シナリオ/元ネタ解説

Last-modified: 2016-11-26 (土) 13:08:20

元ネタ解説

シナリオならびにイベントの元ネタ解説ページです。
名称や本文のネタはもちろん、そのネタを入れた裏事情やボツエピソード、矛盾解消のための後付け設定も追記していただいてかまいません。
少々ネタにまみれてもいいと思うが、原典元だけはきっちり入れましょう。
※不足していたり誤っていたりする不具合がある可能性があるので適宜加筆修正をお願いいたします※

恒例行事

オリエンスバトル
FF零式の4ヶ国が戦争中という設定を元にしたイベント。
零式では大規模の戦争を取り扱っているため、時折リアルタイムシミュレーション化することもある。
基本的にはシナリオ内のルールと同じで、プレイヤーである0組を操作して侵攻する味方の朱雀軍を援護し、複数ある拠点を攻めていくのが主な流れ。
敵対勢力によって相手がロボット軍団になったりドラゴン軍団になったりする。

季節発生シナリオ

砂浜のメイン盾
CCFF7のミッション・バカンスシリーズ。
原作では、普段激戦続きの主人公ザックスのために上層部が休暇をあげようとするのだが、その度にバカンス先でトラブルが起こり休暇が潰れてしまい、仕方なく新たに休暇を上げようとしてもまた……といった内容。
最後に登場する海の漢は、原作通りのベヒーモスである。

ステップアップシナリオ

レイヴン試験
ARMORED COREシリーズにおけるファーストミッション。
おおまかな流れはARMORED CORE3の「レイヴン試験」。
ストラングが教官役なのはARMORED CORE2の最初のミッションでプレイヤーの教官役を勤めたことが由来。
最後の台詞「認めよう、君の力を。今この瞬間から、君はレイヴンだ。」は初代と2のファーストミッションクリア時の台詞。ACプレイヤーにとっては非常に懐かしい台詞である。
リミットポイント
初代FFでは、竜王バハムートが与える試練を乗り越えることでクラスチェンジできた。
次元コロシアム
FF13-2のコロシアム。
原作では本編の強敵を上回る難敵たちが続々と参戦してくる。本編キャラたちの過去の姿や過去作品のモンスターらも登場する。
チュートリアル
オススメにおけるチュートリアルから着想を得たシナリオ。
何で華扇かと言うと、華扇のバックグラウンドが不明で大きく扱えない状態であったため逆説的にメタ色の強い役割を任せられそうだと考えたことと、それでなくとも指南役として華扇は適当だったこと。
上級チュートリアルのロミアスは、華扇以前にチュートリアル役を担うと設定されていたため登場。ロミアスの毒に対して華扇のツッコミがストッパーとして機能してくれることを期待した。

外界

ヴォイドウォッチ陰章
陰章という名称はFF零式から来ている。
ガレマール帝国はFF14の敵対勢力のこと。さすがに異世界まで侵略してくることはない。
ドッグイーター作戦
名称はメタルギアソリッド3:スネークイーターから。内容は関係ない。ガブラスの中の人繋がり。
名前だけ登場するスネークイーター、キメラテックイーターは、ケルベロスとあわせてそれぞれヒュドラとキマイラを指している。

日常

黄金の鉄の塊で出来た胃袋
FF12及びFFTA2封穴のグリモアに登場する毒見集団「鉄の胃袋」。内容はTA2における入団試験である。
箱庭の戦争
FF11のコンフリクトのひとつに「プレイヤーがミニマムの魔法で小さくなって本物そっくりな模型の中で戦う」という設定のものがある。
シナリオの設定は20年前の水晶大戦を下地にしている。

キャラ固有シナリオ

一発だけなら誤射かもしれない
ライトノベル「学園キノ」に登場する技、銃七乗の拳法が聖徳太子発祥ということで、聖徳太子本人である豊聡耳神子が神霊廟に登場した際に何をトチ狂ったのか「これ、イケるんじゃね?」と思いついたシナリオ。シナリオ冒頭の民明書房チックな記述もまんま本編からの引用である。
神子自身が銃とは無縁なキャラだったので、銃と縁のある鈴仙と絡ませてシナリオを進めた。
黒コート装備の神子やガンアクションは学園キノ同様、ガン=カタで有名な映画「リベリオン」を意識している。
暴れだす九十九神
下地は東方輝針城となっているが、攻略対象を敵対させるのもどうかと思ったので、Only My Weapon!!を参考に付喪神をフューチャーしたシナリオになった。

