シナリオ/フラグハンター大作戦

Last-modified: 2020-12-10 (木) 16:56:11

イベント名

フラグハンター大作戦(仮) ※ご自由にお変えください

概要

「あなた、魔理沙と仲いいのよね?」
 
 ある日、普段から全く話さない霊夢からいきなり話しかけられる主人公。
事情を聞いてみると、奥手の魔理沙から鈍感な霖之助への恋路を手伝ってあげて欲しいとのこと。
少なからず魔理沙に友達以上の気持ちを抱いていた主人公だが、彼女の幸せのために、そして友達のために頑張ろうとする霊夢のために魔理沙から霖之助のアタックを手伝ってあげるのだった。
自分の恋に悩む乙女な魔理沙、魔理沙のことが好きだとわかっていて主人公を利用したことに心を痛める霊夢など正規ルートでは見られないストーリーとなっている。
また、霊夢と魔理沙の友情を見ることもできるルートでもある。

発生条件

  1. イベント「ヴォヤージュ1⑨⑨⑨」の発生
  2. 過去世界の魅魔に魔理沙の話を聞く
  3. 現代で魔理沙との好感度が○○○の状態である
  4. 現代で霊夢との好感度が0の状態である

ルート攻略

 このルートに入ると攻略対象は霊夢か魔理沙に絞られることになる。このルートの最中に霊夢、魔理沙以外の女性キャラとフラグを立てるとBADENDになってしまうので注意しよう。
また、このルートに入る発生条件として、霊夢との好感度が0でなくてはならない。
そのため、序盤から好感度が上がってしまうブロントさんでは攻略不可能なルートになっている。
逆に、放っておいても霊夢との好感度が0になる内藤や汚い忍者は比較的簡単にルートに入れるようになる。
逆に言い換えれば、このシナリオは霊夢との好感度を非常に稼ぎ難くフラグを立てるのが難関である内藤や汚い忍者への救済イベントでもある。
 ヒロイン攻略は基本的に正規ルートと同じだが、それに+αルートオリジナルのイベントが入ることになる。
また、霊夢を選んだ場合魔理沙が、魔理沙を選んだ場合霊夢が正規ルートに絡んでくる他、エンディングが1つ増えるなど正規ルートより充実することになる。
エンディング後のCGも増えるとか汚いな流石忍者汚い

序盤

 序盤のみ基本攻略と同じようにいかないので注意する。
まずは「ヴォヤージュ1⑨⑨⑨」を発生させなければならない。これは該当のページを参照にして欲しい。
このルートは早めにやらなければ後半厳しくなるため、早いうちにシナリオを発生させて起きたい。
そのためにも、「ヴォヤージュ1⑨⑨⑨」を発生させるのと同時進行で魔理沙との好感度を上げておく
必要がある。過去で魅魔から魔理沙の話を聞くには、魔理沙と好感度がある程度ないと行けない為である。
「ヴォヤージュ1⑨⑨⑨」の発生に成功したら、とりあえず魔理沙に会うために街へ行こう。
このとき、実家の店番をしている霖之助と幼い魔理沙に会うことができる。
魔理沙に会うことができたら後は博麗神社へ行き、イベント「小さい魔理沙」を魅魔から聞くことができる。
このイベントさえ見てしまえば現代に帰ってしまっても構わない。

ルートを発生させることができたのなら、霊夢、魔理沙どちらかの好感度を上げていこう。
ルートに入ると魔理沙の好感度が強制的に0になるので注意が必要。
しかし、どちらのルートを選んだとしても、好感度は0の状態からスタートすることになるのでそこまで気にする必要もない。

序盤はくつろぎ喫茶ベヒんもスにて霊夢、魔理沙、主人公3人で作戦会議をする「フラグハンター会議(仮)」というクエストが発生。
クエストではアイテム収集やクイズ、果てには討伐クエストまである。難易度は高いがステータスも上がり、好感度も上がる為投げ出さず積極的にやっていこう。
また、特に何も言われないが、後半のために霖之助との好感度を上げておく必要がある。
これを知らないで後半まで進めてしまうとTUREENDを見ることができなくなってしまうため、注意してもらいたい。

中盤

 ここまで来ると、霊夢、魔理沙どちらの好感度が多いかでルートが決まる。

2人の共通ルート

最初は全く考えもなく、ただ魔理沙に好意を抱いていた主人公を利用しようと話しかけた霊夢。
しかし、無茶無謀になんだかんだ言いながらもついてきてくれる主人公に罪悪感が霊夢の中で芽生えてくる。
そこで閃いた霊夢は、主人公に自分達も付き合おうと最初のようにあっけらかんと話しかけて来るのであった。

