シナリオ/ヴァナ・ディールSAKE巡り

Last-modified: 2022-10-20 (木) 00:15:17

イベント名

ヴァナ・ディールSAKE巡り

概要

シナリオ傾向:シリアス[有] コミカル[有] ほのぼの[有] 恋愛[有り] 欝、人死に[無し] 百合、大統領ネタ[無]

登場人物関係:登場人物の制限[無し] キーキャラクター[浅間伊佐美] 敵対キャラクター[未定]

攻略関係:イベント発生時期[いつでも] 総所要日数[終わりまで] 他シナリオとの平行[有] 戦闘難易度[中~高] 攻略中ヒロインの関与[?]


発生条件

浅間伊佐美との相互好感度60以上。PCがライセンス取得。

攻略

  • ある日、我等が愛すべき酔いどれ干物OLいさみがこんな事を言い出した。
    「……私、給料とか色々つぎ込んで世界中のお酒を飲んだんだけど、未だ飲んだ事の無いお酒。飲んでみたいお酒もあるのよね」
    はあ……そうですか。
    「飲んでみたいお酒もあるのよね」
    飲めばいいんじゃないっすかね。
    「手に入らないのよ」
    諦めたら?
    「諦めたらそこで試合終了じゃない、ねえねえ。一緒にそのお酒、探してくれない?冒険者でしょう?」
    自分、未成年ですから…手に入れても飲めないですし。
     
    「……飲みたいのよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!仲間でしょぉぉぉオォォ!友達でしょぉぉぉぉおぉぉお!」
     
    その魂の絶叫を聞いたPCは、内心呆れながらも仲間の頼みと思い奮起。
    伊佐美の為に珍酒名酒を手に入れるべく奮闘を始めた。

SAKE集め

  • やることの内容は五つの難題とほぼ同じ。
    だが、輝夜ルートと違って伊佐美をPTとして連れて行く事も可能。
  • 手に入るSAKEを伊佐美に与えればPCは名声と経験値を手に入れ、ついでに伊佐美ENDのフラグが立っていくのだ。
  • SAKE一つ与える度に伊佐美のレベルが5ずつ上昇する。

その1『天然物の酒虫酒』

伊佐美は言う。

 

「酒虫って知ってるかしら? 鬼……と言うより虫の一種なんだけど。
酒虫には不思議な習性があって、水を与えるとお酒を生み出すのよ。
けれども、今は乱獲で天然物は絶滅危惧種、養殖モノの酒虫が出まわってるわけ。
養殖モノも悪くは無いんだけども、天然物の酒虫酒、一度は飲んでみたいな」

 
  • 色々なキャラに酒虫の情報を聞くと、昔は「鬼の国」と呼ばれる場所で採れたと言う記録が残っている事がわかる。
    しかし過去に鬼の国家など存在した試しはない。ならば鬼の国とは?
  • その答えは地霊殿温泉街にある。
    大昔、地霊殿周辺の地域は、温泉街ができる以前には地底に作られた監獄が存在していた。そこには様々なならず者やはぐれ者がぶち込まれ、刑罰を受けたという。
     
    ……というのは半分ホントで半分ウソ。実際の所は監視の目も甘く、囚人と看守の癒着が常態化していたことが、史料館の各史料を読むことで分かってくる。
    だが、外から取り寄せられる物品には限度があった。大勢いる大酒飲みどもを満足させるだけの酒を用意していたら即座に腐敗が表沙汰になってしまう。
    そこで重宝されたのが酒虫であった。なんせ水さえあれば酒を生むのだからコストもかからない。
    最盛期には数百を超える酒虫が持ち込まれて連日酒を生み出していたらしい。
    しかしそれも今は昔。時代も移り変わり、より監視の厳しい刑務所が新たに建造されたことで、かつて罪人の天国とまで呼ばれた地底監獄は役目を終え、閉鎖されたのであった。
     
