キャラ攻略/秋穣子

Last-modified: 2013-02-21 (木) 16:08:53


ルート概要

  • 姉の静葉と行動していることが多いため、色々なところで似ている。
    そのためか共通イベントがあり、その他にも共通エンドが存在する
  • 好感度は静葉の好感度を上げれば穣子の好感度も上がるが、
    穣子√を攻略しようとしたら静葉√になったということが稀によくあるので注意。

出現条件

  • 姉同様、生徒会室と喫茶店で会えるが、どちらも会える確率は低い。
  • 夏にゆうかりんランド付近をうろつくと高確率で会える。
  • これまた姉同様にレティを利用して会う方法がある。

フレリスト登録条件(戦闘参加)

  • 彼女の農園の植物が無事に花を咲かせること。
    よってリスト登録は自ずと夏になる。
    しかし、まったく世話を手伝っていないと登録されない。

ルート攻略

序盤

  • 普通に過ごしていたらまず会うことはない。この時点で会いたい人はレティと仲良くなろう。
    そうすれば向こうから勝手に粘着してきてくれる。このとき静葉にも知りあえる。

中盤

  • 序盤に知り合っていなければ、ゆうかりんランド付近で会える。
  • にとり同様農園の手伝いをすると好感度が上がる。ここでも獣様が有効。
    低確率だが幽香が機嫌がいいと手伝ってくれることがある。珍しいのうかりんも拝めるらしい。
    なおにとりと知り合いになっている場合、にとりが一緒に手伝ってくれるようになる。
  • 秋のイベントは四種から選べるが、穣子のTRUEを目指すなら収穫祭を選ぶべきそうすべき。
  • 静葉と同じように「秋の味覚狩り」イベントがあり、好感度によって展開が変わる。
    • 好感度の低い方から「キノコ狩り>ぶどう狩り>サツマイモ掘り」となる。
      例によってこれらもNORMAL以上、GOOD以上、TRUEといった好感度の指標となる。
      これらの食材はイベント終了時に穣子から分けてもらえる。
      さらに頼めば料理も作ってもらえる。彼女の料理の腕を堪能しよう。
      ちなみに他の料理が好きなキャラに頼んでも料理を作ってもらえる。
      キャラによってできる料理は違うのでいろんなキャラに頼んでみよう。
      また、サツマイモに関しては霖之助に渡せ、店先に「生焼き芋の香りの香水」が並ぶようになる。
      ただし、店先に並ぶのが3月に入ってからと遅いことに注意。ホワイトデーのお返しにしよう。
      そして、次週以降からは最初から店に並んでいるので安心だ。
      使用効果は状態異常にかかっているときに使うと、その時点でかかっている状態異常を無効化する。
      状態異常にかかっていない状態で使うとランダムで好ステータスを付与する。
      また、穣子限定だが、状態異常にかかっていない状態で使うと、先の効果に加えて、彼女の好ステータス付与を強化する。

終盤

  • 姉同様、鬱状態。
    注意点も同じで冬の味方をしないこと。
  • 冬の時期に外で会うと時々焼きイモをしている。
    寒い寒いと文句を言いながらも割と楽しそうにしている。
    穣子の好感度が高い時にランダムで発生するイベント。

関連イベント一覧

  • 姉妹共通イベント
    姉妹が自分たちの好みで喧嘩しているのを見かけることが稀によくある。
    そのときに静葉寄りの回答をすると静葉の好感度が、穣子寄りの回答をすると穣子の好感度が上がる。
    ただし、相手の好感度はわずかに下がる。
    もうひとつ「どちらもいいものだ」的な回答もあるが、なぜかこの回答をすると二人とも好感度が上がる。
    また「興味なし」的な回答だとどちらも下がる。
  • しかし……
    この共通イベントでひとつだけ罠のイベントがある。
    それは「『紅葉狩り』と『秋の味覚狩り』どちらがいいか?」という問い。
    「紅葉狩り」を選ぶと静葉√確定で、「秋の味覚狩り」を選ぶと穣子√が確定し、それぞれのイベントへ進める。
    これ以降恋破れた方はアシストキャラとなる。
    問題なのはそれ以外の答えで、選ぶと姉妹共通ENDが確定してしまう。
    これ以降何をやっても姉妹の個別√には進めなくなってしまう。
    NORMALかDEADかはこれ以降の身の振り方次第だが、「興味なし」と答えると姉妹共通DEADEND一直線である。

始業式/入学式

生徒会に所属しているので前方に役員全員と並んでいる。
真面目に話を聞いていれば秋姉妹の顔を見ることができる。

デート

静葉と違い、穣子は人混みも大丈夫なので基本的にどこでも誘える。
しかし、自然が好きなのは姉と同じなので自然が多い場所を選ぶとよい。

夏休み

たいてい農園の世話か生徒会の仕事、喫茶店の勤務をしている。
喫茶店にいる場合、ある程度店関係者の好感度が高くないと会えないので注意。

収穫祭

学園祭(文化祭)

