シナリオ/世界移動シナリオ-異世界のシューティングスター編

Last-modified: 2014-07-11 (金) 00:35:41

イベント名

異世界のシューティングスター編

概要

シナリオ傾向:シリアス[有] コミカル[有] ほのぼの[有] 恋愛[有] 欝、人死に[控えめ] 百合、大統領ネタ[有]

登場人物関係:登場人物の制限[世界観にそぐわないもの] キーキャラクター[] 敵対キャラクター[展開による]

攻略関係:イベント発生時期[世界移動シナリオと同一] 総所要日数[] 他シナリオとの平行[無] 戦闘難易度[易~有頂天] 攻略中ヒロインの関与[有]


 

時は西暦22X⑨
無線通信技術の発達で、ネットワークに代わり、電波によってあらゆる機器が制御されている時代。
電波生命体「電波体」の発見、ウィザード、マテリアルウェーブを始めとする新技術の開発。
電波技術で世界中と交流し、宇宙の電波と絆を結ぶに至った人類は、新たな絆を結ぶ相手に別世界を定め、
彼らとの交信・交流を目指していた。

 

しかし……

 
 
 

冴月麟と共に異世界へ旅立ったPC(主人公)は、ふと気が付けば病院で栄養食を食べることになっていた。

 

「おはようございます。
 久々のお目覚めですが、気分はいかがですか」

 

声の主は冴月麟。
オートマトンではなく、PCの傍に置かれていた携帯端末のディスプレイ越しから、
彼女は硬い表情を浮かべていた。

 
 

可能性移動船はいくえ不明。
近辺の海岸に打ち上げられたPCの手元に握られていたのは麟が入った携帯端末だけだという。

 

"電波"になってしまったデータ少女と、奇跡の生還者扱いの異邦人。
帰る手段も分からないまま、電波世界と現実世界、二つの世界の冒険が始まろうとしていた……。

発生条件

世界移動時にマトン状態の麟を同行させる。

世界観

先述のとおり、時系列は遠くはるかな西暦22X⑨の未来。
無線通信技術の発達で、電波によってあらゆる電子機器が制御されている。
携帯電話が進化した携帯端末の最新型「ハンターVG」、疑似人格を持ったプログラム「ウィザード」を始めとして、人々の生活に電波は欠かせない存在となっている。
そんな中、人類は「異次元電波」という未知の電波の発見によって、こことは異なる世界の存在を知る。
人類は友好関係「ブラザーバンド」を結ぶことを試みるのだが……

システム

まず、シナリオ開始時に「ナイト」「ニンジャ」「ドラグーン」の三つのバージョンのうち、どれか一つを選択する。
バージョン毎の違いは最強形態や手に入るギガクラスのバトルカードに差異がある程度。

戦闘システム

基本的に「流星のロックマンシリーズ」を踏襲している。

 
 

戦闘はタテ視点(PCの背中を見る形)で行われる。
敵は最奥(上)から4行目までのマスに最大3体まで出現し、
プレイヤーは一番手前、最下段の3マスのみを移動できる。

 

ロックバスター

攻撃ボタン1で発動。
前方1マスにバスターショットを撃つ。威力は低いが押しっぱなしでいくらでも連射可能。
押さずにいると自動的にチャージを行い、溜め終わることで「チャージショット」を撃てる。
 

バトルカード

攻撃ボタン2で発動。
当シナリオのメインウェポン。
カスタム画面で選んだヨコ3×タテ2に配られたバトルカードを選択して、戦闘で発動する。
黄色い「スタンダードクラス」、青の「メガクラス」、赤の「ギガクラス」に種別されており、
それぞれの特徴が存在する。

スタンダードクラス
全150枚存在し、戦いの主力となるバトルカード。
枚数制限はないが、同名のカードは5枚まで組み込められる。
 
メガクラス
主にボス戦で入手できるバトルカード。
ボスキャラを召喚して攻撃を行うボスカードやスタンダードクラスよりも強力なカードが当てはまる。
フォルダには最大5枚まで組み込めるが、同じ名前のバトルカードは組み込めない。
ボスカードは通常のものと「EX」、「SP」、そして「X」の4つのヴァージョンが存在する。
ボスカードのヴァージョンについて

                                                                              
通常カード
クラスを問わず、ボスをデリートすると手に入ることがある。
強力ではあるが、終盤の敵やボス相手には若干力不足。

 

EXカード
EX以上のクラスのボスを高いバスティングレベルでデリートすると手に入ることがある。
通常以上、SP未満といった性能。中繋ぎくらいで、SPクラス以上のカードが手に入れば出番は消えていく。

 

SPカード
SPクラスのボスを高いバスティングレベルでデリートすると手に入ることがある。
EXよりも強力なカードで、対応するSPボスのデリートタイムが早ければ早いほど攻撃力が上がるという特徴がある。
初期攻撃力こそXより下だが、最大攻撃力はそれを越える超パワーを発揮する。

 

Xカード
イリーガルカードと同じく、イリーガルゲットデータ(後述)で手に入ることがある。
SPカードを上回る攻撃力を持っているが、デリートタイムで攻撃力が変化することはない。

 
ギガクラス
入手困難だが、戦局を一変させるほど強力なレアカード。
全5種類存在するが、シナリオ開始で選んだバージョンによって更に種類が異なる。
フォルダには1枚だけ組み込むことができる。
 

シールド

防御アクションを行い、1秒間程度の間、敵の攻撃を無効化する。
ただし敵との接触や「ブレイク性能」を持った一部の攻撃を防ぐことはできない。
 

ロックオンアタック

流星のロックマンでいう「ウォーロックアタック」。
暗転しないバトルカードを使用する時、前方か左右斜めにロックオンサイトを表示し、サイトと並んだ敵をロックオンすることができる。
ロックオンしている間にバトルカードを使用すると、攻撃が当たる位置までワープして自動的に攻撃を当てることができる。
ロックオンサイトの範囲はアビリティで変更可能。

 