  • 詰まるところ旧地獄にならば天然物の酒虫が生き残っているかもしれないのだ。だが、どこを探せばいいのか?
  • 監獄跡の史料館をうろついていると、立入禁止の札とともに厳重に鍵のかかった扉を見つけることができるはずだ。
    警備員に話を聞くと、豊富な経験を積んだ冒険者に対しては亡霊やモンスターが住み着いてしまった地下フロアをダンジョンとして開放している旨の話が聞ける。すなわち、レベルが75以上で冒険者ライセンスを持っていれば普通に地下に入ることができる。
    それ以下では追い返されてしまうため、おとなしく諦めるべし。無理やりこじ開けて入ったとして、即座にプリケツ晒すのが関の山である。
  • 旧地獄
    旧地獄内部には外界に匹敵する強モンスターがいるので準備は入念に。
    旧地獄内の各部屋に設置された水瓶のどれかにランダムで*1酒虫が入っており、これを手に入れれば無事に「天然物の酒虫」ゲットとなる。
    後は伊佐美にプレゼントするだけである。
  • 余談だが天然物の酒虫は何度でも手に入る。
    一部のキャラにトレードすれば結構な大枚はたいて買ってくれるので金策にも悪くない。

その2『月光院秘蔵の美酒』

  • 伊佐美は言う。
     
    「月読命って酒造販売も手がけてるって知ってる?値が張るけども、上品な口当たりがして美味しいのよね。
    それで聞いた話なんだけど、実はそのお酒を1000年……ってのは誇張されてると思うけど、兎に角凄く熟成させた超超古酒があるらしいのよ。
    そんなお酒があるのなら、飲んでみたいと思うでしょ?私は思うのよ」
     
  • 情報を知ってるのは月光女学院深層の関係者である。うどんげとかレイセンは全く知らない。
  • 真相を言えば、現物を持っているキャラがいる。
    綿月姉妹は自宅にある蔵に秘蔵の酒瓶として保存してある。
    輝夜と永琳は永遠亭に保存したそれをちびりちびり呑みながら月を懐かしがっている。
    なので彼女達の好感度が一定以上あれば、事情を話すことでちょっぴり分けてくれる。
     
    あるいはプリッシュルートを並行で進め、トリフネに行けるようになっていれば、トリフネのモンスターが偶にドロップする。深層の更にその奥に行けば宝箱に入っている。
     
    どうしても好感度が足りずもしくはトリフネに行けるようになっていない場合、手に入れるには月光女学院に侵入して拝借してこなければならない。
    超絶難度のスニーキングミッションが待っている。初週ではまず不可能に近いので、周回後をオススメする。

その3『光り輝く蜂蜜酒』

  • 伊佐美は言う。
     
    「甘くて美味しい蜂蜜酒、勿論私も大好きでジョッキで呑むのよ。みんなは胸焼けするとか言うけど、問題ないわ。
    そんな素敵な蜂蜜酒だけど、極少量だけ市場に流れる蜂蜜酒があって……。
    それは黄金のように光り輝き、味も正に黄金の名に恥じない格と聞くわ。
    飲んでみたいなー(チラッ、飲んでみたいなー(チラッ」
     
  • リグルから貰える「黄金の蜂蜜酒」の事。それをプレゼントすれば良い。
    • リグルの好感度が最高ならばタダで貰える。最高でなくても高ければ特別価格で売って貰える。
    • もらえそうにない場合はリグルに粘着してぬすむ、もしくはドロップを狙うしかない。
      当然リグル、さらに幽香などの好感度も下がるため、できる限りは避けたい。

その4『ドラゴンの生き血割り』

  • 伊佐美は言う。
     
    「すっぽんの血のワイン割ってあるじゃない。あれって色んなモンスターの血でもやれるのよね。
    例えばドラゴンの生き血なんか、美味しいかどうかは分からないけど一度は試してみたいじゃない?
    かと言って市場にそんなの出回らないし、私はドラゴンなんて相手にできないし……だから、ね?」
     
