお義兄ちゃんを名前で呼ぶようになった。こういう時はお義兄ちゃんもほんの僅かに空気を読んでくれるようで、少しだけ真面目な態度をとってくるようだ。
「どう?天界は…。綺麗な所でしょ?他に何もないのがダメダメだけど。」
「何も無いがあるという名セリフを知らないのかよ。しかし流石天界綺麗だなきれい。」
 ここは、天界での日々は本当に退屈だった。歌も舞いも食べ物も、全てが唯只退屈でつまらなかった。
…ここには、ブロントさんが居なかったから…。
「てんkどうすた?」
「ん、なんでもない。」
 けど、今は違う。ブロントさんと、お義兄ちゃんと一緒なら退屈な場所なんて何処にもない!だって、お義兄ちゃんと一緒なら、この世界の全てが私にとって有頂天なんだから!
「ねぇねぇ、お義兄ちゃんお義兄ちゃんっ!」
「なんだ急に甘えてきた>>芋と」
 ぎゅっと義兄の腰に抱きつく、本当は首に腕を絡めたりとかもしてみたいんだけど…。そうしていると、お義兄ちゃんは私の頭をそっと優しく撫でてくれた。やはり抱きつくなら腰だな、今回のことでそれが良く判ったよ>>身長差感謝
「えへへ、お義兄ちゃん大好きっ」
「お、おいィ…。」
 自然と笑顔が零れる。見上げてみると、お義兄ちゃんは気恥ずかしいのか仏頂面のままそっぽを向いてしまっている。それでもまだ優しく撫でてくれてたり、耳をぴこぴこ揺らしてたりするのは流石謙虚なナイトといったところか。
 心地よい。今の、この関係が。兄妹の関係からあと1歩踏み出す勇気はまだ無いけど、まだもう少しはこのままでも大丈夫。だって、今も十分すぎる程幸せなんだから――。

 

「よしっ!そろそろ行こう、お義兄ちゃん。もう少し先においしい桃がなってる場所があるの!」
 パッと、お義兄ちゃんから離れてカカカカッっと駆け出す。名残惜しいけど、何時までも道端で抱き合ってるのも恥ずかしいし、何よりこの続きは何時でもできるんだから。

 

「天子。」
 カカカッと駆ける義妹に、何時ものように声をかける。
「うん?何かようかな>>お義兄ちゃん。」
 足を止め、何時ものように微笑む義妹、そして何時ものように近づき、何時ものように手をとる。
「お、お義兄ちゃん?」
 唯一つ、何時もと違うのは…紛れも無いブロントさん自身。そしてゆっくりと膝をつき天子の眼を見つめて告げる。

 

「てんこあいしてる。」

ANOTHEREND『東方有頂天:Another Side』

PCブロントさん以外で好感度一定値以上、「おまえになら…」イベント成功。ブロントさん以外のPCの事実上のTRUEEND

「ギガトンパンチ!」
「メガトンパンチ!!」
「生半可なナイトでは真似できないメガトンパンチ!!!」

パンチんグマシンで普通に100とか出すブロントさんのヘビー級の拳の嵐。
そして…

 

「ついげきの…グランドヴァイパァァ!!!!」

 

しかして彼は…立っていた。
PCはブロントさんの猛攻を耐えきったのだ。

 

「ほう…見事な肉盾精神だと関心はするがどこもおかしくないな」
「おまえになら…おまえにならあいつを任せられる」
「すまにいことをしたな…もう俺は口出ししないからよ、式が終わったら天子のところに行ってやるべきそうすべき(この辺の心配りが人気の秘訣かも)」

そう言ってPCにケアルをかけるとブロントさんは校内へ戻っていった…。
―俺も早く教室に戻らないと…―
PCも傷だらけの体を引きずりながら後を追うように教室へと戻った。

 

さて、卒業式は何事もなく無事に終了した。
暫しの別れに涙する者もいれば、後輩の手荒い見送りに笑みを浮かべるものもいる。
そしてPCは…

 

陰陽鉄学園中等部。
ブロントさんと3つ違いの天子も今日が卒業式だ。

「あれ?~~(PC名)…どうしたの?ここ中等部だよ?」
天子は意外そうな顔をしてPCを迎えた。
「まさかこの学園に3年もいて迷ったなんてことないでしょうね~?」
そう言って彼女は不敵な笑みを浮かべる。