ソードといった近接攻撃はこれと併用して行うのが基本。
ただし、敵の目の前に踏み込むため、敵の行動によっては接触ダメージを受けてしまう事もある。
 

カスタムゲージ

右上で溜まっていくゲージ。マンタンに溜まるまで16秒程度かかる。
マンタンになると、好きなタイミングで再度カスタム画面へ入ることができる。
この「カスタム画面でバトルカードを選んでから、もう一度カスタム画面に入る」までの流れを「1ターン」とする。
 

カスタム画面

戦闘開始時、もしくはカスタムゲージがマンタンになった時に入る。
フォルダからランダムに配られたバトルカードを選ぶことができる他、戦闘からの逃走を行える。

 

カードはヨコ3×タテ2で6枚配置され、この中から「同じ列のカードか同じ名前のカード」を選んでバトルに使用する。太文字部分のルールに沿っている限り何枚も選択することができる。
(たとえば、同じ名前のカードは列に関係なく選べられるが、他のカードを選ぶことはできない)
例外として、カードの下部分が白い「ホワイトカード」は上の法則に関係なく選ぶことができる。
 

カウンター

敵の攻撃の直前に、暗転しないバトルカードの攻撃を当てること。
カウンターに成功すると、そのターン中に新しくバトルカードが1枚補充*1されるが、
条件を満たすことでバトルカードの代わりにDFB(ディメンジョンフォースビックバン)が使えるようになる。

 

また、カウンターをとられた敵はマヒ状態になり、攻撃が当て放題になる。
耐性を無視するため、普段はマヒしない敵や怯まない敵にも追撃を加えられる。
 

レギュラーカード

フォルダ内のスタンダードクラスのバトルカード一枚を、バトル開始直後のカスタム画面に必ず現れるように指定できるシステム。
エグゼシリーズとは異なり、MBといった縛りがないので好きなカードを指定できる。
 

クロストーク

シナリオが進むと、ロックマンは別世界の電波(ディメンション)の力を取りこみ、自分の力とすることができるようになる。
この時に得られるアビリティ「ポシビリティーピース」を装備していると、ディメンション率(後述)が戦闘画面に出現。

 

この時、異次元の電波によって変身した姿を「クロス」と呼ぶ。
クロストークはGウィルスと呼ばれる巨大ウィルスとの戦闘で一定確率で発生。ランダムなクロスを獲得する。
一度取得したクロスは戦闘画面で自由に切り替えることができる。
このクロスを装備した状態を「フォームアウト」と呼ぶ。
このディメンション率が50%を越えると、ボディに色が着き(カラーアウト)更にチャージショット、DFB(後述)、追加能力を得る。
ただし、カラーアウト時は弱点属性/性能も付加され、この弱点を受けると2倍ダメージを受けた上にクロスが解除されてしまう。

 

また、アビリティを外すとクロストークを含め、ディメンション率が発生しない。
バトルカード収集でディメンション率が邪魔に感じる場合は外しておこう。
 

クロストーク一欄

                                                         

ハクレイクロス

異世界の巫女の電波を取りこんだ姿。
エアシューズとフロートシューズのアビリティによって地形に左右されず戦える。
また、戦闘リザルトで取得データとは別にゼニーが必ず手に入る嬉しい効果がある。
無属性だが、ソード性能に弱い。
 

チャージショット

属性技名性能
アミュレットバルカンなし
攻撃力バスター攻撃力×
3+4
一番近い敵がいるマスにバルカン攻撃。一発のダメージは低いが、どこにいても必ず当たるという特性がある。

 

DFB

属性技名性能
メテオライトバレッジ暗転/のけぞり/
無敵/対インビジブル
攻撃力

130×2

フィールド外に飛びのき、パワーをチャージ。最奥の3×3マスめがけ、無数のエネルギー弾を流星群のように降り注がせる。

 

アビリティ

  • フォームアウトの能力
フロートシューズ
特殊パネルの影響を受けない。
エアシューズ
穴パネルの影響を受けない。
リザルト画面でゼニーを追加入手
リザルト画面の結果とは別に、追加でゼニーを取得する。
手に入るゼニーの量は倒したウィルス/ボスやバスティングレベルで変化する。
 
  • カラーアウト時の能力
チャージショット「アミュレットバルカン」
DFB「メテオライトバレッジ」
暗転しない無属性バトルカードの攻撃力+10
 

キリサメクロス

異世界の魔法使いの電波を取りこんだ姿。
リザルト画面で高いバスティングレベル判定を得ると、入手データが増える特性を持つ。
電気属性なので、木属性の攻撃に弱い。
 

チャージショット

属性技名性能
ナロースパークのけぞり/
対インビジブル
攻撃力バスター攻撃力×
10+30
タテ1列に届く電気属性のビームを撃つ。無敵状態の敵にも命中する。

 

DFB

属性技名性能
サンダーボルトブレイド暗転/のけぞり/
無敵/ソード
攻撃力

100×3

敵の前方に踏み込みながら電気属性の大剣を掲げ、前方の3×3マスを三回連続で斬り捨てる。

 

サツキクロス

ウィザード「冴月麟」の力が強く発現した姿。
特定の条件を満たすと、次のクロストークで取得できる。
属性攻撃の強化、回復能力、弱点ダメージの上昇など、便利な特殊能力を持ち合わせたクロス。
光属性なので、闇属性の攻撃に弱い。
 

チャージショット

属性技名性能
ホーリーショットなし
攻撃力バスター攻撃力×
10+30
前方に光属性のチャージショットを撃つ。属性と攻撃力以外は通常のチャージショットと変わらない。

 

DFB

属性技名性能
ギガホーリーショック暗転/のけぞり/
自分がいる列をホーリーパネルに変える
攻撃力

60×5

前方の全てのマスに向けて、聖なる光の衝撃波を連射する。攻撃終了後、ロックマンがいるヨコ列をホーリーパネルに変える

 

