場所/AC学園

Last-modified: 2023-08-31 (木) 00:12:34

AC学園

  • AC学園とは
    名門・月光女学院と肩を並べる非常に強力な戦闘力を誇る学園。
    高等部から大学院まで進める一貫性の学園であり、学力以外にも戦力として有用であれば誰でも入ることが出来る。AO入試や体験入学も絶賛実施中。
    生徒達は皆、強化外骨格「アーマード・コア」と豊富な武器を用いる鴉、山猫、渡り鳥達。
    雑魚敵として生徒が粘着してくることもあるが終盤辺りになってのみ出没する(その他キャラ参照)
    転校生や臨時教師と関わればAC学園との接点を深める事が出来る。
    くびわつきなどに会いたいならば是非仲良くしておこう。
  • 特色
    学園は授業における実践やOB後援のために、傭兵斡旋組織を兼ねる。
    兵器を使う以上物騒な印象は否めないが、学園が主催する傭兵組織はまっとうなギルドと変わりない。
    他にも実技の授業と言うことで、身内同士で(学園スポンサー企業の事情)で愉快にドンパチ演習等を行っていたりも。
    なお、傭兵ということで戦場に赴く連中という印象が強いが、
    季節行事や町内の警備巡回、天狗ポリスの依頼を受けての要人護衛や凶悪犯逮捕の共同、民間人への護身レクチャー、危険なモンスターの討伐など、請け負う依頼は様々。
    組織が抱えている職種は色々あり得意分野によっては警備会社、探偵、プログラム開発、何でも屋のようなこともする。
    実際、ACを装備する以外冒険者と在り方は大して変わらず、機械関係に強い冒険者と考えて問題はない。
  • 地理関係
    地上と地下で構成された学園都市。地上部分だけ見るとそうでもないが、地下はかなり広大。
    高等部の校舎は地上に、大学院、企業、研究機関として機能する施設は地下に集中する。
    距離は陰陽鉄学園と離れているが、交通手段が充実しているのでそれほど時間はかからない。(自由に出向けるようになるには色々と条件がいるが)
  • イレギュラー
    学園自体は傭兵ギルドだが、所属する者の中には個人で腹黒い企みを行う輩もいる。
    もっとも別の個人によってとっちめられることが常で、基本的にAC学園内部で解決している。
    そのとっちめる個人の何れもが、AC学園屈指の怪物として知られる傭兵である。
    学園を隠れ蓑に、分を弁えない暗躍を行う存在は彼らによって倒されるというのが学園における伝統。
  • 学園外の対応
    当然ながら教育内容や行っている事が行っていることなので、危険視される事も多い。
    「国家を倒し企業による軍事支配を目論んでいる」とか「金の払えない傭兵を人体実験している」
    「学園の地下に高性能なスーパーコンピューターが存在し、AC学園に害する存在を秘密裏に抹殺している」
    などという物騒な噂が立つほど。
    そのためか風聞や評判に対しては非常にデリケートで、学園内のトラブルに巻き込まれると手厚い対処が取られ、丁重に扱われる。もっとも賠償目当てにトラブルに近寄らない方がいい。
    傭兵同士の喧嘩に巻き込まれるならまだいい方で、運が悪いとあんなものとか、こんなものとか、ヘンなのとか、フレンチクルーラーとかに粘着されてひどい目に遭う。おたくの学園では一体ナニを放し飼いしてるんですか
  • 余談
    精強なるAC学園の傭兵共も妖怪は苦手なようで、何らかの妖怪にトラウマがある。
    第V校舎以外は河童が、第V校舎では天狗が、苦手な妖怪として生徒から畏れられてる。
    戦闘でこれといった影響がある訳ではないが、該当するキャラを連れていると周囲からのリアクションが変わる。
    ちなみに、VD校舎の生徒はぬりかべが苦手らしい。
    なお、VI校舎の生徒にはこれといって苦手な妖怪がいないらしい。ただし自己申告なのでそのうちボロが出る可能性がある。
     

