キャラ攻略/河城みとり

Last-modified: 2013-02-21 (木) 16:44:57


ルート概要

  • 不登校の少女がプレイヤーに助けられ、禁じた暖かい心を取り戻しながら愛を育んでいくハートフルストーリー(だったらいいな)
  • 異母妹のにとり、みとりを特に心配していた勇儀絡みの関連イベントが多い。この2りとの仲がいい事も攻略に必須と言える。

出現条件

  • 追加ディスク「陰陽鉄学園+」を導入している。
  • にとりのTRUE『人間が大好きな恋われた妖怪の唄』を一度以上見ている。
  • 武器/道路標識カテゴリのアイテムを所持している。
  • にとり、勇儀、さとりとの友好度が一定以上に達している。

フレリスト登録条件(戦闘参加)

  • みとりの好感度が一定以上に達している。またはイベント『世界に二人の姉妹だから』を見ている。
  • フレリス登録以前もにとりをPTに入れていれば同行はしてくれる。

ルート攻略

序盤

荒びれた街路と荒んだ心

  • 上記の出現条件を満たす
    さとりから登校拒否中のみとりの存在を知らされる。以降、学園外にみとりが出現するようになる。

妹としての勇気

  • 『荒びれた街路と荒んだ心』を見ている状態でにとりをPTに入れて会話すると発生し、みとりの元へ向かう事になる。出発は翌日なので、今の内に売店で「河童の治療薬」(悪疫・アムネジア治療)を買いこんでおこう。
  • 道中、イベント『葉は華を惟ひ、華は葉を惟ふ』に突入。プレイヤーとにとりの覚悟を試す為にちょっとわずかに本気を出した勇儀と戦う事になる。使用するスペルカードは乱舞「千鳥乱歩」、炸裂「鬼神癇癪玉」、雪崩「大江山崩」の三種類だがどれも非常に威力が高く危険。全て空蝉を貫通するので、PCおよびメンバーが忍者の場合ここが最難関となる。
  • 勇儀に勝ち、更に進むと『河童様の云う通り』に突入し人間を強く拒むみとりとの戦いになる。勇儀より火力は低いがこちらの行動をことごとく禁止してくるので、非常に厄介な長期線が予想される。時間経過により3度までにとりが説得してみとりの攻撃を一時的に止めるイベントを起こすので、その隙に体勢を立て直したい。残りHPが20%以下で使うラストスペル「サブタレイニアンキューカンバー」発動中はみとりに近付けなくなるので、後衛の状態は整えておく事。
  • 勝利すると翌日からみとりが登校するようになる。まだ心を開ききっていない序盤は好感度・友好度共に非常に上がりにくい為、積極的に会話をし(プレゼントは胡瓜以外まだ受け取ってもらえない)選択肢の選択には細心の注意を払おう。

中盤

そのふざけた標識をぶち壊す

好感度を一定まで上げると、みとりがプレイヤーを信じていいのかどうか聞いてくる。みとりの心に刺さったままの進入禁止の標識に対し、主人公それぞれの持論を以って完 全 論 破。終了後その言葉を信じたみとりの好感度・友好度が他のキャラ並の上がりやすさに戻り、胡瓜以外のプレゼントも受け取ってくれるようになる。

世界に二人の姉妹だから

パーティににとりが入っていると、好感度を上げていく内ににとりと和解する。

おせっかい焼きの星熊遊戯

さらにパーティに勇儀が入っていると、『世界に二人の姉妹だから』終了後に祝福しに来てみとりが大慌てするイベントが追加。2828とホロリが両方備わり最強に見える。

河童様姉妹の言う通り? ~Two-way Accelerator

みとりとにとりに胡瓜に付ける調味料の好みを聞かれる。
「塩が好き」でにとりの、「赤味噌が好き」みとりの友好度が大きく上がるが、
両者の仲が若干悪くなってしまう。
穏便に済ませたいなら「どっちも好き」を選択しよう。2り共の好感度がわずかに上がる。

終盤

元登校拒否の少女を蝕みとり憑く虐め問題。これを解決出来るかどうかでENDが分岐する。

運命は二度目の悲劇を招くか?