アビリティ

  • フォームアウトの能力
無属性以外の攻撃力+20
暗転しない無属性カードでHP回復
暗転しない無属性バトルカードを使うと、最大HPの5%分が回復する。
 
  • カラーアウト時の能力
チャージショット「ホーリーショット」
DFB「ギガホーリーショック」
弱点ダメージ×1.5
弱点を突いた時のダメージが1.5倍になる。
 

フォルテクロス

遥か昔に存在したという「電脳の破壊神」の力を取り込んだ姿。
特定の条件を満たすと、変身できるクロスの中に追加される。
闇属性なので、光属性の攻撃に弱い。
 

チャージショット

属性技名性能
ヘルズローリング無敵/のけぞり
攻撃力バスター攻撃力×
10×3
敵のいる方向へ一度だけ曲がり、貫通して進む暗黒のリングを前方のタテ列に発射する。

 

DFB

属性技名性能
ダークネスオーバーロード暗転/のけぞり/
ブレイク/対インビジブル/
攻撃範囲を毒沼に変える
攻撃力

400

2マス前に踏み込み、3×3マスの範囲にブラックホールを発生させる。ダメージを与えた上で攻撃範囲を毒沼に変える。

 

アビリティ

  • フォームアウトの能力
闇属性の攻撃力+50
フロートシューズ
特殊パネルの影響を受けない。
シューティングバスター
ロックバスターのラピッドが+1(max5まで)
攻撃範囲がタテ3列の広角状に変化する。
 
  • カラーアウト時の能力
チャージショット「ヘルズローリング」
DFB「ダークネスオーバーロード」
ブラックバリア
破壊されても一定時間で復活する黒いバリアを装備する。

 

異次元電波(ディメンション)率

クロストークの実装と同時に得る「ポシビリティーピース」を装備している間は、バトル中にディメンション率というパラメータが追加される。基本的に「流星のロックマン3」のノイズ率と同じ。

 

ウィルス戦では無属性カードでオーバーキルした分だけ、ボス戦では無属性カードで与えた数値の半分が加算され、
ダメージを受けたり、何もしていないと減っていく。
ディメンション率が100%以上ある状態で戦闘を終えると、リザルト画面で手に入るデータが通常のものと異なる「イリーガルゲットデータ」に変化する。
この時にしか手に入らない「イリーガルカード」はライブラリに載らないが、強力な性能を持ったものが多い。
 

イリーガルカード

イリーガルゲットデータでしか手に入らない、正規の手段では入手不可能なバトルカード。
通常のカードと同じくスタンダード、メガ、ギガの三つのクラスがあるが、どれもライブラリには記載されない。
 

ディメンションフォースビックバン

通称「DFB」。
カラーアウトかアルテマライズした状態でカウンターを成功させることで使用できる必殺技のこと。
カウンター成功時にバトルカードの代わりに支給され、そのターン中に発動できる。
広範囲に大ダメージの攻撃を叩き込むので、プレイヤーには神の賜物だが敵には地獄の宴。
 

アルテマライズ

異次元の電波を極限まで取り込むことで最強の姿へ変身する現象。クロストークと同時に実装される。
ディメンション率が200%を越えた状態で、カスタム画面から発動する。
変身する姿はPCもしくはシナリオ開始時に選んだバージョンによって変化する。
アルテマライズは3ターンまでしか続かないが、仮に変身が解けても目の前には死にかけの敵しか残らないだろう。
変身が解除されるとディメンション率は0%になるが、再度溜め直せば再び変身可能。
また、クロストークとは違い、弱点を持たない。

最強形態はこの三種

                                                         

スプリームナイト

「ナイト」バージョンでロックマンが変身する、防御に特化した最強形態。
あらゆる攻撃にひるむことなく、貧弱一般電波をかなぐり捨てる。
専用フォルダは闇、光、無属性、ソード性能のバトルカードが出やすい。
 

チャージショット

属性技名性能
ダークパワーのけぞり/無敵/
ソード/混乱
攻撃力バスター攻撃力×
10+90
前方を黒いソードで斬り払い、ヨコ3マス範囲の衝撃波を放つ。闇属性のワイドショットのような攻撃だが、ソード攻撃にも攻撃判定がある。

 

DFB

属性技名性能
ウリエルブレード暗転/のけぞり/
無敵/ブレイク/
ソード/風
攻撃力

500

背中のスラスターから光の翼を展開して突進。巻き上げた衝撃波に閉じ込めた敵ごと上空からフィールド全体を一刀両断する最終奥義。

 

追加アビリティ

  • バスターの全性能MAX
  • フォルダが異次元電波率に応じた専用フォルダに変化
  • ロックオンアタックでのバトルカードの攻撃力2倍
    アルテマライズの共通能力。
 
スーパーアーマー
攻撃を受けてものけぞらない。
ステータスガード
全ての状態異常を無効化する。
リフレクト
攻撃をシールドで防いだ時、縦1マスに攻撃を弾き返す。
ファーストオーラ
戦闘開始時に「オーラ」を装備する。
 

シャドーニンジャ

「ニンジャ」バージョンでロックマンが変身する、スピードに特化した最強形態。
地形に囚われないスピーディーな戦法を得意とする。
専用フォルダは水属性、電気属性のバトルカードが出やすい。
 

チャージショット

属性技名性能
フウマリュリケンのけぞり/
対インビジブル/ソード/
攻撃力バスター攻撃力×
10×3
3ヒットする手裏剣を前方に放つ。発生が極端に短く、ロックバスター並のスピードで敵に着弾する。

 

DFB

属性技名性能
テンゲントッパ暗転/のけぞり/
ブレイク/風/
マヒ/HPバグLV+4
攻撃力

350

黒い竜巻をまといながら、フィールド全体を貫く。他のアルテマライズのDFBに比べると攻撃力は低いが、マヒと重度のHPバグを与える。

 

追加アビリティ

  • バスターの全性能MAX
  • フォルダが異次元電波率に応じた専用フォルダに変化
  • ロックオンアタックでのバトルカードの攻撃力2倍
    アルテマライズの共通能力。
     
フロートシューズ
特殊パネルの影響を受けない。
エアシューズ
穴パネルの影響を受けない。
クイックゲージ
カスタムゲージの溜まるスピードが上昇する。
カワリミ
上キー+シールドで、受け身のポーズを取る。
この状態で攻撃を受けるとダメージを無効にしつつ、チャージショットで反撃する。
 

