キャラ攻略/藤原妹紅

Last-modified: 2013-03-13 (水) 18:04:48


ルート概要

輝夜の永遠のライバル、藤原妹紅の攻略を行う。
イベントが輝夜と同期していることが多く、尚且つ出現が輝夜より遅いため輝夜の方がフラグが立ちやすい。
よって攻略が難しくなっている。中にはヒロインの中での攻略難度はトップとまで言う輩が現れるほど。
そのため、入念な計画と、好感度管理が重要になってくる。

出現条件

慧音と知り合うと、割と簡単に会うことができる。
しかしそれではイベントが起こらないため、攻略出来ない。
後述のバイトを始めてからが勝負である。

フレリスト登録条件(戦闘参加)

  • 夜遊びMAPで妹紅に出会えればその時に、登録が可能。
  • 『五つの難題』中に仲間に加える場合は、別途に交渉が必要。この時にも登録として処理されるので、妹紅ルートに進むならどの道登録される。
  • 慧音との好感度が高い状態で一定回数全滅すると、メールイベントが発生し主人公たちの用心棒として彼女を紹介される。この場合夜に出歩いたり、ルートに突入しなくても登録可能。

ルート攻略

何より気をつけなければならないのは、フラグ管理。
別のキャラと色々話しておかないと妹紅本人と話せないので適度に付き合いながら、好感度は抑えることが重要になってくる。
一番問題なのは、重要なフラグを立てながら妹紅にシフトさせなくてはならない輝夜。途中まで輝夜ルートをなぞる必要もあるから余計に管理が面倒な仕様になっている。

序盤

  • 序盤はくつろぎ喫茶ベヒんもスでバイトする妹紅と会話などをしてフラグを立てた後、夜遊びMAPで妹紅と遭遇することが目標…だが非常に厄介。

  • 妹紅は輝夜がバイトを始めないと出現しないため、最初は輝夜を出現させるために活動しなければならない。同時に喫茶店に通い続けるための資金を蓄えておこう。
  • まず輝夜を喫茶『ベヒんもス』でバイトさせるためには、永琳、鈴仙、てゐ等との付き合いが必要。更に出来れば、慧音と知り合っておくことも望ましい。根回しが非常に重要なのだ。
  • 輝夜がバイトを始めたのを確認したら、『ベヒんもス』で妹紅が出現するのを待つ。輝夜が働き始めてから3日前後でドンパチイベントが起き、あやねさんによる制裁が下されたことで、後日妹紅がバイトを始めることになる。
    ここからが本番。バイト期間の3ヶ月間でどれだけ彼女と接触できるかが重要なのだ。
    • 妹紅が出現したら必ずすることは妹紅が出現した日付と曜日を控えておくこと。メイド妹紅が出勤するのは初登場の曜日と前後の1日、そして毎週土曜だけである。
      この内土曜は、輝夜との悶着により妹紅と話せない。つまり土曜以外の日に彼女と会話をしなければならない。
    • 土曜以外の日に妹紅に色々と話を聞きに行くようにする。時々輝夜と何かしら小競り合いをやっているので、その時は妹紅の味方に付くようにしよう。
    • バイト中の妹紅と出会い、何回か話しているうちに、「バイト以外にしている仕事みたいなこと」に関して話が聞けるので、それを数回繰り返す。

『秘密の自警団』

  • バイト先で積極的に付き合い、上記の会話イベントを発生させるとバイト以外の日に夜遊びMAPでうろついていると妹紅と鉢合わせすることが出来る。この時「夜中に慧音の頼みという名目で青少年の補導のような事をやっている」という話を聞くことができる。その後バイト以外の日に夜遊びMAPに入ると、妹紅の手伝いをすることができる。イベントをこなさないと以降のイベントで妹紅ルートへの分岐が出現しないので、迅速に対応しましょう。
    • 夜遊びMAPでは補導役のわりに姿勢は結構緩く、PCの行動に付き合ってくれる姐御肌な妹紅が見れる。この機に乗じて出来る限り好感度を上げておこう。

  • また、今後のために、輝夜ともある程度話しておかないといけない。具体的には『五つの難題』を発生できるくらいの好感度は必要。ここらへんがまた、妹紅の攻略の難しさを引き上げる要因となっている。

中盤

『五つの難題』

順当に行けば、輝夜のクエスト『五つの難題』が発生している頃合いである。
妹紅を攻略する場合は、そこから少し分岐させることになる。この時輝夜の好感度をあげすぎると、妹紅ルートのつもりが輝夜ルートになることが稀によくある。