卒業式が近付くと、PCはみとりと彼女に粘着する虐めグループを発見する。激昂したPCと逆上した不良との戦闘になり、負けるとSADフラグが立つ。同時にTRUEフラグが立たなくなってしまうので何としても勝とう。勝つと一先ず追い払う事が出来るのだが・・・

独りで棒立ちになんて、させない

  • 『運命は二度目の悲劇を招くか?』を勝利で終えると派生。
  • 翌日、PCはこちらから虐めグループの下へ出向き決着を付けようと決意する。この時にとりの友好度が上限付近まで高い場合、勇気を出してきょうきょ駆け付けてきてくれる。なお、友好度に関係なく勇儀が付いてきてくれるが、彼女だけの場合TRUEには辿り着けない。この日は丸々イベントに費やされる事になるが、多少のスケジュールの狂いは我慢しよう。
  • PCの優しさ及び広大さ、プレイヤーを通してみとりと友達になったキャラの人数によって成否が決まる。前者はみとりイベントでこれらのステを上げる効果のあるものが多いためそれほどでもない。後者もみとりと一緒に色々歩き回っていれば大丈夫だろう。事前に意図的にステを下げたり好感度を急に下げたりしなければ成功すると言っていい。
  • 失敗すると、フラグの状況によりBAD『紅い慟哭は地の底へ還り』、SAD『運命が再び招いた悲劇』がそれぞれ確定してしまう。
  • 成功すると不良達との最終決戦に突入する。
    河童様の仰せの通り
    普通の不良とは段違いに強いが、それなりのレベルがあれば勝てる。負けてしまうとそのままDEAD『紅い水の流れる音』に突入してしまう。勝つつもりで気合いを入れよう。
  • 勝つとみとりの友達の人数によりTRUE『もう忌避されない紅色の河童』またはGOOD『人妖を結ぶ紅い糸』が確定する(TRUEに到達できない状態になっているならGOODまたはNORMAL『絆は禁止を禁止する』になる)。

関連イベント一覧

始業式/入学式

デート

夏休み

学園祭(文化祭)

修学旅行

期末テスト

冬休み

クリスマス

年末年始

バレンタインデー

ホワイトデー

終業式/卒業式

エンディング一覧

TRUEEND『もう忌避されない紅色の河童』

全力でぶつかり合い、プレイヤーはみとりを虐めていた者達に訴える。
半分がなんだ、と。みとりは妹や友達や沢山の人の事を思える優しい女の子なんだ、と。
そしてにとりが、勇儀が、騒ぎを聞いて駆け付けた何人ものみとりの友達がそれに同調しどうかみとりを受け入れてくれと心から訴えた。
最後に、プレイヤーの言葉でみとりは自分を虐めた人間を許そうと決める。
怨念が消える。禁じる心が消える。
幾重もの絆が彼等の心を動かし、ここに全ての決着が付いた。
そして迎えた卒業式。
校舎を出たみとりの下に、沢山の人々が寄ってくる。
誰もが、みとりの卒業を祝福していた。
世界に一人の妹が、満面の笑顔で花束を渡す。
思わず涙ぐむみとり。そこに、彼女の肩を後ろから叩く人物が・・・
遅れて校舎から出てきた愛しい人は、そのままみとりを力いっぱい抱きしめた。
涙が止まらない。でも、今の自分は今まで生きてきた中で一番明るく笑っている。みとりは、確かにそう確信していた。
空に響いた、大きな大きな笑い声。
それは、多くの人に慕われた赤河童が掴んだ幸せを祝福する何よりの福音だった。

  • TRUE後に回想モードに追加される隠しエピローグ『河童と人間のクオーターの幸せ』

あの卒業式から、数年後。
何処かの綺麗な小川の側に、一組の夫婦が座っている。
きらきらと光る水面をもっとよく見ようとする妻を、夫は苦笑しながら窘めた。
妻の胎内には今、新しい生命が眠っているのだ。
自分『達』を心配してくれている夫に、妻は穏やかに笑って寄り添う。
「・・・この子は、幸せになれると思う?」
もうすぐ生まれてくる生命。
それは、河童と人間のハーフと人間の間に授けられた生れ赤子。
ほんの少しだけ、彼女は不安だった。
クオーターであるこの子が、笑って生きられるのかと。
しかし、夫が返した答えは彼女の予想通りのものだった。
「・・・うん、そうだよね。当たり前だった。私達が、精一杯愛してあげればいいだけだ」
この子が生まれたら、にとりは叔母さんか。
そんな事を改めて思い、これから母親になるみとりは笑う。
「この子は幸せになれる。世界で一番、幸せな子に」
二人でそっと繋いだ手の暖かさは、『三人』の家族の暖かさを表しているかのようだった。

