イベント名
ほるかりょだん
概要
シナリオ傾向:シリアス[無] コミカル[有] ほのぼの[無] 恋愛[有] 欝、人死に[無] 百合、大統領ネタ[有]
登場人物関係:登場人物の制限[基本的に無し] キーキャラクター[無] 敵対キャラクター[HORCA旅団]
攻略関係:イベント発生時期[2年目以降] 総所要日数[1日] 他シナリオとの平行[有] 戦闘難易度[高] 攻略中ヒロインの関与[有]
陰陽鉄学園とは遠いようで近い関係にあるAC学園。そこは傭兵達を育成するための教育機関であり、仕事を斡旋する傭兵ギルドでもある。
彼らは貧弱一般人達にとってはネ実市の冒険者達と同じくらい心強い存在であり、依頼費用は高いが一人でもいれば冒険の成功率は格段に上がるという評判が立つほどである。
だが、AC学園には百戦錬磨の傭兵ですら手を出すのをためらう存在…「HORCA旅団」が潜んでいた。
発生条件
- 2週目以降
- 主人公がスキル「レイヴン」「リンクス」「ミグラント」のいずれかを習得済み
- AC学園のクエストを受けたことがある
- 主人公の「運動」「学業」「格好よさ」のステータスが一定値以上
- 評判が500以上
- PTメンバーが12人いる
以上の条件を満たしたときAC学園を訪れるとランダムで発生する。運スキルが低いと発生確率が上がる。
なお、GSサイドでは発生しない。
攻略
AC学園をPTと共に歩いていると、いきなり声をかけられた。
「君○○だろ?頼む、助けてくれ。友人が複数のACにからまれてるから助けて欲しいんだ」
別に構わないが…
「助かった。誰も引き受けてくれなくて困っていたんだ。もちろん礼はする。前金で30000ギルだ!!」
おいいぃぃぃ。そんなに良いのか!?
「ああ、相手はランカークラスに匹敵する実力者なんだ。これくらい出すのは当たり前さ」
なるほど…
「それに奴らがいる部屋は進入禁止の部屋でな。見つかったら面倒なことになるかもしれない。その迷惑料も入っている」
そういうことね…
「もう時間がない。引き受けてくれるのなら今すぐにでも向かいたいんだが…」
…引き受けよう。場所は?
「こっちだ。来てくれ」
向かった建物はAC学園の中でも機密情報がたくさんあると噂される曰くつきの建物だった。
「この中の一番奥の教室だ。挟み撃ちにしよう。俺は向こう側から行く」
わかった。気をつけてな。
目的の教室に着いて、中に入ると突然鍵をかけられた!!
「…部屋のドアはロックした。悪いが、お前達を誘い出すのが俺の受けた依頼なんでな。」
なんだと!?友人が絡まれたってのは嘘だったのか!?
「ああそうだ。じゃ、俺は帰らせてもらう。」
ふざけるな、ここから出せ!!
「…ひとつ言い忘れた。お前さん達のお相手はランカークラスに匹敵する実力者というのは本当だ。」
え!?暗闇の中に人影が…中に誰かいるのか?
興「遅かったじゃないか・・・」
え…ジャック?
興「全ては私のシナリオ通り、残るは肉膜による幕引きだ・・・」
どうして、お前がここに!?
「私の生きた証を・・・ゲイヴンとして生きた証を・・・最後に残させてくれ!」
ま・・・まさか!?
興「頼む、ハメさせてくれ」
お断りだぁぁぁぁ
PT達は力をあわせて扉を突き破ると、全力で陰陽鉄学園へ逃げ出した…
イベント終了後、ゲイヴン達の魔の手をかわしつつ陰陽鉄学園へ逃走することになるが、以下の五つの段階を経なければ逃げることはできない。
ゲイヴン達は全員かなりの強さなので、全力で戦おう。
彼らはなぜか突属性の攻撃に異常に弱いので、兎に角ヒットアンドアウェイでとっつけ!
どの段階でも一定時間*1経過するとBADEND直行なので注意!!
ただし、BADENDになっても各段階の最初からやり直すことができる。
なお、このシナリオ中の逃走回数及び全滅回数はエンディング後の評価には一切影響しない。
- 第一段階
第一段階から第三段階まではMAP上のシンボルエンカウントをかわしつつ、MAP上の指定した場所まで逃げつづける。
戦闘になった場合勝利するとしばらくの間追ってこなくなる。
高レベルのAGIと逃走スキルがあれば逃げ続けるのも手。
フラッシュグレネードやスモークグレネードを使っても良いだろう。
第一段階ではゲイヴンズアークのゲイヴンたちを突破しよう。ハイエンドACが襲ってくるぞ!
ガチタン、軽量四脚、重量四脚など様々なタイプのACが襲ってくる!