ACについて

AC学園が強大な戦力を持つと称される所以、それが強化外骨格「アーマード・コア」である。
ACは、「ノーマル型」「ハイエンド型」「ネクスト型」「ミグラント型」の4つに分類される。
詳細はこちらで説明する。
尚、ACと言っても空を翔る戦闘機乗り達のことではない。ましてや侍や竜騎士、暗黒でもない。AC違いだ。

ランカー

アリーナで高位に昇りつめたり、業務成績が優秀な人物はランカー認定を受ける。
特待生のようなもので、認定された生徒は特別な待遇を受ける権利とその重圧を背負う義務がある。
卒業や進学などで高等部から離れても、ランカーとしてのキャリアとして残り続ける。
実際、教員にもランカー経験者が結構いる。
余談だが、大学院には伝説とまで呼ばれた元ランカーがいるらしい。

施設紹介

第一から第VIまでの校舎とそれぞれを繋ぐ地下施設、地下に広がる大学校舎で構成されている。
五つの高等部校舎に挟まれる位置に学生寮が配置されており、全寮制。そして、それらの外れに第六の校舎が存在する。
大学の研究室は地下にあり、IT、工業、医療や生物学まで幅広い分野の研究がされている。

校舎

6つの本館と1つの別館で構成されている。
地上部の頭であり、AC学園の目印

第一校舎

AC学園で最初に作られた校舎
AC技術者が自衛の為、子飼いのレイヴンを育成する為に設立された為規模は最も小さい。
その分、防衛設備や登録されているACの性能は良好である。

第一校舎のランカー
  • ハスラーワン
  • フリッツ・バーン
  • 神威瑞穂

第二校舎

第一校舎の管理者がシステムダウンを起こして使用不可に陥った際に増築された校舎。ぶっちゃけ第一校舎の分館。
第一校舎のACと同一規格を利用しているが、リミッターが設定されていたり、オーバードブースト(OB)機構が実験的に導入されていたりと、臨床実験施設の側面がある。

第二校舎のランカー
  • アレス
  • レオス・クライン(教員)

第三校舎

生徒数が増加していった為に新規設計された校舎。
完全新規AC規格を使用しているため、第一第二校舎の武器以外のACパーツを使用することは出来ないが、第二校舎のOB機構に加えてイクシードオービット(EO)機構が組み込まれている。

第三校舎のランカー
  • エース
  • メビウスリング
  • ロイヤルミスト
  • ゲド
  • アップルボーイ

第三校舎N別館

アーキテクトの募集を切欠にN別館が増設されるが、施設の質や規模的に第三校舎を喰っている。
問題児がやや多いが、それ以上に優秀者が多い。

N校舎のランカー
  • ジノーヴィー
  • エヴァンジェ
  • ライウン
  • ジャック・O
  • トロット・S・スパー

第四校舎

新技術「AMS」及びクイックブースト(QB)機構の新規開拓を切欠に完全新規設計された校舎。
一種の才能である「AMS適正」が見受けられれば無条件に取り入れているため、奇人変人が増えてしまっている。奇人変人の増殖には「コジマ粒子」なる物質の影響もあるらしいが・・・
第三校舎から引き込んでくる場合もあり、平均的に優秀な生徒が引き抜かれて行く。

第四校舎のランカー
  • ベルリオーズ
  • サーダナ(教員)
  • ローディー(用務員)
  • オッツダルヴァ(教員)
  • リリウム・ウォルコット
  • 王小竜(教員)
  • ウィン・D・ファンション

第V校舎

通称「シティ」
戦場を渡り、戦いをビジネスとする「ミグラント」の育成の為に新たに新規設計された現時点における最新の校舎。
「企業」と呼ばれる組織からバックアップを受けて設立され、元ミグラントである「代表」ことD.タイレルが校舎の管理を一任されている。
他の校舎に比べ、やや独立した立場となっているのも特徴。
ミグラントとは戦地に手生活物資や武器弾薬も輸送する他、武力を商品として取り扱う……傭兵としての面を持つ。この武力にはアーマード・コアが含まれているため、所謂レイヴンやリンクスに当たるAC乗りもこれに該当するが、ミグラントが操るACはハイエンド型やネクストとは異なるタイプのものなので、レイヴンやリンクスとは区別がされている。
元々は全く違うコンセプトの下に設立を目指されていたが、既存校舎の技術体系の延長上に過ぎないという理由から全て見直されたという経緯を持つ。
その際の名称は第5校舎だったが、見直された際に第V校舎へと改名されている。
この校舎の設立のきっかけの一因である「企業」と呼ばれる組織だが、キサラギやムラクモ・ミレニアムといった企業とは異なり、正式な名称は一切不明。また、その内部も完全に不透明である。
正式な名称がわからないため、第V校舎で企業と言うと大抵は此方を指す。