ブルードラグーン

「ドラグーン」バージョンでロックマンが変身する、テクニックに特化した最強形態。
息つく暇もない連続攻撃と奇襲で、敵がどこへいようと絶対に逃がさない。
専用フォルダは木属性、火属性、風性能のバトルカードが出やすい。
 

チャージショット

属性技名性能
ソニックスラストのけぞり/無敵/
ブレイク/風
攻撃力バスター攻撃力×
30
青い光の槍で目の前を突き、前方のタテ1列にブレイク性能を持った衝撃波を飛ばす。

 

DFB

属性技名性能
スターダイバーパネルがヒビに変化
暗転/のけぞり/
無敵/ブレイク/風
攻撃力

200×3

ドラゴン状のエネルギーをまといながら突進した後、地面から急上昇しながら飛翔、最後は空中から急降下してトドメ。タテ軸にあわせると3ヒット、そうでない場合は2ヒットする。

 

追加アビリティ

  • バスターの全性能MAX
  • フォルダが異次元電波率に応じた専用フォルダに変化
  • ロックオンアタックでのバトルカードの攻撃力2倍
    アルテマライズの共通能力。
     
トレインコンボ
攻撃ボタン2を押しっぱなしにしてから離すと、暗転しないバトルカードを連続使用できる。
この時、使用するバトルカードにはのけぞり性能が付加される。(敵の無敵時間が発生しない)
オートロックオン
ロックオンサイトの範囲が全てのマスまで広がる。
敵がどの場所にいてもロックオンアタックで狙えるようになる。
エアシューズ
穴パネルの影響を受けない。

 

属性

火、水、木、電気、光と闇、無の7つ属性が存在する。

 

  ←   

↓  ↑

  → 電気

 

属性間の相性は上の通り。
無属性はどの属性の影響も受け付けない。
 

ステータス

HP
ロックマンのHP。0になるとゲームオーバーとなる。(個人とのウェーブバトルでは負け扱い)
初期HPは「100」だが、ショップやミステリーウェーブで購入できるHPメモリで最大値の拡張が可能。
また、アビリティの装備で最大値を大きく上げることもできる。
ちなみにHPメモリをすべてそろえた場合のHPの最大値は「1000」。
アタック
ロックバスターの攻撃力。
LVが高ければ高いほど、ロックバスターとチャージショットの攻撃力が上がる。
なお、バスターの性能は麟の装備で変化する。
HPのように増強アイテムでパワーアップはしない。
ラピッド
ロックバスターの連射力。
LVが高ければ高いほど、押しっぱなしにした時の連射スピードが速くなる。
チャージ
ロックバスターのチャージ力。
LVが高ければ高いほど、チャージショットの溜め時間が短くなる。
おおよそだが、LV1で1.8秒、LV2で1.7秒、LV3で1.5秒、LV4で1.3秒、LV5で1.2秒ほど。

ウィザード装備

ロックマンのウィザードである麟の装備。
ロックバスターの性能に変化を与える。

名称アタックLVラピッドLVチャージLV特殊能力
説明
リンノアルフー121-
初期装備。麟が愛用している中国楽器
ミリタリーハープ222-
バランスのとれた性能を持つハープ
ラミアノタテゴト213チャージショット時、2分の1の確率で混乱
チャージショットを当てると、混乱状態にすることがあるハープ
ヘイストリング313-
アタックとチャージのスピードが高いリング
クラヤミノタテゴト132チャージショット時、2分の1の確率で盲目
チャージショットを当てると、盲目状態にすることがあるハープ
スザクホコ215-
チャージのスピードがとても速くなる鎌
ダイチノベル312チャージショット時、2分の1の確率で麻痺
チャージショットを当てると、麻痺状態にすることがあるベル
エンゼルライアー241-
すさまじいラピッド性能を誇るハープ
ゲンブタテ143チャージショット時、2分の1の確率で移動不可
チャージショットを当てると、足止めすることがある盾
ハクレイサイセンバコ322戦闘で必ずゼニーが手に入る
リザルト画面の結果がゼニーになる呪われた賽銭箱
セイリュウトウ223チャージショット時、2分の1の確率でバブル
チャージショットを当てると、バブル状態にすることがある剣
キリサメホウキ232戦闘で必ずバトルカードが手に入る
リザルト画面の結果がバトルカードになる箒
チノジュウニゲン123チャージショット時、2分の1の確率でHPバグ
チャージショットでHPバグを引き起こす弦楽器
ビャッコフ512-
凄まじいパワーを秘めた斧
キリンコン434-
非常に高い能力を持ったロッド
ストラディバリウス344-
世界的にとても有名なバイオリン
ヒョウセイノリボン333チャージショット時、4分の1の確率で氷結
チャージショットを当てると、凍らせることがあるリボン
フキツナシャミセン323チャージショット時、
3分の1の確率で移動不可、3分の1の確率で盲目
チャージショットを当てると、危険な状態に陥れることがある三味線
フォーリングスター524-
異世界の宇宙の力が結集した最強の装備