姉同様、生徒会役員なのであちこちを回っている。
一緒に回って手伝おう。そうすれば好感度も上がり、学園祭も楽しめる。

修学旅行

野菜などの地場産品に興味がある様子。
なんというか食べ歩きツアーになる。
好感度が高いならお約束の「はい、あ~ん」もやってくれる。定番ながらも豊作バストが強調されているせいで思わず興奮してしまう紳士が後を絶たないという。

期末テスト

穣子の成績も静葉と同程度だが、静葉より低い。
普段は静葉のお世話になっているが、主人公の学業値が高いと勉強を見てほしいと言ってくる。

冬休み

実は冬休みは静葉と同じ場所に必ずいる。
穣子√が確定している場合は静葉が場所を教えてくれるので会いに行こう。

クリスマス

やはり屋内で祝うのがよい。
しかし、これまた賑やかなのが大丈夫なので友達をたくさん呼んでも大丈夫である。
しかし、静葉が一緒にいることをお忘れなく、あまり羽目を外すと静葉に付き添って帰ってしまうぞ。
静葉に対する気遣いを忘れないことだ。

年末年始

姉といっしょに初詣へ行く。目的はやはり御神籤。
一緒に行こうと誘おう。

バレンタインデー

静葉の項でも書かれているが、共通イベントの一つである。

当日は二人同時に渡してくる。√に突入している方のが本命で、もう片方は義理。共通√ならどちらも本命である。
持って帰って明日感想を言うこともできるが、ここはその場で食べて感想を言う方を選ぼう。
実は二つのチョコの中身が入れ替わっていたことが判明する。
あたふたする二人に2828できるぞ。
ちなみに持って帰った場合も気付くが、気遣って明日には感想しか言わない。
静葉のチョコはモミジ型、穣子は定番のハートだが生焼き芋の香りがする。

ホワイトデー

これも共通イベントの一つと数えられている。

本命チョコをくれた相手にお返しをするのはもちろんだが、義理チョコをくれた相手にもしっかりとお返しをしよう。
ただし、義理チョコをくれた相手に対するお返しは、本命チョコをくれた相手のお返しよりも安価なものにしよう。
義理チョコの相手が恐縮してしまう。
共通√ならどちらも同じぐらいの価格のものがよい。
ちなみに静葉は小物のアクセサリーを好み、穣子は基本的になんでも喜んでくれる。
だが、ここは「秋の味覚狩り」イベントで手に入るアイテムを渡したいところだ。

終業式/卒業式

エンディング一覧

  • 好感度について
    穣子の好感度に比しての、静葉を含む他のヒロインの好感度が複雑なのでここで解説する。
    好感度以外の条件は各END参照。
    • TRUEEND
      穣子の好感度より高いヒロインがいては到達できない。静葉を含む。
      ただし、静葉の好感度はNORMAL程度には上げておかなければならない。
      穣子(TRUE)>>静葉(NORMAL以上)>>>>>他のヒロイン
    • GOOD&NORMALEND
      TRUEと同様だが、静葉の好感度に注意。TRUEフラグの有無によって変わる。

      • TRUEフラグ回収済みの場合
        静葉(GOOD以下)≧穣子≧静葉(NORMAL以上)>>>>>他のヒロイン

      • TRUEフラグ未回収の場合
        穣子>静葉(GOOD未満~NORMAL)>>>>>他のヒロイン
  • BAD&SADEND
    他のヒロイン(静葉を除く)>>>穣子
    静葉の好感度が他のヒロインのを上回るとDEAD。
  • DEADEND
    静葉>>>穣子
    静葉を除く他のヒロインの好感度が静葉のを上回るとBADorSAD。

TRUEEND『稲田姫と結ばれて』

GOODEND『稲田姫に誘われて』

姉妹共通GOODEND『秋の神々』

  • 共通イベントで特定の質問である回答をしていること

「早く決めてくださいよ!」
「あなたは私たちのどちらを選ぶの?」
主人公は今二人の少女に左右から迫られている。
「私を選んでくれたら、毎年きれいな紅葉を楽しめますよ?」
「私だって静ねぇには負けてないよ!私を選んだら秋の味覚食べ放題!」
どちらも自分にとっては魅力的な申し出には違いない。
しかし、今はまだ決めることができない。
どちらも同じぐらい好きなのだからと主人公は思った。
「決めてくれるまで絶対に離しませんからね!それこそ何年でも!」
「そうそう!もし、わたしたち以外の人を選んだらひどいですよ!」
そして二人の秋の少女はクスリと笑って言った。
「だって」「私たち」
「「あなたのことが好きですから!」」

