GS/キャラ攻略/ギルガメッシュ

Last-modified: 2015-01-02 (金) 09:37:53

ルート概要

出現条件

  • 本編でギルガメッシュをフレンドリストに登録していると、GSサイドで登場している。

フレンドリスト登録条件(戦闘参加)

  • パーティに誘おうとすると、ギルガメッシュの方から「俺様の武器集めを手伝ってくれるんなら、手を貸してやっても良いぞ」と提案してくるので、これを呑む。
    フレンドリストに入れた時点でギルガメッシュイベントのフラグが立つが、実際は無視してそれ以外の戦闘にだけ連れて行っても問題なかったりする。

ルート攻略

序盤

  • 基本はギルガメッシュの出すクエスト(大体レア武器入手)をこなしていくこと。
    その過程では大抵戦闘があるのでレベリングは怠らずに。

ソボロ助広

「よく引き受けてくれた! なかなか見どころのある奴だなぁ」

 

それで、レア武器って言ったって、何を探すの?

 

「ふっふっふ……俺様が狙っているのはな……何を隠そう、ソボロ助広だぁ!!」

 

ソボロ……ああ、名前だけは知ってるわ。悪い意味でだけど。

 

「あの不良のことは忘れろ! とにかく、俺様はソボロ助広が欲しいんだ」

 

ソボロ助広。業物中の業物と呼ばれる名刀、らしい。残念ながら私はそういう事には余り興味がない。
えーと、そのボロボロなんとかってどうやって手に入れるの?

 

「ソボロ助広! 覚えろ! ……で、えーと、入手するには……あー、ボムを倒せばいいらしい」

 

ぼ、ボムかぁ。嫌だなぁ。というか、何でボムが刀持ってるんだろう。

 

「そ、そう言うなよ! 俺だって嫌だよボムなんて! でもソボロ助広が待ってるんだ!」

 

ギルガメッシュ先生は拳を大きく振り上げ、ソボロ助広が待っている(多分)方向を指さした。
一体何がギルガメッシュ先生をそこまで執心させるんだろう……。

  • アンステイブル・クラスター
    イベントではギルガメッシュに連れられ、上記の会話から続けて戦闘に突入する。
    レベルは20程と、大幅に弱体化している。
    それでも常にトリプルアタックと自爆の恐怖は相当のもの。
    トリプルアタックは自爆する度に減っていくが、自爆自体の威力がこの時点では壊滅級であるため、自爆の構えを取られたらギルガメッシュの覚えている青魔法「ヘッドバット」で確実に止めること。

倒れた三連結ボムは、刀を残していった。

 

「おお……こ、これがソボロ助広かぁー! なんて美しい刃なんだ……」

 

私には他の刀と区別が付かないんだけど……。

 

「不幸な奴だなーおまえは。この研ぎ澄まされた冷たい輝きの良さが分からんとは……」

 

私、何で憐れまれてるの……。
少々、納得の行かない点もあったものの、目的の武器を手に入れて喜ぶギルガメッシュ先生は、子どものように無邪気にはしゃいでいた。
それを見ると、自然と私も笑ってしまった。釣られたんだろう。

バビロンの宝物庫

「キンちゃん! 今日も機嫌良さそうだな!」
「キンちゃんではない、ベンケイ」
「ベンケイじゃねえよ、ギルガメッシュだ」
「ギルガメッシュは(オレ)の名だ」

 

恐れていた組み合わせを見てしまった。
ギルガメッシュ(先生)とギルガメッシュ(英霊)が仲良さそう(?)にしているわ。
キンちゃん、ベンケイって?

 

「金ピカだからキンちゃん」
「こいつは武蔵坊弁慶の英霊だろう?」

 

まあ分かってた(予知夢)

 

(グッフッフッフ……キンちゃんの王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)は文字通りの宝物庫だからなぁ~! 取り行って奪い取るチャンスを伺ってやるぜー!)

 

ああ、さとり。今だけはあんたの気持ちが判る様よ。
先生。泥棒はいけないことですよね?

 

「何でこんな時だけ敬語なんだ!?」

中盤

  • ギルガメッシュ先生が、学園に緑色の鶏を連れてきた。
    エンキドゥ、と名づけたらしい。
     
    「……ちょいと寂しかったもんでな。ふん捕まえた鶏を染めて、昔の仲間の名前をつけたんだ」
     
    先生……。
    同じこと言って、前にも犬を連れてきましたよね?
     
