場所/ファイナル幼稚園

Last-modified: 2022-01-04 (火) 19:42:49

ファイナル幼稚園

  • 陰陽鉄学園から徒歩で5分程度のところにある幼稚園。
    その立地の関係から陰陽鉄学園の生徒・職員との交流が深く、学園祭や体育祭に園児たちを招いたりボランティアの生徒が幼稚園を訪れたりしている。また、弟や妹がこの幼稚園に通っているという生徒も多く、下校時に送迎にやってくる者も多い。
  • ファイナルタツヤや十六夜咲夜ら学園の生徒たちが運営にも大きく幅を利かせており、これも陰陽鉄学園との関係性を深くする一因となっている。
    特に園長であるファイナルタツヤが理念として「いろいろな人とファイナル触れ合うことで人間性をはぐくみ、ファイナルのびのび育ってほしい」と語っているため、それが大きく影響を与えているようだ。
  • なぜ生徒がそのような重要なポジションについているのか…?シナリオ内で深く語られることはあまりないが、設定資料でその背景をうかがい知ることができる。

ファイナル幼稚園・職員

ファイナル幼稚園・園児

設定

なにかと訪れる機会は多いファイナル幼稚園だが、詳細はあまりゲーム内では語られず、その一端は設定資料で明らかとなっている。

陰陽鉄学園設定資料集~裏世界は宝の山~:ファイナル幼稚園

  • 創立は約40年前。ベビーブームに伴ってこの地域においても託児施設の不足が深刻化してきた。
    この状況を憂えた初代園長(ファイナルタツヤの祖父に当たる)は私財を投げうって、現在の場所で自らが開いていた道場とその敷地を改築し、ファイナル幼稚園を開園した。
  • その運営理念は「子供に笑顔を、涙を、ファイナル感動を」。
    初代園長いわく、「子どもらしくいっぱい笑って、いっぱい泣いて、いっぱい遊んで、そしてその感動をその後の人生の糧としてもらいたい」という意味合いらしい。
  • 開園当初から陰陽鉄学園との交流が盛んに行われている。特に体育祭で選抜生徒が行う模範戦闘にはいつの時代の園児たちも憧れを抱いていた。このような交流がきっかけとなり、現代にいたるまで陰陽鉄学園初等部を目指してお受験に励む園児たちが大勢いる。
  • ファイナルタツヤが園長をしている理由は、単純に祖父から生前相続をされたから。
    彼が高等部に進学したとき、祖父から園長のイスを譲られた。祖父の方は、若い風を取り込みたかったと言ってはいるが、実際は「その方が面白いことになりそうだ」と興味本位で継がせただけだ。
    もちろん高校生が簡単に経営をできるわけでもないので、実務は本職の職員に一任している。彼の仕事は時々祖父と会議などに出席して方針を決定する、という程度。
    しかし、彼は「地域と園児たちの積極的な交流」を打ち出しているため、学園の生徒会やボランティアと幼稚園の間を取り持つ役割も果たしているので、それなりに大きな地位を占めている。
  • 咲夜が副園長になったのは、前園長が彼女が高校以前からボランティアとしてよく来ていたのに目をつけたため。ファイナルタツヤと進学先が一緒、学年も同じ、子ども好きで仲も悪くないと補助役にぴったりだとにらんだわけだ。ちなみに彼女は、ボランティアたちへの指示出しや指導をしている。