GOODEND『人妖を結ぶ紅い糸』

「いいのかい?お前さんも、一緒に帰りたかっただろうに」
「いいんですよ星熊先生、お邪魔しちゃうと駄目だしね」
卒業式が終わってすぐに隠れた勇儀とにとりが、ひそひそと話している。
恋人同士水入らず、二人っきりにしてあげたかった。
そんな異母妹の気持ちを知ってか知らずか、そっと寄り添いながらみとりは『彼』に「それにしても、にとりはもう帰ったのかな」と尋ねている。
ここで一旦ネタばらし、にとりは姉の恋人に『いいからこのまま2りで帰りなよ』とtellを送った。
それに納得して苦笑して、『彼』はみとりに事情を説明した。
よほど恥ずかしかったのだろう、みとりは顔を真っ赤にしながら小さく「じゃあ、二人だけで・・・帰ろう」と呟く。
校舎を出て、恋しあう二人は並んで歩く。
その間ずっと、みとりは『彼』と話をしていた。
何度も何度も、「ありがとう」の言葉が出てくる。何度言っても足りないから、何度でも言う。
その全てに、『彼』もまた「ありがとう」を返してくれた。
そして、みとりは最後に一言だけこう言った。
「ありがとう、・・・・・・大好き」
言葉もなくとびっきりの笑顔を見せあい、どちらからともなくそっと手を繋ぎ合う。
かつて絶望し全てを禁止した半河童と、そんな彼女の心を開きしがらみを取り払ってくれた人間。
大空から降り注ぐ優しい光は、そんな二人の指と指を繋ぐ綺麗な紅い糸を照らしていた。

NORMALEND『絆は禁止を禁止する』

忌避されし紅色の河童を地の底から助け出してくれた、唯一ぬにの存在。
初めてできた最高の友人のおかげで、赤河童は笑顔を取り戻す事が出来た。
卒業式を終えて、みとりはにとりとかけがえのない親友3り一緒に家路につく。
ふと、にとりがこんな提案をしてきた。
「ねえ、異母姉さん、○○。ちょっと皆で手、繋いでみない?」
照れ臭くて戸惑っていたら、にとり達の方から繋いできた。
片手に世界に一人の妹。
もう片手に世界に一人の親友。
手と一緒に繋がれた絆の中心で、みとりは思う。
(・・・すっかり、この二人には禁止されてしまったな)
怨念を抱いて悲しみに沈む事。
触れてゆく全てを拒み続け潜む事。
心への進入を禁止する事。
『暖かい心』を禁止する事を禁止してくれたかけがえのない存在達と共に、みとりは笑った。
あの時まで笑えなかった分全てを取り返すかのように、思い切り笑った。
笑って笑って手を繋ぎながら歩みを進める3りの頭上には、綺麗な虹が掛かっていた。

BADEND『紅い慟哭は地の底へ還り』

  • SADフラグが立っていない状態で『独りで棒立ちになんて、させない(失敗)』を終える

すんでの所で裏切られたみとり。それでも、『彼』を嫌いになる事は出来なかった。
全てを諦める為に、みとりは数日後に姿を消す。
誰がどこを探しても彼女の姿は見つからない。

…彼女は、学園地下ダンジョンの奥深くにいた。
彼女自身に向けられる全ての敵意を禁止して、地底の隅に独り座り込むだけ。

「もしかしたら…彼が来てくれるかもしれない…あの時みたいに手を差し伸べてくれるかもしれない…」

叶うことのないかすかな希望に縋りながら、いつまでも、いつまでも、ただただ誰もいない地の底で彼女の嗚咽だけが響き続けた。

SADEND『運命が再び招いた悲劇』

  • SADフラグが立っている状態で『独りで棒立ちになんて、させない(失敗)』を終える

    結局、救いなんてどこにもなかった。
    誰よりも信じた人間も、結局助けてなんてくれなかった。
    伸ばした手は叩き落とされる運命にある。運命を変える術は、ない。
    そう理解した時、避けられ続けた軌跡が描いたハートは粉々に砕けて・・・
    卒業式を迎える事無く、1りの学園の生徒の記憶が彼女を知る者全員の心から抜け去る。
    全ての力を振り絞って彼らに五感全てと記憶から自分を認識する事を禁止した赤河童が今どこにいるのかは、最早誰一人知らない。