  • 伊佐美をPTに入れて外界に繰り出す。ドラゴン類を狩り続ける。「龍の生き血」をドロップするまで。
    生き血が出たらその場で「龍血のワイン割り」を作って伊佐美にプレゼント。
  • やることはシンプルだがドラゴン類はどれも強く、生き血はレアドロップ品なのだ。
    • その上生き血は時間経過で「龍の血」に劣化するので持ち帰るのが難しい。その場でワインと合成するのだ。
  • プレイヤーのリアルラックが何より試されるのがココである。

その5『熟成された深海ワイン』

  • 伊佐美は言う。
     
    「聞いてよねえ聞いてよ、外界の○○辺りでだいぶ昔商船が沈んだらしくって。
    その中にはたーんとワインが積んであったみたいなのよ。
    冷えた海の中は天然のワインセラー、きっと美味しくなってるはずよね?だから行くのよ、行くのよ!」
     
  • 外界、海洋エリアにあるダンジョン「沈没船」に侵入し、熟成されたワインを手に入れる。
  • 問題は深海への侵入手段。生身で行くことは不可能。水中に潜れる装備を整えた上で、「水泳」スキルを上げておこう。

その6『養命の酒泉』

  • 伊佐美は言う。
     
    「養命の酒っていう伝説を聞いたこと無い?
    なんでも孝行息子が目の悪い父親にそれを呑ませたら、目が見えるようになって元気になったんですって。
    伝説っていうくらいだから探す価値はあるわ。なんでも大きな滝の近くにあるみたいよ」
     
  • 外界を北西に進んだ先にある「ヨーローの滝」の近くに酒の泉が存在し、そこでいくらでも入手できる。
    • 車やバイク、チョコボを使えばもっと早く付く。
  • この養命の酒、回復アイテムとして中々優秀なので、PTに成人がいれば持って行くのも良しである。

その7『月下の密造酒』

  • 伊佐美は言う。
     
    「紳士学園の不良共がさぁ、密造酒作って呑んでるらしいのよ。
    月明かりの下でこっそり作ることから、”ムーンシャイン”と呼んでるらしいわ。
    こういう違法行為が表沙汰になると、酒好きが白い目で見られかねない。だから酒好きたちの手で取り締まる必要があると思うのよ。
    ……呑みたいわけじゃないの!決して呑みたいわけじゃないのよ!」
     
  • 詠刻町にある、密造酒製造工場を襲撃する。町内の聞き込みで情報を集め、工場の位置を割り出そう。
    • 諸事情により、天狗ポリスやミリララを頼ることはできない。また、捜査には必ず伊佐美がついてくる。
  • 紳士達は、コソコソ仲間の情報を探られるのを嫌い、好戦的になっているので注意。
    下手こくと、イエロージャケットにすら「なんか怪しいやつ」認定されて襲われる。
  • 1つ目の工場は、飲用不可のバイオ燃料製造所(ホームガードに売りつけるつもりだったようだ)であり、2つ目は瓶詰め前だったことが災いして樽に火をつけて逃げられてしまう。呑めねえ
  • 3つ目の工場で、待ち構えていた密造チームのリーダー「”ポップコーン”サットン*2」との戦闘になる。
    サットン「来たな、酒樽齧りの腐れネズミ共。汚物は消毒だ、アルコールでな!(火炎瓶を構える)」
    愛車T型フォードトラックから、トミーガンや火炎瓶で攻撃を仕掛けてくる。操縦の腕は高く、サイズの割に回避力が高い。
    倒して、工場を破壊すれば解決する。
    サットン「うう、わかった。詠刻紳士の名に誓って、この商売は諦める。…ところで、ここに置いてあった密造酒の瓶、どこへ行った?」伊佐美「君のような勘のいいガキは嫌いだよ」

コメント


*1 旧地獄に入る度に場所が変わるためセーブは無意味
*2 本名:佐藤鬼帝。二つ名の由来は、ゲームコーナーのポップコーン製造機を「つられて優しくなるかボケェ!」と叫んで殴り壊したエピソードから