◆出典◆ニンジャスレイヤー公式Twitterアカウント、ネオサイタマ電脳IRC空間◆二次創作◆
概要
- ひんがしの方にある国に存在する混沌のメガロポリス。ニンジャスレイヤーのホームポイント。
汚濁と混沌とニンジャが満ち溢れたマッポーの具現。
ネ実市も大概カオスな都市ではあるが、こちらも相当である。 - 学園モノでのネオサイタマは一部と二部が入り混じった状況であり、ラオモト率いるソウカイヤ・シンジケートが未だ現役で存在しながらザイバツとの戦争状態にある上、三部の一部ニンジャが暴れまわるという、原作より遥かにモータルにとって過酷な状況になっている。
- ネオサイタマには暗黒メガコーポが繰り出す邪悪な商品が多数あるが、プレイヤー達が通常プレイで手に入れる事はまず無く、ネ実市では絶対に手に入れる事は出来ない。
- 裏設定に置いてはネ実市に多大な影響力を持つ AC 学園のスポンサー企業やアイレム、月読を初めとした暗黒メガコーポとネオサイタマの暗黒メガコーポが全面的に対立しており、互いの商品流入を防いでいる事と、関税がバカ高いため。
- その一方でカラテに関わる商品は結構楽に手に入る。ネオサイタマ限定スペルカードも少なからず存在する。
- ネ実市、そしてキョートとは何と地下鉄で繋がっており、ネオサイタマのニンジャ達やモータルは基本的に電車でネ実市に来訪してくる。
- 本編では極短期間しか滞在できないが、追加パッチであるニンジャパッチを当てることで、PC自身がニンジャとなるシナリオをプレイ出来るようになり、シナリオ中は学園を離れネオサイタマを拠点にすることになる。
施設
ヨロシサン製薬
- ネオサイタマの代表的な暗黒メガコーポ。その名の通り医薬品を扱っている会社。
ネオサイタマを訪れた時点で、ニンジャスレイヤーにここの品物は買わない方が良いと忠告されるので、商品を購入することは出来ない。陰陽鉄学園は青少年のなんかに配慮しています。
一応自動販売機でバリキドリンクもしくはザゼンドリンクを一本だけ購入可能。購入直後に飲んでしまうためアイテムとしての入手は不可。二本目を買おうとすると商品取り出し口からニンジャが出てきてトークンを突き返される。
社長は不明。ゲーム中では、系列企業「ヨロシ・バイオサイバネティカ」CEOである、「ヤイミ・コナギバ」が代表として登場。- ヤイミ・コナギバ
ヨロシ・バイオサイバネティカCEOにして、ヨロシサン製薬上位役員。
乳めいて白い髪を伸ばした、若々しい外見を持つ美少女。喪服めいた黒い服装を好む。
しかし、その若さはヨロシサンの技術によって誤魔化されたものである。
性格は一言で言うなら「女王様」。
- ヤイミ・コナギバ
オムラ・インダストリ
- ヨロシサン製薬に並ぶ代表的暗黒メガコーポ。ネオサイタマにおける重工業関係の技術を引き受ける。
多種多様な機械を造っており、ロボット兵器も多く手がけている。
代表製品「モーターヤブ」は、高い性能とポンコツAIで有名。
「モーター理念」と呼ばれる「凄くて強い!だから凄い。だから売れる」をモットーとする、いわゆる大艦巨砲主義に取り憑かれており、製造するロボットはいずれも強力な装備と裏腹に戦闘力以外の部分が一向に改善されない。
社長は「モーティマー・オムラ」。- モーティマー・オムラ
オムラ・インダストリ社長。47歳。
モーター理念を打ち出し意欲作を次々世に送り出す男性。
アメフト選手めいた大きな体躯とつぶらな瞳を持つ。
我が儘で自己中心的な性格。己の考えを盲信しており、会社もこの方向で必ず成功すると疑わない。
- モーティマー・オムラ
古代ローマカラテ・ドージョー
- 古代ローマ建国の王ロムルスが編み出したカラテ流派「古代ローマカラテ」を伝えるドージョー(道場)。
PCも入門することで、古代ローマカラテ五つの構えを伝授してもらえる。
師範代は「スパルタカス」。- スパルタカス
古代ローマカラテ筆頭伝承者。即ち古代ローマカラテ最強の使い手。
カラテモンスターと称されるニンジャスレイヤーと匹敵、あるいは上回るワザマエを持つカラテの化け物。