DEADEND『紅い水の流れる音』

  • 『独りで棒立ちになんて、させない(成功)』の最終戦闘に敗北する

    頭がヒットしきった不良達が凶器を手に、プレイヤーに襲いかかる。
    にとりも勇儀も、それを止める事が出来なかった。
    傷ついたにとり。膝をつく勇儀。・・・そして、大量の血を流して崩れ落ちるプレイヤー。
    それを見て全てを覚ったみとりの視界が、紅色一色に染まる。
    無数の標識を呼び出しながら、みとりは血を吐くような声で叫んだ。
    「よくも・・・よくも、よくも、よくもよくもよくもッ!お前達が!お前達のような畜生共が、一人たりともこの世に存在する事を禁止する!!」
    音がする。それは、水の流れるような音だった。
    酷く殴られて意識が薄れていくにとりは、何とか目をうっすらと開ける。
    彼女の目に映った光景、それは。
    そこら中に転がる標識。床一面に広がる夥しい量の赤い水。その源泉となって倒れて動かない、先程まで自分達を痛めつけていた人間達。
    そして、その中心で愛した人の亡骸を抱きしめながら放心している異母姉の姿だった。

ANOTHER DEADEND『業は救いを禁止する』

  • 『独りで棒立ちになんて、させない(成功)』の最終戦闘に勝利後、ヴォヤージュ1⑨⑨⑨かヴォヤージュ201⑨を現代に帰還するルートでクリアする

タイムマシンに乗ってなんとか現代に帰ってきた主人公・・・
未来の破滅or過去の改変を防ぎ、「元の世界」に戻れて一息ついたが、衝撃の事実を知る。
みとりが、いじめを苦に自殺していた。


動転したPCはかつてみとりをいじめていた不良グループを問い詰めるが、
自分たちはPCと全力でぶつかって心を通じ合えたので、あれからもう手は出していないと弁明する。
話によると、今までみとりを庇っていたPCが行方不明になったために、傍観に徹していた生徒たちまでが反動で手を出すようになり、
教室で服を脱がせてビデオを撮ったり重石を付けて縛って水に沈めたり頭の皿にファイアを掛けたりキュウリにマヨネーズのようなものを掛けるなど常軌を逸したいじめが始まり、
かつて一緒にみとりの味方になってくれたPCの友人達も、あまりにいじめが激しかったために巻き込まれないように見て見ぬフリで過ごしていたという。
勇儀やにとりに事情を聞いても、PCが居なかったのでどうしようもなかった、彼女もこれから一生苦しんで生きるよりは楽になれて良かったと思うし、彼女の判断なんだから仕方ない、それより帰還おめでとう、過去or未来はどうだった?などと話を逸らすばかり。


PCは、やるせなさに包まれた。
こんな結末は認められない。こんな世界は、認められない。
ここは、自分のいる世界ではない。このような世界は、禁止しなければならない――!


再びタイムマシンで姿を消したプレイヤーがそれからどうしたのか、知る者はいない。

このエンドを見た後に再びみとりルートをプレイした場合

Trueフラグが立っており、且つみとりの好感度が90%以上であれば、タイムマシンイベントでみとりが同行を申し出てくる。
ここで同行を断らなければ、みとりを未来or過去に連れて行くことが出来る。
戦闘が何かと多くなる未来荒廃編や陰陽鉄転生編、ならびに終末編では、彼女の能力は必ず役に立つだろう。
ただし、ヒロインを連れて行くということは未来編もしくは過去編の一部シナリオがプレイ出来なくなるということである。
そちらが目的の場合は遠慮なく断ってしまうこと。
同行を許可した場合は「タイムステッポ中はみとりが孤立する」という前提が崩れるためいじめの再発が無くなり、デッドエンドに向かうことは無い。
ある種の救済イベントであると考えよう。
なお、過去にある条件を満たしていると……?

