場所/ストーンヘンジ

概要

オカルトボールが導くミステリースポットの一つ。
この世界に実在している場所ではなく、菫子が来た「外の世界」の都市伝説が生み出した一種の亜空間である。

菫子曰く、ストーンヘンジは「外の世界」では、イギリスという国にある環状列石(ストーンサークル)である。
石を組み上げた先史文明の遺跡であり、高度な技術により直立させられている。
設計者には天文学の知識があったのではないかと言われているが、建造目的は案の定不明。
伝説には、アーサー王伝説に登場する魔術師マーリンが巨人に命じて立てさせたもので、その内側にはアーサー王の父ユーサー・ペンドラゴンが埋葬されている、とあるらしい。

広大な草原の中に、石柱が輪になって直立しているという景色をしている。
ダンジョンというよりはバトルフィールドに近いが、ナスカの地上絵と異なり、回復ポイントはなく、雑魚敵もエンカウントする。
ここで出現するモンスターはどれも体が石で出来た者が多い。マロリスとか、イシヘンジンとか。
ミステリースポット特性として、戦闘時、後衛に下がれなくなる。
後衛のキャラクターは強制的に前衛に移動させられる。
また「激突」「吹き飛ばし」は距離に関係なく効果を発揮する。

実際はどうあれ、ここは都市伝説が生んだ空間である。
ゆえに、ストーンヘンジの中心には本当にユーサーが眠っている。
ストーンヘンジの中央に足を踏み入れると、ユーサーが眠りから覚め、「赤い竜」に変身して戦うことになる。