用語

  • ブラザーバンド
    お互いをフレンドリストに登録し、互いに強い絆を結んだ友好関係になること。
    この関係を「ブラザー」と呼ぶ。
    結びつきの強さは「キズナリョク」という形で数値化され、キズナリョクの総合数値が高ければ高いほど、
    アビリティーを装備できたり、現実・電波世界で商品の無料化を始めとしたサポートを得られる。
  • レゾン
    いわゆるブラザー同士の「目標」。
    設定したレゾンの達成をブラザー同士で目指すことが昨今でのブームになりつつある。
  • ハンターVG
    近年のウィルスの凶暴化や電波犯罪に際し、サテラポリス(警察)が開発した新次世代型電波端末。
    ウィルスバスティングの機能が強化されている他、「ウィザードアダプター」と呼ばれるウィザードのデータが収納されたアダプターを差し込むことで、そのウィザードを使うことができる。
  • 電波世界
    現実世界と並行して存在する、電波が行き交うもうひとつの世界。
    肉眼では見ることができず、視認するためにはビジライザーをかけるか電波変換でロックマンに変身する必要がある。
    電波世界は現実世界では視認できなかった「ウェーブロード」とよばれる電波の道が空中に張り巡らされており、これを移動しながら行動することになる。
    また、電波世界・電脳世界では移動中に電波ウィルスがエンカウントする可能性がある。
  • 電脳世界
    電子機器の中に存在し、機器を制御するために作られた世界。
    ウェーブロードから入口であるACCESSゲートにサイバーインすることで侵入できる。
    テレビのディスプレイを始めとする日用品の電脳世界は独立した小規模な空間が専らだが、
    シナリオの節目ごとのダンジョンとして用意される電脳世界は複数の入り組んだエリアで構成されており、侵入者を阻むギミックが設置されている場合が多い。
  • ウェーブイン/ウェーブアウト
    現実世界から電波世界へ場を移すこと。
    ウェーブステーションという特殊な装置の前で電波変換を行うか、ロックマンの状態でアクセスすることでウェーブロードに移動する。
    逆に電波世界から現実世界へ脱出することををウェーブアウトという。
    ウェーブアウトは自由なタイミングで行えるが、特定の状況下では行えない場合がある。
    なお、電波世界から電脳世界へアクセスすることを「サイバーイン」、電波世界へ戻ることを「サイバーアウト」と呼称する。
    アクセス権限を持たないといった理由でサイバーインできない場合、画面にエラー表示のポップアップが出現する。
  • ウィザード
    この世界で普及している疑似人格プログラム。
    普及以前の近しい機能を持った疑似人格プログラムは「ナビ」と呼ぶ。
    ウィルスバスティングに特化したバトルウィザードなど、様々な役割を持っており、
    端末内のナビ的な役割だけでなく、実体化して人間の代わりに様々な働きをしてくれる。
  • ウィルスバスティング
    電波や電脳内で暴れているウィルスをやっつけること。
    当シナリオにおける戦闘はこのウィルスバスティングに相当する。
  • リアルウェーブ
    電波を視認・物質化させる「マテリアルウェーブ」という技術を発展させたもの。
    外観は本物と遜色なく、設備さえあれば大掛かりな特設ステージも構成することができる。
  • 電波体
    疑似的な人格を持った電波プログラムのこと。
    人工的に作られていない、生物のような電波体を電波生命体という。
    電波生命体は人間もしくは妖怪と電波変換することで、電波人間に変身する能力を有している。
    その名の通り電波なので、ウィザードでもない限りは通常は肉眼で視認することはできない。
  • 電波変換
    人間と電波体が融合し、電波人間に変身すること。
    電波人間になることで、電波世界と現実世界を行き来することができる。
    ちなみにこの世界に妖怪はいないが、妖怪じみた人間はいるかもしれない。
  • ノイズ
    電波のバグ。ウィルスの発生や電脳に障害をもたらす原因になる。
  • 異次元電波(ディメンション)
    こことは違う別の世界から発せられる電波。
    内包する電波エネルギーはこれまでのものとは段違いであり、
    強過ぎる力が周囲に悪影響を及ぼすことがあるという。
  • 異次元電波体
    異次元電波に属する電波生命体……つまり、別世界からやってきた電波生命体。
    通常の電波体は無機質な外観なのだが、異次元電波体は生物的な姿を持った者が多い。
    また、この世界の電波体よりも強い力を持っており、大半の個体が電波変換の能力を有している。

登場人物

  • PC
    我らが主人公。プレイヤーの分身。
    この世界の主人公は飛行機事故に巻き込まれ、いくえ不明になっているというちょとsYれならん境遇。
    電波や電脳技術が発達したこの世界の常識も当然知らないため、周囲から記憶喪失の状態で生還したと思われてしまう。
    電波技術の常識などを学び、周りから心配されながら復学手続きを受けることになる。
    お見舞いの品に贈られたバイザー状のメガネ「ビジライザー」で電波を視認することができる。
  • 冴月麟
    PCが搭乗していたタイムマシンに同席(?)していたデータの集合体。
    当シナリオの世界に移動した際に、なんと電波体に変質してしまう。
    当初こそ混乱してはいたが、やがて電波体の性質を活かし、PCが目覚めるまでの間、情報収集に努めていた。
    その影響か楚々とした性格だったのだが、口調こそ丁寧だが若干フリーダムな性格になってしまっている。
    ウィザードとしてはバトルに長けるが、それ以外の事も概ね片づけてしまうほど優秀。
     
    また、PCと電波変換することで電波人間「ロックマン」に変身することができる。
    余談だがPCが男の場合、電波変換するのは結構気恥ずかしいことを洩らすなど、本質はあまり変わってないようだ。
    タイムマシンに搭載されていた「世界間を移動する力」を取りこんでしまい、異次元の電波エネルギー「ディメンション」を蓄積することで爆発的なパワーアップを果たせるようになるが……。
    • フォーリングスター・ロックマン
      PCと麟が電波変換を果たし、変身した姿。
      誰がPCかによって外観が大きく変わるが、どの姿にも共通して、左手に二胡を模したカードフォルダが取り付けられている。
      ロックマンの名称は「電子世界の英雄に似ている」という理由で麟が即興で名付けたもの。
      普段は青色だが、ディメンション波の影響を受けるとカラーが変化し、パワーアップする。
       