NORMALEND『稲田姫と共にいて』

BADEND『稲田姫が恋しくて』

SADEND『稲田姫が残されて』

DEADEND『稲田姫に殺されて』

  • 穣子ルートを確定させたがEND判定時に静葉の好感度が穣子の好感度より極端に高い場合分岐

    あの人は私を選んでくれたんじゃなかったのかしら?
    なんで姉さんばっかりにかまってるの?
    私のこと嫌いになっちゃったのかな?
    それともまさか…
    私を捨てるつもりじゃないでしょうね?
    もはや姉すら目障りだ。
    私のことを応援してくれるんじゃなかったの?
    あの人を譲るなんて私一言も言ってないよね?
    ―ちょっとあの人に神の力を教えてあげなきゃいけないかしら?―

     

    ある夜。
    PCは穣子の夢を見た。
    「―ねぇ?私のこと嫌いになったの?―」
    「―そう…姉さんの方が大事なのね?―」
    …声が出ない…!
    「―私たち姉妹の力のこと…知ってる?」
    「―妹の私は植物を茂らせる『生』の力、姉さんは植物を枯らす『死』の力―」
    …何が言いたいんだ…?
    「―そう、姉さんはモノを枯らすのが得意なの―」
    「―姉さんに似合うようにあなたにも枯らす力をあげる―」
    …なんだ?どういうことだ…!?
    「―触れるモノ全てを枯らす呪いの力をね!!!―」

     
     

    それから数週間後。
    学園裏の「妖怪の山」にある小屋の中で、一体の変死体が発見された。
    その遺体はこの飽食の時代にありながら、ひどく痩せこけていた。
    目はくぼみ頬はこけ、骨という骨が浮き出ていて、「餓鬼」という言葉がぴったりだった。
    遺体の手元には走り書きされた一枚の紙が落ちていた。
    『どういうことだ?』
    『俺が触ると全てが枯れる!』
    『腹が減った…手に取るモノが全て枯れる…何もくえない…』
    『たのむ…ゆるしてくれ』
    『なにか くわせて』
    …これ以上は筆が乱れていて読めない…。

     
     

    豊穣の神は裏を返せば凶作の神。
    おざなりにすれば神罰はたちまち下る。
    空腹で薄れゆく意識の中、いくら後悔してもPCには全てが手遅れだった。

姉妹共通DEADEND『秋の神々の呪い』

  • 姉妹共通イベントで共通√を確定させており、他のヒロインの好感度が秋姉妹の好感度を上回っていたとき。
    または共通イベントの特定の質問である回答をしたとき。

    主人公が教室で友人たちと談笑中、不意に一人がこんなことを言った。
    「なあ、なんで日本の季節のことを四季って言うんだっけ?」
    主人公は呆れつつ答えた。それは季節が四つあるからだと。
    その答えに対し、周りの友人たちは顔を見合わせ、答えた。
    「何言ってんだ?季節は三つしかないだろ?」
    そんなはずはないだろう?春夏秋冬の四つだろう?
    「いや、春夏冬だろ」
    友人たちは皆そうだという。
    驚いた主人公は教室を飛び出し、会う人会う人に聞いて回った。
    しかし、全員答えは同じ。日本の季節は春夏冬であると。
    そうだ!あの二人なら、秋が一番好きなあの姉妹なら!
    そう考えて生徒会室へ急いだ。
    しかし、そこに姉妹はいない。あせった主人公はそこにいた生徒会長の四季映姫に聞いた。
    「……誰ですか?そんな名前の人たちは生徒会に在籍していません」
    そんなバカな話があるか!確かに秋静葉と秋穣子の姉妹が生徒会にいたはずだ!
    「いませんよ。思うにこの学園にもそのような名前の姉妹はいません」
    映姫が差し出した学園の生徒名簿を何回もめくる。
    だが、いくら探しても秋姉妹の名はなかった。
    その日は一日中二人を探して回った。
    その過程で様々なことに気付いた。
    静葉の絵も穣子の農園も無くなっていたこと。
    一年が十二カ月から九カ月に減っていること。
    秋の風物詩が残らずなくなっていること。
    とにかく秋に関するものがことごとくこの世界から姿を消していた。
    そして主人公は姉妹の家があった場所にいた。そこにも何もなく、ただの空き地があった。
    空き地に立ち、主人公は思った。これは何の夢だと。これが夢でないならまるで呪いのようだと。
    そう。これはまさしく呪い。秋の神々が彼に残した呪いである。
    自分たちが世界から消えるのと一緒に秋をすべて持って行ってしまったのだ。
    この呪いは一生解けることはない。
    たとえ彼が過ちに気付いても。たとえ彼がこの世界から消えたとしても。

コメント