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あきのだいうんどうさい！おんみょうてつだよぜんいんしゅうごう！
概要
秋と言えばやっぱ運動の秋でしょ！そんな一言から始まった大運動祭！
…と言う建前の学校の中の戦争。何が始まるんです？大惨事運動祭だ！
学校中を舞台に初等・中等・高等・夜間全ての学生が参加する超規模の体育祭。
部活対抗、または学年毎で生徒8チーム＋教師チームの計9チームに分かれて行われるこのお祭り騒ぎは規模が規模ゆえに３日間に渡って行われる。
それゆえに観戦の時間もたっぷりある。観戦を目的に楽しむのもアリだ！
本部より実況はユダ、解説は鬼灯先生でお送りします。
発生条件
紫に学園長室で「秋と言えば何かしら？」と聞かれた後の選択肢で「運動の秋」を選ぶことで発生。
競技紹介
部活チーム、または学年毎の8チーム+教員チームに分かれての対抗戦となる。
- 生徒代表による模擬戦
- 三日毎の運動祭開催宣誓の直後に行われる開会の儀。
生徒の中から選ばれた武芸に秀でた生徒二名が一騎打ちを行う。
選ばれた者には彼女（彼氏）ができるという伝説がある。 - 騎馬戦バトルロイヤル
- 四人一組で騎馬を作り、部活対抗戦だと各々の部活、クラス対抗戦だと2チームを統合した4チームと教師チームの計5チームがぶつかり合う。生き残った順にポイント加算。
騎馬が崩れておらず、地に足が着かない限り騎馬から離れても良いというルールにより、騎馬戦なのに空中戦になることも少なくない。（空中に居る間に自分の騎馬が崩れる、あるいは自分の騎馬が崩れてから空中に浮かんだ場合は失格となる。）
騎兵として戦うか、空中戦に興じるかでメンバーの選抜が大きく変わる。 - 借り物競争
- 高等・夜間の学年１チーム代表者一人による学園中を舞台とした借り物競争。
新聞部メンバーが代表者に同行し、競技の進行状況を放送・実況する。
借り物の内容は学園長がスキマから適当に引っこ抜いたくじによって抽選される。
対象は校内にあるもの限定なので運に左右されるものの、無理ゲーとまではいかない。 - 棒倒し
- チームの男子全員がそれぞれの陣に配置された棒を倒しあう競技。
競技の名を聞いてハシャいだ中等部がオフィスに連行されるのは定例行事。大統領が熱心に奨励している競技でもある。
また高等部の競技だと終盤にどこからともなく現れた新日暮里の住人達(おそらく大統領の差し金)が立ってる棒に向かって全力疾走してくる。とって食いはしないのだが、彼等の威圧感でチキンな生徒達は散り散りに逃げて行き、彼等もまたそれらを追いかけて行き、さらにそれを排除しようとする警備員や先生の介入が競技の予想を狂わせる。 - 300mハードル競争
- チーム代表者1名を選抜、300mの競争を行う。ハードルは各9個それぞれ30mの間隔で設置されている。
単純に脚が早いだけでなく、ハードルに激突して失速しないようにうまく跳躍して飛び越えるためのテクニック、そして相手とのガチンコ勝負というシチュエーションに対するプレッシャーをはねのける度胸が肝心となる。 - パン食い競走
- チーム代表者1名を選抜して行う競争。200mコースの中間にパンが吊り下げられており、後半はパンを咥えて走る。
食いしん坊たちがこぞって出場しようとするが、パンの下には飛行禁止の結界が張られており、各参加者ごとに届きそうで届かないいやらしい位置に釣られているため、全てを奪われたかのような哀しい叫び声が毎年のように響き渡るという。 - 学園一周クロスカントリーリレー
- 体育祭の最終種目。広大な学園校舎全体を複数のコースに分けて行うクロスカントリーリレー。
