シナリオ/ライセンス取得

発生条件

一定期間ごとに募集される｢冒険者ライセンス試験｣に志願する

イベント内容

前編

学園長の心配事

今回の希望者は、貴方ですね。
外の世界に出るために必要なライセンス…と言っても、いくつか種類があります。外国を相手に商売するための商人ライセンス、意思疎通の出来ない凶暴なモンスターを狩るためのハンターライセンス…。この内、あなた方が挑戦するのは、冒険者ライセンスですね。
分かっているとは思いますが、まず冒険者がどんなものかを、確認しておきましょうか。
冒険者が職業として認められるのは、ひとえに彼らが我々の役に立っているからです。
未開の地を探索し地図を広め、珍しい宝や貴重な素材を持ち帰る…持ち帰ったアイテムは経済を潤すために有効活用されます。彼らが素材を入手してくれるから、我々の生活があるのですよ。逆に言えば、素材を収めてくれない者は正式な職業と認められません。
冒険者になって何をしようとしているかは、私には分かりませんが…試験を始める前にいくつか確認しておくことがあります。

第一に、学園長の私が発行するライセンスは学生用のもの。言ってみれば合格して、ようやく冒険者見習いだということです。正式な職業・冒険者になりたいなら、卒業後に改めて市長を訪ねて下さい。

第二に、ライセンスを発行した後も、それを維持するために冒険の成果を私に見せて下さい。具体的には、レアなアイテムを私に納品してくれれば結構です。…なんですか、その顔は。別に私の物になるわけじゃありませんよ。経済を潤すために活用されるのです。

第三に、旅立ち前の準備は完璧に、自分と相手の力量を見極めて、あまり危険なことはしないように！
……まぁ、その、なによ。…みんな私の可愛い生徒なのだから、死んでもらっては悲しいですよ。

…コ、コホン！
それでは、気を引き締めていってらっしゃい！

学園を離れて

ライセンス発行のために行われる試験内容は、まず近隣の学校を尋ねて、そこで改めて依頼を受けるというものだ。これは学校同士の不正を防ぐ意味の他にも、友好関係を深める目的があるのだ。
陰陽鉄学園も、他校の冒険者志望たちに依頼を与えるはずだ。陰陽鉄学園の生徒である我々がそれを受けることは出来ないのだが。
訪れることの出来る学校は多いが、以下の内2校以上回ればおｋだ。

• 紳士学園
• 崖下高校
• 月光女学院
• AC学園
• アトリーム高校

依頼は訪れる場所によって変わるが、どれも難易度は高くないはずだ。

後編

最後の試練

複数の学校を回り、いくつかの依頼を達成することが出来た。ノルマは十分だ。
残る試験内容はひとつだけ。

他校生徒と協力して、『ドラゴンを倒す』こと。
もちろん、試験用の比較的弱い部類のドラゴンだし、他校の生徒も、並みのドラゴンをソロで倒すような心強い試験監督たちもいる。
それでも、だ。
やはり、ドラゴンの名を聞いて、興奮を覚えない者はいなかった。試験の相手がドラゴンなのは、一種のサービスみたいなものだ。言うまでもなく簡単ではないのだが。

乗り越えた先

激闘の末、遂にドラゴンを仕留めた生徒たち。拍手で祝福してくれる監督たち。
｢あの｣ドラゴンを倒した事もそうだが、これで認められたのだ、冒険者として。
｢おめでとう！｣
｢冒険者の世界へようこそ！歓迎しよう、盛大にな！｣
後日、自身の名前が刻まれた冒険者ライセンスを手渡してもらえる。
これで、自由にネ実市を飛び出して冒険することが出来るようになるのだと思うと、熱いものが込み上げてきた。

報酬

だいじなもの｢冒険者ライセンス｣を手に入れた。
これでネ実市の外を冒険することが可能になります。

PTに入れればフレンドキャラも連れて行けます。