  • 特殊イベント【泣いた赤汚鬼(あかおに)】
    過去の周回で「PCが汚い忍者の状態でヴォヤージュ1⑨⑨⑨‐終末編のラヴォスルートをクリアし、このエンドに到達した」ことがあるのが前提。
    • 時の卵を所持している
    • イベント「ヴォヤージュ1⑨⑨⑨」を発生させる
    • みとりをタイムステッポに同行させている

以上の条件を満たしていた場合に発生する特殊イベント。このイベントが発生した場合、強制的にみとりがPTに加入する。
好感度90%以上を満たすのは非常に厳しいが、時の卵の恩恵に与れば何とかなるはずだ。
それまでのフラグに拘わらず、このイベントが発生すると必ず終末編のラヴォスルートで固定になるので注意。
ルートの進行自体は通常と何も変わらないが、このイベントが発生している場合、
ラヴォスの元へと急ぐ一行の前に、突如として謎のモンスター「汚鬼(おに)」が立ち塞がり、戦闘になる。
これを退け、その後ラヴォスを倒して現代に帰還することでイベントが終了する。

  • 以下の条件を満たした場合は、分岐イベント【汚鬼の涙は誰が為に】が発生する。
    • 【泣いた赤汚鬼(あかおに)】を発生させられる状態で、タイムステッポ時にみとりの同行を拒否する
    • 終末編のラヴォスルートに突入する

こちらでも「汚鬼」が出現するのは変わらないが、みとりが居ないため難度が上がるのを覚悟しよう。
なお、こちらのイベントはある理由により「終了しない」。ラヴォスと戦えずに帰還する羽目になる上、『業は救いを禁止する』に向かって一直線である。
エンディングの追加エピソードとして「汚鬼」の素性がそれとなく暗示されるが、そのために見るにはいささか重い話だろう。

  • ボス攻略
    • 【汚鬼】(おに)
      10年前の不思議のダンジョン最下層にて、ラヴォスを前に立ち塞がる謎のモンスター。
      朽ち果てた丸い標識を担いだジャバウォック(ARMS的な意味で)の姿をしている。
      「汚い緋蟲の報せ」や「汚いオプティカルブラインド」など、みとりのスペルカードに「汚い」という冠詞をつけたスペルカードや
      「迅」「空蝉」など、汚い忍者の忍術を使用する。
      一定ターン経過後、問答無用でラストスペル「忌避されし紅色の汚い河童」を放ってくる。
      また、HPが25%以下になると「サブタレイニアンキューカンバー」や「天元突破」を予兆も無しに使ってくるようになるので注意が必要。
      いずれもとんでもない威力を誇る上に防御・回避を無視するが、防御スキルは貫通しない(空蝉は貫通)ので、防御系スキルは欠かさないようにしたい。


      みとりがPTにいる場合、汚鬼は2ターンに一度30%の確率で硬直し、何もしてこないことがある。
      また、みとりを絶対に攻撃対象としない(全体攻撃は別)ので、みとりが戦闘不能になる危険は少ないと言える。
      やや打たれ弱いみとりではあるが、この戦闘ではバトルメンバーに加えるといいだろう。


      勝利後、みとりがPTにいる場合は、みとりに向かって必死に手を伸ばす汚鬼と驚いた顔でそれを見詰めるみとりのCGが表示される。
      そのまま汚鬼は息絶えるが、この謎の行動の意味は現代に帰還した後に初めて明かされる。

  • アイテムデータ
    • 「朽ち果てた標識」
      汚鬼がドロップする、朽ち果ててぼろぼろの標識。
      わずかに残った、赤い塗料と真ん中の白い一本線が確認できる。

    • 武器「童哭禁止」
      「朽ち果てた標識」を磨き上げ、宿っている残留思念を解放することで入手できる、みとり専用武器。分類は道路標識(両手槍)。
      見た目はどう見ても普通の「進入禁止」の標識だが、標識に宿っていた残留思念がみとりに途轍もない力を与える。
      また、装備者へのヘイトが他のPTメンに分散するという特殊効果が付いている。