 

「ちょ…ちょっと!~~!!何してるのよ!?」
PCは天子を力いっぱい抱きしめた。無言で、ただひたすらに彼女への愛をこめて。

「ま…まったく…あなたじゃなかったら緋想の剣スウィフトでバラバラに引き裂いてからお兄ちゃんに吹っ飛ばしてもらって遭難させるところだけど…」

 

「まぁ…あなただったら、許してあげる!」
「~~のこと、大好きだよ!…お兄ちゃんの次に、だけどね?」

 

―兄の壁はまだまだ高いなぁ…―
PCは苦笑いしながら、彼女の柔らかな髪を撫でた。
そして、彼女へ返事を返す。
…お決まりのあの言葉で。

 

「てんこあいしてる。」

NORMALEND 『てんしといっしょ。』

BADEND『穢された緋想の剣』

SADEND 『人の身に遠き有頂天』

PCブロントさん以外のルート確定イベント『おまえになら…』に失敗

「ギガトンパンチ!」
「メガトンパンチ!!」
「メガトンパンチ!!!」

「ついげきの…グランドヴァイパァァ!!!!」

 

兄の重い拳の前にPCは力及ばず遂に倒れ伏した。
「ほむ、もう少しできると思ったが時すでに時間切れ。俺が汚い犯罪者じゃなくてよかったな、リアルだったら天子の貞操がマッハ。」

 

―どうしてこうなった…―

 

それから、天子はあまりPCの前に現れなくなった。
見かけることはあっても、天子の方が申し訳なさそうな顔をして逃げてしまう。
そんなことがしばらく続き…
やがて、彼女とも疎遠になった。

PCはその時のことを思い出しては自らの不甲斐なさに打ちひしがれる。
もしも…
もしも、「次」があったなら、
「今度こそ、今度こそは…!」

DEADEND 『ヤンデレの妹に死ぬほど愛されて有頂天逝き』

PCブロントさんで天子ルート確定済み、さらにEND確定時に天子の好感度を上回る女性キャラが2人以上いる場合分岐

それは、なんでもないある日の夜のこと。

「おにいちゃん?まだ起きてる?」
「学校から帰って北俺は疲れがマッハだったんだが何急にPOPしてきた>>妹」
「最近帰りが遅いよね…いつもなにやってるの?」
「ほむ。最近テストの点数がちょっとわずかに悪かっただけで教師たちが「ちょとこの生s駅syレならんしょ…留年したインですかねぇ…?」と鬼の首とったように粘着してくるので心が広大な俺は線香の機体に答えるため勉強に禿げまざるをえなかった」
「ふ~ん…ひとりでやってるの?」
「いやどちかというと大反対だな、~~(女性キャラ)や○○(女性キャラ)たちと勉強し手なんだがこう誘いが多くては1人の時間も作れない(多忙)」

 

「そっか…おにいちゃんは、私よりほかの女の子と勉強する方が大事なんだ?」

 

「…どうしたんですかねぇ?なんだかいつもとひゅん息が違うんだg」
「ねぇ?明日は私と勉強してくれる?」
「う…うみゅ…そうだな…一応~~たちと約束があるからなんとも言えn」
「明後日は?その次は?ねぇ?ねぇ!」
「て、天子!なにいきなり頭ヒットさせてるわけ!?おもえは落ち地区ことが必要ひ可決!!」
「私とは一緒に勉強してくれないの!?ねぇ!!おにいちゃん!!!」
「そんなことは言ってにい!ただちょと予定がはいっちぇしまっているだけで…」
「予定?予定っていうのは…」

 

「この雌犬たちと勉強する予定?」

 

…ドアの向こう側にはつい数時間前まで机を並べていた、友人たち「だった」顔が…
血みどろの緋想の剣を振りかざす天子は、光を失った瞳でほほ笑みながら嬉しそうに語りかける。

「もう、そんな予定はないよ?おにいちゃんはずっと私と一緒にお勉強するの。」
「ちょ…ちょと、こrえ、syレなら、、」
「怖がらなくてもいいよ、おにいちゃん?」

 

「これから私がおにいちゃんに、いろいろなこと教えてあげるから。」

 

彼の意識はここでおしまい。
おにいちゃんは、だいすきな、だいすきな、いもうととしあわせにくらしましたとさ。

めでたし、めでたし。

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