このときは敵はまだ強くないので、アイテムとMPは温存したい。
- 第二段階
これ以降ボスラッシュ。(性的な意味で)百戦錬磨の上位ランカーのゲイヴン、リンクスが連続で襲ってくる。
最初の方は一体だけで現れるが、最終的には三体ほど一気に襲ってくる。
なお、まったく関係のないカニスとダン・モロまでも古王やジャックに掘られているが、気にしない。
- 第三段階
ネクスト・ウホワイトグリントやオールドキングとの戦闘が続く。
前の段階の敵とは段違いの強さだが、突属性に異常に弱いのは変わらない。
敵の先手をとって突っつけ!!
- 第四段階
干「手こずっているようだな・・・尻を貸そう」
ジャックの相棒ゲドとのバトル。
これまでの相手とはわけが違う。気を引き締めてかかろう。
攻撃と防御はそこまで高くないので、落ち着いて戦えば倒せる。
- 最終段階(ファイナルステージ)
興「私のレイヴンとして相応しい実力か否か ハメせてもらうぞ!」
説明不要!!最強のゲイヴン、ジャック・Oとの最終バトル。
ステータスが通常時と異なり桁違いに強化されているが、突・火属性に弱いのは変わらない。
彼を倒せば無事学園に戻れるぞ!!
彼を倒せるか否かでENDの展開が変わる。
ジャック達に捕まった主人公達。
その後、彼らの行方を知るものは誰もいなかった…
GAY BAR
- 分岐条件
- ジャック・O戦で勝利
ここからなら陰陽鉄学園はもう目の前だ!!残る力を振り絞り、懸命に走る主人公達。
そして、学園の校門に転がるようにして飛び込んだ。
ゲイヴン達が追ってくるのではないかと身構えて振り返るも、
流石にビシージでない時に乗り込むつもりはないようだ。
恨めしそうにこちらを振り返りつつ、すごすごと帰っていく。
ゲイヴン とは もう 遭いたくない
- 分岐条件
- ジャック・O戦で全滅した
主人公は最後の力でゲイヴン達を振り払い、逃げ出すことができた。
だが、力を使い果たしていたためかゲイヴン達にすぐに追いつかれてしまい、地面に押し倒されてしまった。
倒された衝撃で意識が遠のく直前、遠くからサイレンの音が聞こえてきた…
事件の数日後、主人公は学園長室で学園長の秘書である八雲藍から
パンツ一丁で補導されたことについて説教を受けていた。
さらに他校の進入禁止の場所に入り込んだこともばれてしまい、
主人公達は原稿用紙3枚分の反省文を書かされる羽目になった。
これに懲りたなら下手なことに首を突っ込むのは止めなさいと叱られる。
まったくもってその通りだ。「HORCA旅団」に関わっていたら命がいくつあっても足りない。- 分岐条件
- 既に√に突入したヒロインがいる
- そのヒロインの好感度が100以上
- 上記のキャラクターをPTに入れていない
以上の条件を満たしてED-2を迎える。(以下、ヒロインが霊夢の場合です)
ゲイヴン達に倒され、パンツ以外の服を全て脱がされてしまった主人公達。
主人公は最後の力でゲイヴン達を振り払い、逃げ出すことができた。
だが、力を使い果たしていたためかゲイヴン達にすぐに追いつかれてしま…と思ったら、後ろで大きな衝撃音が聞こえてきた。
振り向くと、巨大な陰陽玉に押しつぶされたゲイヴンとその脇に立つ霊夢の姿があった。「何か騒がしいかと思ったら、あんたら何やってんのよ」
霊夢!?なんでここに?
「なんでってこんな騒ぎになって、気がつかない奴いないわよ」
…その、右手につかんでる奴は?
「ああ、これ?あんた達を嵌めた奴でしょ、確かボス・サヴェージとかいった奴だったか」
…顔がはれ上がって、もう誰が誰だか分からないことに
「あんたら、とっとと逃げなさいよ。あとは私がやっておくから」
やめとけ、一人でかなう相手じゃない!!
「いいから行け!!」
はいいい…「さて、あんた達…私の彼氏に手を出して」
「ただで済むと思ってんでしょうね?」その後、彼らの行方を知るものは誰もいなかった…
数日後、主人公はジャック・Oに土下座されていた。
「この前は本当にすまなかった」
もういいってば
「私達の力が必要な時はいつでも言ってくれ、力になろう」
それはうれしいが、報酬はそうそう払えないぞ。
「いやただで構わん」
いいのか!?
「ああ、今回の件の詫びだ。いつでもどんなときでも必ず来よう」
いや、お前も一応学生兼傭兵だろ?学校の時間とクエストの時は来なくて良いよ。
報酬も少しは払うよ。
「…正直、そう言ってくれて助かる」
お前、あの後何があったんだ?
「頼む、聞かないでくれ。思い出したくない」
…わ、わかった
「ひとつ、忠告しておく。…絶対浮気はするなよ」
…ああ(もう何があったか察しがつくな)
報酬
- 30000ギル(前金)
- ストレス値+30(ED-2限定)
- ジャック・Oとゲドをフレリス登録しました。(ED-2 another end限定)
以降自由にPTに誘うことが出来ます。