      ちなみに、オカ研に持って行って透視してもらうか科学部に持って行って磨いてもらうかの二択が出るが、この選択肢に意味は無い。
      どちらを選んでも、最終的には科学部の技術で磨き上げ、オカ研の呪術で残留思念を解放してもらうことになるので、好きな方を選ぼう。

↑のイベント後に明かされる真相
  • 『業は救いを禁止する』
    みとりへの虐めが再燃した際、当初は勇儀やにとり、PCの友人達も虐めを止めるために奮闘していた。
    しかしPCや勇儀に対して不満を持っていた者達まで虐めに加担したため収拾が付かなくなってしまう。
    かつて自分を支えてくれた仲間達が虐めに巻き込まれていく事態にみとりは耐えられず、皆が自分をかばうことを「禁止」してしまった。
    結果として、拡散していたヘイトはみとりに集中、虐めは果てしなくエスカレートし、ついには自殺にまで追い込まれたのである。
    「みとりをかばうことは禁止されている」ため彼女の自殺が問題となることは無く、皆は普段の生活に戻っていった。
    ……「禁止」が行われた時に別の時代へ行っていたPCを除いて。
  • 【汚鬼】
    使用するスペカなどから何となく推測できるとは思うが、汚鬼とはいつかの世界においてタイムマシンと共に行方をくらました汚い忍者そのものである。
    みとりのいない世界を「禁止」するべく再び時を渡った彼は、自分がラヴォスを倒すより前の時間に移動し、単身ラヴォスに挑み続けた。
    全ては、未来の自分がラヴォスを倒すために時間移動をするという、みとりを見捨てる選択をさせないために。
    だが、輪廻さえも外れて何度も何度も挑んでは負け、挑んでは負けを繰り返す内、彼は自分の目的を忘れ、心さえも失ってしまった。
    その結果、彼の身体は醜く変わり果て、汚い鬼の姿となってしまったのであった。
    今日もみとりの形見の標識を手に「自分とラヴォスの戦いを邪魔する侵入者」との戦いが始まる…。

  • 【「童哭禁止」】
    いつかの世界において、姿を消す前に汚い忍者がみとりの遺品の中から持ち出した、みとりのトレードマークであり形見である「進入禁止」の標識。
    汚鬼がドロップする「朽ち果てた標識」とは、この標識が幾多の輪廻を乗り越えるうちに朽ち果ててしまった、成れの果ての姿である。
    宿っているという残留思念は、いつかの世界のみとりと汚い忍者のもの。開放イベントは、涙無しでは見られないという名シーンの一つ。
    標識に遺された二人の思いと絆がただの標識に凄まじい力を与え、みとりの専用武器となる。
    名前の「童」とは「河を捨てた河童」、すなわちみとりのこと。
    二度とみとりを哭(泣)かせないという汚忍の決意を表していると言えるだろう。

コメント

  • DEADEND2派生イベントの条件を緩和。現在のPCが汚忍である必要性が薄いことと、イベントの発生を回避する手段が欲しかったため。 -- 2012-06-07 (木) 00:16:50
  • 勝手ながらDEADEND2の真相を捏造。流石に勇儀やにとりが薄情過ぎるので…… -- 2012-06-10 (日) 01:45:12
  • 汚鬼の勝利後CGの「汚忍」の部分を「みとり」に変えました。いらねー編集だというなら元に戻して下さい。 -- 2012-06-16 (土) 17:23:16
    • 戻した。みとりが汚鬼の正体に気づいちゃうと、PCが汚忍じゃないときに寝取られ臭くなってしまうので -- 2012-07-13 (金) 00:25:50
  • 俺は汚鬼イベントの大元を書き手なのだが、みとりが驚いたのは別に汚鬼の正体に気付いたとかじゃなく、単にいきなり汚鬼が自分に手を伸ばしてきて驚いただけである系の話があるらしいぞ。というかそこで正体に気付いちゃったら後の残留思念解放イベントが破綻しちゃうのーよ。 -- 2012-07-13 (金) 16:56:08
    • それはすまんかった。残留思念解放イベントの詳細が書いてなかったから、単に装備品の呪いを解くようなもんだとばかり -- 2012-07-19 (木) 17:49:52