第V校舎のランカー
  • ミグラント

第V校舎VD別館

10年後の未来で新しく増築された校舎。
過去に起きたとある事故によって半壊したV校舎を改修したもので、別館と銘打たれているものの、実際は体勢を大きく一新させた第V校舎である。
校舎独自の特色として、u-ACをさらに発展させたUNACシステムと、それを行ったリアルストラテジーな戦闘が新しく持ち込まれている。
校舎内では、MoH関係者が母が創設した「シリウス・エグゼクティブ」、独裁的なリーダーを主軸とした「ヴェニデ」、宗教色が強い「EGF(エバーグリーンファミリー)」。これら三つの派閥が互いに激しい勢力争いを続けており、他校舎の影響を受け付けていない。
結果、独立した戦場のような有澤となっている。

VD校舎のランカー
  • グロスター・ストラトフォード(教員)
  • セサル・ヴェニデ(教員)
  • ジャックwithジャック・ゴールディング
  • エイリーク(用務員)

第VI校舎

通称「ルビコン」。
AC学園設立以前より存在した研究機関を礎とし、公的には存在しないとされている校舎。
ACの操縦に優位性を示した強化人間の技術は彼の研究機関によって生まれ、外部へ広まったと言われている。
大昔に起きた事故が原因で封鎖され、天狗ポリスの指導のもと事務員やボランティアによって監視と管理がされていたのだが、
近年になって新たにスポンサーとして参入したメガコーポ群が校舎の改築を断行。
圧力をかけられた廃校舎の管理者たちがそれに抗議した結果、奇妙な勢力図とパワーバランスを形成しつつある。


この校舎で運用されているACはハイエンドやネクストなど他の校舎のACを参考に開発された独自の技術体系が特徴。
OSを更新することで、パルス技術によってプライマルアーマーを再現した「パルスアーマー」などの機能をACに搭載することができる。
また、姿勢制御に重きを置いており、凄まじい推進力で肉薄する「アサルトブースト」によって近距離戦闘において高い適性を誇る反面、強い衝撃を連続で受けると防御性能が大きくダウンしてしまう。

管制施設

AC学園が外部からの依頼を生徒に斡旋する為に設けられている。
管制室はちゃんと援護してくれない

レイヴンズアーク

ノーマル、ハイエンドを所有する生徒を傭兵として登録・管理する施設。
クエストはここの窓口で受けることができ、今日も猫探しから要人護衛まで様々な依頼が舞い込んでいる。

カラード

ネクストを所有する生徒を傭兵として登録・管理する施設。
ネクストの特性上、危険な生物の駆除などの厄介な依頼が回されてくる。

MoH(Men of Honor)

ミグラントACを所有する生徒を傭兵として登録・管理する施設。
最近は管理者の身内でトラブルが起きているが、ミグラントへの依頼の斡旋を一身に受け負っている。
他の管理施設とは違って、チームを組んだ団体の一括登録が可能。
戦力の求人だけではなく、スキャンモードを利用した捜査を依頼される事も。

 

10年後ではMoHではなくサインズという名称になっている。
基本的にMoH時代と変わっていないが、依頼の斡旋以外にUNACのレンタルサービスを行っている。
生徒だけではなく外部の人間もレンタル可。
貸し出しにお金は発生しないが、修理費や弾薬費はレンタルした側が負担。

学校設備

アリーナ

AC学園が行っている生徒同士の戦闘スペース。
外部にも公開されており、誰にでも観戦ができる。
レスリングやボクシングのタイトルマッチを見ているような感覚でOK。
基本的にここで頂点となった人物がトップランカーとして君臨する。
参加条件は何もないので教員から来校者まで参加できる。
ただしネクスト用アリーナ、通称「オーダーマッチ」は