    「……そんだけ寂しかったんだよ!」

グラットンソード

そういえば、金ピカのギルガメッシュからお宝は盗めたの?

 

「盗むたぁ人聞きが悪い。俺は必ず戦いを挑んで、勝ったら貰うようにしてるんだ」

 

強奪の方が尚悪いと思う……。

 

「まだ勝ててないから、未遂だ」

 

いつかはやる気だわこの人……。

 

「それはそうと、見てくれよ。また珍しい武器をゲットしたぜ」

 

へえ、どんなの?

 

「ほれ、刃が黒くて、トゲトゲがついてて痛そうな、イカした剣だろ?」

 

また妙なものに目をつけたものね。
そんな変わった武器ならさぞ目立つでしょうね。

 

…………。
待って、その剣、いつもよく見てる気がするわ。

 
 
 

……ぉィイイイイイイイ

 
 
 

遠くの方から、聞き慣れた声が木霊してくる。
嫌な予感を感じ取った時には、もう既に遅かった。

 
 
 

「おいィイイイイイイ! お前武器盗られた人の気持ち考えたことありますか? マジでぶん殴りたくなるほどムカつくんでやめてくれませんかねぇ?」

 
 
 

言うまでもなく、ブロントさんだ。
ギルガメッシュ先生、ブロントさんから盗ったの!?

 

「盗ったんじゃない、勝負を挑んで勝ったから、これは正当な報酬だ」
「生徒相手に本気出す教師がいた!汚いなさすが弁慶きたない俺はこれで弁慶きらいになったなあまりにもひどすぐるでしょう?」

 

今回ばかりはブロントさんの方が正しいわ。先生、早く返してあげて。

 

「むぐぐ……やなこった!」

 

ギルガメッシュ先生が持つグラットンソードの柄に、ブロントさんが手を伸ばす。
だけど先生も柄から手を離さず、一本の剣を2人で取り合う形になった。

 

「これは俺のもんだ!」

 
 

イヨォー!

 
 

!? い、今、頭の中で誰かの声が聞こえたような……。
混乱する私を差し置いて、ギルガメッシュ先生とブロントさんはグラットンソードの奪い合いをする。
シーソーのように、片方が引けばもう片方が引き返し、その度に謎の声がしつこく響く。

 

ヨォー!

 

イヨォー!

 

オォー!

 

ホッ!

 

ヨォ!

 

ヨォー!

 

イヨォー!

 

オォー!

 

ホッ!

 

ヨッ!

 

ホッ!

 

ヨッ!

 

ホッ!

 

ヨッ!

 

やめてー! 頭が変になる!
やがて、力で勝るギルガメッシュ先生がブロントさんを引き離した。

 

ギルガメッシュ先生の武器収集癖は本物だ。
時には強引すぎる程に……。

 

「お、俺のグラットンが……」

 

ブロントさんは泣きそうだっていうか泣いてるし、流石に看過できない。
ちょーっとキツく、おしおきが必要かもしれない。

 

「……怖い顔になってるぞ」

 

先生はちょっとわずかに調子に乗りすぎなので、頭を冷やしてもらう必要があるようね。覚悟しなさい!

 

「お、落ち着け。お前は俺の味方だったんじゃないのか!?」

 

武器集めもいいけど、手段は選ぶべきだと思う。
ギルガメッシュ先生、今日は大いに反省してもらいます。

 

「うぐぐぐ……いいぜ。お前とは一度、サシでやりたかったんだ」

 

私が勝ったらグラットンソードはブロントさんに返して、今後も一切人から武器は盗らないって約束してください。

 

「じゃあ俺が勝ったら、お前は俺の味方になれ!」

 