各々のチーム代表者9名のタスキを運んで走る「ランナー」と、彼らを守護する3人一組の「ガード」の計36名を選出する。先にランナーがゴールした順に高得点が贈られる。
無論新聞部メンバーが同行し、競技の進行状況を放送・実況する。
コース設定が多岐にわたるので、（校舎の塀をよじ登ってその上を疾走したり、秋真っ盛りの屋外プールに飛び込んだり）どのコースを誰が走るかも重要になってきている。
ランナーは他のランナーが持っているタスキに対してのみ攻撃可能で、タスキを落とした場合は拾いに戻らなくてはならない。しかも、競技が白熱してくると、相手によっては自重しない攻撃を仕掛けてくる。そうならないように、ガードはランナーの側を併走しつつ他のランナーからの妨害を防ぐのである。
ランナーだけでなく、それに付いて行けるようなガードの選出も重要になってくる。
参加部活一覧
運動祭ということで、その醍醐味のひとつであろう部活対抗戦では陰陽鉄学園内の各部活(運動部文化部区別なく)もこれに参加するわけだが・・・。
Q.もう一度訊きます。何が始まるんです？
A.大惨事運動祭だ。
どいつもこいつも、クラス対抗戦以上に自重のじの字もしてくれない。
そしてそこまでの実力を持たない弱小部活は深い悲しみに包まれる。
だが、それゆえに部活対抗戦での変わり種の競技は凄まじい盛り上がりを見せる。
陰陽鉄学園における部活の強さの基本的な見解としては最上位とされる「四強」、それを含めた10部が「十強」、 さらにアシスト専門の3部を合わせた「十三強」、その下に中堅、下位と続く。
見事なMVC2のランク表だと感心するがどこもおかしくはない。
四強
頭ひとつ抜けてイカれた戦力を有する部活という名の魔窟達。しかし、その分弱点が際立っている。
- 園芸部
USCことゆうかりんが率いる非常に好戦的な部活。配下の植物たち(！？)も強力である。攻撃力においては四強内でも格上。
全員足が遅いので、競争系の種目では全力で走る生徒達を、ゆうかりんとビオラ●テみたいな植物の群が追いかける大変パニックホラーな光景が。
幽香が卒業して後も植物達は種を残して来年も元気に参戦し、園芸部を四強の座に置き続ける。 - バスケ部
学園の禁忌とまで称される、四強内でも上位に位置する部活。機動力・パワー共に優れている。
ﾆｹﾞﾗﾚﾝｿﾞｰ ｼﾞｮｲﾝｼﾞｮｲﾝﾄｷｨ ｵﾚｻﾏｦﾐｸﾀﾞｽｺﾄﾊﾕﾙｻﾝ
ただし、個々の灰汁が強く、チームのコンビネーションを必要とする競技では壊滅的なことになる。
ﾊﾞﾜｯ! ﾎｸﾄｳｼﾞｮｳﾊｶﾞﾝｹﾝ!ﾊｧｰﾝ! ﾕﾘｱｰ!
騎馬戦でラオウ・もしくはケンシロウが乗って出て来る名馬・黒王号はもはや名物のひとつ。 - からくり部＆科学部
某学園から青写真を交換したり、最新兵器(安全性確保済み)を取り寄せたりしているらしい。
穴 三 穴 ＜ 徒競走での敗率はほとんどありません
ただし、競技に扱われるからくりや道具はいずれもロマンゆえに性能が非常に尖っており、弱点を攻めるとあっさり沈む。
Σ穴 ＜ 光が逆流する！ギャアアアアアアア！！ - 連合部
独力での勝利かなわぬと諦観した下位部活から、それぞれの部の優秀なメンバーを集めて作った連合チーム。
厳密には四強とは言い難い。しかし学園長及び運営委員会公認。
いろいろ取り込んだために酷いレベルでバランスが取れているが、その分器用貧乏であることは否めず、一位になることは少なく、それでいて何かと突出するため他の四強や十強の餌食になりやすい。
十強
四強に次ぐ戦力を持つ六つの部活で、弱点を付けば常識を投げ捨てた様な四強の上位争いにも食い込める連中。
- 剣道部
四強には及ばないが素直でバランスのいい強さを持つ。
しかし、その分機動力に不安があり流石に四強のキワモノさには手が届かない模様。 - 生物部