ストイックな印象を与える一方で、カネ、女、旨いスシと言った、己のカラテがもたらす利益を甘んじて享受する俗物めいた一面がある。
ドージョーに入門すると彼をメンター(師匠)として弟子入りする形となる。
だが、三つ目の構えまでは他の古代ローマカラテの使い手が教えてくれるが、四つ目以降の構えを習得しているのは彼のみ。
そして弱者に興味が無いスパルタカスは弟子を取らない主義であるため、彼から構えを伝授してもらうには、彼と戦闘して勝たなければならない。
- スパルタカス
ツキジ・ダンジョン
- 漁師が水産物を整理するネオサイタマのツキジ港には、殺人マグロや毒マグロ等の危険な水産物が処理される区画がある。
一般人は出入りを禁止されているその区画の更に奥には、とある狂人サイエンティストが買い占め、防壁で区切られた場所がある。そこがツキジ・ダンジョンである。
高度な冷凍保存技術により数十年以上前に生きていたオーガニック水産物が極めて新鮮なままで保存されている。
だが、そこはサイエンティストの研究によってゾンビーニンジャが徘徊する危険地帯になっており、普通の人は決して訪れない。
マッポーのネオサイタマにはオーガニック食物は高級品であるため、それらを入手して売り捌こうと考え潜るヨタモノは多いが…。
トコロザワ・ピラー
- ネオサイタマの裏社会を牛耳る暗黒経済組織ソウカイ・シンジケート、通称「ソウカイヤ」率いる「ラオモト・カン」の居城。
交差した二本のカタナのエンブレムをシンボルとする。
本来なら原作での後期の敵組織でありソウカイヤ出身者も多い別組織「アマクダリ・セクト」に所属しているニンジャも、時系列を遡る形でいくらか登場する。
一方で、ラオモトのワンマン経営であるソウカイヤと、徹底したシステムの構築を目論むアマクダリとでは属性が大きく異なるのも事実である。
そのため、個々人の能力はともかくして、アマクダリ・セクトの本当に恐ろしい力……社会を支配するシステム……は全く働いておらず、実際の脅威度はソウカイヤ単体からさして上がっていない。
出現モンスター
- 全域
- 「チンピラ」
- 「チンピラリーダー」
- 「クローンヤクザ」
- バード類「バイオハゲタカ」
- ビースト類「バイオネズミ」
- マキナ類「モーターヤブ」
- マキナ類「モータードクロ」
- ニンジャ「サンシタ」
- ツキジ・ダンジョン
- アクアン類「殺人マグロ」
- アクアン類「毒マグロ」
- アンデッド類「ゾンビーニンジャ」
出没人物
- 宇佐見蓮子 & マエリベリー・ハーン
両名の好感度が一定以上& ニンジャスレイヤー と遭遇していた場合に夏 / 冬休みを迎えるとネオサイタマへの旅行に誘われる。
その際に応じれば両名とともに出没する事となる。厳密には出没とは違う。
妙な味のする合成食料を食べたり、境界を超えてコトダマ空間に突入したりするイベントを始めとした、秘封倶楽部の SF 的側面が強いイベントが待ち構えている。 - 藤原妹紅
妹紅の好感度が一定以上&蓬莱人と言う事を教わっている& PC のレベルが 75 以上& ニンジャスレイヤー と遭遇していた場合に夏 / 冬休みを迎えるとネオサイタマへの旅行に誘われる。
その際に応じれば妹紅と共に出没する事となる。厳密には出没とは違う。
妹紅曰く、古い知り合いに会いに行くとの事であり、ひんがしの国の古い知り合い――リアルニンジャに纏わるイベントが待ち構えている。 - ニンジャスレイヤー
ニンジャ絶対殺すおじさんであるニンジャスレイヤーのホームタウン。
ニンジャが出る→探す→殺すの黄金ローテーションを基本的にこなしている。
ネオサイタマでのニンジャスレイヤーの立ち回りにプレイヤーが介入する事はまず無いが、作中のニュースで原作のどの話が発生したかおおよそ解るようにはなっている。
PCも、立ち回りによっては敵ニンジャと遭遇する事もあるが、余程カルマが低くない限りは彼が助けてくれるので実際安心。
ニンジャスレイヤーと言うよりはフジキド・ケンジの人間性に触れるイベントもある。