 
  • 氷咲(ひさき)チルノ
    この世界のPCが通っていたネ実高等学校の2年C組の生徒でクラスの委員長を務める少女。
    明るく朗らかなしっかり者。記憶喪失(と思われている)PCを色々と心配してくる。
    涼やかな外見の美少女だが、整理整頓が苦手だったりと、結構ガサツ。
  • シヴァ
    異次元電波体と呼ばれる、別世界からやってきた電波体のひとり。
    姿かたちは零式モチーフ。
    自分と波長が合うという理由でチルノにこっそり憑いていたが、
    チルノの危機に伴って、彼女を唆して電波変換を行い「シヴァ・フロスト」に変身。
    そのまま暴走を始めてしまうが、PCと麟に止められ、チルノの説得で彼女のウィザードになる。
    • シヴァ・フロスト
      チルノが異次元電波体「シヴァ」と電波変換した姿。水属性。
      シナリオで一番最初に戦うボスで、アイススケートを履いた氷の妖精のような姿。
      見た目通り、吹雪といった水属性の攻撃を多用する。
      撃破後、チルノがシヴァと和解した為、自由に電波変換できるようになる。
  • レミリア
    ネ実高等学校3年でPC、チルノの先輩。
    クールな性格だが面倒見の良い少女。プロのバイオリニストで、演劇や歌も得意。
    チルノとは知り合い。邪険にしがちだが、仲はそこそこ良い。
    幼い頃に病でこの世を去った妹がおり、音楽の道を歩んだのはそのことが関わっている。
    最近、その妹が出る夢に悩んでいるようだが…
  • フランドール
    幼い頃に心臓病「H.B.D」で亡くなってしまったレミリアの妹。
    幽霊のような状態で彷徨っていたが、異次元電波の影響で電波体として蘇る。
    レミリアの意識がない間はフランドールが体の主導権を握っており、
    電波変換で「ノクト・スカーレッツ」となり夜の街を彷徨うが、後にレミリアのウィザードとなる。
    • ノクト・スカーレッツ
      レミリアと電波体「フランドール」が電波変換した姿。闇属性。
      夜な夜な巷を騒がせる幽霊「緋の貴婦人」の正体。
      一つの体に二つの意識を有し、片や巨大な悪魔の翼、もう片方に歪な宝石の翼を持っている。
  • 八雲橙
    ネ実高等学校1年、PCの後輩。
    運動神経抜群で愛嬌のある少女だが、結構な引っ込み思案。
    「もっとすごい人が周りにいる」という理由から自分に自信が持てない。いつの間にか取り付かれたケットシーによって電波変換の力を得るが、それでも自分が変わったという実感が持てなかった。
    ケットシーの助言もあって、自信を取り戻すきっかけを得るため、電波変換先輩であるロックマンに挑戦することになる。
  • ケットシー
    橙が気が付かない間に彼女のハンターVGに入っていた異次元電波体。
    赤いマントを羽織り、姿は王冠のようなティアラを被った二足歩行の猫の姿をしている。
    性別は女性らしいが、同性の橙を「キョーダイ」と呼ぶ。
    掴み所のない不思議な性格。周波数が合うという理由で橙とそのハンターVGに棲み付いており、
    ハンターVGのフォーマットプログラムの影響でウィザードとなっている。
    • ケットシー・オレンジ
      橙と異次元電波体「ケットシー」が電波変換した姿。木属性。
      ケットシーと同じティアラを被った電波世界の化け猫ガール。
      すばしっこい動きで翻弄しながら、変幻自在な攻撃で惑わせ、追い詰める。
  • 岡崎夢美
    岡崎研究所――通称「オカケン」の所長。
    宇宙科学を研究する国際機関「WAXA」科学部門の元職員。
    (この世界の)PCとは知り合いだったらしく、あれこれ面倒を見てくれるお姉さん。
    ネ実高等学校のOBで、オカルト研究会を主宰していたらしい。オカケンのルーツはこの辺り。
    WAXA時代でノウハウを築き上げた電波技術を活かし、現在は異次元電波体の研究に執心している。ビジライザーを開発したのも彼女。
    アルマター・カンパニーに対しては懐疑的。建前上援助は受けているが、あくまで必要最低限に留めている。
  • 北白川ちゆり
    オカケン職員。
    WAXA時代の元職員で、岡崎夢美の部下。
    曰く、オカルト研究会からの付き合いで、彼女との付き合い方は手慣れているとのこと。
    オカルトには今でも明るいらしく、PC達に神出鬼没の幽霊「緋の貴婦人」の情報を教えてくれる。
    どっかの宇田海さんみたいに疑心暗鬼には陥りません。
  • 霊烏路空
    常夏の島「シーサーアイランド」の環境システムを管理する一族の女性。
    太陽のように明るい性格で、見た目に不釣り合いなほど無邪気。
    シーサーアイランドの実家から離れてモデル業をしており、人気モデルとして名を馳せている。
    シナリオには関わらないが、話しかけると仕事の気晴らしにウェーブバトルを挑んでくる。
  • ヤタノ
    空のウィザード。燃え盛るカラスのような電波体。
    太古の昔から存在する伝説の電波体であり、霊烏路家の守護神。
    ヤタノは空からの愛称が定着したものであり、正式な名前を「ヤタガラス」という。
    俗事に慣れていないという理由で普段は表に出ることはないが、空の呼び掛けには律儀に応える。
    • ヤタノ・シャイン
      霊烏路空と電波体「ヤタガラス」が電波変換した姿。光属性。
      その名の通り、煌びやかな炎の翼を纏った神々しい外見。
      火属性の攻撃を多数使うが、本人は光属性なので水属性の攻撃を当てても等倍ダメージで終わってしまう。
  • 森近霖之助
    ネ実高校の教師で、PCやチルノのクラスの担当。
    バトルカード蒐集が趣味で、その影響か学校にカードトレーダーが設置されていたり、彼が関わっている購買にはバトルカードのスペースが開かれている。
    そのため、購買ではバトルカードの購入が可能。ただし、最初は準備期間の真っ最中でカードショップとして利用可能になるには3話からになる。
    なお、購買の売り子はウィザードの「トキコ」。本人は任せっぱなし。