霊夢ルート

 魔理沙と霖之助がいい感じになっている中、訳もわからず霊夢と付き合うことになった主人公。
なんだかんだで魔理沙と霖之助の関係がうまく行き喜ぶ主人公であったが、それに伴い霊夢の元気がなくなって行くことに心配する主人公。
事情を聞いても話して貰えず、魔理沙にも聞いてみたが自分で気づかないと意味がないと言われてしまう。

 中盤では霊夢の好感度は一切上昇しなくなる。最初はデートなどに誘ったらついて来てくれるが、後半になると全て断られてしまう。
それでもめげずに彼女に話しかけ、それと同時に魔理沙との好感度にあげるよう心がけよう。
好感度を上げておかないと、終盤のルートにおいて主人公が自らフラグを折ってしまうため注意したい。

魔理沙ルート

 霊夢、主人公の協力もあり、ハチャメチャっぷりながらも作戦は思うように進んでいく。
そんな中で魔理沙は献身的に手伝ってくれる主人公のことを意識し始めるようになる。
しかし、なんだかんだで2人に手伝ってもらっている身でもあり、付き合っている2人に悪いと自分の感情を押し殺してしまう。

 魔理沙ルートで大切なことは、魔理沙との好感度を上げないことである。イベント時以外では彼女と2人でいることは極力やめておこう。しかし、霊夢と魔理沙の2人が一緒にいる場合は積極的に参加して行きたい。
魔理沙ルートの場合、隠しパラメータで魔理沙は霊夢との好感度を所持している。こちらをあげないとTUREにならないのである。PTに2人を入れるなど、工夫して行こう。
後は魔理沙との好感度にさえ注意しておけば、これといった問題もないのでステータスをあげるなりなんなりに時間を費やそう。霊夢との彼女ごっこは続くので、しっかりと行おう。
サボると霊夢から鬼の攻撃にあい、体力がマッハなので気をつけること。 
彼女ごっこの際、微妙に嫉妬する魔理沙を見れたりする。ここでしか見ることができないので、セーブを忘れてはいけない。

終盤

霊夢ルート

 なんとか霊夢に元気を取り戻して貰おうと必死になる主人公だが、自分が頑張れば頑張るほど作り笑いが増えていく霊夢。
彼女の笑顔が見たいが、自分のせいで彼女に元気がなくなっていってしまうなら・・・と、霊夢から姿を消すことを決意する主人公。
その事を魔理沙に話すと、歯を食いしばれとぶん殴られる。自分の気持ちはどうなんだ、霊夢のことを好きなんじゃないかと叱咤激励される。
自分の気持ちに気づいた主人公は、霊夢の元へと駆け出すのであった。
走り回って霊夢を探すと彼女は泣いていた。今にも罪悪感で死にそうになる主人公だったが、霊夢がポツリポツリと話し出す。
最初は魔理沙と中がよければ誰でもよく、その中で魔理沙を好いている主人公を利用することにしたこと。
駄目だったら他でいいだろう、と軽い気持ちだった。
いざ彼に頼んでみると、一瞬表情に影が差したが、すぐに承諾した主人公。
そのときやってはいけないことをしてしまった、という罪悪感が芽生えることになる。
魔理沙の為に主人公と共に行動すればするほど罪悪感が大きくなった。
私が彼の気持ちを利用してしまったせいで、彼はどれだけつらい思いをしたのだろうか。
そのため、罪滅ぼしにと付き合うことにしてみたが、罪の意識は重くなるだけだった。
無理に私を笑わせようとしている彼の隣は、本当なら彼女だったはずだと。
私は主人公のことが好きだということがわかっていたはずなのに、親友を利用して罪滅ぼしと言う都合のいい理由で主人公と付き合うことにした自分に嫌気が差した。
そんな自分と友達のために身を差し出すあなたは釣り合わない。
だから最低な私のことなんか放っておいて、あなたは新しい人を探してほしいと泣きながら言われてしまう。
主人公は霊夢を泣かせてしまった不甲斐無い自分に腹を立てる。しかし、今大切なことは目の前で泣いている彼女である。そっと霊夢を抱きしめ、そして主人公も自分の気持ちを語りだす。
最初は魔理沙のためだった。彼女が幸せなら、自分の不幸など吹っ飛ぶだろうと手伝うことにした。そんな中、霊夢に付き合おうといわれたとき、心が弾んだ。
しかし、自分が話しかけても霊夢は元気をなくすだけで、明らかに無理をさせているだけだと気づいたとき、自分は彼女の隣に要らない存在だと思ってしまった。
そんな自分の目を覚まさせてくれたのは親友である魔理沙で、魔理沙がいなかったらここに来て霊夢を抱きしめることができなかった、と恥ずかしそうに話す主人公。
「遅くなって申し訳ないんだけど、本来は男が言うものだよな」とするプロポーズは、屈指のシーンである。
草を生やさない内藤・・・できる・・・