  • イベント発生後難題の解決に行動を起こすPCに、妹紅が苦言を呈する場面が頻繁に発生する。
    その時に、「妹紅に協力を頼んでみる」という選択肢を選ぶ。(序盤のフラグを立てていないと、ここで選択肢が出てこない)
  • 初めは拒否する妹紅だが、突っかかってくる度に根気よく誘ってみると、色々考えた後で一緒に探してもらえるようになる。その後は普通に情報収集、そして探索という手順を踏んで、難題のクリアを目指す形となる。
  • この場合パーティ内に妹紅を加えている事で、輝夜に対する妹紅の想いを断片的に聞ける。この会話は小出しになっているので、スピードクリアしては全て聞けないという地味な罠になっている。もともと難易度が高いのでソッコーでクリアするのは難しいが、十分な実力を身に付けたプレイヤーにとっては落とし穴だったりする。
    さらに輝夜の好感度を上げ過ぎないために、手に入れるアイテムは1つに留めておく事が望ましい。それでいて即クリアしたらフラグが足りなくなるのだから本当に面倒である。

終盤

『果てなき縁』

  • 『五つの難題』をクリアすれば輝夜から一つだけ言うことを聞いてもらえるという約束だったが、結局はぐらかされてしまう。不審に思っていると妹紅が現れて輝夜に詰め寄り口論になるが、次第に妹紅が一方的に輝夜に捲し立てる調子になる。ここでPCか永琳が仲裁に入り(選択肢次第)、何とも重い空気のまま二人が別れる形になる。その後、永琳から輝夜の事情が聞けるが、妹紅に関しては「本人から聞いて頂戴」と言われてしまい、そのままお開きとなる。
  • 以降は妹紅から直接話を聞くか他の人に事情を訊くか選べるが、周りは応えてはくれず、本人から話を訊こうと捜しても、出会うことはできない。そのため、妹紅の所在を慧音に訊くことになり、その際に慧音が気にしている、妹紅の「危ういところ」を聞く事になる。
  • その日の夜中に不良を叩きのめした後で、それでも尚不機嫌なままの妹紅と出くわすことになり、そこで会話になる。妹紅はかなり苛ついており、随分拒絶されることになるがここは粘る。ここを逃すと失敗なので、何が何でも聞き出すつもりで行くこと。すると、妹紅の口から、彼女の過去が語られる事になる。
  • それが終わってからは、妹紅と輝夜の永遠に続く闘争に対してどうするか悩むことになる。覚悟を決めた時点でイベントは終了。
  • ちなみに上条さんに相談すると説教が始まる。彼のひたすらに長い説教を聞いてみたいという猛者は是非相談するべし。
  • 答えの辿り着き方はPCにより様々。数日で決意を固めるキャラもいれば、結局誰かに尻を叩かれるまで駄目なキャラもいる。それ以外は通常通り行動可能。期限までに覚悟完了しないと失敗と見なされる。

『永遠の闘争への介入』

『月のいはかさの呪い』終了後自動で移行する。妹紅と輝夜の決闘に割って入るイベント。

  • クリアするためには妹紅と輝夜の攻撃に耐えながら自分の意見を主張するという鬼仕様。ただ、妹紅を折らせることが出来れば、なし崩し的に輝夜も折れるので、頑張って耐えぬこう。
  • その後は、完全論破された妹紅が、バツの悪そうな感じでPCの前に現れ、謝罪と仲直りのお願いをしてくるので、以後の後腐れは非不要です。どうにもぎこちない彼女を、色々引っ張り回してあげましょう。気障に接すると顔を赤くしながら「こn、バカッ!」と怒鳴る妹紅が拝め、ニヤケ顔必至。

関連イベント一覧

学園に関係ない人であるため、イベントに参加出来ず学校行事で関係を深める事は難しい…かと思ったか!
彼女は最近の学校がどんなものかということをよく知らないので、何かと話題を振ってあげればどういうものなのかと訊いてくるのである。つまり学校行事の後に思い出話として語ってあげる、ということができる。攻略開始時期が遅いこともあり、小さな事でも残らず利用して好感度を上げておきたいところである。

