掘り師NEKROS

Last-modified: 2017-11-21 (火) 23:30:43

掘り師NEKROS

リアクター
Exilusアダプター
使用FORMA数1(オーラ枠へのNaramon.png極性追加)

概要

NEKROSの最大の仕事である掘り(ドロップ増量)を中心にビルドを考えると、Desecrate増強MODのDespoilを使うか否かで、MOD構成がTerrifyやShadows of the Dead(以下SoD)に与える影響も変わってくる。

 

以下、Despoilあり/なしでコンセプトの異なる2つのビルド例を紹介する。
フレーム強化は最低限に留め、カタリストとフォーマ1つ(オーラ枠へのNaramon.png極性追加)、Exilusアダプター不使用で組んでいる。Despoilを使うビルドでは、シンジケートペリン・シークエンスまたはレッド・ベールで最上位の称号を得る必要がある

フレームビルド

増強掘り師NEKROS

または赤玉ガツ喰い兄貴。Despoil使用のバランス型。
フレームビルド

基幹MODはDespoil、Natural Tarent、Streamline、Stretch。ベーシックに掘り動作を高速化し、効率と範囲を強化している。
DespoilはDesecrateのコストをエナジーからヘルスに変更する効果を持ち、大量に生成されるヘルスオーブをリソースにできるため、ヘルスオーブ回収さえ意識しておけば、ほぼ枯渇知らずで掘り続けられる。
効率化はStreamlineだけに留めており、1回掘るためのヘルス消費は35だが、ヘルスオーブの回収を意識しておけばそう困ることはない。Vitalityはヘルスオーブ回収量と被弾への余裕を持つために積んでいる。
Quick Thinkingは二重の保険だが、ミッション難度によっては不要なことも多い。使わなければVazarin.png枠にVitalityを配置して、ビルドに余裕を持てる。

 

このビルドのもう一つの特徴は、OD MODを使用しないため、TerrifyとSoDの性能を維持できること。どちらも緊急時の時間稼ぎには優秀な性能を持ち、使い方次第では攻撃補助としても活かせる。掘りにエナジーを消費しないこのビルドでは、使いたいときにガス欠ということも少ない。Intensifyはこれらの性能の底上げと初期極性のMadurai.pngを活かす意味で積んでいる。同じ極性のContinuityで効果時間を取ってもいいが、両アビリティとも元の効果時間で充分なレベルではある。
Rushは機敏さを確保するため。効果が直接数字に現れるわけではないが重要。マップや多用する移動手段に合わせて、Maglevやバレットジャンプ系でもいい。定点を離れない防衛なら不要な場合もある。

掘り極道NEKROS

または58.75mガン掘り兄貴。Despoil不使用の掘り特化型。
フレームビルド

基幹MODはNatural Tarent、Fleeting Expertise、Streamline、Overextended、Stretch。効率と範囲を最大強化している。
アビリティ使用頻度が群を抜いて高いNEKROSながら、エナジー最大値は150と低い値。掘り続けるためには効率を最大にしておきたい。それでもドロップの偏りによってエナジーが尽きることは珍しくない。
Rageは掘り特化のコンセプトと初期極性を活かすために積んでいるが、実際には極性を書き換えてFlowを積む方が安定する。
範囲については、2枚積みで過剰なほどの値になっている。遠距離まで掘れるとは言え、味方がドロップ(特に耐久の酸素)を追って散るようでは、戦力も回収効率も落ちる。状況に応じて、味方への注意喚起もするといい。
Quick ThinkingとRushについての考え方はバランス型と同じ。このビルドならQTをRedirectionやArmored Agilityに差し替えてもいい。Redirectionを使うならRageの有用性はさらに低下するので、Madurai.pngを持て余すかも知れないが。

 

OD MOD2枚のデメリットで、TerrifyとSoDの性能は大幅に低下している。効果時間低下はさほどでもないが、威力低下は痛い。TerrifyもSoDも、このビルドでは一時凌ぎとしても頼りないものになっていることに注意しておきたい。

補足

上記2つのビルドは差別化を意識して組んでいるが、MODが揃うなら折衷型にすることももちろん可能。
Despoil、Natural Tarent、Fleeting Expertise、Streamline、Stretch、Intensifyの構成なら、枯渇知らずで掘りつつ、TerrifyとSoDの性能も充分。

使用武器

武装については、自分を狙う敵を速やかに始末できれば及第点だが、敵のレベルによっては、放射線や感染といった強力な状態異常をばら撒ける武器を持つのもよい。
また、切断の値が高い武器は死体を両断しやすく(キルでも死体への攻撃でも切れる)、ドロップ抽選を増やせるため有用。とは言え、攻撃は基本的に味方に任せた方が掘り効率はいい。
Despoilを提供するニュー・ロカからは、ほかにもNEKORSと相性のよい物品を入手できる。
(Despoilを提供するシンジケートはペリンシークエンスとレッドベールに変更された。)
ニューロカのシンジケート効果は腐食の範囲攻撃(状態異常確定)+ヘルス回復と優秀なため、以下で簡単に紹介。

  • SANCTI TIGRISTIGRIS PRIME
    クセの強いプライマリショットガンだが、ずば抜けて高い切断ダメージで敵をバラバラに吹っ飛ばし、新鮮な肉を手軽に生産できる。大物狩りに向く一発の重い武器でもあるため、少ない手数で効果的に戦局へ貢献できるのも長所。
    OD MODのTainted Shellがあると対応距離が伸び、高威力の中距離狙撃も可能になる。
    ペレット数上昇による攻撃機会の増加と状態異常確率が強化されたTIGRISのもうひとつの上位版、TIGRIS PRIMEはより堀り適性が高いと言える。SANCTI版に比べると若干リロードが長くなってしまっているためその点は注意されたい(射撃精度はPRIME版のほうが上である)
  • WINDS OF PURITY
    セカンダリのフルオートピストルFURIS用のMOD。FURISの射撃ダメージを装備者のヘルスに転換するため、Despoil使用時のセカンダリとして理想的な性能になる。
    FURIS自体が古参武器であり与ダメージ性能は頼りないが、しっかりMODを積めば惑星系~T3の低レベル帯ぐらまでは対応できる。

備考

2016.03.24
個別ページへ移行。
月MOD未使用。フォーカスへの言及なし。やや情報が古いかもしれない。
ニュー・ロカからDespoiが提供されなくなったため、コメントにて微修正
元テキストは以下にコメントアウトにて保全。
2016.07.07
コメント欄の追加。筆者様の反応がないことからコメントでの報告の上で編集フリー
2016.08.30
Desecrateのトグル形式化による旧ビルド移行に伴いコメント欄除去(コメント数ゼロのためリンクは貼らず)。
ビルド編成作成が必要か?
参考ページとして使用することも考えられるため、改行や補足説明の追加による見やすさの改善とTIGRIS PRIMEについて追記。