いいですよ。負けませんけど。

  • ギルガメッシュ
    ギルガメッシュとの一対一での決闘。
    今回、剣を取り替えることはせず、グラットンソードだけで戦う。
    レベルは25。普通に育てていればPCよりもかなり低めになるように設定されている。とはいえ一対一なので、楽勝とはいかないが……。
    最初のターンに「食らえ! ダークパワー!」と叫んでグラットンソードを使おうとするが何も起きず、次のターンで「最強の剣じゃないのかー!?」と嘆く。画面外でブロントさんも泣いてる。
    2ターンの猶予があるので、その間に補助を掛けておきたい。せめてプロテスくらいは欲しいところ。
    使いこなせていないグラットンソードのおかげで攻撃力はかなり抑えられているものの、GSには多い後衛PCでは3発もあれば倒され、4発耐えれば良い位だろう。
    プロテスがあれば2発くらいは更に耐えられるようになるので、余裕を持って回復できるようになるはず。
    状態異常に関しては割りと利く。毒などのダメージ系だけで削り倒す事は十分可能だ。
    麻痺やスタンといった行動不能系の状態異常も通用するが、1度食らった状態異常には耐性が出来、2度目以降は効果は期待できない。
 

倒れた先生に歩み寄り、上から覗き込む形で話しかける。
先生、何か言うことは?

 

「……本当、すいませんでした……。二度としません……」
「いいぞ許してやる俺は優しいからな他の奴らにも伝えるべき」
「俺許された! すごいな~あこがれちゃうな~」

 

やれやれ。盗られた本人のブロントさんが許すなら、今回は解決ね。
本当、もうこんなことしないでね?

 

「……約束は約束だからな。俺の野望が……くっ」

 

野望? 武器集めて何が叶うの?

 

「ひ、秘密だ。まあ、人から貰えないんなら、今後もお前に手伝ってもらうことになるからな。
 俺様への貢献度が高くなれば、いつかは教えてやるかもしれんぞ!?」

 

ふーん……なんだろ?

終盤

  • ある日の放課後、ギルガメッシュ先生から呼び出された。
     
    「これは、その……いつも手伝って貰ってるから、つまり……礼……そう、礼だ!」
     
    そう言って、先生は貝殻を渡した、というより押し付けてきた。
     
    「モンスターからのドロップ品だ。耳に当てると変な声が聞こえて楽しいぞ」
     
    言われたとおりに耳に当ててみる。
     
     
     
    うみみゃあ!
     
     
     
    確かに変な声だ……でもこれ、わざわざ私に渡すために?
     
    「礼だって言っただろ、黙って受け取っとけ。……あと、学校には付けてくるなよ! 校則違反なんだからな!」
     
    はいはい、先生が恥ずかしがるから、学校には付けないことにするわ。
     
    「俺が恥ずかしがるからじゃなくて、校則違反だから駄目なの!」
    • 首装備「謎の貝」を手に入れた

関連イベント一覧

始業式/入学式

デート

夏休み

文化祭

修学旅行

期末テスト

冬休み

クリスマス

年末年始

バレンタインデー

ホワイトデー

終業式/卒業式

春休み

エンディング一覧

TRUEEND

GOODEND『あおーい空、ひろーい世界』

条件:ギルガメッシュの好感度が最も高く、ギルガメッシュの依頼を全てクリアしていない

 
 

「へっへっへ、大分集まったな……だがまだまだだぜ」

 

集めた武器の数々を眺めて満足気に、でも欲深くギルガメッシュ先生が呟いた。
既に相当の名品珍品を集めたはずだけど、まだ止める気はないらしい。
そんなにたくさん集めて、何がしたいの?

 

「コレクターに限界はないのさ……それに、願掛けなんだ」

 

願掛け?

 

「千本集めたら願い事が叶いますようにってな」

 

ロマンチックね。どんな願い事を叶えたいの?

 

「そりゃあ……おまえには教えられねえよ」

 

えー!? なにそれ、今まで散々手伝って来たのに!

 

「だからこそだよ! おまえに教えたら願掛けの意味がなくなっちまうからな」

 

意味がわからないけど……はぁ、まだ続けるのね?

 

「もちろんだぜ! あおーい空、ひろーい世界……あの空の向こうには、まだ俺たちの知らないあんな武器やこんな武器が眠ってるはずだ!
 その全てを集めた時……俺の願いはきっと叶う!」

 

多分だけど、そんなことしなくても願いは叶うと思うわ。

 

「俺もそんな気がするけど、いいんだよ、それくらいの気持ちでってことだ」

 

ギルガメッシュ先生の野望は果てしなく遠い。
この先も付き合うのなら、私にも相当の気合が必要になるに違いない。
がーっはっは!と豪快に笑うギルガメッシュ先生の隣で私はため息を吐いたけれど、心の中では悪い気はしていなかった。

NORMALEND

BADEND

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