始業式/入学式

この時点で会うことはできない。
彼女と接触できるようになる時期を見ても、話せる事を考えても、話題としてはイマイチ過ぎる。

デート

デートに誘える状況は

  1. 妹紅がくつろぎ喫茶ベヒんもスのバイトを終えた時
  2. 夜遊びMAPで妹紅と出会った時

の2パターンである。

  • ゲーセンに連れて行くと、一緒に対戦ゲームに興じることが出来る。時たま輝夜がPOPして妹紅と勝負を始めたりする。
  • ラブロマンス系の映画に誘うと、上映後に「あんな話のように、いつでも相思相愛で何の打算も無い恋愛が出来ていれば、私も苦労はしなかったかな」と意味深な台詞を妹紅が独り言ちる。その後の選択肢次第で好感度が激変するので、慎重に選びましょう。

夏休み

  • 長期休暇で浮かれた崖下高校や、紳士学園の不良共が徒党を組んで夜の街を闊歩しており、妹紅と協力して鎮圧をする系の仕事が稀によく起こる。徒党を組んでいるとはいってもそこは烏合の衆、大した脅威にはならないようだ。ただ、数が厄介。長期戦を想定した戦法を取るように。
  • 夏祭りでも妹紅は警備系の仕事をしているので、一緒になって警備する事で付き合うことになる。協力することで好感度を上げたり、ところどころの休憩を利用して良い雰囲気を作ることも不可能ではない。

学園祭(文化祭)

修学旅行

  • 妹紅は旅行に付いていけず、その時の体験談を後で妹紅に語ることになる。興味なさそうなそぶりではあるが、結構気になっているので十分に楽しんで思い切り語ってあげるべき。
  • 終盤のルートに突入していない、或いは妹紅と和解した状態で好感度が一定以上の場合は、なんと旅行先まで妹紅が付いてくる。この機を逃さず、更にイチャついてしまって全然OK。だが、嫉妬にだけは気を付けるように。

期末テスト

歴史や文学の知識に限って教えてもらえる。ただ、好感度がかなり高くないと「私なんかより慧音に教えてもらったほうがいい」と断られてしまう。
教え方は大雑把。「やって覚えたほうが早い」と正論を言われるため、グゥの音も出ない。
文学に関しても異常に古臭いセンスで教えにかかるため、近代文学とか教わると逆に学業スキルの低下を招く恐れもあるという謎仕様。

冬休み

  • クリスマスなどのカップル推進行事が近くなると、哀しみを背負った崖下紳士、独り身であることの憂さ晴らしをたくらむ不良などが街中にPOPし、その掃除役として妹紅が仕事している。妹紅の仕事を手伝い、排除が完了したらそのまま遊び回ろう。

クリスマス

  • クリスマスシーズンの仕事量は、バイトにとっては地獄の宴。バイト中に話しかける事も出来るが、あまり話し過ぎているとあやねさんにきつ~いお仕置きをされてしまうことに。
  • 仕事後には妹紅の家で小さなクリスマスパーティーが出来る。妹紅渾身の手料理を振る舞ってもらえる。見事な七面鳥と感心するがどこもおかしくないな。

年末年始

バレンタインデー

ホワイトデー

終業式/卒業式

エンディング一覧

TRUEEND『鳳凰は永遠の輝きに燃え』

  • 『永遠の闘争への介入』を、妹紅の説得を先に成功させて無事クリアし、妹紅の好感度が一定以上の場合。

私はこれまで、輝夜への憎しみを募らせることで、この無限の時を生きてきた。
そうしなければ、いつか自分が空虚なモノとなってしまう気がしたから。
そして、私がそれを許容し、いつしか本当にいてもいなくても変わらない何かになってしまいそうだったから。

 

でも、その必要はもう無い。
あいつが一緒に居てくれるから、その予想が現実のものとなることはない。
例え、時を経て、あいつが逝ってしまったとしても……

 

あいつのことを想うだけで、こんなにも暖かい気持ちになれるのだから。

GOODEND『本日凱風快晴也』

  • 『永遠の闘争への介入』を、輝夜を先に説得する形で成功させた場合

妹紅の心を、輝夜への憎しみから見事解放したPC。
例え共にいられる時が限られていようと、これからは妹紅と共にいようという誓いを胸に、妹紅に告白しようというすんでのところで、いきなり輝夜がPOPする。
突然の出現に動揺するPCと妹紅。そこで輝夜は高らかに宣言する。

 

「(PC名)、私はあなたを娶る事を決めたわ」

 

ΩΩ<ナ、ナンダッテー!!!