他学園シナリオ

HORCA旅団
アーマード・コアシリーズの伝統のだまし討ちミッション、いわゆる騙して悪いがをモチーフに興・干などのゲイヴン要素を混ぜたシナリオと思われる。
元々はシナリオ「AC学園の闇」Dルートに加筆修正を加えたもの。
序盤は騙して悪いがの様式
1.レイヴンからの依頼*1
2.報酬は全額前払い
3.依頼内容と実際戦う相手が異なる。
を組み込んだ。
この時主人公に話しかけてくる人物は初代ACのレイヴンであるボス・サヴェージ。
こいつは最初に主人公を騙して罠にかけ、さらに最初に主人公をイレギュラー認定し以降のシリーズにも影響を与えた。
「…部屋のドアはロックした。~」「~じゃ、俺は帰らせてもらう。」という台詞は初代ACの「海底基地占拠者排除」の彼の台詞を一部編集したもの。
ゲイヴン達が突属性に異常に弱いのは、おそらく射突型ブレード要はパイルバンカーで突くこととカマを掘ることとを掛けたものと思われる。とはいえACシリーズでは射突型ブレードは作品によってはあらゆる敵を一撃で葬るリーサルウェポンでもあるので、まったく関係ないとはいえない。
途中で掘られているカニスとダン・モロはfAに登場するリンクス。
この二人の会話音声を合成したMADカニモロシリーズが一時期流行した。
実際、ゲイヴン達に二人が掘られているMADがあったはず。
「その後、彼らの行方を知るものは誰もいなかった…」はテイルズオブシリーズのゲームオーバー時のナレーションが元ネタ。
個人的に気に入っているし、fAのメルツェルとテイルズオブシリーズのウッドロウ・ケルヴィンの声優が同じという共通点もあり採用した。
GAY BARはフリーゲーム「阿部鬼」の特定の条件で見れるゲームオーバー画面が由来。
ヒロインが発狂モードでゲイヴン達をぶちのめすイベントは、いくらなんでも冗長すぎるだろうと考えて
戦闘そのものをなくした。ゲイヴン達も流石に女の子一人に本気になるほど大人気ないはずはなかろうと思ったことも理由の一つ。 
なお本シナリオ中の逃走回数及び全滅回数はエンディング後の評価には一切影響しないことにしたのは、
意図せずにイベントが発生して逃げ回っていたら評価が下がった、だと実際にプレイしたらストレス溜まるだろうなと考えたため。
事前に対策していれば比較的ローリスクで30000ギルをもらえる中々おいしいイベントかもしれない。
真月
全体的にFF4TAのストーリーを置き換えで進めたものとなっている。
潜入!月光女学院の暗部!?
シナリオの起点はFF8。そもそもの発端は「月光勢力の脅威とか怪奇とか、その一端だけを垣間見れるようなシナリオを書きたい」という事である。
その目標の中で、(作者が調べた限りでは)オススメに於いて月が重要なファクターとなるストーリーが無い事、作者のやったFFシリーズが(当時)7と8しかなかった事、エスタのイメージが未来都市・月(ルナサイドベースなど)・閉鎖的と何となく月の民と似通っている事、過去のラグナがエスタの市内を撮影した写真を寄稿していた事、現在のラグナがエスタの大統領をやっている事、作者がFF8推しである事、といった理由から原作の設定を所々改変してラグナの項を作成。そこから更に発展させてシナリオを作成した。
ダンジョンそのものに関しては、RPGなどでよくある敵基地潜入などをイメージしている。或いはMGSなども。あくまでイメージだが。
『神をおろす儀』は、FF8に於ける接続(ジャンクション)という概念が、憑依と似通っている(というかほぼ同じ)事から。
終了イベント『魔女は一つに』は、FF8のCD四枚目冒頭で戦う事になるアデル戦。タイトルはサイファーの台詞から。

不思議のダンジョン

竜の試練
DQ9におけるやりこみ要素である宝の地図の一種「大魔王の地図」が元ネタ。
元ネタでは大魔王の地図はダンジョンを攻略する必要はない。

世界移動シナリオ

軋む世界、捻じ曲がる因果
ちゃんとした結末が無かったため、エピローグにあたる「因果の調停者」を作成。
その際、格納されていた「倫理無き邪悪」を下地にした。
イベント報酬はそれなりに貴重だがこのシナリオ以外にも入手手段があるものを選んだ。
「ちゃぶだい」「扇風機」「キチガイレコード」は完全にネタ枠。
因果の調停者がスパロボZのジ・エーデル・ベルナルを元にしていると思われるので、
彼のような性格であれば面白半分にネタアイテムを入れるだろうなと妄想した結果。
「キチガイレコード」の27個は元ネタのマインクラフトに登場するチェストというアイテムボックスに入れることが出来るアイテムの上限。
このチェストは自分で作る事ができるだけでなく、村や地下の要塞に置いてあることがある。この時、中にランダムでアイテムが入っているのだが、この中身が全てキチガイレコードだったら嫌だろうなという考えからこの数に。(通常のプレイで見ることは不可能。PC版で自作MODを用いれば可能だろうが)

イベント

幸運の女神
フリーゲーム「Elona」のイベントのオマージュ。
原作においても同じ条件で幸運の女神の像こと「★エヘカトルの像」を入手できる。
エヘカトルはElonaの世界に存在する7人の神のうちの一人で、幸運を司る女神。魚が好物であり、彼女を信仰すると釣りの技能が上がる。
また、「うみみゃぁ!」はエヘカトルの必殺技で、使用者以外のマップ上にいるキャラを即死させるもの。
魔王と七人の勇者
田所晃のイベント。元ネタは「LIVE A LIVE」最終編そのまま。ただ、学園モノ本編にオルステッドとストレイボウがいるので、怪物こと「魔王オディオ」と化した人物は原作のオルステッドと似た様な来歴をもつそっくりさんとしている。

*1 最近の作品では企業が依頼してくる場合もある。