サテラポリス

電波世界の治安維持を担当する行政機関。要は電波世界の警察。
日々増加する電波犯罪や電波ウィルスの暴走の鎮圧に努めている。

  • 八雲紫
    サテラポリス所属の科学者にして、実動部隊のエース。
    常に日傘を手にしている、妖しい雰囲気を湛えた少女。同じ姓を持つ橙は遠縁の親戚。
    電波変換できるPC達の実力を買っており、彼らをサテラポリスに誘う。
    掴み所のない人物だが、PCのことを何かと気にかけている節がある。
  • ラプラス
    八雲紫が開発した人工電波生命体で、彼女のウィザード。
    空間の隙間から覗く不気味な眼球という異質な外観。
    電波変換を目的として開発された電波体だが、副次的に極めて高い演算能力を有している。
    言語能力を持たないのか言葉を発しないが、目の動きなどで意思疎通は可能。
    • ラプラス・ファンタズム
      八雲紫と人工電波体「ラプラス」が電波変換した姿。無属性。
      サテラポリスが確認できている時点で人工的な電波変換初の成功例。
      ビットによるオールレンジ攻撃の他、日傘が電波変換した傘型の槍を近接戦で用いる。
      「境界をコントロールする能力」を有しており、本来はロックマンしか行えないディメンションの抽出も可能。
      しかしその強力な力の代償として電波変換中の負担が大きく、長時間の変身を行えないという欠点を抱える。
  • ガダラル
    サテラポリスのメンバー。
    実動部隊の一員として多数の事件解決に携わってきたが、その分問題行動も多い問題児。
    苛烈な性格で、後先考えず突っ込む無頼漢。
    周りを突き放す態度を取るため誤解されやすいが、仲間や認めた者を無下にはしない。
  • イフリート
    ガダラルのウィザード。炎を操る異次元電波体。
    主人より落ち着いており、短慮なガダラルを厳かな口ぶりで諌めるが、本質は強者との戦いを強く求めるバトルマニア。
    シヴァやケットシーとは顔見知りらしく、シヴァからはあまりよく思われていない。
    • イフリート・ブレイズ
      ガダラルと異次元電波体「イフリート」が電波変換した姿。火属性。
      炎の大鎌を担いだ剛腕の竜魔神。戦闘では鎌と爆炎を武器に敵対者をデリートする。
      双方ともに戦いを楽しんでいるためか、いくら攻撃を当てても怯むことがない。

ジラート

異次元電波の力を用いて、各地で悪事を働く悪の組織。
ディメンションとその発信源である異世界を掌握することを目的としている。
表向きは大企業「アルマター・カンパニー」として次世代技術の研究と異次元電波の解明を謳い、
関係する人物や研究機関に技術者派遣や資金援助を行っている。

 

異次元電波エネルギーが込められた「Dクリスタル」というアイテムを使用することで、配下の電波体に異次元電波体の力をミックスさせることができる。

  • ロンリーウルフ
    ジラートに所属するはぐれ電波体。
    小さな犯罪に手を染めていたヒール*2ウィザードだったが、サテラポリスに追い詰められていたところをジラートに拾われる。
    そういった経緯から、自身のデリートに繋がりかねない事態や失敗を極端に恐れる。
    上役の命令でオカケンに忍び込み、電波体に関する研究データの強奪を目論む。
    • ノール・ロンリネス
      ロンリーウルフが異次元電波体「ノール」のデータが宿った「Dクリスタル」の力で変身した姿。闇属性。
      電波体特有のサイバネチックな外観から、生物的で凶悪な風貌へと変化している。
      普段は隙の多い4足歩行状態だが、2足歩行になると、移動スピードが急激に上がる。
      また、オーラを纏った後に放つアッパー攻撃を食らうと、HPバグの状態異常を受けてしまう。
  • カムラナート
    ジラートのボス。
    近年になって急速な発展を遂げた大企業「アルマター・カンパニー」の社長。
    公明正大な男と評されるが、その周囲では黒い噂が絶えない。
    実際はその黒い噂どおり、ジラートのボスとして部下に様々な指示を下している。
     
    かつては電波技術を推進する指導者兼優秀な技術者だったが、別位相に電波を送る実験の最中に「異世界」の扉を開いてしまう。
    だが、その際の事故で姉のイブノイルを次元の彼方に失ってしまい、未知の世界への羨望と姉を失った悲しみから、
    異世界の掌握とイブノイルの奪還を求め、道を踏み外してしまった。
  • エルドナーシュ
    カムラナートの弟。「アルマター・カンパニー」の副社長。
    少年と見間違うほど若い外見だが常に慇懃無礼な態度を取り、その本心は伺えない。
    ……例によってカムラナートの弟ではなく、実兄。
    過去の経歴はカムラナートと同じだが、事故の影響で暴走したディメンションを間近で浴びたことが原因で若返ってしまった。
    新世界への憧憬はカムラナート以上で、ディメンションのエネルギーを使って更なる高みを目指そうと考えている。

電波ウィルス

電波世界、電脳世界を問わず、あちこちで悪さを働くウィルス。
稀にだが、通常のウィルスとは別に巨大な「Gウィルス」が出現する可能性がある。
GウィルスはHPが1.5倍、攻撃力が2倍になっているため、注意したい。

  • メットリオ
    一番弱いウィルス。名前の通り、メットールそっくりなウィルス。
    ロックマンと列が並ぶと、ツルハシを叩いて一列前方に進むグランドウェーブを放ってくる。
    上位種に赤い「メットリオ2」、青い「メットリオ3」がおり、メットリオ2以降はロックマンが同じ列に立っていない間はヘルメットの中に引きこもって攻撃をガードしてしまう。
     
    入手バトルカードは「グランドウェーブ」
    相手を察知して一度だけ曲がる衝撃波を放って攻撃。ランクが上がるごとにスピードも上がる。
    最序盤で手に入るカードだが、障害物や敵を貫通するうえに攻撃力もそこそこ高い。
  • クロッカー
    モヒカン頭のカラスロケット。無属性。
    ロックマンと縦軸を併せて高速突進をくりだす。地形を無視するが、障害物を通ることはできない。
    上位種は「クロケット」と「クローバス」。
    突進のスピードが速くなっている他、複数出現していると一斉に突進してくることがある。
     
    入手バトルカードは「ダッシュアタック」
    ロックマンが突進して、直線状の範囲を攻撃する。
    動作中は完全無敵状態なので、ダメージを受ける心配はないが前後の隙が多い。
    また、穴パネルや障害物に接触すると攻撃終了となってしまうので、前方には注意。
  • プルミン
    水滴のようなウィルス。水属性。
    大きく跳ねて移動することを何回か繰り返した後、ヨコ3マス幅のワイドウェーブで攻撃してくる。
    また、ワイドウェーブを発射する時、氷マスにいると2回連続で発射してくる。
    攻撃範囲が広く、回避できない場合もあるのでそうなってしまったらシールドでやり過ごすこと。
    ジャンプしている間は無敵なので、着地した瞬間を狙って攻撃しよう。
    攻撃直前に顔が真っ赤になるのでカウンターは取りやすい。
    上位種は緑色の「プルッポ」と紫色の「プルポン」。
     