 

もはや言うべき言葉も見つからない二人をおいてけぼりにし、さっさとPCを連れて行ってしまおうとする輝夜。我に返ったPCと妹紅は、あまりに唐突すぎる上に理不尽な輝夜と諍いになる。
「よもや、私からあなたに突っかかる事になるとはね。でも、私は引かないわよ、妹紅!」
何がどうしてこうなったかはよく分からないが、まだしばらくのうちは、妹紅と輝夜の争いは終わらないようだ。ただその中に、男が一人巻き込まれたことを付け足しておこう。

NORMALEND 『蓬莱の友』

  • 妹紅の好感度が他キャラより高いが、『5つの難題』をクリアできず、ルートまで進まなかった場合。

久しぶりに、私の日常に多くの変化が訪れたように感じる。それもこれも、輝夜が働きだすなどというおかしなことがあったからだ。ということは、この変化は輝夜がくれたものだと言うのだろうか……そう思うと、無性に腹が立つ。
その変化の中でも際立つのは、あいつの存在だ。慧音一人でも珍しいと言うのに、あいつもまた、自分と関わりを持つようになった。
結局、あいつも私の永い生の中の、ほんの1ページの1行分の付き合いにしかならないのかもしれない。私が、おそらくは永遠に生き続ける蓬莱人である以上、それは避けられないことだろう。

 

それでも、まあ『今』という時を生きる間は、一緒に遊んでやるのも悪くはないかもね…

BADEND『フェニックスの尾が光を残し』

  • 『5つの難題』をクリアし、『永遠の闘争への介入』に突入できなかった場合

「わたしの心には、お前の言葉は響かない」
その言葉で、結局PCは折れる事になる。

 

自分には、彼女の永劫の時を打ち負かすことはできない。
自分に出来る事は、ただ永遠に生きるが故に付き纏う、避けられぬ別れが悲劇とならないよう、ただ平坦な形で別れる事だけなのだろう。
今の自分には、正しいとは決して思えない事だ。
それでも、時が経てば、それが正しかったと思える日が来るのだろうか。
消えゆく背中に問いかけようとしても、言葉にならず、その背中が視界に消えるのを、ただ眺める事しかできなかった。

SADEND 『永劫回帰の殺戮』

  • 『永遠の闘争への介入』に於いて、説得できぬままHP0になった場合
    わかる筈が無い。
    私がどれだけの後悔を繰り返し、どれだけの憎悪を経て、今こうしてここに立っているのかなど…
    わかる筈が無い。
    人一人の命が塵のように掃いては捨てられていくような長い時に取り残され、死ぬことすら叶わなかった私の生など…
    わかる筈が無い。
    その時を生きるための糧が、輝夜を恨み続ける事しかなくなった私の心など…
     
    ああ、それでも…
     
    こいつを今ここで殺す必要なんて…無かったのに…
     
    「愚かな男…私達を理解するには、圧倒的な『時間』が足りないと言うのに…」
    …そうだよ…そうなんだよ…それが私達の絶対の正論なんだよ!
    けど…何だって、そんな簡単に切って捨ててくれるんだよこの女はッ!!
     
    そうしてまた、永い夜の闘いは続いて逝く。数多の死を、その生で塗りつぶしながら…その涙を、憎しみの炎で掻き消しながら……

DEADEND『凶兆の鳳凰』

  • 毎度おなじみ二股END。『永遠の闘争への介入』をクリアして妹紅と和解した後で、他のキャラとフラグを立てた場合

    新しい彼女と街を歩いていると、PCの前に妹紅がやってくる。

     

    「……ははっ、輝夜より腹が立つ相手なんて出来る筈無いと思っていたのに、こんな短時間でよくそれだけの者になってくれたわね、あなた」
    「死ぬ事を心配しているの?大丈夫よ。あなたはまた、新しい生へと移り変わる。今はきっと苦痛で仕方ないだろうけど、終われば何もかも忘れて生まれ変われるわ。私と違ってね」

     

    何か言い訳しようとした瞬間、貴方は妹紅に抱きしめられ、そのまま彼女と共に炎に包まれた
    まるで松明の様に燃え上がる貴方の最期の言葉はなんだったのだろうか?
    それはもう彼女にしか分からない・・・。

コメント

  • DEADENDでちょっとわずかにDOKIDOKIした俺がいる -- 2013-03-13 (水) 18:04:47