 霊夢ルートでは基本地雷となるものは少ないが、注意すべきなのは魔理沙との好感度である。
この値が低いと彼女が主人公に呼びかけるも、主人公の心に響かず霊夢との関係を断ってしまう。
こうなるとフラグ消滅になってしまうので、霊夢の好感度を上げるのと同時に魔理沙との好感度をしっかりと上げていこう。
終盤では魔理沙と霖之助もいちゃこらしている。2人をからかったりして遊んでやろう。
なお、上記のイベントをこなせばTUREENDは確定する。なお、ここで霖之助の好感度を上げておくとEND後CGが追加される。
CGは街を走る魔理沙が霖之助の手を強引に引きながら、後ろを歩く主人公と魔理沙を早く来い、と呼ぶシーンである。

魔理沙ルート

 本日もまた霖之助にアタック仕掛けようとしたある日、少し話がある、と霖之助に引っ張られ奥に連れて行かれる魔理沙。
ついに進展ありか!と思っていた矢先、主人公も霊夢に連行される。
2人しかいない教室に連行された主人公は「あなたは今誰が好きなの?」と霊夢に聞かれる。
問いに答えない主人公。「とぼけていないでさっさと話せば?」と言われるがそれでも喋らない主人公に対し霊夢が本気で怒り出す。
どうして自分の気持ちを隠してしまうのか、どうして幸せになろうと思わないのか。魔理沙のことが好きなんだろう!とまで言われる始末。
流石に人の気もも知らずにズケズケ言ってくる霊夢に苛立ちを隠せなくなった主人公が自分の気持ちを暴露する。確かに魔理沙のことが好きだ。でも、彼女には彼女の幸せがある、俺が立ち入る隙間はない!と。
言いたいことは言ったと言わんばかりに教室から出ようと扉を開ける主人公の目に飛び込んで来たのは、鼻を赤くし目に涙を溜める魔理沙の姿。即座に自分の言ったことを後悔する主人公。
最後の最後、ここまで来てなんてへまをしてしまったんだ・・・と主人公は笑ってこの場をごまかそうとするも、魔理沙が主人公の胸に飛び込んでただ一言「本当によかった」と言い泣き始める。
 魔理沙が霖之助に呼ばれたのも霊夢が主人公に聞いたことと同じように、魔理沙の真意を確かめるためだった。話を濁す魔理沙に「僕は魔理沙のことを今でも妹のようだと思っている。それ以上ではない」とはっきりと言われてしまう。
しかし、「でもそれ以上に、魔理沙は僕の大切な家族なんだ。家族の恋路が心配で眠れないよ。」
と言われた魔理沙は泣き出してしまう。魔理沙の悩みは長い時間一緒だった霖之助には全てわかっていた。
主人公の事が好きだけど、彼と霊夢の期待を裏切るわけには行かなかったと。
私が好きだったのはうすうす感づいていたから、その好意を無駄にしてはいけないと思っていた。
そういう魔理沙に霖之助は、「勇気を出して。彼の気持ちを裏切るわけには行かないよ。」と教室に行かせるのだった。教室に着いた魔理沙が耳にしたのは、扉越しから高らかに宣言する、主人公の告白だった。

霊夢に誰が好きなんだ、と聞かれた際、選択肢が3つ出る。「霊夢」「魔理沙」「すっとぼける」と出るが別に全部正解である。しかし、「魔理沙」を選ぶとTUREが見られなくなってしまうので注意したい。
この時点で扉の向こうにいる魔理沙に聞かれてしまい、わ、わたしも!という会話になりイベントが終了してしまう。本当に大切なのはこのイベントの後、主人公が用事を思い出し教室から出ると、部屋に残った霊夢と魔理沙が話出すイベント「泣き虫魔理沙」が発生する。
魔理沙が「本当は霊夢も主人公のことが好きだったんだろう?」と泣きながら霊夢に話し出す。霊夢の気持ちを知っていたのに本当にごめんね、という魔理沙に対し、
「私はあんたも主人公も同じくらい好きなのよ」と霊夢に言い抱きしめた霊夢に、魔理沙はその場で泣き崩れてしまう。というイベントである。
このイベントさえ発生させておけば、霊夢のときと同じようにEND後CGが追加される。魔理沙と主人公と霊夢は、あの時と同じように
くつろぎ喫茶ベヒんもスのテーブルに3人で囲んで座っている。以前と変わっていることは霖之助が増え、作戦対象者が霊夢に変わったこと。
余計なお世話よ!と毎度お馴染みのように言うが、結局手伝ってもらうわけで。
「私が終わったら香霖なんだからね!」と顔を真っ赤にしながら言うのであった。