  • 特定シナリオをクリアする。
  • レベルが一定以上。
  • アリーナで一定上のランクに到達。
    いずれかの条件を満たさないと参戦できない。

メガリス

AC学園の地上電力施設。かなりデカイ。傭兵業を営む学園の運営性質上、しばしば攻撃の対象になっている。
過去リボン付きと呼ばれるラプたんに施設を破壊されたらしい。その戦いで新人教師のジャン・ルイが死亡した。

レイジングホール

AC学園のトレーニングルーム。的を利用した射撃訓練や無人MTとの実戦形式の訓練などを無料で行えるため、日夜利用する生徒たちで埋まっている。条件を満たせば主人公も利用できる。

アーク多目的演習施設

レイジングホールと異なり各種兵器のテスト、実戦演習など多用な目的で使用できるトレーニングルーム。主にAC学園の後援企業が利用し、半年先まで予約が埋まっているほどの盛況ぶり。ここを舞台にしたサブクエストも存在する。

VoW

AC学園における新聞部。VoWとはVoice of Warの略称。
普通の学校の新聞部と異なり、特定の部員を持たず、学園生及び教員ならば誰でも自由に参加可能。
各々が作成した個人新聞をネット上に投稿し、学級新聞として公開することができる。
内容は戦闘レポート、作戦ファイル、学園内で発生した出来事、スクリーンショットの公開と様々。
一応、規定があり(盗撮だとか、カンニングだとか。最低限の公序良俗に抵触するものはNG)それらにひっかかるものを投稿すると、もれなくデデデストローイされる。仮にも学級新聞なのだ。

 

AC学園に所属していれば誰でも気軽に利用できるため、一部の学生のライフワークになっているとか。
投稿された新聞の閲覧だけなら、学園外の人間でも気軽に利用できる。
今も段ボール装備のおっさんや戦場カメラマンが新聞の題材を求めて、あちこちを徘徊しているかもしれない。

生活圏

レイヤード

地下の研究施設群およびAC大学の事を指しているが、地上の設備の倍はある。
管理者「FROM」やAC大学の寮が存在する大規模な地下都市でもあり、独自の発電システムを備えている。
AC学園生が日常を過ごす場所でもあるが、研究室同士の抗争で平穏がマッハなので街に出てきている。

AC大学
AC学園の大学並びに大学院の施設。
大学生と院生の講義や研究はここで行われている。
ホワイトグリントやフィオナと会いたければ、ここに向かおう。
キサラギ派研究室
キサラギ生体化学研究所の施設。
羽音がしたり、ひゅんひゅんいうフロートが飛び交っている。
あまり足を踏み入れない方がいい・・・
アスピナ研究室
ジョシュア教授の研究グループが開設している研究施設。
精密マニピュレータや義手義足の研究をしている。
基本的に綺麗な所だが……
アクアビット研究所
我らがアクアビットマンの自宅であり、ネクストにも使われているコジマ粒子について研究している場所。
此処に居る研究者は料理に塩やコショウの代わりにコジマを使うそうだ……慣れると上手いらしいが一般人にとっては緑色に輝く料理など地獄の宴でしかない
ソルディオス・オービットや、アクアビットマンの追加武装はここで作られたらしい

クレイドル

生徒達が住む寮。
学校の特性上、恨みを買うことが少なくないため、セキュリティが非常に厚い。

ラウンジLento

AC学園の憩いの場という名の崖下
教授から用務員までたむろするAC学園で最もカオスな場所であると同時に非常に高水準な議論の場でも在る。
基本的に何でもアリで、ここから校舎間戦争が始まったり他校にのりこめー^^の流れが発生したりする。
一応管理人はいるのだが、かなりフリーダム。時折入口に掛けられた表札が交換されたり、飾ってある絵が趣味丸出しになったりするのは彼の仕業。
崖下話になると地殻まで貫き、妄想爆発が起きるとブラックホールを消滅させる。そんなラウンジがLento
大便者や評議会がここに来ると頭がおかしくなって死ぬ。