本来中堅あたりが妥当である部活なのだが、リグルの影響か園芸部からの支援を受けて、めっぽう強くなっている。それに加えて古明地姉妹、獣様のアシストもあり、飼育生物の効果が十二分に発揮できている。
加えて今年から部員でないものが一人アシストに入るという噂があったりなかったり……。
しかし、園芸部の植物の様に完全に命令や統率が取れるわけではなく、ややギャンブル性が高い。番狂わせ役としては人気。 - 生徒会執行部
部を付ければ何でも部活になるという乱暴な論法で成り立った連合。運動祭実行委員長秋姉妹がすでに生徒会役員だし。言いだしっぺは汚忍。
全生徒会役員が集まっている。部活よりこちらが優先との会長からのお達しらしい。人数は少ないが、それぞれが高性能なため十強入り。特に秋真っ盛りで体力とテンションが上がりまくってる秋姉妹が強力。汚忍はクロスカントリーにしめ出されたり、用事ごとにパシられたりと何かと貧乏くじを引く。
なお、時々ナズーリンと星が裏切ることがある。その穴埋めとして小町が入ることも。 - 聖白蓮様を愛でる会
あれ？ここって非公認サークルうわ何をするやｍ…聖尼公連合軍である。
そこそこに強い。しかし、ピンチになればナズーリンと星が必ず駆けつけ、常時雲山がメンバー入りしている。
また、どこからかUFOがやってきてキャトルシュミレーションしたりする。 - 陸上部
リューサンが毎年リーダーを務め、助っ人のメンバー達で編成されたチーム。
運動祭といえば本来彼等の見せ場であるはずが、常識に囚われない内容ゆえに十強に甘んじている。
普通の競技で堅実に点を稼いでいるが、それ故に影が薄く、最悪ベスト10に食い込めない。彼らが何をした。 - 陰陽鉄学園教師連合（前衛陣）
陰陽鉄学園の教師の中でも特に物理攻撃に突出した教師による連合軍。部活じゃない？＼気にするな！／
本気を出せば四強なんぞ目じゃないらしいが、ほとんど生徒とのお遊びゆえに力を大幅にセーブしての出場。
という話だと思ったらある作戦があるとのこと。
十三強・アシスト専門
- 陰陽鉄学園教師連合（後衛陣）
遠距離や魔法攻撃に突出した教師連合。
なのだが、真の目的は物理攻撃陣をアシストするのが目的だった！
汚いなさすが教師きたない。あもりにも卑怯すぐるというか鬼なった。
アシストをするのが目的のためか攻撃はしないとのことだが……。 - 射撃部＆アーチェリー部＆弓道部
遠距離攻撃のスペシャリスト達。部活としては参戦しない代わりに個人がそれぞれの部活に編入。
優先的に中堅・下位の部活に編入され、遠距離からのアシストで上位グループを妨害して妨害アリの部活対抗戦を盛り上げる役を担っている。
中堅
十強との戦力差を諦めずに上位に食い込もうとしている面々。上位に食い込むにはなかなか厳しい物があるが、戦略を組んできちんとやっていけば十強を押しのけることも無理ではない部活。
- 演劇部
ブロントさんが頭一つ以上飛びぬけており、ほかの部員たちは普通の貧弱一般生徒なので中堅どまり。
しかし、それでも中堅という立場ということはどれだけブロントさんがすごいか分かる。
ただし、三日目にもなるとほぼワンマンでこの常識を投げ捨てた運動祭を勝ち進んでいるが故に、寿命が疲労でマッハになる。その様はいがみ合っていた汚忍やふざけまわっていた内藤がリポビタンBやポカリを無言で手渡すほど。
下位
圧倒的戦力差に連合部にすら入れず諦めが鬼なってる部活。
もしくは部員のほとんどが運営に回っているため趣味で参加している部活の人たち。
- 合唱部＆手芸部
ネギ師弟コンビのつながりで実現した急造チーム…なのだが、ミクが土壇場で園芸部に寝返り(彼女は園芸部とかけ持ち。後はわかるな？)、おまけにアリスは本気を出さないので、他のメンバーは深い悲しみに包まれた。そんな彼女達の合言葉は「せいいっぱいがんばる！」…お前らそれでいいのか？