    入手バトルカードは「ワイドウェーブ」
    前方にヨコ3マス範囲のワイドショットを発射する。
    攻撃範囲は広いが、貫通特性を備えていないので何かにあたった時点で消滅してしまう。
  • スノール
    怒った顔を浮かべた雪玉のようなウィルス。水属性。
    ワープを繰り返しながらジグザグに移動する水属性の竜巻を発射してくる。命中すると凍ってしまうので注意。
    上位種は青い「メガスノール」と青黒い「ギガスノール」。
     
    入手バトルカードは「ハイマルストーム」
    2マス前方に、連続ヒットする水属性の竜巻を発生させる。
    ダメージを与えたうえで、攻撃範囲を氷パネルに変えてしまう。
  • デスカウント
    悪鬼のような表情を浮かべた火の玉のウィルス。火属性。
    ロックマンの目の前の横列にカウントボムを設置する。
    設置されたら大急ぎで破壊すること。さっさと片付けてしまいたい。
    上位種は「デスボマー」と「デスプロージョン」。
    ボムを設置する直後にバトルカードを当てると上手い具合にカウンターが取れる。
     
    入手バトルカードは「カウントボム」
    ロックマンの2マス前方にカウントボムを設置(マスが穴パネルだったり、障害物がある場合は位置をずらして設置)。
    設置されたボムは3カウント後に大爆発を起こし、フィールド全体にダメージを与える。
    この時、ボムがあったマスは穴パネルに変化する。
    また、ボムにはHPが存在し、数値分のダメージを受けると壊れてしまう。ボムが破壊されない様に注意。
  • マジックポット
    宙を浮く奇妙なツボのウィルス。無属性。
    前後をふよふよと漂った後、ブレイク性能を持ったビームを発射する。
    上位種は「マジクラポット」と「マジクガポット」。
    ブレイク性能のある攻撃に非常に弱く、一撃で倒せてしまう。
     
    入手バトルカードは「ダブルレイ」
    一番近い敵に2ヒットする闇属性のレーザーを発射する。
    ダメージは低めだが、自動的に命中する上に対インビジブル性能を備えている。
    バトルカードを当てて、のけぞった相手への追撃にも丁度いい。
  • ウィルム
    ドス赤い体色のドラゴン型ウィルス。無属性。
    普段は頭を垂れて寝ているが、攻撃を受けた途端、高速移動を繰り返しながら火属性のレーザーを吐き続けてくる。HPも高く、初遭遇の時点では撃破に時間を要することも。
    上位種は金色の「ウィルガ」と黒い「ウィルガンテ」。
     
    入手バトルカードは「フレイムブラスト」
    命中すると周囲8マスに誘爆する火炎弾を前方に発射する。
    広範囲を薙ぎ払うので、ウィルス戦では一気に敵を片づけられるが、
    攻撃前に予備動作があるので、素早いボス敵などには当てにくい。
    動きを止めてから使うのが一番確実だろう。火炎弾にはブレイク性能があるので、凍結と相性がいい。
  • メイジマン
    ローブを被った茶色の魔法使い型ウィルス。
    ランダムに3回ワープした後、ロックマンと同じ列に並んで直進する爆発で攻撃してくる。
    上位種は白い「ワイズマン」と黒い「サバトマン」。
    攻撃以外にもフィールドのマスを特殊パネルに変えたり、他のウィルスのHPを回復させたりと、厄介な行動をとるイヤな敵。上位種になるにつれて妨害が悪化し、タチが悪くなってくる。
     
    入手バトルカードは「エクスプロージョン」
    2マス前方まで届く、ヨコ3マス範囲の爆発を起こす。
    光属性のバトルカードで、爆発は3回ヒットするが、敵が特殊パネルの上に立っていた場合、ヒット数が上昇する。

地理

このシナリオで訪れることになる場所。
基本的に、街と街の間はウェーブライナーと呼ばれる交通機関を使って行き来する。
話さえ進めば、ウェーブロードで地理間の移動も可能。

  • ネ実シティ
    PC達が活動拠点とすることになる町。
    この世界におけるネ実市に相当。
  • 岡崎研究所
    岡崎夢美が所長を務める研究所。通称「オカケン」。
    ネ実シティの外れにあり、ウェーブライナーで短時間で行き来できる。
    異次元電波の解析と技術転用に力を入れている。
  • ロッポンドーヒルズ
    ニッポン国の枢軸が結集している大都会。
    少し前に超高層ビル「ヘブンズツリータワー」の建造が完了し、都会の新たな顔となっている。
    • ヘブンズツリータワー
      ロッポンドーヒルズに新しく建築された高層ビル。
      コンサート会場にもなる大型多目的ホールなど、様々な施設が立ち並んでいる。
      電波塔としての機能もあり、最上階は超巨大なアンテナがそびえたつ。
  • ジャミング・バウンス
    異次元電波体がやってきたとされる"電波の境界"。
    現実世界の電波と異世界の電波が込み合っているためかノイズが激しく、凶悪な電波ウィルスが屯している。
    例え力のあるバトルウィザードでさえも、踏み入ったが最後、生きて帰れる保証はない。

シナリオ攻略

1話『誕生! 異世界の流星』

2話『オカケンを守れ! 謎の魔手迫る』

 

3話『幽霊騒ぎ!? 流星、夜空を駆ける』

 

称号

  • シナリオをクリアした。
    称号『クリアスター★FS
  • イリーガルカード以外のスタンダードクラスのバトルカードを全て集めた。
    称号『クリアスター★S
  • イリーガルカード以外のメガクラスのバトルカードを全て集めた。
    称号『クリアスター★M
  • イリーガルカード以外のギガクラスのバトルカードを全て集めた。
    称号『クリアスター★G

*1 (使用しているフォルダの中からランダム
*2 悪党のこと。癒す方のヒールとは無関係